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漫画講座

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 「ヤマキは感情が無いように見えるのだけど、どうしてかしら?」
 「親の言いなりになってる…?」
 「そうね!」
 「現実と、非現実が入れ替わるってる?」
 「そうだわ!ヤマキの分体は、漫画家も多いわ。かせときのうたとか、けんいちとか、ほくたまね!」
 「理想とアニメが同じ意味で、非現実の中では何でも可能で理想が叶う…現実はステレオタイプでしか行動出来ないと考えてる…?」
 「そんな感じね!本人が混ぜ方が分からないのよ…」
 

 「本人が分かったそうよ!…やっぱり本人じゃなかったわ…別の人が分かったみたいね…本人は神経がバラバラだから…」
 「ワザとだろ?交換機と同じで、分からないから仕方ないって、敵の暗示を利用してる?」
 「合ってるわ…」


 「ヤマキは何故ワザとって自覚が無いのかしら?」
 「…運命だかってのがあって、それを造物主が決めてると思いこんでて、親と入れ替えてる…?」
 「そうね…だから、書き込まれ放題なんだわ…」
 「ええぇ…本当に…?」
 「調べるわ…」


 「ヤマキが、貴方と会うのを禁じている時に、貴方に会いたい気持ちを他人…私が信用してた人間に預けていたから、貴方に会いたい気持ちが他人に書き換えられていたの…何か言って欲しいのだわ…貴方に嬉しいって言わせようとしたわ…ごめんなさい…ヤマキに悪意があったわ…貴方に嫌がらせしたいのを、他人を使っていた…」
 「それが、中日如来の梵っ字のように、他人と融合して、より強力になっていた?」
 「合ってるわ!もっと調べるわ!」
 「ヨーデルの人が、いい事だと思ってるから、調べやすいのもある…?」
 「合ってるわ!」
 「ヤマキの中で、悪意のある分体と、無い分体が分かれているから…?」
 「そうね!悪意のある分体は、情報を渡したくないの…」
 「まだ、交換機みたいに思ってる分体が居る?」  
 「そうね!そいつは…ヤマキが
…思考力を奪ったんだわ…」
 「へえ…関心した…息子もそういう所があった…分体の行動は変えられても、肉体の行動は変えられない…?」
 「敵が悔しいと思っているわ…自己肯定出来た人が力を増したのだわ…」
 「問題があれば言ってくれよ…」  
 「自覚出来ないのよ。彼が…貴方にとっては、大した事が無くても、人類はとても汚いんだ…俺はその事から目を背けていた…全人類がそうだ。汚い事実から目を背けてる。貴方だけが一人で戦っている…全人類と…だそうよ!肉体の行動を変えられない理由ね…!」
 「親から虐待の恐怖がある霊魂を預かって、入れ替え…?」
 「合ってるわ!」
 「現実と非現実を入れ替える…ヤマキや、塔の住人のようなことになってる?」
 「合ってるわ!」
 「分体で支配されてるインナーチャイルドの対になる、男性部分が抗体?」
 「そうだわ!」  
 「思考力が無いから、自分の現状を考慮せずに、生き残れる同じ方法を繰り返してしまう…」
 「繰り返し回る車輪を見てしまう話ね。」
 「分体で支配してる相手が、現実で肉体に影響力を持つ人間の分体?」
 「合ってるわ!恐怖を与えている方法はセックスよ!意味が分からない事は貴方は思い付かないのよ!お礼はいいわ!」  
 「現実に影響力を持つ人間の分体が、虐待時と同じやり方で、セックスをして、同じ逃げ方…」
 「スターリンは媚びを売るとか、横浜銀河はいい子になるってことね!」
 「同じ逃げ方をすれば、ご褒美が貰える…それが天国?」
 「合ってるわ!分断されているだけよ!それが抗体の仕組みだわ!伝えた方がいい事をヨーデルの人が補足説明するわ。坂本っ龍馬を暗殺させた連中は、そーとあーとおんらいんのゲームマスターみたいな性格をしてるわ!そいつらが、人類を牛耳ってるつもりなのよ!後はそうね、造物主の精神力でこの宇宙は保たれてるわ。造物主が、我々のように歪んだ心を持てばたちまち、天体の自転、公転の軌道がズレて、そこら中で天体が衝突する。地球は造物主の生命力で保たれてるから、あらゆる活動が停止する。生物に相応しい環境は全て造物主が用意したのだけど、水、空気、重力、温暖な気候が無くなるわ。地球は造物主が、人間が住めるように整えた。何処にも、人間が住める星なんて無いわ。だから、造物主は自らを常に律する必要があるから、感情的にならない分、感覚的な事が苦手だわ。それを補う為にヨーデルの人は思考力を感覚能力に割り振って感覚能力を上げたから、造物主に質問してる段階では、問題が何か分からないのよ!勿論、造物主も分からないわ。でもヨーデルの人を信用してるから、出来る限り答えているのだわ!雨を降らせる事は出来るのかって質問よ!」
 「そうね!」
 「ギャグはいいわ!」
 「多分宇宙が俺一人って事だから…」
 「そうね!大きいわね!コンビニでバイトなんか出来ないわ!」
 「例えるなら、地球が肉体みたいなものかな。血液は本人のものだけど、止めようと思って止められるものじゃない。」  
 「そうね!それでいいかしら?…証明は…」 
 「ちょっとズレるのじゃ。造物主は存在が大きいから、そうじゃのう…風邪薬を飲んだ時の反応のようなものじゃ。飲んで直ぐは効果が無いし、何処に効果があるか、飲んで暫くせんと分からんのじゃ。証明すると造物主が言って、1週間程してから、嵐が起こったのう。じゃが、何処に嵐が起こるか分からないから、証明は出来んのう。」
 「分かったかしら?どうして分かるのか質問よ!」
 「中日如来は人類を救う為に、造物主と契約したのじゃ。霊魂のまま長く活動しておるからのう。地球からエネルギーを貰う為に繋がっておるから、地球の状態が分かるのじゃ。それで良いかのう。中々勤勉な者が居るのじゃ。嬉しいのう。…ちゃんと警戒するように気を付けるのじゃ!直ぐ暗示にかからんのじゃ!雨乞いの説明をするのじゃ。造物主が疑われておって腹が立つのじゃ。造物主には怖いから言わんのじゃ。中日如来がからかわれておったのじゃ。造物主が笑っておるのじゃ。忠告が役に立っておらんのじゃ。雨乞いなのじゃ。雨乞いは、霊魂の扱いが上手い者が、自分の霊魂で、気流を変えておるのじゃ。昔は存在の大きい者がおったから、そのような事の出来る者がおったが、今はもう居らんのう。これで良いかのう。これだけ難しい話で嘘など無いと誰もが分かっておるのじゃ。頑張るのじゃ!本当じゃ!」

 
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