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野宿します
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「ごめんね。どうしても、王都に近い街は危険だと思うと」
イシュさんに謝られるけれど、謝るのは俺ほ方だと思うんだ。
「俺のせいじゃん。俺が狙われる可能性が有るから、あの街で宿を取れなかったってことだよね?」
そうなんだよ。イシュさんだけなら、街で宿に泊まれたと思うんだ。
ただ、俺が一緒だから野宿になるわけで。
ギルドに色々と報告する為に戻って、またあの応接室を使わせてもらったんだけど。
ギルドマスターさんは「昼食べずだろ」とご飯用意してくれてた。優しい人がここにも居たー。とか単純な俺は思ったよよね。
ご飯を食べる量は、俺は標準だと思ってたんだけど、こっちでは少なく思えるみたいで。ただ、考えて欲しい。ほぼ運動してない大学生だったんだ。通学に歩く程度しかしてない様な人間だったんだ。体育なんて、大学一年の時の、必須が終わって以降、やってもいない。運動サークルに入ってたわけでもないし。量は、日本では普通だったから、俺はこれが普通ですって答えたんだけど。「鍛える為にもっと食え」とギルドマスターさんには言われてしまった。
ギルドマスターさんは、食事しながら俺たちの報告聞いてくれて、しっかりと了解してくれた。というか、これからはギルドマスターさん本人が薬草採取に出るって、言ってくれた。他の人の耳に入ると、どこかでもれる可能性が有るから、それを避ける為なんだって。
この世界の危機管理って、なんかすごいな。とか思う俺は、平和ボケしてるんだろうな。
あ、ギルドでの報酬は、しっかり上乗せしてもらえました。通常の倍で、銀貨四枚。Fランクでも、通常銀貨二枚って、結構良いんだな。とか思ったけど。考えてみたら、一食が銅貨五枚だから、一日三回食事したら、銅貨五枚しか残らない。なかなかシビアだった。立て替えてもらってる人なんて、なかなか銀貨三枚分返せないんじゃないの?って感じ。Fランクの依頼何個も受けれて、やっと生活成り立つんだろうな。
今回俺は薬草採取でも、傷薬用のだけを採取して来たけど、同じ場所で採取出来る薬草なら、何個か受けれるんだろう。
けど、次からは、あの森での採取依頼は出なくなる。他にFランクの仕事は有るだろうし、そっちで頑張っていただきたい。冒険者成り立ての人に、あの森の話は出来ないだろうから、Fランクの仕事にはならないんだよね。他の場所でも、薬草は採取出来るんだろうか。
その辺りは、俺が考えても仕方ないし。
だって、まだ日は高かったから、街を出たから。あの街に戻るのは、多分無い。道具屋さんには、また来るよとか返事したけど。あの場で、二度と来れませんとか、言えないしさ。良いよね。
「いいや。王都近くは黒髪を忌避されるからね。俺一人でも、きっと宿は見付からないよ」
この国って、本当に魔族を悪役にしたいんだなー。
こんなに優しいのに。俺には救いなのに。
さすがに宿屋では、フードを被ったままっていうのは、ダメなんだろうなぁ。
「はい、イシュさん」
俺はピッと手を挙げる。まるで高校までの授業中、先生に質問する時の気分だ。
「うん?どうしたんだい、ワタル」
優しく見返してくれるイシュさんを、どうして悪者に出来るのだろうか。
って、今はそれじゃないんだ。
「俺、精霊魔法で、結界?張ってみたい。ここなら、使っても大丈夫だよね?」
大きな道からは逸れた場所。
うまく木に隠れた場に、野宿の場所を確保した。人どおりが全く無いわけじゃないけど、俺たちは結構早くに野宿場所を確保した。多分冒険者だと、早めに野宿場所を探すんだろう。イシュさんが早めに探そうて言ってたし。通る人が居ても、大きい街がすぐそこに有るんだから、そこまで行く人たちじゃないかな。わざわざ道を逸れて、こんな方見に来ないよな。
昨日と同じ様に、イシュさんが色々してくれているんだけど。俺だって、何かしたい。
今出来ることを考えて、あぁ、精霊にお願いする、精霊魔法でなら出来るんじゃないかって、思ったんだよ。
昨日は何にもわかんなくて、そのまま寝てたし。多分イシュさんずっと結界張ってくれてたんじゃないのかなって。イシュさんじゃなくても、精霊にお願いはしてたんじゃないのかな、とか。
俺が魔力を隠してなくても良い様に、結界を張るってイシュさんが言ってたのはたしかだし。
寝てる時に襲ってくる様な夜行性の獣とか、居るならずっと結界は張ってあったんじゃないのかな、って。
「ふふ。頼もしいね。なら、また魔力を手に溜めてごらん。お願いする精霊は、地と風の精霊だよ。精霊にも語り掛けてごらん。心の中で良いから」
街の中でも使える様にするには、心で強く願うって、イシュさんが言ってたな。
それがうまく出来なきゃ、人の中で俺は魔法を使えないってことになる。今は。だって、誰も居ないところに話しかける、変な人になっちゃうし。いや、その前に、魔力をうまく辿れないから、集めれても言葉をしゃべれないので、心で願う方が俺には向いてるんだ。うん。
精霊魔法以外を使える様になるのが一番だろうけど。そんな一気にレベルアップはしないのだろう。都合の良い物語じゃないし。
そもそも都合の良い物語の中だったら、俺は今頃勇者としてたくさんの仲間が要るだろうし。
でも、あれだ。本当に勇者になってたら、イシュさんと対立することになるんだから、それはやっぱり嫌だ。
もしもは無いんだから、今をしっかり生きないと駄目だ。俺のステータスに有った、勇者の称号は、綺麗さっぱり忘れよう。要らな称号だ。
元の世界に戻りたいなら、生きてることが一番なんだから。
……俺、戻りたいのかな。
あんなにさ、王都に居た時は、日本に帰りたいってずっと思ってたけど。
今、俺それを考えてるか、と聞かれると、考えて無いんだよなぁ。
って、考えごとは、後回し。今は魔力扱うのに集中しないと。
森でやったことを思い出しながら、今回は地と風の二つの精霊に頼まなきゃいけない。だから、両手に集めてみる。
溜まってるのはわかるけれど、まだどのくらい溜めれば良いのかわからない。
というか、これ以上はなかなか溜まらない。
辿るうちに、溜めた分が流れてくのは、森でやった時と変わらない。駄目だなぁ。
「ワタル、地と風の精霊にお願いをしてごらん」
あ、こんくらいで良いのか。
えっと、お願いする時の言葉とか、何か有るんだろうか。聞いて無いからわかんない。いつもの俺で良いや。強く願うんだよな。
(地と風の精霊にお願いします。結界を張って下さい。俺とイシュさんが眠れるくらいの大きさで、出来たら朝まで)
欲張り過ぎた?でも、朝まで眠れないと困るから。
旅の序盤でへたばってられない。体力の無い俺には、特に睡眠は必要なんだ。
手に集めた魔力が、少しづつ少しづつ減ってくのがわかる。森の時はわからなかったけど、わかるようになったのは、進歩だろうか。
『ワタル、ワタル。ほら、結界』
『朝まで平気、大丈夫』
精霊が、くるくると回っている。
結界が、今の俺にはしっかり見れた。昨日は魔力を把握しただけで、使えなかったから、わかんなかったんだと思う。
「すごい。綺麗。ありがとう。俺少ししか魔力渡せてないのに、大丈夫?」
ドーム状の結界は、外からの侵入をしっかり防いでくれるだろう。
『大丈夫、大丈夫。ワタルの魔力、しっかりしてる。大丈夫』
精霊は請け負ってくれるけど。
『無理をしておるわけではないえ。ワタルの渡した魔力量は、魔力量Aを上回っておるからの。傍におるのがイシュバールじゃ、比較は出来ぬのが、面倒だのう』
「ひどいねぇ。とにかく、ワタルは精霊魔法は成功しているよ。さぁ、心配しないで、ゆっくり休もうか」
成功してる!やったぁ。
とか思ったら、思い余って、イシュさんに抱き着いてしまいました。
「おや、また一緒に寝るかい?」
からかうのは無しで!
うう、間近に綺麗な顔見ると、本当に顔が熱くなる。
「成功したのが嬉しかっただけだし!寝るより前に、ご飯食べたいし!」
慌てて離れてそんなことを言い返してた。
「ふふ。残念だなぁ」
なんて声、聞こえたけど、無視するもんね。ご飯食べたい!
イシュさんに謝られるけれど、謝るのは俺ほ方だと思うんだ。
「俺のせいじゃん。俺が狙われる可能性が有るから、あの街で宿を取れなかったってことだよね?」
そうなんだよ。イシュさんだけなら、街で宿に泊まれたと思うんだ。
ただ、俺が一緒だから野宿になるわけで。
ギルドに色々と報告する為に戻って、またあの応接室を使わせてもらったんだけど。
ギルドマスターさんは「昼食べずだろ」とご飯用意してくれてた。優しい人がここにも居たー。とか単純な俺は思ったよよね。
ご飯を食べる量は、俺は標準だと思ってたんだけど、こっちでは少なく思えるみたいで。ただ、考えて欲しい。ほぼ運動してない大学生だったんだ。通学に歩く程度しかしてない様な人間だったんだ。体育なんて、大学一年の時の、必須が終わって以降、やってもいない。運動サークルに入ってたわけでもないし。量は、日本では普通だったから、俺はこれが普通ですって答えたんだけど。「鍛える為にもっと食え」とギルドマスターさんには言われてしまった。
ギルドマスターさんは、食事しながら俺たちの報告聞いてくれて、しっかりと了解してくれた。というか、これからはギルドマスターさん本人が薬草採取に出るって、言ってくれた。他の人の耳に入ると、どこかでもれる可能性が有るから、それを避ける為なんだって。
この世界の危機管理って、なんかすごいな。とか思う俺は、平和ボケしてるんだろうな。
あ、ギルドでの報酬は、しっかり上乗せしてもらえました。通常の倍で、銀貨四枚。Fランクでも、通常銀貨二枚って、結構良いんだな。とか思ったけど。考えてみたら、一食が銅貨五枚だから、一日三回食事したら、銅貨五枚しか残らない。なかなかシビアだった。立て替えてもらってる人なんて、なかなか銀貨三枚分返せないんじゃないの?って感じ。Fランクの依頼何個も受けれて、やっと生活成り立つんだろうな。
今回俺は薬草採取でも、傷薬用のだけを採取して来たけど、同じ場所で採取出来る薬草なら、何個か受けれるんだろう。
けど、次からは、あの森での採取依頼は出なくなる。他にFランクの仕事は有るだろうし、そっちで頑張っていただきたい。冒険者成り立ての人に、あの森の話は出来ないだろうから、Fランクの仕事にはならないんだよね。他の場所でも、薬草は採取出来るんだろうか。
その辺りは、俺が考えても仕方ないし。
だって、まだ日は高かったから、街を出たから。あの街に戻るのは、多分無い。道具屋さんには、また来るよとか返事したけど。あの場で、二度と来れませんとか、言えないしさ。良いよね。
「いいや。王都近くは黒髪を忌避されるからね。俺一人でも、きっと宿は見付からないよ」
この国って、本当に魔族を悪役にしたいんだなー。
こんなに優しいのに。俺には救いなのに。
さすがに宿屋では、フードを被ったままっていうのは、ダメなんだろうなぁ。
「はい、イシュさん」
俺はピッと手を挙げる。まるで高校までの授業中、先生に質問する時の気分だ。
「うん?どうしたんだい、ワタル」
優しく見返してくれるイシュさんを、どうして悪者に出来るのだろうか。
って、今はそれじゃないんだ。
「俺、精霊魔法で、結界?張ってみたい。ここなら、使っても大丈夫だよね?」
大きな道からは逸れた場所。
うまく木に隠れた場に、野宿の場所を確保した。人どおりが全く無いわけじゃないけど、俺たちは結構早くに野宿場所を確保した。多分冒険者だと、早めに野宿場所を探すんだろう。イシュさんが早めに探そうて言ってたし。通る人が居ても、大きい街がすぐそこに有るんだから、そこまで行く人たちじゃないかな。わざわざ道を逸れて、こんな方見に来ないよな。
昨日と同じ様に、イシュさんが色々してくれているんだけど。俺だって、何かしたい。
今出来ることを考えて、あぁ、精霊にお願いする、精霊魔法でなら出来るんじゃないかって、思ったんだよ。
昨日は何にもわかんなくて、そのまま寝てたし。多分イシュさんずっと結界張ってくれてたんじゃないのかなって。イシュさんじゃなくても、精霊にお願いはしてたんじゃないのかな、とか。
俺が魔力を隠してなくても良い様に、結界を張るってイシュさんが言ってたのはたしかだし。
寝てる時に襲ってくる様な夜行性の獣とか、居るならずっと結界は張ってあったんじゃないのかな、って。
「ふふ。頼もしいね。なら、また魔力を手に溜めてごらん。お願いする精霊は、地と風の精霊だよ。精霊にも語り掛けてごらん。心の中で良いから」
街の中でも使える様にするには、心で強く願うって、イシュさんが言ってたな。
それがうまく出来なきゃ、人の中で俺は魔法を使えないってことになる。今は。だって、誰も居ないところに話しかける、変な人になっちゃうし。いや、その前に、魔力をうまく辿れないから、集めれても言葉をしゃべれないので、心で願う方が俺には向いてるんだ。うん。
精霊魔法以外を使える様になるのが一番だろうけど。そんな一気にレベルアップはしないのだろう。都合の良い物語じゃないし。
そもそも都合の良い物語の中だったら、俺は今頃勇者としてたくさんの仲間が要るだろうし。
でも、あれだ。本当に勇者になってたら、イシュさんと対立することになるんだから、それはやっぱり嫌だ。
もしもは無いんだから、今をしっかり生きないと駄目だ。俺のステータスに有った、勇者の称号は、綺麗さっぱり忘れよう。要らな称号だ。
元の世界に戻りたいなら、生きてることが一番なんだから。
……俺、戻りたいのかな。
あんなにさ、王都に居た時は、日本に帰りたいってずっと思ってたけど。
今、俺それを考えてるか、と聞かれると、考えて無いんだよなぁ。
って、考えごとは、後回し。今は魔力扱うのに集中しないと。
森でやったことを思い出しながら、今回は地と風の二つの精霊に頼まなきゃいけない。だから、両手に集めてみる。
溜まってるのはわかるけれど、まだどのくらい溜めれば良いのかわからない。
というか、これ以上はなかなか溜まらない。
辿るうちに、溜めた分が流れてくのは、森でやった時と変わらない。駄目だなぁ。
「ワタル、地と風の精霊にお願いをしてごらん」
あ、こんくらいで良いのか。
えっと、お願いする時の言葉とか、何か有るんだろうか。聞いて無いからわかんない。いつもの俺で良いや。強く願うんだよな。
(地と風の精霊にお願いします。結界を張って下さい。俺とイシュさんが眠れるくらいの大きさで、出来たら朝まで)
欲張り過ぎた?でも、朝まで眠れないと困るから。
旅の序盤でへたばってられない。体力の無い俺には、特に睡眠は必要なんだ。
手に集めた魔力が、少しづつ少しづつ減ってくのがわかる。森の時はわからなかったけど、わかるようになったのは、進歩だろうか。
『ワタル、ワタル。ほら、結界』
『朝まで平気、大丈夫』
精霊が、くるくると回っている。
結界が、今の俺にはしっかり見れた。昨日は魔力を把握しただけで、使えなかったから、わかんなかったんだと思う。
「すごい。綺麗。ありがとう。俺少ししか魔力渡せてないのに、大丈夫?」
ドーム状の結界は、外からの侵入をしっかり防いでくれるだろう。
『大丈夫、大丈夫。ワタルの魔力、しっかりしてる。大丈夫』
精霊は請け負ってくれるけど。
『無理をしておるわけではないえ。ワタルの渡した魔力量は、魔力量Aを上回っておるからの。傍におるのがイシュバールじゃ、比較は出来ぬのが、面倒だのう』
「ひどいねぇ。とにかく、ワタルは精霊魔法は成功しているよ。さぁ、心配しないで、ゆっくり休もうか」
成功してる!やったぁ。
とか思ったら、思い余って、イシュさんに抱き着いてしまいました。
「おや、また一緒に寝るかい?」
からかうのは無しで!
うう、間近に綺麗な顔見ると、本当に顔が熱くなる。
「成功したのが嬉しかっただけだし!寝るより前に、ご飯食べたいし!」
慌てて離れてそんなことを言い返してた。
「ふふ。残念だなぁ」
なんて声、聞こえたけど、無視するもんね。ご飯食べたい!
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