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《16》無言は肯定(5)※
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大和の両手の指を絡ませ合って繋ぎ、軽く触れるだけのキスをする。
それだけで下腹部が収縮して、雄の形を感じ取ってしまった。
「とりあえず、一回奥までいれるから」
「やっ、あ――……っ」
ゆっくりと力強く腰が押しつけられて、最奥の壁にコツンと当たる。
(知らないっ……こんな感覚、初めてで……!)
えもいえぬ大きな刺激が全身をめぐって、白い喉を大きく反らせる。
「う、すご……っ」
奥壁を捏ねるように、更に奥を目指すように。ぐっぐっと灼熱に抉られて腰が痙攣する。
「あ、おくだめ、っうぅ」
身悶えながら奥への侵入を悦んで締めつける。瑛美は初めての感覚に翻弄されるがままだ。
「やまと、やまとぉ」
必死に大和の逞しい腕にしがみつく。
「ごめん」という小さな謝罪が遠くで聞こえると、激しい抽送が始まった。
快楽に溺れた甘ったるい嬌声が喉から迸る。もはや悲鳴に近い。
何度も何度も揺さぶられて、瑛美の弱いところを硬く怒張した雄が容赦なく擦り上げていく。
「瑛美……っ」
恍惚とした声に反応して、揺れた視界の中で綺麗な男性を見る。
美麗な貌を苦しそうに歪めて瑛美を欲するその扇情的な表情に、瑛美の下腹部が甘美な陶酔に呑まれていった。
ぎゅうっと強く抱きしめられ、更に腰使いが激しくなる。
「瑛美の匂い、興奮、する……っ!」
「ひぃあ――――っ」
ズンと容赦ない一突きで、真っ白な世界へと飛ばされる。全身がビクビクと痙攣し、思い切り剛直を締め上げると、それに誘発されるように薄い膜越しに飛沫が吐き出されたのがわかった。
はぁはぁと荒い呼吸の合間に何度も唇が重なる。
「瑛美、瑛美……」
愛おしい人を呼ぶような甘い声を聴きながら、瑛美は満たされた気持ちで眠りについた。
それだけで下腹部が収縮して、雄の形を感じ取ってしまった。
「とりあえず、一回奥までいれるから」
「やっ、あ――……っ」
ゆっくりと力強く腰が押しつけられて、最奥の壁にコツンと当たる。
(知らないっ……こんな感覚、初めてで……!)
えもいえぬ大きな刺激が全身をめぐって、白い喉を大きく反らせる。
「う、すご……っ」
奥壁を捏ねるように、更に奥を目指すように。ぐっぐっと灼熱に抉られて腰が痙攣する。
「あ、おくだめ、っうぅ」
身悶えながら奥への侵入を悦んで締めつける。瑛美は初めての感覚に翻弄されるがままだ。
「やまと、やまとぉ」
必死に大和の逞しい腕にしがみつく。
「ごめん」という小さな謝罪が遠くで聞こえると、激しい抽送が始まった。
快楽に溺れた甘ったるい嬌声が喉から迸る。もはや悲鳴に近い。
何度も何度も揺さぶられて、瑛美の弱いところを硬く怒張した雄が容赦なく擦り上げていく。
「瑛美……っ」
恍惚とした声に反応して、揺れた視界の中で綺麗な男性を見る。
美麗な貌を苦しそうに歪めて瑛美を欲するその扇情的な表情に、瑛美の下腹部が甘美な陶酔に呑まれていった。
ぎゅうっと強く抱きしめられ、更に腰使いが激しくなる。
「瑛美の匂い、興奮、する……っ!」
「ひぃあ――――っ」
ズンと容赦ない一突きで、真っ白な世界へと飛ばされる。全身がビクビクと痙攣し、思い切り剛直を締め上げると、それに誘発されるように薄い膜越しに飛沫が吐き出されたのがわかった。
はぁはぁと荒い呼吸の合間に何度も唇が重なる。
「瑛美、瑛美……」
愛おしい人を呼ぶような甘い声を聴きながら、瑛美は満たされた気持ちで眠りについた。
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