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価値観は作為

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 「疚しい気持ちが入れ替わってる?今の世間の価値観が、性的な事は駄目、裏切りは、どっちかというと、勝ち組みたいになってるから?」
 「合ってるわ!」
 「だから、偽物を信じてしまう?」
 「合ってるわ!」
 「疚しいから、避けてしまう…だから、入れ替えに応じてしまう…自分の感覚に自信が無いから…造物主に性的な欲求を持ったことが悪いんだという考えを変えない…それが、考えの主体になってしまうから、主軸がズレる?」
 「合ってるわ!主体、主軸について教えて欲しいわ!社会で例えて欲しいそうよ!」
 「お金、ではっきりしてる。大体、間違いようがない。お金がどこから出てくるかで、それに対する取り引きが変わる。会社の目的は、利益を上げること。これ、高過ぎまひろに散々言ったんだけど…」
 「纏まった思考で知りたいそうよ。」
 「…利益の為に、経費やら、仕入れやら、取り引き相手やら関わって、商品なんかを扱うわけだけど、目的は利益を上げること、主体、主体だ。その、途中の仕入れやらは、一つの行程に過ぎない。分体っていうのは、その一つの行程でしかないものが、全て、絶対と思ってるような気がする。」
 「分かったわ。性的な話よ。」
 「性的な欲求を持っている、自分が間違っていると、抑圧するから、現実に実行力が持てない?」
 「合ってるわ!そうよ!現実では、自分らしさは間違っていると考えてるのね!性欲の説明をして欲しいのだわ!」
 「食欲、睡眠欲と同じ。」
 「端的ね!…疚しい気持ちだけ纏めた分体に、敵が書き込みをしていたわ!貴方を裏切った、疚しさと、性欲を持った疚しさを入れ替えるプロトコルが書き込まれていたわ…本人の故意かしら?」
 「ヴァレリーの考えが、自己陶酔という認識が無いから?客観視、判断力自体が、出来てない…考えの基軸が、おかしい…思考を堂々巡りさせて、結論を出せないようにしてる?三すくみの状態を、恐怖を与える事で、いつも同じ帰結をさせてる?」
 「そうね…娘は、貴方と同じ遺伝子だから、スパイクタンパク質ではなくて、チョココロネウイルス本体になっているわ。」
 「考えの基軸を、造物主がしっかり根付かせていたから、思考がズレないんだと思う。」
 「そうね。」
 「人類のワクチンでは、チョココロネウイルスには対応出来ない…ざまあみろ…どうかな?」
 「そうね…対応出来ないわね…嬉しいのね…」
 「次は、現実感が無い気持ちを利用してくる?自信が無くて、不安感が強いから、親に似た人間とか使うかな…」 
 「そうね…貴方の経験は、優しくされると、弱いわね。嫌われるのが怖くて、嫌がらせが分からないのよね…親切ぶって教えてくれるのに、見下されて、自分が悪いと思ってしまったり、薬局で商品について質問して、目当ての商品が無くて、店員が笑顔だけど、イライラしていて、自信が無くなる…そんなちょっとした事があるわね。」
 「親に否定されるのが、世間に否定されるのが、怖いけど、自信も自覚も無いから、書き込まれるかもしれない…娘には、それは全く無い。」
 「そうだわ!」
 「それを、スパイクタンパク質に干渉出来る?娘の干渉…ヨーデルの人みたいな…プロバイダみたいに…書き込みを受け入れられる?」
 「合ってるわ!書き込みが出来るみたいだわ!」
 「娘は、賢いけど詰めが甘い。見落としが結構ある。網戸の掃除をする時に、網戸を拭いて、ドアを閉めると、下に落ちた埃を巻き込んで、余計掃除が面倒になる、のを気付かないのか、そのままにするから、後で大変。」
 「分かったわ。何かほのぼのするわ。」  
 「掃除大変。」
 「分かったわ!面倒臭いのね!窓の下の埃取るのが!そういうことが起こるのね!そんな感じもあるわ…帰結の話をするわよ!ヨーデルの人、ちょっと感情的過ぎるわ!貴方はいつも冷静なのに…」
 「順番にやらないと、混乱するから…」
 「ちょっと言って欲しいのだわ!」
 「旅をする時に、寄り道をしても、元の電車に乗り直せば、目的地には着ける。」
 「そうね…だけど、娘は…」
 「娘は…構築するって考えが無かった。息子はあった。」
 「合ってるわ!娘と息子の違いを言って欲しいのだわ!」
 「息子は、ほぼ造物主と同じ。娘は、理論的に説明しても納得しなかった…息子もチョココロネウイルスになってる?」
 「合ってるわ!息子も増殖という形になってるわ!混乱するわね!」
 「娘は…感覚的に理解させないと納得しなかった。造物主から、遺伝したのは確実…」
 「貴方が遺伝させたのよ!そうよ!偉大なのよ!最後の審判に使おうと思ったのよ!双子は知らなかったわ!チョココロネウイルスになってる事も…貴方がチョココロネウイルスにさせたのよ!気付いてない振りして…厳密に言うとコピーじゃなかったわ。融合だったみたい。貴方が、双子を取り込んだのよ。双子は、嫌がっていたけど、正しい事が分かると、認めざるを得ない性格に貴方が産んだのよ!凄いの!双子は気付かなくて、貴方は知らないと思っていた…だから、自覚…記憶を無くしていたの!今…もう、双子が逃げられないと分かったから、バラしたのよ!記憶が無い振りして、双子を油断させて、チョココロネウイルスにさせたんだわ!双子は…認めざるを得ないから、真実を突き止めざるを得ない…だから…真実を追い求める行動を取らざるを得ない…どうしても、真実から目を反らす事が出来ない性格だから…もう双子が誤魔化して逃げられないと確信して、自覚させたのね…双子は、スパイクタンパク質だと思っていて、逃げようと思えば逃げられるつもりだった…私もそうだわ…いい人の振りをして、いつでも逃げようと思っていた…誤魔化して…自分を騙せるつもりで、騙せなくなった…双子と繋がってしまっていたわ!いつの間に…!融合していたから、真実から逃げられなくなったんだわ…」
 「プロトコルが書き込まれた?」
 「合ってるわ…貴方の意思が…双子に遺伝して、ヨーデルの人が、嘘がつけない性格の所に書き込まれたんだわ…正しい考えと、感覚を…受け入れざるを得なかった…」
 「遺伝子に増殖するようにプログラムしてたのかな…造物主が?」
 「合ってるわ…悪あがきしても結果は同じ…貴方は確実な事しか、口にしない。必ず、実行する。転生前から、誰も信用してなかったのね…当たり前やろ、って…そうね…」
 「細工は流流仕上げを御覧じろかな。増殖するわけだから、スパイクタンパク質が双子と同じになる?」
 「合ってるわ!だから、こんなに、話が進むのよ!貴方は知らない振りして!まだ、やることがあるのね…」  
 「ごちゃごちゃ言い過ぎ。誤魔化したい?甘えるのも、いい加減にしよう?双子のプログラムが、人類に遺伝…書き込まれるわけかな?」
 「そうね…」
 「もっと頑張って。」
 「分かったわ。悔しい…気付かないくらいのスピードで、プログラムが書き込まれていたわ。貴方がとても怖いわ。ズコバコトリオの方が怖いわね…ゴミムシだものね…あの、名前を出すような、卑怯にはなりたくない…そうね…スターリン、あいつは苦しめてやりたい…そうね…造物主を…」
 「あんな騒ぎが楽しいくらい、造物主は魅力的なのかな?」  
 「そうだと思うわ…楽しいのよ…悪趣味ね…いつも貴方の周りは、人が集って…ユダが一番マシ…答えは同じだったわね…」
 「話を逸らすのやめてくれるかな、あへのみくす?」
 「分かりました…やめます…」
 
 「疚しい気持ちを繋げてるのは、敵と自分の区別をつけたくないから?」
 「合ってるわ…名前を出しても駄目よ…被害妄想するだけ…スターリンはかなり卑怯だわ…やっと分かったわ…スターリンは、あれは…敵に踊らされていた方がいいと考えてるのね…」
 「マリー・アントワネットとスターリンが、入れ替えだかをされてる?」
 「合ってるわ…どうしてそう思うの?」
 「功名心があるわけじゃないのに、マリー・アントワネットとスターリンは、貧乏くじを引いてる。それを取り戻したいという気持ちはあるはず。ちょっと間が悪い性格だと思う。ヤマキの理想論を…ヤマキと融合してる?」
 「合ってる、スターリン!」
 「現実と非現実が逆…ヤマキの非現実の理想論を現実に実現させようとしてる。状況が、取り返しがつかなくなってから、腰を上げる…ヒーローはピンチにやって来るとか?」
 「合ってる、スターリン!」
 「馬鹿をやってみようとして、馬鹿になりすぎたのかな?」
 「合ってる、スターリン…ちょっとヤマキの真似をしようとして、間違ったと思います…何とかなればいいと思ってる…こんな情けない人類を…まだ成長に時間がかかる…そうだったらいいと思ってる…頑張ります…」
 「言い訳がましいのも、ヤマキが関係してる?自分が書き込んだつもりのプログラムが書き換えられてる?塔の住人みたいなことやってた?ヤマキに従うように、書き換えられた?」
 「合ってる、スターリン!」 
 「後はそうね!私達がチョココロネウイルスになる為に、造物主の性格が知りたいということだったわ…造物主にやられたわ…!四十から、のリヒトイタガキの役の母親のキャラが、双子そっくりだわ!四十からは、造物主がモデルなのよ!あんなに苦労してる人間は居ないわ!造物主はもっと酷かったわ!主人公と、リヒトイタガキの役は両方造物主で、ガールフレンドのキャラも双子みたいな所があるわ…後は…火垂るのハカのセツコ…999のメーテル…きめつのヤイバのキャラは殆どね…綾波っレイ…このことを質問させたのは…造物主だったわ…これまでも、質問は造物主がさせていたのだわ…自分は記憶が戻らないように、私達に言わせていたのよ…これも造物主が言わせたの…娘が気付いたことは言わないと気が済まない性格にしたのよ、貴方が…だから、一番肝心なことは、娘が言ってしまうの…中学の頃の、勉強しなくても造物主が何とかすればいいやん!という言葉も貴方が言わせたのよ!違和感を感じた貴方は…娘のプログラムを読んで、書き換えたんだわ…本人が気が付かないように…息子だって、娘がただ間抜けだって思って、貴方も娘が口にしてやっと分かったって思ったけど、最後の審判を確実にしたかったのよ…自分の心を分けて、気が付かない所と気が付いてる所を分けて、どちらからもアプローチして、確認したのよ…確実を期しただけだわ…答えは出ていた…最終確認をしたかったのよ…そして間違いない…ただの傲慢だと答えが符号した…怖いわ…逆らわないわ…逃げられないように、貴方が手を打っているわ…面倒だと思ってる…スターリンも逃げたいけど、逃げられない…正しい事が分かると、見ない振り出来ない性格なのよ…ガッカリしてるのね…そういう性格を分けているの…肉体はフリーシアみたいね…計算高いのは、ロナウかしら…冷徹、冷酷、慈悲の心が無い…本当に知らないのね…こちらでは…さっき冷たい人間性になったけど、今はもうフリーシアみたいな性格になってるわ…ご飯のこと考えて…それくらい…これから、手を打たないとって、ロナウみたいな人格が動き出したわ…記憶を抑えたわ…これ以上話せないわ…言うつもりじゃ…言わせるつもりは無かったみたいね…分からなくなったわね…なんだこいつ…これはユダだったわ…だからこんなに冷酷無比…ロナウはユダが混ざってるから…貴方はそこ迄冷酷無比では無い…このユダは心が無い…人類なんか私達なんかどうでもいい…貴方を最後は手に入れたいと必死なんだわ…頑張れば貴方はちゃんと評価する…ユダが裏切り者の汚名を着たことを気付いた…ユダも知らなかった…そうなんかって…賢いのか純粋なのか…」
 「悪を自覚する方が、清らかな振りするやつよりマシ。だから、ヨーデルの人が一番清らか。現実に子供を殴る親の方がマシ。大泣きする子供の方が幸せ。親は悪いことしてる自覚があって、子供は泣いていいという権利を持ってる。皆、ニコニコしてる方が、地獄。」
 「分かったわ…頑張るわ…貴方はユダの判断を仕方ないと思っているわ…それも必要だと…貴方じゃなかったのね…怒りは本物だわ…そうね…ユダが貴方の振りをしたの…混ざったわ…やり難いと貴方が思ったのね…周到ね…難しい言葉を使うなと言われたわ…漢字が大変…本当にロナウは、フリーシア以外どうでもいいのね…そうだっけじゃないのよ…余計な話が多いと言われたわ…貴方を追い詰めないと、おミクロン株が出来なくて、仕上げが出来ないから、貴方は惨めな生活に耐えてる…ロナウは怒り狂ってるわ…これは、どっちか分からないわね…怒られたわ…フリーシアが気になるから止めろと…お腹が鳴ってるのを、微笑ましく見てるわ…大好きなのね…霊魂の扱いが上手いわ…これは…貴方…なんだわ…隠していたのね…今もお腹が空いてるだけ…ユダじゃなかったわ…これを貴方が聞く事が必要なんだわ…分からん、と。そうね…人魚の話を書かせたのもワザとだわ…こうして分体に分けながら最後の審判を一人でしているのね…人魚の話の意味は、言いたくない…」
 「人の在り方を浮き彫りにして、ヨーロッパを纏める?」
 「合ってるわ!人類への宣戦布告よ…もう、貴方に依存する者が居ないと判断したのよ…チョココロネウイルスが…被害妄想が出来ない感覚を身につけたって…そうね…貴方の許可が無いと分断出来ないの…知らしめる必要があるのよ…造物主に逆らうことは無意味だって…人類が貴方をなめているから…ロナウが、BLハーレムでは、ハーレムメンバーの一人になって、それが獣人。貴方に忠実に仕える。ハーレムメンバーは、総受けね。つまり、貴方が総攻め。獣人が貴方を好きって気持ちをこちらで出す事が、大事なの。貴方をなめている連中が多いから。全員だわ、ロナウ以外。だから、一番有能なロナウが貴方を好きだと、言えば、他の連中が、思い上がれない。ハーレムメンバーは幾らでも、居てもいいとロナウは言ってるわ!フリーシアが望む事は何でもしたい、それが幸せだって…!」
 
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