【完結】私には何の力もないけれど、祈るわ。〜兄様のお力のおかけです〜

私はナタリア。
私が住む国は、大陸の中では小さいですが、独立しています。
それは、国を護ってくれる祈り子(イノリコ)がいるから。

イノリコが生まれた領地は、繁栄するとか。
イノリコが祈れば、飢饉が解消され、たちまち豊穣になるとか。
イノリコを冷遇すれば、死に至るとか。


その、イノリコに私のお兄様が認定されたのです。さすがお兄様!


私の周りで不思議な事が起こるのは、お兄様のそのお力のおかげなのですものね。


私?私は何の力もありませんが、相手を想い、祈る事くらいはしています。




☆現実世界とは、厳密に言うと意味が違う言葉も使用しているかもしれません。緩い世界観で見て下さると幸いです。

☆現実世界に、似たような名前(人名、国名等)がありますが、全く関係ありません。

☆一部区切りがつかず長い話があるかもしれません。すみません。

☆いろんな意味でハッピーエンドになってます。ざまあ、はありません。

☆★

完結していますので、随時更新していきます。全51話です。

24h.ポイント 0pt
0
小説 184,459 位 / 184,459件 ファンタジー 42,402 位 / 42,402件