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昼休みの風景
「残念なのはあんたの性格です」
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「ねえ、実花ちゃん。容姿以外で僕と付き合うのに必要なことってなんだと思う?」
夏川先輩は笑みを消して、真顔で私に訊いてきた。
「ヤらしてくれること」
私にはそれしか考えられない。
この人はよくわからない。
わかっているのは、浮気された私をNTRたがっていたところと、相性が良いからと付き合いたがっているところ。浮気されたから浮気し返そうとするところ。テニス馬鹿。
要はヤれる相手が欲しくて付き合って、浮気された者同士ヤってみて相性良かったから付き合いたいんだから、彼女になるのに必要なことはヤらせてくれればそれでいい。
言っていて、サイテーだとは思う。
どんなに気遣ってくれていても、私の中で夏川先輩はサイテーだ。あいつよりは上だけど。
「それ以外には?」
「夏川先輩なら・・・、テニスを優先させてくれること」
テニスに対する努力の結果が今の夏川先輩だ。
テニスを大事にする夏川先輩の考え方はそれを優先してくれる人じゃないと受け入れられない。
「そうだよね。実花ちゃんにだってそれくらいはわかるのに、わからない子ばかりが告白してくるんだよ。僕が部長でもなければ、太っていたり、こんな顔じゃなければ相手にもしないくせにね」
ヤサグレて独り言のように呟く夏川先輩に今までのつかみどころがないものの、明るいところはない。好き嫌いを今まで口にしてきても、あくまで軽口で、内容以外に暗いところはなかったと言うのに。
あまりに変わってしまった夏川先輩の様子が気になった。
夏川先輩は太っていたことでもあったんだろうか?
それとも整形した?
どうして、王子様と呼ばれるような夏川先輩がそんな風に思うようになったのかわからない。
傷付いたような目でラケットを眺める夏川先輩は寂しそうだった。
私は夏川先輩のことを知らない。
昨日までで知っていることは何人もの彼女に振られる噂とテニス部の王子様だと言うことだけだった。今は部員思いで、テニスを大事にしていて、ヤることが好きで、彼女の浮気が原因で5人以上と別れていることを知っている。
浮気されて傷付くことも、同じように傷付いた相手を気遣ってくれることもわかっている(ただ、私はその気遣いを遠慮したかったけど)。
でも、それだけだ。
夏川先輩が語らないことは何もわからない。
夏川先輩が語らないことでは私は何も知らない。
夏川先輩が傷付いた表情をする理由も、寂しそうに見える理由も知らない。
「夏川先輩・・・」
「あれ? もしかして、同情してくれた?」
私が声をかけると、夏川先輩はニパッとばかりに笑顔になって、またおどけたように言う。
「・・・騙されて同情するところでした」
心配して損した。
「同情してくれないんだ。残念」
どこをどうしたら、あんたを同情できるっていうの?
同情できるような可愛げがあんたのどこにある?
どこに?
「残念なのはあんたの性格です」
「そうかな?」
フフフ・・・と楽し気に笑う夏川先輩。
この人は何を言われても懲りないの?
「テニスを大事にしたいのがわかっている子と付き合えばいいのに、そういう子を選んでないじゃないですか。そういう子を探して自分から告白すればいいのに、してないでしょ?」
告白されたから付き合ってたって、言っていたしね。
選り好みしないから、浮気するような彼女ばかりに引っかかるんじゃない?
自分に合った子と付き合わなきゃいけないのに、テニス以外には興味を向けない夏川先輩は彼女のことも気にしていなかったんだろう。
この人にとって彼女の存在なんてそんなもの。
だから、浮気されるわ、振られるわ。自業自得と言えば、自業自得な結末を迎える。
「それを言われると胸が痛いよ」
夏川先輩は大袈裟に心臓のあたりをつかんで見せる。
「自覚してるんだ」
彼女のことなんかセフレ感覚だと思っていたから、自覚していないかと思った。
「自覚してるよ。だから、実花ちゃんに付き合わないかって言ったんだよ」
そこで何故、私と付き合うことになる?!
その考えになる根拠がわからない。
レギュラーじゃないあいつとは普通にデートに出かけられたし、彼氏の都合優先にしたつもりなんかないんだけど?
あと考えられるのは、夏川先輩も言っていた相性ぐらい。
それが根拠か?!
やっぱりそれが決め手か?!
そんなもんで決めないでよ!
夏川先輩の彼女なんかデメリットしか思いつかないし、好きでもない夏川先輩の為にそれを耐えるなんて遠慮したい。
それに、あいつの彼女だったんだよ?
私、ビッチだって思われるじゃない!
あいつを騙して付き合って、別の男に接近して乗り換えたなんて思われたくない!!
「そんなこと言って、後輩の彼女を横取りしたって言われることまで考えているんですか?」
「僕と付き合うために彼氏を踏み台にしたって言われるのは嫌?」
それも嫌だけど、夏川先輩のおかげで受ける嫌がらせは勘弁。
立ち向かう気なんか起きない。
それくらいなら初めから付き合わない。
「夏川先輩を狙っている子から嫌がらせされるのが嫌なんです」
「嫌がらせされたら、慰めてあげるから遠慮なく嫌がらせされてきて」
守る気なしかい!!
慰めるってまたヤりたいだけでしょ?!
「いやいやいやいや。そこは傷付けさせないとか言って下さいよ」
「お弁当作ってくれるなら考えるよ」
なんで、そこでお弁当?!
そりゃあ、嫌がらせから守りきることなんてできないのはわかってる。
でも、守るって言って欲しい気持ち、わからないのかな?
無理か。女の子の気持ちなんか考えない夏川先輩だし。
だったら、守れないことは言いたくないって言えばいいのに。
なんで、お弁当の話になるのよ?!
「考えるんじゃなくて、守るって言ってくださいよ」
「ソーセージは茹でてね、実花ちゃん」
嘘でも守るって言えばいいのに。
お弁当を作って欲しいから、付き合って欲しいと言えば考えたかもしれない。
そんな可愛げがあれば、少しくらい考えるでしょ?
でも、夏川先輩は言わない。
身体の相性とか、そう言うのばかり口にする。
だから、ヤりたいだけだとしか思えない。
「私、セフレは嫌ですから」
大事なことだから言っておいた。
セフレはお断りです!
「茹でたソーセージを入れてくれたら、普通に付き合うのも考えてもいいよ」
好きでもないから付き合う気はないし、お弁当を作る気もない。
勿論、愛のないセックスなんて問題外。
そこのとこをちゃんと伝えておかなきゃ。
「考えるくらいなら、付き合ってくれなくていいです。愛あるセックス以外したくありませんから」
「もう、外も暗いし、危ないから送って行くよ」
夏川先輩は私の言うことを無視した。
もう19時近くだから夏でも薄暗い。冬なら真っ暗だ。
「送ってくれるのは嬉しいですけど、セフレだけは嫌ですから」
「実花ちゃんて、素直じゃないな~。付き合いたいなら、そう言ってよ」
素直にセフレは嫌だって言ってるじゃない?!
私のどこが素直じゃないって言うの?!
それに付き合わないと言っているでしょ?!
「私は素直ですよ! それに夏川先輩と付き合いたいなんて思ってません! しばらく、誰とも付き合いたくないわよ!」
「本当に素直じゃないな~」
好きでもない相手と付き合いたいと思っていないことのどこが素直じゃないって言うのよ?!
夏川先輩は笑みを消して、真顔で私に訊いてきた。
「ヤらしてくれること」
私にはそれしか考えられない。
この人はよくわからない。
わかっているのは、浮気された私をNTRたがっていたところと、相性が良いからと付き合いたがっているところ。浮気されたから浮気し返そうとするところ。テニス馬鹿。
要はヤれる相手が欲しくて付き合って、浮気された者同士ヤってみて相性良かったから付き合いたいんだから、彼女になるのに必要なことはヤらせてくれればそれでいい。
言っていて、サイテーだとは思う。
どんなに気遣ってくれていても、私の中で夏川先輩はサイテーだ。あいつよりは上だけど。
「それ以外には?」
「夏川先輩なら・・・、テニスを優先させてくれること」
テニスに対する努力の結果が今の夏川先輩だ。
テニスを大事にする夏川先輩の考え方はそれを優先してくれる人じゃないと受け入れられない。
「そうだよね。実花ちゃんにだってそれくらいはわかるのに、わからない子ばかりが告白してくるんだよ。僕が部長でもなければ、太っていたり、こんな顔じゃなければ相手にもしないくせにね」
ヤサグレて独り言のように呟く夏川先輩に今までのつかみどころがないものの、明るいところはない。好き嫌いを今まで口にしてきても、あくまで軽口で、内容以外に暗いところはなかったと言うのに。
あまりに変わってしまった夏川先輩の様子が気になった。
夏川先輩は太っていたことでもあったんだろうか?
それとも整形した?
どうして、王子様と呼ばれるような夏川先輩がそんな風に思うようになったのかわからない。
傷付いたような目でラケットを眺める夏川先輩は寂しそうだった。
私は夏川先輩のことを知らない。
昨日までで知っていることは何人もの彼女に振られる噂とテニス部の王子様だと言うことだけだった。今は部員思いで、テニスを大事にしていて、ヤることが好きで、彼女の浮気が原因で5人以上と別れていることを知っている。
浮気されて傷付くことも、同じように傷付いた相手を気遣ってくれることもわかっている(ただ、私はその気遣いを遠慮したかったけど)。
でも、それだけだ。
夏川先輩が語らないことは何もわからない。
夏川先輩が語らないことでは私は何も知らない。
夏川先輩が傷付いた表情をする理由も、寂しそうに見える理由も知らない。
「夏川先輩・・・」
「あれ? もしかして、同情してくれた?」
私が声をかけると、夏川先輩はニパッとばかりに笑顔になって、またおどけたように言う。
「・・・騙されて同情するところでした」
心配して損した。
「同情してくれないんだ。残念」
どこをどうしたら、あんたを同情できるっていうの?
同情できるような可愛げがあんたのどこにある?
どこに?
「残念なのはあんたの性格です」
「そうかな?」
フフフ・・・と楽し気に笑う夏川先輩。
この人は何を言われても懲りないの?
「テニスを大事にしたいのがわかっている子と付き合えばいいのに、そういう子を選んでないじゃないですか。そういう子を探して自分から告白すればいいのに、してないでしょ?」
告白されたから付き合ってたって、言っていたしね。
選り好みしないから、浮気するような彼女ばかりに引っかかるんじゃない?
自分に合った子と付き合わなきゃいけないのに、テニス以外には興味を向けない夏川先輩は彼女のことも気にしていなかったんだろう。
この人にとって彼女の存在なんてそんなもの。
だから、浮気されるわ、振られるわ。自業自得と言えば、自業自得な結末を迎える。
「それを言われると胸が痛いよ」
夏川先輩は大袈裟に心臓のあたりをつかんで見せる。
「自覚してるんだ」
彼女のことなんかセフレ感覚だと思っていたから、自覚していないかと思った。
「自覚してるよ。だから、実花ちゃんに付き合わないかって言ったんだよ」
そこで何故、私と付き合うことになる?!
その考えになる根拠がわからない。
レギュラーじゃないあいつとは普通にデートに出かけられたし、彼氏の都合優先にしたつもりなんかないんだけど?
あと考えられるのは、夏川先輩も言っていた相性ぐらい。
それが根拠か?!
やっぱりそれが決め手か?!
そんなもんで決めないでよ!
夏川先輩の彼女なんかデメリットしか思いつかないし、好きでもない夏川先輩の為にそれを耐えるなんて遠慮したい。
それに、あいつの彼女だったんだよ?
私、ビッチだって思われるじゃない!
あいつを騙して付き合って、別の男に接近して乗り換えたなんて思われたくない!!
「そんなこと言って、後輩の彼女を横取りしたって言われることまで考えているんですか?」
「僕と付き合うために彼氏を踏み台にしたって言われるのは嫌?」
それも嫌だけど、夏川先輩のおかげで受ける嫌がらせは勘弁。
立ち向かう気なんか起きない。
それくらいなら初めから付き合わない。
「夏川先輩を狙っている子から嫌がらせされるのが嫌なんです」
「嫌がらせされたら、慰めてあげるから遠慮なく嫌がらせされてきて」
守る気なしかい!!
慰めるってまたヤりたいだけでしょ?!
「いやいやいやいや。そこは傷付けさせないとか言って下さいよ」
「お弁当作ってくれるなら考えるよ」
なんで、そこでお弁当?!
そりゃあ、嫌がらせから守りきることなんてできないのはわかってる。
でも、守るって言って欲しい気持ち、わからないのかな?
無理か。女の子の気持ちなんか考えない夏川先輩だし。
だったら、守れないことは言いたくないって言えばいいのに。
なんで、お弁当の話になるのよ?!
「考えるんじゃなくて、守るって言ってくださいよ」
「ソーセージは茹でてね、実花ちゃん」
嘘でも守るって言えばいいのに。
お弁当を作って欲しいから、付き合って欲しいと言えば考えたかもしれない。
そんな可愛げがあれば、少しくらい考えるでしょ?
でも、夏川先輩は言わない。
身体の相性とか、そう言うのばかり口にする。
だから、ヤりたいだけだとしか思えない。
「私、セフレは嫌ですから」
大事なことだから言っておいた。
セフレはお断りです!
「茹でたソーセージを入れてくれたら、普通に付き合うのも考えてもいいよ」
好きでもないから付き合う気はないし、お弁当を作る気もない。
勿論、愛のないセックスなんて問題外。
そこのとこをちゃんと伝えておかなきゃ。
「考えるくらいなら、付き合ってくれなくていいです。愛あるセックス以外したくありませんから」
「もう、外も暗いし、危ないから送って行くよ」
夏川先輩は私の言うことを無視した。
もう19時近くだから夏でも薄暗い。冬なら真っ暗だ。
「送ってくれるのは嬉しいですけど、セフレだけは嫌ですから」
「実花ちゃんて、素直じゃないな~。付き合いたいなら、そう言ってよ」
素直にセフレは嫌だって言ってるじゃない?!
私のどこが素直じゃないって言うの?!
それに付き合わないと言っているでしょ?!
「私は素直ですよ! それに夏川先輩と付き合いたいなんて思ってません! しばらく、誰とも付き合いたくないわよ!」
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好きでもない相手と付き合いたいと思っていないことのどこが素直じゃないって言うのよ?!
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