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ひねくれ白狐、死に戻る…?
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千種は、大いに混乱していた。
どうして自分は生きているのかと。
あれが悪い夢でなければ、自分はあの時確実に死んだ…はずだった。
海の聖獣王の逆鱗に触れ水球に閉じ込められて、死んだのだ。
奈落の底のような真っ暗闇へと意識を手放した、息ができない苦しさにもがいた末に。
最期の記憶は身を切る程に冷たい水の中だった。
苦しくて苦しくて堪らなかったが、これで全てが終わるのかと思ったらどこかホッとしていた自分も、確かにいた。
───これでもう『彼』に疎まれることもなくなる。
と、そう…。
他の誰に嫌われ、疎まれ、馬鹿にされても、千種は平気であろうとしていた。
けれど聖樹によって選ばれ与えられた、自分と同じ聖紋を持つ『彼』に敬遠されるのだけは、胸が軋むほどに耐え難いものであった。
…──けれど。けれど、あの、瞬間。
それももう終わるのかと思ったら、こんな最期も悪くないと、思えた。
…どうせ自分が死んだところで誰も悲しむ者などいない。
寧ろひねくれた厄介者がやっと消えたと、みんな清々するだろうと。
それだけ仲間達から嫌われていた自覚が千種にはあったのだ。
“『虎』の威を借る『狐』”と陰口を叩かれ、馬鹿にされ、爪弾かれていた。
死ねばもうその陰口も聞かなくて済むのかと思ったら、自分の方こそ清々した気分だった。
それなのに…。
─それなのに!
「な、なん、で…っ?」
何が、どうして、自分は再び目を覚ましたのか。
意識があるのか。
『千種』としての記憶を持ったまま、また『千種』として聖獣界に存在しているのか。
何もかもがわからないことだらけだった。
見れば、髪も尾も着ている物も全て白い。見慣れた、見覚えのある白さだ。
ただ一点、自身の左手に聖紋が刻まれていないことを除き。
あとは全て、一度終えたはずの生と全く同じだと記憶が告げている。
…あれは、“自分の死”は、本当にただの悪い夢………だったのだろうか。
しかし、それにしてはあまりにも生々しかった。
死ぬ前までの記憶も千種には鮮明に刻まれていた。
夢と言い切るには…あまりにも辛すぎる体験。
それにこの場所にも覚えがあった。
ここは、千種の生まれた場所。
地の聖獣達が生み出される水晶の洞窟と呼ばれる場所だ。
大小様々な、色とりどりの水晶が、天井からも地面からもびっしり生えている。
唯一生えていないのは円形に不思議な模様が描かれた、今千種が上半身を起こしているその場所くらいなもの。
本当にたった今生み出されたばかりの聖獣だったら、初めて目にする場所だ。
夢にすら見ることもないだろう。
ましてや既視感など、感じようはずもない。
それなのに千種は知っていた。
見たことがあった。
まるで一度死んで、過去に刻を戻したかのように。
(死に戻っただなんて…まさか、そんなばかな…)
しかし、そうでなければこの現象に説明がつかない。
生まれたばかりの聖獣が知らないことを知っている理由にならない。
そう考えた方が、悪い夢で片付けるよりもしっくりきた。
…できればこんな聖獣生を再び歩みたくはなかったが。
愕然としたまま千種が立ち上がる。
ぼんやりと、見つめた。
近くにあった鏡のように良く磨かれた巨大な水晶に映った姿は、紛れもなく『千種』であった。
色素の薄い白い肌。
耳も尻尾も髪の毛も、なんの色も混ざることなく真っ白い。
身に着けている袖も裾も長い全体的にヒラヒラした衣まで以前同様真っ白だ。
細い面にひょろりとした体躯。
つり上がり気味の目尻は、何度生意気そうだと言われたことか。
…実際虚勢を張ってそう言う態度を取ったこともあったが、勝手に決め付けられることの方が多かった。
唯一色があるのは瞳とほんのり色付いた唇くらいなものだろう。
薄い青色の瞳は、生まれた当初こそここにある水晶のように綺麗で気に入っていたが、ある時他の聖獣から目玉ばかりが目立って気持ち悪いと言われて以来、嫌いになった。
思い出したことにハッとして、千種がひらりと手を振った。
作り出したのは一枚の面布。
頭の後ろで紐を結び、その白い布で顔を隠した。
こうしておけばもうあんな言葉を浴びせられずに済む。
普通にしているだけなのに生意気そうだと言われることもないだろう。
(本当に死に戻ったかどうかなんて、ぼくにはわからないけど…)
力無く、千種が項垂れる。
(もし本当にそうなのなら…今度は、大人しくしていよう…)
誰とも関わらず独り静かに過ごしていれば、いたずらに仲間から嫌われることはないだろう。
自分がどんどん嫌な奴になっていくことも。
『何度言わせればわかる。俺が貴様を選ぶことなど、永遠に有り得ない。いい加減、これ以上俺に付き纏うな』
『鬱陶しい…、ただ目障りだッ』
…同じ聖紋を授かった『片割れ』とも呼べる存在から、冷たく拒絶されることも…ないだろう。
(…固執しすぎたんだ、ぼくは彼に)
たかが聖紋一つで。
なんだかんだと理由をつけて、執着してしまった。
素直に口にすれば良かったのだ。
初めて彼を目にした瞬間、その雄々しい美しさに惹かれたのだと。
一目で恋に落ちていたのだと。
聖樹に紋を授かる、その前には…もう………。
立て続けに誕生したばかりか聖紋まで同じ紋様のものを授かり、これはもう完全に自分達は運命の相手同士なのだと勝手に舞い上がってしまった自分が、ただただ愚かだっただけなのだが。
(変な理由なんてつけないで…素直に“好きになってしまいました”って言ってたら…、もっと違ってたのかな…。ぼくと彼の関係は…)
そんな意味のないことを思って、自嘲する。
何も変わるわけはないと。
上位の聖獣のなかでも頂点に近い実力を持つ黒虎の天荒が、何をどうしたところで自分など歯牙にもかけやしないのだ。
「…死に戻ったからって…なんになるって言うんだ。……あのまま死んじゃえば良かったのに、ぼくなんて」
面布の下、ぽつりと呟いた千種の瞳から、ぽろりと大粒の涙が零れて、落ちた。
─‥威張りたかったわけではない。
聖紋が一緒だからと縛り付けたかったわけでもない。
ただ、共に寄り添える相手が欲しかっただけだった。
長い長い時間を生きる自分達だからこそ。
心の隙間に寂しさが入り込まないよう、寄り添える、そんな相手が。
でも、もう、いいのだ…。
もう、要らない。
(………彼から…、…誰か、から…、あんな風に嫌われるくらいなら…今度はもう寂しいままで…良い…)
あんな惨めな思いは、もうしたくない。
大した力も無い嫌われ者の自分などが、比翼連理の相手なんて最初から望んだりしたら、いけなかったのだ…。
【2025.09.11】
千種は、大いに混乱していた。
どうして自分は生きているのかと。
あれが悪い夢でなければ、自分はあの時確実に死んだ…はずだった。
海の聖獣王の逆鱗に触れ水球に閉じ込められて、死んだのだ。
奈落の底のような真っ暗闇へと意識を手放した、息ができない苦しさにもがいた末に。
最期の記憶は身を切る程に冷たい水の中だった。
苦しくて苦しくて堪らなかったが、これで全てが終わるのかと思ったらどこかホッとしていた自分も、確かにいた。
───これでもう『彼』に疎まれることもなくなる。
と、そう…。
他の誰に嫌われ、疎まれ、馬鹿にされても、千種は平気であろうとしていた。
けれど聖樹によって選ばれ与えられた、自分と同じ聖紋を持つ『彼』に敬遠されるのだけは、胸が軋むほどに耐え難いものであった。
…──けれど。けれど、あの、瞬間。
それももう終わるのかと思ったら、こんな最期も悪くないと、思えた。
…どうせ自分が死んだところで誰も悲しむ者などいない。
寧ろひねくれた厄介者がやっと消えたと、みんな清々するだろうと。
それだけ仲間達から嫌われていた自覚が千種にはあったのだ。
“『虎』の威を借る『狐』”と陰口を叩かれ、馬鹿にされ、爪弾かれていた。
死ねばもうその陰口も聞かなくて済むのかと思ったら、自分の方こそ清々した気分だった。
それなのに…。
─それなのに!
「な、なん、で…っ?」
何が、どうして、自分は再び目を覚ましたのか。
意識があるのか。
『千種』としての記憶を持ったまま、また『千種』として聖獣界に存在しているのか。
何もかもがわからないことだらけだった。
見れば、髪も尾も着ている物も全て白い。見慣れた、見覚えのある白さだ。
ただ一点、自身の左手に聖紋が刻まれていないことを除き。
あとは全て、一度終えたはずの生と全く同じだと記憶が告げている。
…あれは、“自分の死”は、本当にただの悪い夢………だったのだろうか。
しかし、それにしてはあまりにも生々しかった。
死ぬ前までの記憶も千種には鮮明に刻まれていた。
夢と言い切るには…あまりにも辛すぎる体験。
それにこの場所にも覚えがあった。
ここは、千種の生まれた場所。
地の聖獣達が生み出される水晶の洞窟と呼ばれる場所だ。
大小様々な、色とりどりの水晶が、天井からも地面からもびっしり生えている。
唯一生えていないのは円形に不思議な模様が描かれた、今千種が上半身を起こしているその場所くらいなもの。
本当にたった今生み出されたばかりの聖獣だったら、初めて目にする場所だ。
夢にすら見ることもないだろう。
ましてや既視感など、感じようはずもない。
それなのに千種は知っていた。
見たことがあった。
まるで一度死んで、過去に刻を戻したかのように。
(死に戻っただなんて…まさか、そんなばかな…)
しかし、そうでなければこの現象に説明がつかない。
生まれたばかりの聖獣が知らないことを知っている理由にならない。
そう考えた方が、悪い夢で片付けるよりもしっくりきた。
…できればこんな聖獣生を再び歩みたくはなかったが。
愕然としたまま千種が立ち上がる。
ぼんやりと、見つめた。
近くにあった鏡のように良く磨かれた巨大な水晶に映った姿は、紛れもなく『千種』であった。
色素の薄い白い肌。
耳も尻尾も髪の毛も、なんの色も混ざることなく真っ白い。
身に着けている袖も裾も長い全体的にヒラヒラした衣まで以前同様真っ白だ。
細い面にひょろりとした体躯。
つり上がり気味の目尻は、何度生意気そうだと言われたことか。
…実際虚勢を張ってそう言う態度を取ったこともあったが、勝手に決め付けられることの方が多かった。
唯一色があるのは瞳とほんのり色付いた唇くらいなものだろう。
薄い青色の瞳は、生まれた当初こそここにある水晶のように綺麗で気に入っていたが、ある時他の聖獣から目玉ばかりが目立って気持ち悪いと言われて以来、嫌いになった。
思い出したことにハッとして、千種がひらりと手を振った。
作り出したのは一枚の面布。
頭の後ろで紐を結び、その白い布で顔を隠した。
こうしておけばもうあんな言葉を浴びせられずに済む。
普通にしているだけなのに生意気そうだと言われることもないだろう。
(本当に死に戻ったかどうかなんて、ぼくにはわからないけど…)
力無く、千種が項垂れる。
(もし本当にそうなのなら…今度は、大人しくしていよう…)
誰とも関わらず独り静かに過ごしていれば、いたずらに仲間から嫌われることはないだろう。
自分がどんどん嫌な奴になっていくことも。
『何度言わせればわかる。俺が貴様を選ぶことなど、永遠に有り得ない。いい加減、これ以上俺に付き纏うな』
『鬱陶しい…、ただ目障りだッ』
…同じ聖紋を授かった『片割れ』とも呼べる存在から、冷たく拒絶されることも…ないだろう。
(…固執しすぎたんだ、ぼくは彼に)
たかが聖紋一つで。
なんだかんだと理由をつけて、執着してしまった。
素直に口にすれば良かったのだ。
初めて彼を目にした瞬間、その雄々しい美しさに惹かれたのだと。
一目で恋に落ちていたのだと。
聖樹に紋を授かる、その前には…もう………。
立て続けに誕生したばかりか聖紋まで同じ紋様のものを授かり、これはもう完全に自分達は運命の相手同士なのだと勝手に舞い上がってしまった自分が、ただただ愚かだっただけなのだが。
(変な理由なんてつけないで…素直に“好きになってしまいました”って言ってたら…、もっと違ってたのかな…。ぼくと彼の関係は…)
そんな意味のないことを思って、自嘲する。
何も変わるわけはないと。
上位の聖獣のなかでも頂点に近い実力を持つ黒虎の天荒が、何をどうしたところで自分など歯牙にもかけやしないのだ。
「…死に戻ったからって…なんになるって言うんだ。……あのまま死んじゃえば良かったのに、ぼくなんて」
面布の下、ぽつりと呟いた千種の瞳から、ぽろりと大粒の涙が零れて、落ちた。
─‥威張りたかったわけではない。
聖紋が一緒だからと縛り付けたかったわけでもない。
ただ、共に寄り添える相手が欲しかっただけだった。
長い長い時間を生きる自分達だからこそ。
心の隙間に寂しさが入り込まないよう、寄り添える、そんな相手が。
でも、もう、いいのだ…。
もう、要らない。
(………彼から…、…誰か、から…、あんな風に嫌われるくらいなら…今度はもう寂しいままで…良い…)
あんな惨めな思いは、もうしたくない。
大した力も無い嫌われ者の自分などが、比翼連理の相手なんて最初から望んだりしたら、いけなかったのだ…。
【2025.09.11】
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