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1章
Part 36『完成』
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朝は、まるで機会に電源が入ったようにパチリと目が覚めた。
心の準備は、一度眠ると案外出来ていた。自分ではどうしようもない事だと分かるとあとは受け止める準備をするしかない。
それに見届けると決めたのだ。だとしたら、その覚悟を決めるべきだ。
俺は、すぐに食事をしに台所に向かう事にした。台所からは、料理をする音が聞こえてくる。こんな日でも真冬さんは早起きだ。
「いや、こんな日だからこそか・・・」
俺もすぐに手伝いに行こうと向かうと一瞬目を疑った。
「あ、峰さん。おはようございます。お料理を運ぶのを手伝って貰っていいですか?」
俺の呆然としていることなど露知らず真冬さんは俺にそんなことを言ってくる。
しかし、突っ込まずにはいられなかった・・・。
「なんでネコミミ付けてるんですか? 真冬さん」
彼女の頭には、ふさふさのネコミミが付けられていた。勿論、偽物だとは思うのだが・・・
「え? 似合ってませんか?」
手を丸めて「にゃー」と鳴き真似をする姿は、確かに間違いなく可愛いとは思う。しかし、そう言う話がしたいわけではないのだ。
「いや、似合ってますけど・・・そうじゃなくて、なんでこんな時に・・・」
「似合ってますか? ありがとうございます。狐耳かどうかで悩んだんですけどね。キャラが被ってしまうんでやめたんです。」
「はあ。まあ、確かにコンは消さないと狐の耳が生えてますけど・・・」
「こんな時になんでやってるかって言うのは、むしろ、こんな時だからですよ。普通にしてないと・・・ウチガネさんも調子狂っちゃいますからね。」
日常的に真冬さんはネコミミをつけて生活をしているらしい。あんまり、実を結んでいるようにも見えないが・・・
「この前、偽物は好きじゃないって言ってませんでしたっけ?」
「いえいえ、あれは照れ隠しですよ。ご飯中チラチラ私のことを見てますからね。おそらく、あれは照れ隠しですね。」
そりゃあ、ネコミミを付けた女性が目の前をうろうろしてたら気にはなるだろう・・・と思ったが口にとどめておく。
「 バカなこと言ってねぇで飯はまだか・・・」
俺と真冬さんが会話をしていると後ろから呆れたようにウチガネさんが現れる。
昨日に比べれば随分顔色がいい。どうやら、多少は体力が回復したようだった。
「ウチガネさん、おはようございます。すぐにご飯にしますね。」
真冬さんは、ウチガネさんが来た事に気づくとすぐにテキパキと作業を進めていく。俺もそれに付き合って手伝いを始める。
コンもそのすぐ後に来たのだが真冬さんのネコミミに関しては一切触れずに「おはようございますっす」と挨拶をしてくるだけだった。本当に日常的にケモミミをつけているらしい。
食事は、特に変わった様子もなくここ数日と同じように適当なことを話したりしながら行った。そして、ウチガネさんの戦いが始まったのだ。
工房に着くとコンは、砂や炭の粉を混ぜ合わせて泥を作る。自分には何を作っているのかわからず見ているとコンがそれに気づいたようで教えてくれる。
「焼刃土っていうんすよ。粘土とか砥石とか炭とかを混ぜ合わせて作った泥なんすよ。配合は企業秘密っすけどね。これを刀に塗って焼くんっす。そこから熱した刀を水につける。そこが一番刀を造る時の大事な肝の部分の焼き入れの工程っす。それを成功させるためにも俺がここでミスる訳にはいかないんっすよ。」
その表情は、真剣だったけれどどこか気負いすぎなような気もした。そんな考えを読んだ訳じゃないのだろうけれど、ウチガネさんは、コンの頭に拳骨をぶつける。
ゴスっという音が聞こえてくる。痛みを想像できる音だった。
「いってえええええぇぇぇぇ!!!!」
コンは絶叫する。目尻に涙まで浮かんでいる。かなりの勢いで振り下ろされていたし、そりゃあ痛いだろうなぁとぼんやりと考えていた。
「な、何するんっすか!」
「あん? 殴った。」
「なんでっすか! 俺は、師匠の最期の仕事のために真剣に・・・」
「肩に力入りすぎなんだよ。お前は・・・。集中が必要なのは当たり前だ。だがな、適度な力の抜き方を覚えろ。そんなんじゃ、今後仕事をする時にいつか潰れるぞ。いつも以上なんて望んじゃいねぇ、いつもの最高の出来でいいんだよ。」
ウチガネさんはそう言って炉の方に戻って火の準備を始める。
「なんすか、それ・・・結局、最高の出来じゃないっすか・・・」
そう言いながらコンも作業に戻る。その表情は真剣ではあったけれど先ほどの思いつめたような様子ではなくなっていた。不器用ながらもきちんと弟子のことを見ているのだなと思った。
「師匠準備ができましたっす!」
「よし、土置きをする。コンは一応、火を見ててくれ。」
「はいっす!」とコンは、炉の方に向かい火の調整を行なっているようだった。木炭を使っているようなのでそんなにすぐに火が消えることはないとは思うが念のためということだろうか・・・
ウチガネさんは、ヘラを取り出して丁寧に先ほどコンが作っていた泥を塗り始める。丁寧にまるで絵画でも描いているかのような丁寧さで刀に泥を乗せる。
一体何の意味があるのか分からなかったが、これも必要な工程のようだった。
よく見ていると刃の部分は薄めに反対側の部分には厚く泥が塗られている。塗り終わると炉に近づけて塗っていた泥を乾かす。
確かな手応えを感じたようでホッとした様子を浮かべていた。ウチガネさんは、奥の方から水の入った大きめの箱を持ってくる。
打っている刀が入るほどの大きさの箱は、水が入ってるのだが、その中にウチガネさんは、手を入れて温度を確かめているようだった。
「焼くぞ・・・」
「はいっす・・・」
ウチガネさんがそういうと炉に剣を入れた。今まで程には火力がないような気がした。じっくりと熱を入れる工程なのだろう。
炎から二人とも目を離さない。最高の瞬間を見逃さないように意識は全てそちらに向かっているようだった。
そして、時は来たようだ。勢いよく炉から真っ赤になった刀を取り出すとそのまま、先程水を溜めていた箱に突っ込んだ。
勢いよく水蒸気をあげながらジュッと熱された鉄が冷える音がする。しばらくして音が止むとゆっくりと刀を取り出す。刀はまっすぐだったはずなのだが、反りができていた。イメージする日本刀そのままの形だ。
それで終わりかと思ったのだが、冷やした鉄をそのまま再び軽く火にかけて、しばらく置く、そして、そのすぐ後に、かるく砥石で刀の側面を研ぐと先ほどの泥が取れ銀色の鉄が姿をあらわす。
ウチガネさんは、自分の打った刀の出来栄えを確認する。
「完璧な焼き入れだ。文句なしの最高の出来だ。」
噛みしめるようにウチガネさんは言った。その言葉に、ホッと息をする。
ウチガネさんは、炉にもう一度刀を炙るように近づける。どうやら、まだ、工程が残っているようだった。
火で炙る工程、自体は、かなり早く終わり、軽く刀を小槌で叩き形の最後の修正を始めたようだ。
「後は、銘を刻んで完成だ。」
ウチガネさんはそう言うがその表情ははっきり言って芳しくなかった。明らかにふらふらとしているような気がする。
「コン、すまねぇが、道具持って来てくれ、もう、立ち上がんのも疲れる。」
ウチガネさんも自身の状態に気づいているようだった。コンは、その言葉にすぐに反応して道具をウチガネさんのところに持ってくる。
「師匠、筆を持ってきました。」
墨汁と筆を持ってコンは、ウチガネさんに渡すとウチガネさんは、刀の持ち手の部分に文字を書き始める。
達筆な文字で書かれる。1文字1文字、手に力を込めて書いていく。
そして、それをなぞるように釘のようなものを小槌で叩いて文字を彫っていく
その手は、小さく震えていた。もう、小槌を握ることすら辛い状態でそれでも、完成させようと最後の力を込めて掘りすすめる。
そして、終わりの時が来た。
心の準備は、一度眠ると案外出来ていた。自分ではどうしようもない事だと分かるとあとは受け止める準備をするしかない。
それに見届けると決めたのだ。だとしたら、その覚悟を決めるべきだ。
俺は、すぐに食事をしに台所に向かう事にした。台所からは、料理をする音が聞こえてくる。こんな日でも真冬さんは早起きだ。
「いや、こんな日だからこそか・・・」
俺もすぐに手伝いに行こうと向かうと一瞬目を疑った。
「あ、峰さん。おはようございます。お料理を運ぶのを手伝って貰っていいですか?」
俺の呆然としていることなど露知らず真冬さんは俺にそんなことを言ってくる。
しかし、突っ込まずにはいられなかった・・・。
「なんでネコミミ付けてるんですか? 真冬さん」
彼女の頭には、ふさふさのネコミミが付けられていた。勿論、偽物だとは思うのだが・・・
「え? 似合ってませんか?」
手を丸めて「にゃー」と鳴き真似をする姿は、確かに間違いなく可愛いとは思う。しかし、そう言う話がしたいわけではないのだ。
「いや、似合ってますけど・・・そうじゃなくて、なんでこんな時に・・・」
「似合ってますか? ありがとうございます。狐耳かどうかで悩んだんですけどね。キャラが被ってしまうんでやめたんです。」
「はあ。まあ、確かにコンは消さないと狐の耳が生えてますけど・・・」
「こんな時になんでやってるかって言うのは、むしろ、こんな時だからですよ。普通にしてないと・・・ウチガネさんも調子狂っちゃいますからね。」
日常的に真冬さんはネコミミをつけて生活をしているらしい。あんまり、実を結んでいるようにも見えないが・・・
「この前、偽物は好きじゃないって言ってませんでしたっけ?」
「いえいえ、あれは照れ隠しですよ。ご飯中チラチラ私のことを見てますからね。おそらく、あれは照れ隠しですね。」
そりゃあ、ネコミミを付けた女性が目の前をうろうろしてたら気にはなるだろう・・・と思ったが口にとどめておく。
「 バカなこと言ってねぇで飯はまだか・・・」
俺と真冬さんが会話をしていると後ろから呆れたようにウチガネさんが現れる。
昨日に比べれば随分顔色がいい。どうやら、多少は体力が回復したようだった。
「ウチガネさん、おはようございます。すぐにご飯にしますね。」
真冬さんは、ウチガネさんが来た事に気づくとすぐにテキパキと作業を進めていく。俺もそれに付き合って手伝いを始める。
コンもそのすぐ後に来たのだが真冬さんのネコミミに関しては一切触れずに「おはようございますっす」と挨拶をしてくるだけだった。本当に日常的にケモミミをつけているらしい。
食事は、特に変わった様子もなくここ数日と同じように適当なことを話したりしながら行った。そして、ウチガネさんの戦いが始まったのだ。
工房に着くとコンは、砂や炭の粉を混ぜ合わせて泥を作る。自分には何を作っているのかわからず見ているとコンがそれに気づいたようで教えてくれる。
「焼刃土っていうんすよ。粘土とか砥石とか炭とかを混ぜ合わせて作った泥なんすよ。配合は企業秘密っすけどね。これを刀に塗って焼くんっす。そこから熱した刀を水につける。そこが一番刀を造る時の大事な肝の部分の焼き入れの工程っす。それを成功させるためにも俺がここでミスる訳にはいかないんっすよ。」
その表情は、真剣だったけれどどこか気負いすぎなような気もした。そんな考えを読んだ訳じゃないのだろうけれど、ウチガネさんは、コンの頭に拳骨をぶつける。
ゴスっという音が聞こえてくる。痛みを想像できる音だった。
「いってえええええぇぇぇぇ!!!!」
コンは絶叫する。目尻に涙まで浮かんでいる。かなりの勢いで振り下ろされていたし、そりゃあ痛いだろうなぁとぼんやりと考えていた。
「な、何するんっすか!」
「あん? 殴った。」
「なんでっすか! 俺は、師匠の最期の仕事のために真剣に・・・」
「肩に力入りすぎなんだよ。お前は・・・。集中が必要なのは当たり前だ。だがな、適度な力の抜き方を覚えろ。そんなんじゃ、今後仕事をする時にいつか潰れるぞ。いつも以上なんて望んじゃいねぇ、いつもの最高の出来でいいんだよ。」
ウチガネさんはそう言って炉の方に戻って火の準備を始める。
「なんすか、それ・・・結局、最高の出来じゃないっすか・・・」
そう言いながらコンも作業に戻る。その表情は真剣ではあったけれど先ほどの思いつめたような様子ではなくなっていた。不器用ながらもきちんと弟子のことを見ているのだなと思った。
「師匠準備ができましたっす!」
「よし、土置きをする。コンは一応、火を見ててくれ。」
「はいっす!」とコンは、炉の方に向かい火の調整を行なっているようだった。木炭を使っているようなのでそんなにすぐに火が消えることはないとは思うが念のためということだろうか・・・
ウチガネさんは、ヘラを取り出して丁寧に先ほどコンが作っていた泥を塗り始める。丁寧にまるで絵画でも描いているかのような丁寧さで刀に泥を乗せる。
一体何の意味があるのか分からなかったが、これも必要な工程のようだった。
よく見ていると刃の部分は薄めに反対側の部分には厚く泥が塗られている。塗り終わると炉に近づけて塗っていた泥を乾かす。
確かな手応えを感じたようでホッとした様子を浮かべていた。ウチガネさんは、奥の方から水の入った大きめの箱を持ってくる。
打っている刀が入るほどの大きさの箱は、水が入ってるのだが、その中にウチガネさんは、手を入れて温度を確かめているようだった。
「焼くぞ・・・」
「はいっす・・・」
ウチガネさんがそういうと炉に剣を入れた。今まで程には火力がないような気がした。じっくりと熱を入れる工程なのだろう。
炎から二人とも目を離さない。最高の瞬間を見逃さないように意識は全てそちらに向かっているようだった。
そして、時は来たようだ。勢いよく炉から真っ赤になった刀を取り出すとそのまま、先程水を溜めていた箱に突っ込んだ。
勢いよく水蒸気をあげながらジュッと熱された鉄が冷える音がする。しばらくして音が止むとゆっくりと刀を取り出す。刀はまっすぐだったはずなのだが、反りができていた。イメージする日本刀そのままの形だ。
それで終わりかと思ったのだが、冷やした鉄をそのまま再び軽く火にかけて、しばらく置く、そして、そのすぐ後に、かるく砥石で刀の側面を研ぐと先ほどの泥が取れ銀色の鉄が姿をあらわす。
ウチガネさんは、自分の打った刀の出来栄えを確認する。
「完璧な焼き入れだ。文句なしの最高の出来だ。」
噛みしめるようにウチガネさんは言った。その言葉に、ホッと息をする。
ウチガネさんは、炉にもう一度刀を炙るように近づける。どうやら、まだ、工程が残っているようだった。
火で炙る工程、自体は、かなり早く終わり、軽く刀を小槌で叩き形の最後の修正を始めたようだ。
「後は、銘を刻んで完成だ。」
ウチガネさんはそう言うがその表情ははっきり言って芳しくなかった。明らかにふらふらとしているような気がする。
「コン、すまねぇが、道具持って来てくれ、もう、立ち上がんのも疲れる。」
ウチガネさんも自身の状態に気づいているようだった。コンは、その言葉にすぐに反応して道具をウチガネさんのところに持ってくる。
「師匠、筆を持ってきました。」
墨汁と筆を持ってコンは、ウチガネさんに渡すとウチガネさんは、刀の持ち手の部分に文字を書き始める。
達筆な文字で書かれる。1文字1文字、手に力を込めて書いていく。
そして、それをなぞるように釘のようなものを小槌で叩いて文字を彫っていく
その手は、小さく震えていた。もう、小槌を握ることすら辛い状態でそれでも、完成させようと最後の力を込めて掘りすすめる。
そして、終わりの時が来た。
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