それでも錆びた剣を振るい続けた
1ダメージしか与えることが出来ない『錆びた剣』。それを買い占め続けている最強と謳われている冒険者がいた。
なぜ、彼ほどの冒険者が『錆びた剣』を買い続けているのか。
主人公である武器商人は、冒険者の跡をつけ、その理由を探ろうと決意する。
しかし、そこで知ったのは、冒険者の悲しく切ない過去だった。
※推定読破時間30〜40分程度
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読み終わりまず感じた事は「悲しすぎる、ただただ悲しすぎる」。出だしはよくあるファンタジー物かと思いきや、読み進んでいくにつれうって変わってそーくるかという展開ばかり。どんどん物語に引き込まれていき、感情移入した時には目から涙が流れていました。また、登場人物の個性がしっかり出ており、登場人物の気持ちを想像することも容易で、サクサク読める作品になっていました。映画を見終わった後のような満足感のある非常にいい物語を読ませていただきました。また次の話期待してます。
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