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3話 夢?

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…なんか気持ちいい



フワフワだなぁ




…え?フワフワ?




「パチリ」
目を開けると、そこはベットの上だった

(…あれ?確か森にいたはずだよな?夢か??)



ガチャ



「あー!赤ちゃん起きた!」
茶髪に碧眼の女の子が部屋に入ってきた


「お父様呼びに行かなくちゃ!」
と言って忙しいそうに部屋から出ていった

(…誰だろう??てか、ここはどこだ?)

僕がいた部屋はとても広く綺麗な装飾が施されているところだった

(んー自分のクラスの教室より少し大きいくらいかな?)


考え事をしていると足音が聞こえてきた




ガチャ





「目覚めたか…綺麗な瞳だな」



「まぁ!オッドアイなのね!可愛いわ!」


20代後半の夫婦らしき人が入ってきた
最初に話した男性は金髪に碧眼であり長い髪を後ろで一つにまとめており、イケメンだった。次に話した女性の方は腰まである茶髪の長い髪に赤眼でとても綺麗な人だった

(シュバルツさんといい異世界って綺麗な人が多すぎでしょ………)
色々考え事をしてたら、イケメンさんに抱っこされた


「今日から君の名前はサフィリスだ。早く父様と呼んでくれ」


「いいえ!しゃべる事が出来るようになったら、まず母様と呼んで!!」


(え??まさか本当に拾われたの?!しかも、名前まで付けてくれた…なんて優しい人達なんだろう…………)

「うぇぇーん」
僕は嬉しくて泣き出してしまった


「あらまぁ!泣いた姿も可愛いわねぇ…お腹が空いたのかしら??」



「すぐに何か持ってこさせよう、リルダはいるか??」



「はい」
ドアの外から声がした


ガチャ


「失礼します。お呼びでしょうか?」
メイドらしき人が入ってきた


「サフィリスのご飯の用意を」


「かしこまりました」


(わぁぁーメイドさんが居るってことはやっぱりここはお金持ちのいえなのかぁ……)















僕は用意されたご飯2人に食べさせてもらった。
(ミルクだけどね…)
ベットに入れてもらい眠気がきたので寝ようかなと考えた時


コンコン


「だれだ?」


「僕です。父上。あとルナマリアもいます」


「そうか。はいれ」


「「失礼します」」


入ってきたのは金髪に赤眼の8歳くらいの男の子に僕が目覚めて一番最初に見た5歳くらいの可愛らしい女の子だった。美形の二人を見て僕は目が少し覚めた


「この子が弟か……可愛い…僕はアルフォードだよ。」


「私はルナマリアだよ!赤ちゃんってこんな可愛いんだねぇ」


「この子はサフィリスと名付けた。ちゃんと弟の面倒も見るようにな」


「もちろんです」


「私も頑張ってする!!お姉ちゃんだもの!!」


「ふふ。2人とも偉いわねぇ」

話を聞いてる途中
僕は再び眠気が来ていた


「もう、夜だ。そろそろ眠るといい」


「そうね。さぁ2人も部屋に戻りましょう」


「はい」


「はーい!」

僕は4人におでこや頬にキスをされ眠りについた


















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