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裏切られたsub
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しおりを挟む「な ん…で 、」
せっかく気持ちよく絶頂しようとしていたのに、その過程を台無しにされてしまったことへの無念が込み上げてくる。
気持ちよく精を吐き出せなかった鈴口がヒクヒクと動いて空気を動かしていた。
「domの許可なしで勝手にイクsubなんているわけないだろ?」
「そんな情けない姿を晒しながらイケなくて絶望してる佐伯、すごく可愛いよ」
「どうすれば イってもいいの…?」
2人の言葉を聞いてもう自分達がもとの関係に戻ることはないのだと確信した。けれども心のどこかでそれでもいいと思う自分がいる。
この関係を進展させられるなら____
「ちゃんと僕達におねだり出来たらイッていいよ。」
「可愛く出来なかったらやり直しだけどね~」
おねだり…?そんなのしたことないよ。AVで見たsubの女の人見たいにすればいいのかな。
何人か射精の許可をもらうAV女優の姿を思い出して一気に恥ずかしくなった。
(あ、あんなこと言わなきゃなの?!)
かぁァァァ…///
どれもこれも自分がとても言えるようなセリフや格好ではない。しかも男の僕がやっても可愛いとは程遠いに決まってる。
「何したらいいか、、分からないよ」
さすがに困り果てて宮澤の方をみた。宮澤は潔と比べて優しいし、昔から僕が困っているといつもたすけてくれる。
僕と目があった宮澤は僕が知っている優しい笑顔を向けてくれた。そして、こっちまで来て耳元で優しくどうすればいいか教えてくれる。
「足を大きく開いて、今から言うこと覚えて復唱すればいいんだよ。
ご主人様達のsubになるので見られて興奮してる僕の粗末なちんちんで惨めにイクところを見てください、ってね♡」
「あ…そ、んなこと、言えないよ、みやざわぁ」
僕が2人のsubになるなんて…僕達は親友だし…ダイナミクスだって最近分かったばっかりなのに。
「じゃあそのままの状態で言う気になるまで耐えてればいいよ。もちろん僕達のsubになってくれるんだったら、嫌って言うぐらいずっとイカせてあげるけど」
「このまま、耐える…?ずっと…?」
そんなのは絶対にやだ。ここで2人をdomと認めたらイカせて貰える。僕がやめてって言うぐらい2人に攻められてイカされ続けられちゃうんだ///
「ご主人様達のsubに、なるから、見られて興奮してる僕の…粗末な…ちんちん/// で惨めにっイクところを見てくださゃい♡」
「いいよ、ちゃんと見ててあげる」
「ありがとうっございます♡」
「あっんっ.../// ぎっもっちぃ、んっ… はぁっ、ふ ん…///あ゙っあ゙っあ゙っぁ、イク……///// 2人に見られながらっイっちゃう、んんッ.../// はぁっ イッイクッ イクッ……/////♡♡♡」
ビュルビュルっと勢いよく飛び出した精液が潔の部屋の床をよごした。
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