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第13話【閑話 精霊達とのクリスマス】
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「今日は朝から寒いと思ったら雪が降ってるじゃないか」
「雪……ホワイトクリスマスか……」
(あっちの世界でも子供の頃にクリスマスを祝ったくらいで大人になってからは殆んど関係なかったイベントだったな)
僕はぼんやりと窓の外の雪を見ながら呟いた。
「くりすます?って何?」
突然後ろから声をかけられて振り向くとララが首を傾げて聞いてきた。
「ああ、僕の元いた世界である人の誕生日を祝うお祭りがあってその日をクリスマスと言ったんだ。
最近では消費拡大イベントみたいになってしまったけど大勢の人達がクリスマスを祝っていたんだ」
「ふぅん。で、具体化にはどんな事をするの?」
「僕も子供の頃の記憶しかないからはっきりした事は言えないけど、確か家族や親しい人と一緒に『ケーキ』とか『チキン』を食べて楽しく夜を過ごすとかだったかな?
あと、サンタなる人が居て子供達は欲しいプレゼントを手紙に書いて靴下に入れて枕元に置いておくと起きたときにプレゼントが届いていた。だったかな?」
「何それ!子供達皆にってサンタって超大金持ちの太っ腹なのね。
あと、枕元にってどうやって家に侵入してるのかしら?泥棒も真っ青よね」
(実際は親が置いてくれているのだけど夢を否定するのも悪いかな)
「そうだろ。でも、いい子にしてないと来てくれないらしいんだ。
あと、大人は駄目らしい」
大人は駄目ってところでララとシール以外の面々は興味が薄れてしまったらしく、自分の事をするべく散会しそうになった。
「でだ。せっかく思い付いたのでクリスマスパーティーをやろうと思うんだが皆どうかな?」
「はい!私ケーキ食べたいです!」
「酒が飲めるなら何でもいいぜ」
「プレゼント貰えるの?」
(何だか只の宴会になりそうな気もするけど皆と楽しく過ごす夜も良いものだから頑張ってみるかな)
「よし!それじゃあ今からクリスマスパーティーの準備をしよう!
ミスド、ミルフィ、セジュは食事の準備をチキンは必須で後はお任せでよろしく。
ララとシールは僕とケーキ作りと飾り付けをしよう」
「「「「「了解」」」」」
◇◇◇◇◇
【料理班パート】
「よし、今回は俺が料理を作ってやるぜ!チキンが必須とマスターが言ってたがチキンって要は鳥肉の事だよな?鳥なら何でもいいのか?」
「マスターによると【七面鳥】と言われる鳥の丸焼きローストが元だったそうですがなかなか手に入らなかったり食べなれないとかで【ニワトリ】なる鳥のもも肉を焼いたものがよく食べられたとま言われていましたの」
「そうですね。
どちらもこの世界には居ない鳥ですので【コカトリス】の肉で代用されてはどうかと思いますの」
「おう!それは名案だな!早速野生のコカトリスを狩ってこよう!」
「私もお手伝いしますわ」
「私はその他の素材を市場にて買い集めておきますの」
こうしてミスドとセジュはコカトリス狩りにミルフィは買い物に出かけて行った。
◇◇◇◇◇
【ケーキ班パート】
「僕達はケーキを作るのだけれどもふたりはどんなケーキが食べたいかな?」
「どんなのって私はマスターが作ってくれた物しか知らないよー?」
「そもそもケーキって何よ?」
「あはは、そうだったよな。
それじゃあ折角なんで【ブッシュドノエル】と【ホールのショートケーキ】をつくろうかな」
僕はそう言うと材料を準備し始めた。
「えーと、これとこれとこれを混ぜてから錬金釜に入れて……。
精霊の皆が食べるから魔力球を追加して、火にかけてからぐーるぐーるとかき混ぜて……。
よし、このくらいでいいだろう。美味しいケーキになーれ!調理錬金!」
錬金釜から白い煙があがりいい匂いが漂っていた。
「よし、出来たぞ!ふむ、見た目は旨そうに出来たけどどうかな?
ララどうだ?味見してみるか?」
「いいの!?」
ララがすぐさま食いついてきた。初めて見るケーキに興味津々で僕に聞いてきた。
「本番は夜に皆で食べるから味見だけだぞ?」
僕はそう言いながら出来たばかりのショートケーキをララとシールに一口分程切り分けてあげた。
「「美味しい!!」」
ふたりとも食べた途端に声をあげて僕に言った。
「ねえ、もう少し頂戴!」
ララが追加をねだってきたけど今一杯食べたら後での楽しみが減るのでここは我慢して貰って。
「残りはパーティーの時のお楽しみって事で我慢だな」
「えー!けちー!」
ララはちょっと拗ねた顔をしたけど直ぐに引いてくれた。
「ララも作ってみるかい?仮にも僕の弟子設定なんだからこのくらいは出来るようになって貰わないとね」
「えー!本当に私にも出来るようになるの?」
「もちろん出来るようになるぞ……真面目に修行すればな。
まあ、今すぐは難しいから今度もっと簡単なものから教えてやるよ。
とりあえずこれでも食べてちょっと待ってな」
僕はそう言いながら片手間で錬金したカスタードプディングをふたりの前に置いた。
「それを食べてる間に幾つか追加でケーキを作るから終わったら飾り付け手伝ってくれな」
「これも美味しい」の声を聞きながら僕は釜に向き合って追加のケーキを作って行った。
* * *
そして夜には素材を調達して料理を仕上げるミスド達を横目に飾り付けをする僕達がいた。
「よーし、こんなものかな。
おっ上手に飾り付け出来てるじゃないか」
そんな事を言い合いながら待っていると
「料理あがったぜ!悪いけど運びを手伝ってくれ!」とミスドから声がかかった。
「よし、それじゃあクリスマスパーティーを始めようか。
先ずは今日の料理の説明をミスドに頼もうか」
「おう!まずはヨウギリスの卵スープだ。
こいつは卵のくせに茹でる時に鍋から逃げるんだ。
上手く茹でるコツは浮いてきたらお玉で叩ける用意をして飛び上がってきたら叩いて落としてやると程よい加減になるんだぜ」
「次はマスターが言ってたチキンだ。鳥と言うと『コカトリス』くらいしか思い当たらなかったからちょっくら狩りに行って来たんだが仕留めるのに少々手間取ったがなかなかのサイズが手に入ったから豪快に丸焼きを作ってみたぜ」
「他にも野菜サラダに魚のグラタン、ラム酒パンとかを作ったから食ってみてくれ!」
なかなか豪快な料理の数々だがどれも旨そうだったから負けじと僕もデザートの説明をする事にした。
「ショートケーキにブッシュドノエル、チーズケーキにブランデーケーキ。
プリンにゼリーにホットケーキなんて物も作ってみたよ」
「うわー!凄い!!」
中々の反応に満足した僕はパーティーを始める事にした。
「うん。旨い。ミスドの料理の腕はかなりのレベルだな!」
「恐れ入ります。マスター」
「マスターの作ったお菓子絶品ですぅー」
「本当!お店とか出したら凄く流行りそうね」
「おいおい、そんな事してたら他の大切な錬金が疎かになるぞ。それにこうしてここにいる皆が喜んでくれるだけで僕は満足なんだからな」
僕はそう言いながら皆と笑いあっていた。
「なかなか楽しい時間になったな。また来年もやろうか」
「「「「「賛成!!」」」」」
こうして楽しいクリスマスの夜はふけていった。
「ところで『プレゼント』は?」
ララとシールの一言に「忘れてた」と呟きながら僕は「プレゼントは寝てる時にサンタが持ってくるものなんだからまだだよ」と誤魔化しておいた。
「よーし!絶対にサンタを捕まえてみせるのだ!」
(なんか物騒な事言ってるな。全く勘弁してくれよ。世間の親御さん達はこんな苦労をしてたんだろうな)と思いながらこっそり準備しておいたプレゼントを気がつかれないように枕元に置いて寝た。
(疲れた……)
来年からはサンタさんは破産して休業になったと言っておこうと思った。
「雪……ホワイトクリスマスか……」
(あっちの世界でも子供の頃にクリスマスを祝ったくらいで大人になってからは殆んど関係なかったイベントだったな)
僕はぼんやりと窓の外の雪を見ながら呟いた。
「くりすます?って何?」
突然後ろから声をかけられて振り向くとララが首を傾げて聞いてきた。
「ああ、僕の元いた世界である人の誕生日を祝うお祭りがあってその日をクリスマスと言ったんだ。
最近では消費拡大イベントみたいになってしまったけど大勢の人達がクリスマスを祝っていたんだ」
「ふぅん。で、具体化にはどんな事をするの?」
「僕も子供の頃の記憶しかないからはっきりした事は言えないけど、確か家族や親しい人と一緒に『ケーキ』とか『チキン』を食べて楽しく夜を過ごすとかだったかな?
あと、サンタなる人が居て子供達は欲しいプレゼントを手紙に書いて靴下に入れて枕元に置いておくと起きたときにプレゼントが届いていた。だったかな?」
「何それ!子供達皆にってサンタって超大金持ちの太っ腹なのね。
あと、枕元にってどうやって家に侵入してるのかしら?泥棒も真っ青よね」
(実際は親が置いてくれているのだけど夢を否定するのも悪いかな)
「そうだろ。でも、いい子にしてないと来てくれないらしいんだ。
あと、大人は駄目らしい」
大人は駄目ってところでララとシール以外の面々は興味が薄れてしまったらしく、自分の事をするべく散会しそうになった。
「でだ。せっかく思い付いたのでクリスマスパーティーをやろうと思うんだが皆どうかな?」
「はい!私ケーキ食べたいです!」
「酒が飲めるなら何でもいいぜ」
「プレゼント貰えるの?」
(何だか只の宴会になりそうな気もするけど皆と楽しく過ごす夜も良いものだから頑張ってみるかな)
「よし!それじゃあ今からクリスマスパーティーの準備をしよう!
ミスド、ミルフィ、セジュは食事の準備をチキンは必須で後はお任せでよろしく。
ララとシールは僕とケーキ作りと飾り付けをしよう」
「「「「「了解」」」」」
◇◇◇◇◇
【料理班パート】
「よし、今回は俺が料理を作ってやるぜ!チキンが必須とマスターが言ってたがチキンって要は鳥肉の事だよな?鳥なら何でもいいのか?」
「マスターによると【七面鳥】と言われる鳥の丸焼きローストが元だったそうですがなかなか手に入らなかったり食べなれないとかで【ニワトリ】なる鳥のもも肉を焼いたものがよく食べられたとま言われていましたの」
「そうですね。
どちらもこの世界には居ない鳥ですので【コカトリス】の肉で代用されてはどうかと思いますの」
「おう!それは名案だな!早速野生のコカトリスを狩ってこよう!」
「私もお手伝いしますわ」
「私はその他の素材を市場にて買い集めておきますの」
こうしてミスドとセジュはコカトリス狩りにミルフィは買い物に出かけて行った。
◇◇◇◇◇
【ケーキ班パート】
「僕達はケーキを作るのだけれどもふたりはどんなケーキが食べたいかな?」
「どんなのって私はマスターが作ってくれた物しか知らないよー?」
「そもそもケーキって何よ?」
「あはは、そうだったよな。
それじゃあ折角なんで【ブッシュドノエル】と【ホールのショートケーキ】をつくろうかな」
僕はそう言うと材料を準備し始めた。
「えーと、これとこれとこれを混ぜてから錬金釜に入れて……。
精霊の皆が食べるから魔力球を追加して、火にかけてからぐーるぐーるとかき混ぜて……。
よし、このくらいでいいだろう。美味しいケーキになーれ!調理錬金!」
錬金釜から白い煙があがりいい匂いが漂っていた。
「よし、出来たぞ!ふむ、見た目は旨そうに出来たけどどうかな?
ララどうだ?味見してみるか?」
「いいの!?」
ララがすぐさま食いついてきた。初めて見るケーキに興味津々で僕に聞いてきた。
「本番は夜に皆で食べるから味見だけだぞ?」
僕はそう言いながら出来たばかりのショートケーキをララとシールに一口分程切り分けてあげた。
「「美味しい!!」」
ふたりとも食べた途端に声をあげて僕に言った。
「ねえ、もう少し頂戴!」
ララが追加をねだってきたけど今一杯食べたら後での楽しみが減るのでここは我慢して貰って。
「残りはパーティーの時のお楽しみって事で我慢だな」
「えー!けちー!」
ララはちょっと拗ねた顔をしたけど直ぐに引いてくれた。
「ララも作ってみるかい?仮にも僕の弟子設定なんだからこのくらいは出来るようになって貰わないとね」
「えー!本当に私にも出来るようになるの?」
「もちろん出来るようになるぞ……真面目に修行すればな。
まあ、今すぐは難しいから今度もっと簡単なものから教えてやるよ。
とりあえずこれでも食べてちょっと待ってな」
僕はそう言いながら片手間で錬金したカスタードプディングをふたりの前に置いた。
「それを食べてる間に幾つか追加でケーキを作るから終わったら飾り付け手伝ってくれな」
「これも美味しい」の声を聞きながら僕は釜に向き合って追加のケーキを作って行った。
* * *
そして夜には素材を調達して料理を仕上げるミスド達を横目に飾り付けをする僕達がいた。
「よーし、こんなものかな。
おっ上手に飾り付け出来てるじゃないか」
そんな事を言い合いながら待っていると
「料理あがったぜ!悪いけど運びを手伝ってくれ!」とミスドから声がかかった。
「よし、それじゃあクリスマスパーティーを始めようか。
先ずは今日の料理の説明をミスドに頼もうか」
「おう!まずはヨウギリスの卵スープだ。
こいつは卵のくせに茹でる時に鍋から逃げるんだ。
上手く茹でるコツは浮いてきたらお玉で叩ける用意をして飛び上がってきたら叩いて落としてやると程よい加減になるんだぜ」
「次はマスターが言ってたチキンだ。鳥と言うと『コカトリス』くらいしか思い当たらなかったからちょっくら狩りに行って来たんだが仕留めるのに少々手間取ったがなかなかのサイズが手に入ったから豪快に丸焼きを作ってみたぜ」
「他にも野菜サラダに魚のグラタン、ラム酒パンとかを作ったから食ってみてくれ!」
なかなか豪快な料理の数々だがどれも旨そうだったから負けじと僕もデザートの説明をする事にした。
「ショートケーキにブッシュドノエル、チーズケーキにブランデーケーキ。
プリンにゼリーにホットケーキなんて物も作ってみたよ」
「うわー!凄い!!」
中々の反応に満足した僕はパーティーを始める事にした。
「うん。旨い。ミスドの料理の腕はかなりのレベルだな!」
「恐れ入ります。マスター」
「マスターの作ったお菓子絶品ですぅー」
「本当!お店とか出したら凄く流行りそうね」
「おいおい、そんな事してたら他の大切な錬金が疎かになるぞ。それにこうしてここにいる皆が喜んでくれるだけで僕は満足なんだからな」
僕はそう言いながら皆と笑いあっていた。
「なかなか楽しい時間になったな。また来年もやろうか」
「「「「「賛成!!」」」」」
こうして楽しいクリスマスの夜はふけていった。
「ところで『プレゼント』は?」
ララとシールの一言に「忘れてた」と呟きながら僕は「プレゼントは寝てる時にサンタが持ってくるものなんだからまだだよ」と誤魔化しておいた。
「よーし!絶対にサンタを捕まえてみせるのだ!」
(なんか物騒な事言ってるな。全く勘弁してくれよ。世間の親御さん達はこんな苦労をしてたんだろうな)と思いながらこっそり準備しておいたプレゼントを気がつかれないように枕元に置いて寝た。
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