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三上龍之介正圀の戯れ
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正一位関白太政大臣征夷大将軍禁裏御守衛総督に就任した龍之介。
嵐山城に直ぐに帰らず、二条城に入った
捕らえた「くの一」の春に会うためだった。
春は座敷牢に丁重に閉じ込められていたのである。
仲間を殺された悲しみと怒り、そして不安そして戸惑いがあった
くの一として育った春は、拷問も辱しめも覚悟していたが丁重に
座敷牢に閉じ込められていることに。
そこに、守刀(短刀)を帯びた龍之介が入ってきた。
「あ~殺されるのか…」と思った。
しかし、龍之介から出た言葉は、
「側室になれ!」
敵・総大将に言われた言葉に驚く春、
言葉が出ない、出せなかった。
押し倒される春、濃厚な接吻
舌を噛みきって抵抗することさえ忘れてしまった。
「…私、死がなくて済むんだ…」安堵に満ち溢れ涙した。
さらに、服を脱がされ抱かれた。
風呂も入っていない汚い…汗臭い体を龍之介が舐めまわす…
龍之介の性癖だった。
女の体臭が好きなのである。
しかし、それを春は…
「汚ないのに舐めてる…え…あ…あ…なに…この人…」
「あ~」
思わず吐息が漏れてしまう…
抵抗しても無断…死を覚悟して戦いに挑んだが負けた。
側室を受け入れれば生きれる事に嬉しさとなんとも言えない戸惑いで、
されるがまま抱かれた。
抱かれたあと座敷牢の鍵は開いたまま、龍之介は自室に戻った。
夜、座敷牢から出た春は、龍之介の部屋に忍び込み寝ている、
龍之介の上に飛び乗り首を絞める態勢になった。
しかし、その手は力を入れることは出来ず首は閉められなかった。
背中に龍之介が短刀を当てていたからだ。
そして、また抱かれてしまった。
布団の中で一緒に一夜を過ごしてしまったのだ。
「この人には勝てない…そしてなんて温かな人なのだろう・・・・・・」
龍之介が言った
「いつでも、私の命は狙って良いが他の正室・側室・子には手だしするな。
もし、すればわかるな!」
優しく抱く龍之介に言われ、静かに頷き側室になるのを受け入れたのだった。
何故、龍之介はこの側室にこだわったか?
それは、前世で好きだった女優に瓜二つだったからだ、目鼻立ちが整った川●春奈に
残念だったのは、貧乳であった。
そんな春を抱きたかった…側室にしたかった龍之介の戯れであった。
嵐山城に直ぐに帰らず、二条城に入った
捕らえた「くの一」の春に会うためだった。
春は座敷牢に丁重に閉じ込められていたのである。
仲間を殺された悲しみと怒り、そして不安そして戸惑いがあった
くの一として育った春は、拷問も辱しめも覚悟していたが丁重に
座敷牢に閉じ込められていることに。
そこに、守刀(短刀)を帯びた龍之介が入ってきた。
「あ~殺されるのか…」と思った。
しかし、龍之介から出た言葉は、
「側室になれ!」
敵・総大将に言われた言葉に驚く春、
言葉が出ない、出せなかった。
押し倒される春、濃厚な接吻
舌を噛みきって抵抗することさえ忘れてしまった。
「…私、死がなくて済むんだ…」安堵に満ち溢れ涙した。
さらに、服を脱がされ抱かれた。
風呂も入っていない汚い…汗臭い体を龍之介が舐めまわす…
龍之介の性癖だった。
女の体臭が好きなのである。
しかし、それを春は…
「汚ないのに舐めてる…え…あ…あ…なに…この人…」
「あ~」
思わず吐息が漏れてしまう…
抵抗しても無断…死を覚悟して戦いに挑んだが負けた。
側室を受け入れれば生きれる事に嬉しさとなんとも言えない戸惑いで、
されるがまま抱かれた。
抱かれたあと座敷牢の鍵は開いたまま、龍之介は自室に戻った。
夜、座敷牢から出た春は、龍之介の部屋に忍び込み寝ている、
龍之介の上に飛び乗り首を絞める態勢になった。
しかし、その手は力を入れることは出来ず首は閉められなかった。
背中に龍之介が短刀を当てていたからだ。
そして、また抱かれてしまった。
布団の中で一緒に一夜を過ごしてしまったのだ。
「この人には勝てない…そしてなんて温かな人なのだろう・・・・・・」
龍之介が言った
「いつでも、私の命は狙って良いが他の正室・側室・子には手だしするな。
もし、すればわかるな!」
優しく抱く龍之介に言われ、静かに頷き側室になるのを受け入れたのだった。
何故、龍之介はこの側室にこだわったか?
それは、前世で好きだった女優に瓜二つだったからだ、目鼻立ちが整った川●春奈に
残念だったのは、貧乳であった。
そんな春を抱きたかった…側室にしたかった龍之介の戯れであった。
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