10 / 12
…どうしたって嫌われる運命
しおりを挟む
.
勢い良く走って来たちいさな下位の聖獣達は…、しかし、千種の直ぐ近くに見知らぬ聖獣が立っているのを目にした途端、感心するほど綺麗にビタッ!と同時に動きを止めていた。
困惑した様子でちび聖獣達が天荒を見上げている。
その視線にはどこか畏怖めいたものが混ざっていたのを、千種は見逃さなかった。
(あ、あいつらっ…、なんてわかりやすい…!)
自分の時には見られなかった反応に、少しばかり千種がイラァ…としてしまったのも仕方ないだろう。
しかしちび達のその反応もまた仕方がないと言えば仕方がないものではあった。
何しろ千種と違い天荒は上位の中でも頂点に近い力を持って生まれた聖獣だ。
纏う気からして千種とは大違いなのだから。
下位の獣型しか取れないちび聖獣達の足が竦んでしまうのも、無理からぬことだった。
「ちくたたま…、そのおかた、だぁれ?」
(だからってちょっと扱いが違い過ぎないか!?)
「ちくた…?」
千種はちび達の差別的な対応に、天荒は彼等の千種に対する呼び方に、それぞれ引っ掛かりを覚える。
千種と自分達を怪訝そうに見比べた天荒に、尻尾を丸めるちいさな下位の聖獣達が自然と震える体を寄せ合った。
「ちくた…とは、千種のことか?」
「…そうだ」
若干目を潤ませつつこちらを見つめ、わかりやすく助けを求めてくるちび達に千種が溜め息混じりに歩み寄る。
お陰で天荒から離れることができ、実は千種の方こそ助かっていたのだが。
「何故そんな風に呼ばせている?」
「…別に…ぼくが呼ばせてるわけじゃ…。こいつらが面白がって、勝手に呼んでるだけで…」
彼等の前に膝を突いた途端、もふもふのちび達が一斉に千種の傍に近寄り…そして楯にするよう、体の影に隠れた。
ずるい、ぼくだって隠れられるものなら隠れたいのに、と。
実はこの中の誰よりも切実にそう思っている千種の胸中など、まるでお構い無しで。
「…ちくたたま…の、ともだち?」
「いや…」
「だぁれ…?」
「彼は─」
「俺は黒虎の天荒。千種と同じ、上位の聖獣だ」
千種の言葉を引き取り天荒が自ら名乗る。
「ちくたたまと…」
「いっしょ…?」
失礼な無数の視線が何か言いたげに千種を見上げた。
(こ、このちび共はっ…!ぼくのことなめすぎじゃないか!?)
確かに自分と天荒とでは格が違い過ぎるのは認める。─が、こうもあからさまだと腹立たしい以外の何ものでもない。
「おまえら…何しに来たっ」
幾分声に険を乗せて千種が尋ねる。
「ちくたたまおそいから、おむかえきたー!」
「こっちよりあっちのほうがいいばしょなの!」
「おひさまポカポカー!」
「はっぱと、きのみも、おいしいよぉ!」
「ああ、もうっ、喧しい!一斉に喋るな!揉みくちゃにするな!こら!」
千種の白い衣をくわえ、ちいさな彼等がグイグイ引っ張る。
それは一刻も早くこの場…と言うより天荒の近くから離れたがっているようでもあった。
…千種としても同感ではあるが。
「はやくはやく!」
「いこう、ちくたたま!」
「わかった…、わかったからっ…!」
腰を浮かせたところで、不意に後ろから掛けられた声が千種に動きを止めさせた。
「どうして彼等と、君が一緒に行く?」
その声音は気の所為でなければ少し冷たく、そして尖っていた気がした。
「ここは彼等のような下位の聖獣達の居場所だろう?」
「ぁ、」
指摘に、ズキリと胸が痛む。
「君も上位の端くれと言うのなら、相応しい領域に在るべきでは?」
「相応しい…領域…」
何故だろう。
天荒は至極真っ当なことを述べているだけ。それだけなのに。
…彼が言葉を紡ぐ度に胸がズキズキと痛むのは。
(─…端くれ)
その通りではある、…の、だが。
どうして天荒の口から直接そう言われると、こんなにも悲しい気持ちになるのか。
きゅと唇を噛み締め、知らず千種が瞳を揺らす。
「ち、ちくたたまは…ボクたちといっしょにいたいのっ…」
「ここにいたい、から、いるの…!」
「おい、余計なこと言うな!」
“怖がってるクセに”、無理してまで上位聖獣の天荒に意見しなくても大丈夫だと、千種はそう言いたかっただけだった。
それだけであったのに…。
「どういうことだ?」
天荒の纏う雰囲気が急にガラリと変わった。
「まさか貴様」
(…っ、…!?)
「上位の聖獣と言う立ち場を利用して己より弱き者を脅し、鳥なき里の蝙蝠をしようとしていたのではなかろうな」
その冷たい声音が言葉を紡ぎ終わると同時、ズンッ─、と一気に空気が重くなった。
ちいさな下位の聖獣達などまるで頭を押さえ付けられているかのように地面に伏し、ブルブルと体を震わせている。
辛うじて…ではあるが、平気な千種も面布の下で顔色を悪くさせていた。
「ちが…っ…。ぼく、は……!」
重い空気の息苦しさに胸を喘がせながら、千種が小刻みに頭を横に振る。
「己の立ち場を利用し弱者相手に威張り散らすなど、恥ずべき行為でしかない」
(だから違うっ!ぼくはそんなことしようだなんてっ…)
「端くれは端くれなりに、少しは上位聖獣としての気高さを持ったらどうだ。…醜悪な!」
「なっ…」
吐き捨てられた言葉に千種の胸の奥深くが、一際激しく強く痛んだ。
どうしてこんなことを言われなければならないのかと、怒りにも似た悲しみが込み上げて止まらない。
どうして…。
どうして彼は、こちらの言葉に耳を傾けてくれようとしないのかと、そこまで思って、気が付いた。
(…あぁ、…そっか)
これが自分と彼の、『運命』なのだと。
(君に対してぼくが何かをしなくても…、……何も、しなくたって、結局君はぼくを…嫌うんじゃないか…)
…───きっと、己が、千種で、ある限り。
彼が、天荒で、ある限り。
たとえ同じ聖紋を持っている者同士だとしても、自分達に限ってはこの痛みを伴うだけの溝が埋まることがない、そう言う『運命』なのだと、千種は気が付いてしまった。
(……なんだ…)
千種の唇から自虐的な笑みがぽろりと零れた。
「‥は、…ははっ…」
「…ちく、た、たま…?」
ぽろぽろ…。
ぽろぽろ…と、零れていた。
「なんだ…ぼく…、ぼく…、ばかだったんだ…本当に…」
詰ったのは一度目の自分。
「………報われるわけなんて…最初からなかったのに…、なにを………あんな…必死に…っ…」
「お前は何を突然わけのわからないことを…」
天荒の困惑気味の声も、もう耳には入ってなかった。
そして、天荒もやっと気が付いた。
ちび達がとっくに気付いていたことに、遅れ馳せながら。
「千種…?」
自分に背を向け深く項垂れるその顔から、ぽた…ぽた…と滴るものがあることに。
「あ…」
少し言い過ぎただろうかと、天荒が放っていた威圧をそこで漸く落ち着ける。
その瞬間、ちいさな下位の聖獣達が一斉に千種の傍に寄り、心配そうに見上げていた。
この瞬間、己が犯した失態を天荒が知る。
脅されていたら、彼等は決してこんな表情を千種に対して向けないだろう。
天荒に対し、臆せず眦をつり上げたりしなかっただろう。
「千種、その…」
勝手に、それも一方的にした誤解を謝ろうと、天荒が千種に声を掛けた。
…が、謝罪する前に、自分よりも二回りも華奢な体躯の白狐は、あの時のように白い衣を靡かせ、天荒の前から逃げて行ってしまった。
【2025.09.19】
勢い良く走って来たちいさな下位の聖獣達は…、しかし、千種の直ぐ近くに見知らぬ聖獣が立っているのを目にした途端、感心するほど綺麗にビタッ!と同時に動きを止めていた。
困惑した様子でちび聖獣達が天荒を見上げている。
その視線にはどこか畏怖めいたものが混ざっていたのを、千種は見逃さなかった。
(あ、あいつらっ…、なんてわかりやすい…!)
自分の時には見られなかった反応に、少しばかり千種がイラァ…としてしまったのも仕方ないだろう。
しかしちび達のその反応もまた仕方がないと言えば仕方がないものではあった。
何しろ千種と違い天荒は上位の中でも頂点に近い力を持って生まれた聖獣だ。
纏う気からして千種とは大違いなのだから。
下位の獣型しか取れないちび聖獣達の足が竦んでしまうのも、無理からぬことだった。
「ちくたたま…、そのおかた、だぁれ?」
(だからってちょっと扱いが違い過ぎないか!?)
「ちくた…?」
千種はちび達の差別的な対応に、天荒は彼等の千種に対する呼び方に、それぞれ引っ掛かりを覚える。
千種と自分達を怪訝そうに見比べた天荒に、尻尾を丸めるちいさな下位の聖獣達が自然と震える体を寄せ合った。
「ちくた…とは、千種のことか?」
「…そうだ」
若干目を潤ませつつこちらを見つめ、わかりやすく助けを求めてくるちび達に千種が溜め息混じりに歩み寄る。
お陰で天荒から離れることができ、実は千種の方こそ助かっていたのだが。
「何故そんな風に呼ばせている?」
「…別に…ぼくが呼ばせてるわけじゃ…。こいつらが面白がって、勝手に呼んでるだけで…」
彼等の前に膝を突いた途端、もふもふのちび達が一斉に千種の傍に近寄り…そして楯にするよう、体の影に隠れた。
ずるい、ぼくだって隠れられるものなら隠れたいのに、と。
実はこの中の誰よりも切実にそう思っている千種の胸中など、まるでお構い無しで。
「…ちくたたま…の、ともだち?」
「いや…」
「だぁれ…?」
「彼は─」
「俺は黒虎の天荒。千種と同じ、上位の聖獣だ」
千種の言葉を引き取り天荒が自ら名乗る。
「ちくたたまと…」
「いっしょ…?」
失礼な無数の視線が何か言いたげに千種を見上げた。
(こ、このちび共はっ…!ぼくのことなめすぎじゃないか!?)
確かに自分と天荒とでは格が違い過ぎるのは認める。─が、こうもあからさまだと腹立たしい以外の何ものでもない。
「おまえら…何しに来たっ」
幾分声に険を乗せて千種が尋ねる。
「ちくたたまおそいから、おむかえきたー!」
「こっちよりあっちのほうがいいばしょなの!」
「おひさまポカポカー!」
「はっぱと、きのみも、おいしいよぉ!」
「ああ、もうっ、喧しい!一斉に喋るな!揉みくちゃにするな!こら!」
千種の白い衣をくわえ、ちいさな彼等がグイグイ引っ張る。
それは一刻も早くこの場…と言うより天荒の近くから離れたがっているようでもあった。
…千種としても同感ではあるが。
「はやくはやく!」
「いこう、ちくたたま!」
「わかった…、わかったからっ…!」
腰を浮かせたところで、不意に後ろから掛けられた声が千種に動きを止めさせた。
「どうして彼等と、君が一緒に行く?」
その声音は気の所為でなければ少し冷たく、そして尖っていた気がした。
「ここは彼等のような下位の聖獣達の居場所だろう?」
「ぁ、」
指摘に、ズキリと胸が痛む。
「君も上位の端くれと言うのなら、相応しい領域に在るべきでは?」
「相応しい…領域…」
何故だろう。
天荒は至極真っ当なことを述べているだけ。それだけなのに。
…彼が言葉を紡ぐ度に胸がズキズキと痛むのは。
(─…端くれ)
その通りではある、…の、だが。
どうして天荒の口から直接そう言われると、こんなにも悲しい気持ちになるのか。
きゅと唇を噛み締め、知らず千種が瞳を揺らす。
「ち、ちくたたまは…ボクたちといっしょにいたいのっ…」
「ここにいたい、から、いるの…!」
「おい、余計なこと言うな!」
“怖がってるクセに”、無理してまで上位聖獣の天荒に意見しなくても大丈夫だと、千種はそう言いたかっただけだった。
それだけであったのに…。
「どういうことだ?」
天荒の纏う雰囲気が急にガラリと変わった。
「まさか貴様」
(…っ、…!?)
「上位の聖獣と言う立ち場を利用して己より弱き者を脅し、鳥なき里の蝙蝠をしようとしていたのではなかろうな」
その冷たい声音が言葉を紡ぎ終わると同時、ズンッ─、と一気に空気が重くなった。
ちいさな下位の聖獣達などまるで頭を押さえ付けられているかのように地面に伏し、ブルブルと体を震わせている。
辛うじて…ではあるが、平気な千種も面布の下で顔色を悪くさせていた。
「ちが…っ…。ぼく、は……!」
重い空気の息苦しさに胸を喘がせながら、千種が小刻みに頭を横に振る。
「己の立ち場を利用し弱者相手に威張り散らすなど、恥ずべき行為でしかない」
(だから違うっ!ぼくはそんなことしようだなんてっ…)
「端くれは端くれなりに、少しは上位聖獣としての気高さを持ったらどうだ。…醜悪な!」
「なっ…」
吐き捨てられた言葉に千種の胸の奥深くが、一際激しく強く痛んだ。
どうしてこんなことを言われなければならないのかと、怒りにも似た悲しみが込み上げて止まらない。
どうして…。
どうして彼は、こちらの言葉に耳を傾けてくれようとしないのかと、そこまで思って、気が付いた。
(…あぁ、…そっか)
これが自分と彼の、『運命』なのだと。
(君に対してぼくが何かをしなくても…、……何も、しなくたって、結局君はぼくを…嫌うんじゃないか…)
…───きっと、己が、千種で、ある限り。
彼が、天荒で、ある限り。
たとえ同じ聖紋を持っている者同士だとしても、自分達に限ってはこの痛みを伴うだけの溝が埋まることがない、そう言う『運命』なのだと、千種は気が付いてしまった。
(……なんだ…)
千種の唇から自虐的な笑みがぽろりと零れた。
「‥は、…ははっ…」
「…ちく、た、たま…?」
ぽろぽろ…。
ぽろぽろ…と、零れていた。
「なんだ…ぼく…、ぼく…、ばかだったんだ…本当に…」
詰ったのは一度目の自分。
「………報われるわけなんて…最初からなかったのに…、なにを………あんな…必死に…っ…」
「お前は何を突然わけのわからないことを…」
天荒の困惑気味の声も、もう耳には入ってなかった。
そして、天荒もやっと気が付いた。
ちび達がとっくに気付いていたことに、遅れ馳せながら。
「千種…?」
自分に背を向け深く項垂れるその顔から、ぽた…ぽた…と滴るものがあることに。
「あ…」
少し言い過ぎただろうかと、天荒が放っていた威圧をそこで漸く落ち着ける。
その瞬間、ちいさな下位の聖獣達が一斉に千種の傍に寄り、心配そうに見上げていた。
この瞬間、己が犯した失態を天荒が知る。
脅されていたら、彼等は決してこんな表情を千種に対して向けないだろう。
天荒に対し、臆せず眦をつり上げたりしなかっただろう。
「千種、その…」
勝手に、それも一方的にした誤解を謝ろうと、天荒が千種に声を掛けた。
…が、謝罪する前に、自分よりも二回りも華奢な体躯の白狐は、あの時のように白い衣を靡かせ、天荒の前から逃げて行ってしまった。
【2025.09.19】
34
あなたにおすすめの小説
僕の彼氏は僕のことを好きじゃないⅠ/Ⅱ
MITARASI_
BL
I
彼氏に愛されているはずなのに、どうしてこんなに苦しいんだろう。
「好き」と言ってほしくて、でも返ってくるのは沈黙ばかり。
揺れる心を支えてくれたのは、ずっと隣にいた幼なじみだった――。
不器用な彼氏とのすれ違い、そして幼なじみの静かな想い。
すべてを失ったときに初めて気づく、本当に欲しかった温もりとは。
切なくて、やさしくて、最後には救いに包まれる救済BLストーリー。
Ⅱ
高校を卒業し、同じ大学へ進学した陸と颯馬。
別々の学部に進みながらも支え合い、やがて同棲を始めた二人は、通学の疲れや家事の分担といった小さな現実に向き合いながら、少しずつ【これから】を形にしていく。
未来の旅行を計画し、バイトを始め、日常を重ねていく日々。
恋人として選び合った関係は、穏やかに、けれど確かに深まっていく。
そんな中、陸の前に思いがけない再会をする。
過去と現在が交差するその瞬間が、二人の日常に小さな影を落としていく。
不安も、すれ違いも、言葉にできない想いも抱えながら。
それでも陸と颯馬は、互いの手を離さずに進もうとする。
高校編のその先を描く大学生活編。
選び続けることの意味を問いかける、二人の新たな物語。
続編執筆中
2度目の恋 ~忘れられない1度目の恋~
青ムギ
BL
「俺は、生涯お前しか愛さない。」
その言葉を言われたのが社会人2年目の春。
あの時は、確かに俺達には愛が存在していた。
だが、今はー
「仕事が忙しいから先に寝ててくれ。」
「今忙しいんだ。お前に構ってられない。」
冷たく突き放すような言葉ばかりを言って家を空ける日が多くなる。
貴方の視界に、俺は映らないー。
2人の記念日もずっと1人で祝っている。
あの人を想う一方通行の「愛」は苦しく、俺の心を蝕んでいく。
そんなある日、体の不調で病院を受診した際医者から余命宣告を受ける。
あの人の電話はいつも着信拒否。診断結果を伝えようにも伝えられない。
ーもういっそ秘密にしたまま、過ごそうかな。ー
※主人公が悲しい目にあいます。素敵な人に出会わせたいです。
表紙のイラストは、Picrew様の[君の世界メーカー]マサキ様からお借りしました。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。
彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。
……あ。
音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。
しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。
やばい、どうしよう。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
告白ごっこ
みなみ ゆうき
BL
ある事情から極力目立たず地味にひっそりと学園生活を送っていた瑠衣(るい)。
ある日偶然に自分をターゲットに告白という名の罰ゲームが行われることを知ってしまう。それを実行することになったのは学園の人気者で同級生の昴流(すばる)。
更に1ヶ月以内に昴流が瑠衣を口説き落とし好きだと言わせることが出来るかということを新しい賭けにしようとしている事に憤りを覚えた瑠衣は一計を案じ、自分の方から先に告白をし、その直後に全てを知っていると種明かしをすることで、早々に馬鹿げたゲームに決着をつけてやろうと考える。しかし、この告白が原因で事態は瑠衣の想定とは違った方向に動きだし……。
テンプレの罰ゲーム告白ものです。
表紙イラストは、かさしま様より描いていただきました!
ムーンライトノベルズでも同時公開。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる