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9不名誉な称号
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エルフの森で村は順調に再建され、閉鎖的だったエルフ達も開放的になり、様々な人々が交流する拠点になりつつあった。
もちろん中には馴染めず森の奥で、ひっそりと過ごす者も居たが、減りすぎた人口の都合、種族を超えた交流を持とうと長老達の中で話が決まった。
ちょうど村の再建場所が獣人国と竜人族、漆黒の谷の中間点に位置し交易拠点となりつつあった。
そんな中俺は鍛冶屋として研究に明け暮れていた。
エルフの選んだ古木から弓の製造を頼まれて製作中。
さすがエルフの育てた樹がなかなかの良品で作り始めたら
古木の弓
ATK+36
なんてとんでもないの出来ちゃった。
それと硬そうかな?引けるのいるのか?ってのが出来たが、あまりにも硬いので滑車仕掛けを入れたら、これまたとんでもない!
古木の機械弓
ATK+46
今の金属武器のほぼ倍だぞ!?
これは極秘にしておこう。
それとエルフに教わって魔力の通りがいい樹で杖を作ったら
魔力+38だって…
これは1度長老に渡しておいた方が良さそうだな…
よし!これを持って長老に届けに行こう。
「オッと」工房から出ると人通りの多さにぶつかりそうになる。危うく落としそうになるがなんとか回避。
それにしてもこのメイン通りにこんなに人がいるとはな…発展するもんだな~
今ではエルフの居住区と交易区画まで出来ちまった。
初めは道具屋と修理工房しか無かったのに、食堂出来て宿屋出来て普通に街になってきたからな~
そのおかげかいろんな種族見るようになったな~
竜人族、犬人族、鳥人族、熊人族こんなにいろいろいるとはな思わなかったね。
オッと通り過ぎるところだったこの角を曲がればエルフのきょ「ボフッ」
…何かにぶつかって転んでしまった。前が見えない。この顔のところにあるのはなんだ?
柔らかいな。ムニムニする。
「性に開放的な我らでも往来の真ん中ではさすがに恥ずかしいぞ」
ガバッ!慌てて起きたら目の前に倒れていたのは褐色な肌、ツンと尖った耳、大胆な服装、そうダークエルフのお姉さんがそこにはいた。
「お前がそうしたいならあたいも覚悟を決めよう」
ヘッ?思考停止していた脳がフル稼働を始めたら。
今の体制は、俺がお姉さんの上に馬乗りになり2つの膨らみを鷲掴みしているのだった。
慌てて手を放しお姉さんを起こした。
そこからの俺は平謝り長老に会うから別れようとしたら、あたいも会う用事があるから一緒に行こうと断れない。
仕方なく一緒に行くことに…そして自己紹介しながら歩いて長老の家に向かった。
この人ダークエルフのテオさん見た目30代くらいの豊満な女性実年齢は怖くて聞けない。
なんでも族長の伝言を持ってきたらしい。
そして長老の家になぜか2人揃って通された。
「まさか2人が一緒にくるとは思いませんでしたぞ」
ん~話が見えない。まーいい俺は物を渡せば終わりだからな。
そして早速テーブルの上に並べる。
「「ほぉ~これはなかなか」」
長老とテオさんハモってる。
そしてなぜか手に取り確かめるテオさん…
「気に入った。長老感謝する」
ヘッ!?何がどーなってるの?
「そしてこやつももらうぞ!往来で恥ずかしめられては責任とらせねばな」
なっ!なんですと~!?
パニクってる俺に長老説明してくれました。
テオさんダークエルフ族長の娘で遊び歩いてるんだって。そして旅の途中、弓壊したから長老に依頼したんですと。
そんで俺が持ってきたと。一連の出会いの経緯と弓の出来に惚れ込んで口説きモード入ったって。
断りまくってもラチがあかず、つい好きな子がって言っちゃったらその子見てから決めるとか…
修羅場しか想像できない…
それから工房に移りクーニャを呼び出し3人で食堂に…
なんで俺はそんな人の目があるところに連れて行かれるのだ~
2人の視線が火花飛ばしてるように見える…
「やっと見つけた」そう言って入り口に佇む1人の和服姿の女性
黒髪をまとめ上げ育ちの良いとこのお嬢様みたいな感じの人
「そちが盗賊を屠った強者か?」
「盗賊」そのキーワードで警戒レベルはレッドゾーンを突破。クーニャもクナイに手をかけて様子を伺ってる。
かんざしかと思われたものはよく見ると竜の角のようなもの。もしや竜人族か?それなら戦わなくてはいけなくなる。
そんなことを考えていると「わらわの敵討ちに協力して欲しい」ってきました。
ひとまず話を聞いてからってことでテーブルにつかせたが、ガンマ辺りに見られたら話のネタにしてくるだろうな~
やべー!あっちの席にオスカルいる。あれきっとどっか連絡入れてるだろ。
終わった…俺…
まずは和服の女性から話を始めときますかね。あっちに振るとどこいっても地雷にしかならなそうだからね。
この和服女性やはり竜人族の女性で(竜胆)リンドウさんといいます。
昔は花魁のような肩まではだけさせてるようなものが良いと思ってたが、キチッと着こなした和服と言うのもいいもんだな。
これで和傘とかさしてたら綺麗な絵になりそうだなー
「ほぉ~傘とな。しかし面と向かって綺麗と言われるのも恥ずかしいものよの~」
エッ…もしかしてまたやってしまいましたか?何やら横から殺気が…
「未亡人とはいえときめいてしまうものよの~」
視線の痛さが増した…そろそろ本題を聞かないと俺命なくなりそう…
リンドウさんが言うにはリンドウさんが出かけている時に盗賊に家を襲われ一家皆殺しにされてしまった。
たまたま侍従が隠れて目撃をしており盗賊の仕業と判明した。復讐を決意したが1人では何も出来なく悩んでいたところ。
1人で盗賊の1支部を壊滅させた猛者がいると聞いて助力を頼みに来た。
なるほど!って、もしかして俺ですか?
いやいやいや無理無理無理!たまたま自爆してくれた偶然の産物ですよあれは~
ほぉ~それ程の者なら爺様達も認めてくれよう。とかテオさん何言ってくれてんの!?
全てが終わればこの身はそなたのものじゃ。とかリンドウさん何抜かしてんの!?
私はすでにご主人様の所有物です。とかクーお前もか…しかもみんなの前でご主人様は…
三つ巴の火花が飛び散ってるころ隣のテーブルでは知った顔が増えていた…。
好奇な視線が集まっている。この状況を酒の肴に盛り上がってますなー
それでこっちは今度、何を言い合ってんですか?
あたいは会ってすぐ押し倒された仲だ。って、確かにそうだけど誤解生む発言しないでテオさん
わらわも会ってすぐ綺麗と口説かれておるぞ。って、それ誤解だからねリンドウさん
わたしは毎日一緒に寝てます。って、クーちゃん落ち着いて
わたくしもマスターに調教されております。おいフェルいつでてきた…
わたしはご主人様に武器防具作ってもらっていつも守られてます。クーちゃん意地にならないで
わたくしも新魔法を手取り足取り調教されております。フェル後でお仕置きしないと
あたいも今この弓もらってきた。テオさんに作ったわけではないよ
わらわは一緒に旅をするのじゃいつでも作ってもらえるのじゃ。リンドウさんOK出してないよ
わたしも新しく弓欲しいな~。なぬ!?振り返るとなぜか仁王立のナタリーさん…
事情聴取するとのことで連れ出してくれる女神のようなナタリーさん
残された4人はまだやりあってる…
しかし向かう先にはニタッと笑う一同が待ち構えていた…
1時間後
「事情はわかったけど称号が関わってない?」
何それ?ナタリーさんは「エルフの指揮者」って称号がついたら長老から弓もらえる約束したって
ガンマは「エルフを救いし者」で長老の娘護衛につけられたって
ゴールは「破壊者」で力上がって、ムサシは「先駆者」でスピード、なぎさは「先見」で先制攻撃の補正ついたって。
ほー、そんな機能あったんだ…
ナタリーさん親切に俺の称号欄開いてくれました
そこには…
賊より救いし者
妖精の調教師
戦場の宅配者
影の功労者
NEW
女難の相
盛大な笑いが起きました。
4人も気になって覗き込んでます。
どれが誰なのか推理も始まってます。
妖精はフェルしかいないので確定でいいでしょ?その前だとクーニャしかいないだろ?
あと2つは?影を裏とか表に出ない者と思えば盗賊がかかるから和服の人じゃない?
そしたら戦場で回復薬配ってエルフを回復させてたつながりでエルフか?
なかなか皆さん発想が素晴らしい確かに言われてみれば関連あるよね。じゃー女難の相は?
「逆で考えればハーレムだけどな。」ガンツさん下手なこと言わないで
「ご主人様私達みんなで仲良くお仕えすることに決まりました。」
なんですと!?
「まずはわらわに武器を作っておくれ」
「ふーん武器作ってもらえるなら私も参戦しようかなー」
「そうですね~こっちのは~エルフにデレデレで~役に立たないから~いいですね~」
ナタリーさんメグさん顔笑ってるのに目が笑ってない…
もちろん中には馴染めず森の奥で、ひっそりと過ごす者も居たが、減りすぎた人口の都合、種族を超えた交流を持とうと長老達の中で話が決まった。
ちょうど村の再建場所が獣人国と竜人族、漆黒の谷の中間点に位置し交易拠点となりつつあった。
そんな中俺は鍛冶屋として研究に明け暮れていた。
エルフの選んだ古木から弓の製造を頼まれて製作中。
さすがエルフの育てた樹がなかなかの良品で作り始めたら
古木の弓
ATK+36
なんてとんでもないの出来ちゃった。
それと硬そうかな?引けるのいるのか?ってのが出来たが、あまりにも硬いので滑車仕掛けを入れたら、これまたとんでもない!
古木の機械弓
ATK+46
今の金属武器のほぼ倍だぞ!?
これは極秘にしておこう。
それとエルフに教わって魔力の通りがいい樹で杖を作ったら
魔力+38だって…
これは1度長老に渡しておいた方が良さそうだな…
よし!これを持って長老に届けに行こう。
「オッと」工房から出ると人通りの多さにぶつかりそうになる。危うく落としそうになるがなんとか回避。
それにしてもこのメイン通りにこんなに人がいるとはな…発展するもんだな~
今ではエルフの居住区と交易区画まで出来ちまった。
初めは道具屋と修理工房しか無かったのに、食堂出来て宿屋出来て普通に街になってきたからな~
そのおかげかいろんな種族見るようになったな~
竜人族、犬人族、鳥人族、熊人族こんなにいろいろいるとはな思わなかったね。
オッと通り過ぎるところだったこの角を曲がればエルフのきょ「ボフッ」
…何かにぶつかって転んでしまった。前が見えない。この顔のところにあるのはなんだ?
柔らかいな。ムニムニする。
「性に開放的な我らでも往来の真ん中ではさすがに恥ずかしいぞ」
ガバッ!慌てて起きたら目の前に倒れていたのは褐色な肌、ツンと尖った耳、大胆な服装、そうダークエルフのお姉さんがそこにはいた。
「お前がそうしたいならあたいも覚悟を決めよう」
ヘッ?思考停止していた脳がフル稼働を始めたら。
今の体制は、俺がお姉さんの上に馬乗りになり2つの膨らみを鷲掴みしているのだった。
慌てて手を放しお姉さんを起こした。
そこからの俺は平謝り長老に会うから別れようとしたら、あたいも会う用事があるから一緒に行こうと断れない。
仕方なく一緒に行くことに…そして自己紹介しながら歩いて長老の家に向かった。
この人ダークエルフのテオさん見た目30代くらいの豊満な女性実年齢は怖くて聞けない。
なんでも族長の伝言を持ってきたらしい。
そして長老の家になぜか2人揃って通された。
「まさか2人が一緒にくるとは思いませんでしたぞ」
ん~話が見えない。まーいい俺は物を渡せば終わりだからな。
そして早速テーブルの上に並べる。
「「ほぉ~これはなかなか」」
長老とテオさんハモってる。
そしてなぜか手に取り確かめるテオさん…
「気に入った。長老感謝する」
ヘッ!?何がどーなってるの?
「そしてこやつももらうぞ!往来で恥ずかしめられては責任とらせねばな」
なっ!なんですと~!?
パニクってる俺に長老説明してくれました。
テオさんダークエルフ族長の娘で遊び歩いてるんだって。そして旅の途中、弓壊したから長老に依頼したんですと。
そんで俺が持ってきたと。一連の出会いの経緯と弓の出来に惚れ込んで口説きモード入ったって。
断りまくってもラチがあかず、つい好きな子がって言っちゃったらその子見てから決めるとか…
修羅場しか想像できない…
それから工房に移りクーニャを呼び出し3人で食堂に…
なんで俺はそんな人の目があるところに連れて行かれるのだ~
2人の視線が火花飛ばしてるように見える…
「やっと見つけた」そう言って入り口に佇む1人の和服姿の女性
黒髪をまとめ上げ育ちの良いとこのお嬢様みたいな感じの人
「そちが盗賊を屠った強者か?」
「盗賊」そのキーワードで警戒レベルはレッドゾーンを突破。クーニャもクナイに手をかけて様子を伺ってる。
かんざしかと思われたものはよく見ると竜の角のようなもの。もしや竜人族か?それなら戦わなくてはいけなくなる。
そんなことを考えていると「わらわの敵討ちに協力して欲しい」ってきました。
ひとまず話を聞いてからってことでテーブルにつかせたが、ガンマ辺りに見られたら話のネタにしてくるだろうな~
やべー!あっちの席にオスカルいる。あれきっとどっか連絡入れてるだろ。
終わった…俺…
まずは和服の女性から話を始めときますかね。あっちに振るとどこいっても地雷にしかならなそうだからね。
この和服女性やはり竜人族の女性で(竜胆)リンドウさんといいます。
昔は花魁のような肩まではだけさせてるようなものが良いと思ってたが、キチッと着こなした和服と言うのもいいもんだな。
これで和傘とかさしてたら綺麗な絵になりそうだなー
「ほぉ~傘とな。しかし面と向かって綺麗と言われるのも恥ずかしいものよの~」
エッ…もしかしてまたやってしまいましたか?何やら横から殺気が…
「未亡人とはいえときめいてしまうものよの~」
視線の痛さが増した…そろそろ本題を聞かないと俺命なくなりそう…
リンドウさんが言うにはリンドウさんが出かけている時に盗賊に家を襲われ一家皆殺しにされてしまった。
たまたま侍従が隠れて目撃をしており盗賊の仕業と判明した。復讐を決意したが1人では何も出来なく悩んでいたところ。
1人で盗賊の1支部を壊滅させた猛者がいると聞いて助力を頼みに来た。
なるほど!って、もしかして俺ですか?
いやいやいや無理無理無理!たまたま自爆してくれた偶然の産物ですよあれは~
ほぉ~それ程の者なら爺様達も認めてくれよう。とかテオさん何言ってくれてんの!?
全てが終わればこの身はそなたのものじゃ。とかリンドウさん何抜かしてんの!?
私はすでにご主人様の所有物です。とかクーお前もか…しかもみんなの前でご主人様は…
三つ巴の火花が飛び散ってるころ隣のテーブルでは知った顔が増えていた…。
好奇な視線が集まっている。この状況を酒の肴に盛り上がってますなー
それでこっちは今度、何を言い合ってんですか?
あたいは会ってすぐ押し倒された仲だ。って、確かにそうだけど誤解生む発言しないでテオさん
わらわも会ってすぐ綺麗と口説かれておるぞ。って、それ誤解だからねリンドウさん
わたしは毎日一緒に寝てます。って、クーちゃん落ち着いて
わたくしもマスターに調教されております。おいフェルいつでてきた…
わたしはご主人様に武器防具作ってもらっていつも守られてます。クーちゃん意地にならないで
わたくしも新魔法を手取り足取り調教されております。フェル後でお仕置きしないと
あたいも今この弓もらってきた。テオさんに作ったわけではないよ
わらわは一緒に旅をするのじゃいつでも作ってもらえるのじゃ。リンドウさんOK出してないよ
わたしも新しく弓欲しいな~。なぬ!?振り返るとなぜか仁王立のナタリーさん…
事情聴取するとのことで連れ出してくれる女神のようなナタリーさん
残された4人はまだやりあってる…
しかし向かう先にはニタッと笑う一同が待ち構えていた…
1時間後
「事情はわかったけど称号が関わってない?」
何それ?ナタリーさんは「エルフの指揮者」って称号がついたら長老から弓もらえる約束したって
ガンマは「エルフを救いし者」で長老の娘護衛につけられたって
ゴールは「破壊者」で力上がって、ムサシは「先駆者」でスピード、なぎさは「先見」で先制攻撃の補正ついたって。
ほー、そんな機能あったんだ…
ナタリーさん親切に俺の称号欄開いてくれました
そこには…
賊より救いし者
妖精の調教師
戦場の宅配者
影の功労者
NEW
女難の相
盛大な笑いが起きました。
4人も気になって覗き込んでます。
どれが誰なのか推理も始まってます。
妖精はフェルしかいないので確定でいいでしょ?その前だとクーニャしかいないだろ?
あと2つは?影を裏とか表に出ない者と思えば盗賊がかかるから和服の人じゃない?
そしたら戦場で回復薬配ってエルフを回復させてたつながりでエルフか?
なかなか皆さん発想が素晴らしい確かに言われてみれば関連あるよね。じゃー女難の相は?
「逆で考えればハーレムだけどな。」ガンツさん下手なこと言わないで
「ご主人様私達みんなで仲良くお仕えすることに決まりました。」
なんですと!?
「まずはわらわに武器を作っておくれ」
「ふーん武器作ってもらえるなら私も参戦しようかなー」
「そうですね~こっちのは~エルフにデレデレで~役に立たないから~いいですね~」
ナタリーさんメグさん顔笑ってるのに目が笑ってない…
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