僕の番が怖すぎる。

「既成事実を作ろう!」

ある日突然僕を襲った災難こと、鬼族の超問題皇子 朱点(シュテン)。
僕の夫になったこいつについて話そうと思う。

「はじめては前からの方が良かったか?お姫様。」

いきなり閨に連れ込み、僕の純潔を奪い、勝手に番にしたうえに、一方的に伴侶にしかけ、孕ませようとする。

「お前にしか勃たない。」

さらには兄弟を惨殺して、とんでもない給餌行動をし、無理矢理それを僕に食べさせる。

「もっと俺を喰って大きく、強くなれ。」

言葉が足りない、問題行動を起こす、突飛すぎる考えについていけない。

「お前は今日から俺の嫁だ。嬉しいなお姫様。」

……そして、話が通じない。

そんなやつに生まれ変わっても恋い焦がれてしまっている私の話。

*エロは予告なしです。

*オメガバースの設定を借りたエセ和風なファンタジーと少しのSF要素、異世界転生と異世界転移があります。
鬼以外にもエルフや呪い、神などが出てきます。
特殊設定がありますので苦手な方はご注意ください。

*メインのカップルは、とてもとても重い溺愛のα?年上男✕ツッコミ属性のΩ年下男。元ヤリチンとツンデレのカップルです。
脇カップルに、α女✕α女やβ男✕α女、α男✕β男などもいますが今のところ描写はありません。
攻めの特異な体質により、リバース表現がありますが描写はありません。

*ちょっとしたカニバリズム的描写(ほんの少しですが)と誘拐、強姦、監禁、男性妊娠、出産描写があります。
*他視点の話のタイトルは人物の名になっています。特に攻め視点(割とシリアス。但し長くは続かない。)は主人公視点(ほんのりコメディ)と色々違いがあります。

*現在、三章の更新をしつつ二章を加筆したものに差し替え中です。
タイトルの後に ☆この話まで改稿済 と記載しています。
誤字脱字も見つけ次第直しています。

*ムーンライトノベルスさんなどにも載せています。
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