拡張現実におおわれた世界で

生涯、拡張現実(AR)世界で生きていくことが当たり前になった世界。
人々は現実拡張デバイスCAREを1日中装着しており、物心ついた頃から現実世界を見たことがない。
そんな世界をCAREによって作られた嘘で覆われていると嫌っている主人公の修一。
もちろん、学校生活も上手くなじめるわけもなく、悶々とした日々を過ごしていた。
しかし、ある日、拡張現実に覆われた世界では、決して書けるはずのない内容のメッセージがノートに書かれていて、人生は大きく変わっていく。

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