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1章
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お昼休憩が終わり、教室に戻り授業を受けている。
正直、何度も目を閉じそうになっている。
何回か先生の話が聞こえなくなった。
まだ、授業が始まって10分。
絶対に寝る。
残り、40分もある。
寝ないわけがない。
だが、王子の婚約者として、長男として、生徒として寝るわけにはいかない。
かくなる上は...
「オリヴァー、本当に申し訳ないんだけど、もし僕が寝ていたら起こしてくれないかな...」
恥を忍んで、頼む。
本当は後ろの席のルークに頼むのが1番だけど、前後の席の距離が結構あって話しかけられそうにない。
「...リオン様でも授業中に眠くなることがあるんですね。もちろんです。お任せください」
一瞬驚いた表情をしてからの微笑み...。
オリヴァーが社交界で人気の理由が分かった。
この優しい笑顔で何人の人を落としてきたのだろう。
「ありがとう。出来るだけ寝ないように頑張るね」
寝てることがバレてしまうのは恥ずかしい。
でも、先生に注意されるよりはマシだ。
こんなことを考えてる間も眠気がじわじわと押し寄せてくる。
先生の話を真面目に聞かなければ。
今は植物学の授業だ。
領民達がどんな風に農業をしているか、天候や災害時に貴族はどのような対応をするべきか。
幸い、先生が喋っているので先生の声を聞くことに集中して目を閉じないように過ごせている。
「じゃあ、今説明したところを黙読してください」
...絶対に寝る。
黙読は流石に無理だ。
文字はもう掠れてる。
小麦...。
「リオン様、頑張ってください。後20分です」
「う.....ん。ありがとう」
寝てしまった。
20分...長い。
「オリヴァー、申し訳ないんだけどまた寝てたら起こしてくてないかな」
「分かりました。寝不足ですか」
「うん。少し悩んでしまって...情けないな」
「情けなくなんかないです。リオン様を悩ませるだなんて相当な悩みですね。もし、吐き出したくなったら頼ってください。なんでも聞きますから」
......惚れさせにきてる?
こんなに人たらしになれるのか、人間って。
いい人すぎる。
「ありがとう。話してたら少し眠気がなくなってきたよ。オリヴァーが困ったことがあれば僕に言うんだよ。今日のお礼」
「リオン様を頼れるなんて贅沢ですね」
「その代わり、今日のことは2人の秘密だよ」
小指を差し出した。
友達と約束する時はゆびきりをするって母様に教わったからね。
「はい。もちろんです。絶対に言いません」
オリヴァーと小指を絡め、ゆびきりをした。
こういうの友達っぽくて、すごくいい。
お友達を作ろう計画は順調に進んだな。
これから、もっと仲良くなれるといいな。
正直、何度も目を閉じそうになっている。
何回か先生の話が聞こえなくなった。
まだ、授業が始まって10分。
絶対に寝る。
残り、40分もある。
寝ないわけがない。
だが、王子の婚約者として、長男として、生徒として寝るわけにはいかない。
かくなる上は...
「オリヴァー、本当に申し訳ないんだけど、もし僕が寝ていたら起こしてくれないかな...」
恥を忍んで、頼む。
本当は後ろの席のルークに頼むのが1番だけど、前後の席の距離が結構あって話しかけられそうにない。
「...リオン様でも授業中に眠くなることがあるんですね。もちろんです。お任せください」
一瞬驚いた表情をしてからの微笑み...。
オリヴァーが社交界で人気の理由が分かった。
この優しい笑顔で何人の人を落としてきたのだろう。
「ありがとう。出来るだけ寝ないように頑張るね」
寝てることがバレてしまうのは恥ずかしい。
でも、先生に注意されるよりはマシだ。
こんなことを考えてる間も眠気がじわじわと押し寄せてくる。
先生の話を真面目に聞かなければ。
今は植物学の授業だ。
領民達がどんな風に農業をしているか、天候や災害時に貴族はどのような対応をするべきか。
幸い、先生が喋っているので先生の声を聞くことに集中して目を閉じないように過ごせている。
「じゃあ、今説明したところを黙読してください」
...絶対に寝る。
黙読は流石に無理だ。
文字はもう掠れてる。
小麦...。
「リオン様、頑張ってください。後20分です」
「う.....ん。ありがとう」
寝てしまった。
20分...長い。
「オリヴァー、申し訳ないんだけどまた寝てたら起こしてくてないかな」
「分かりました。寝不足ですか」
「うん。少し悩んでしまって...情けないな」
「情けなくなんかないです。リオン様を悩ませるだなんて相当な悩みですね。もし、吐き出したくなったら頼ってください。なんでも聞きますから」
......惚れさせにきてる?
こんなに人たらしになれるのか、人間って。
いい人すぎる。
「ありがとう。話してたら少し眠気がなくなってきたよ。オリヴァーが困ったことがあれば僕に言うんだよ。今日のお礼」
「リオン様を頼れるなんて贅沢ですね」
「その代わり、今日のことは2人の秘密だよ」
小指を差し出した。
友達と約束する時はゆびきりをするって母様に教わったからね。
「はい。もちろんです。絶対に言いません」
オリヴァーと小指を絡め、ゆびきりをした。
こういうの友達っぽくて、すごくいい。
お友達を作ろう計画は順調に進んだな。
これから、もっと仲良くなれるといいな。
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