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42誘拐
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何も収穫がないまま俺たちは彷徨い歩いていた。敵も居ないし村人も居ない。アテもなく無駄に歩いていた。クーニャと俺が偵察がてら少し前を歩き3人は並んでついてきていた。しかしその状態は突然破られた。
キーン。ブスッ「きゃっ」「うっ」「ちっ」3人が突如叫んだ。慌てて振り向き確認すると着物が切れ腕から血を流すリンドウ。フェルが支えテオが折れた物を拾い上げている。俺も3人に近づこうとすると「きゃ~」突如横から悲鳴が上がる。クーニャが霧の人のようなものに捕まり連れて行かれていた。「クソっフェル。リンドウ連れて帰っててくれ。テオそれを保管しといてくれ。俺はクーニャを追う」それだけ言うと全速力で連れ去られていく方向を追った。
高級栄養剤を飲みまくり走り続けるがついにクーニャの気配が消えてしまった。消えた辺りには黒い霧が漂っているだけである。
黒い霧に入ると身体を蝕まれるような感覚があるが気にせず突き進んだ。あまり効果も無いが回復ドリンクも無駄に飲んで少しでも霧に抵抗する為回復をし続けている。
くそーなんで油断した。なんで手を繋いでなかった。なんで…くそ~自分の心が憎悪に潰されそうになり様々な不安が襲ってくる。俺自身が壊れそうになっていた。そんな時霧の影に小動物が横たわっているように見えた。瞬間俺は駆け始めていた。あれはクーニャの猫姿だと思って。
「おいクーニャ!…違う…クーニャじゃない」
駆け寄り抱き起こし呼ぶがそれはクーニャじゃなかった。猫姿のクーニャと同じくらいの子狐だった。しかしまだ息がある。こんな所にいるくらいだ何か知っているかもしれない。回復薬を飲ませながら村に帰ることにした。
####
「リン姉聞こえる?テオまずい意識が無い。急いで帰らないと」
「ここじゃ無理だ手当出来ない。急いで連れて帰ろう。ここでリンドウまで失ったらあるじ殿が壊れてしまう」
テオはフェルとリンドウを抱え最短距離で村を目指した。2人は自分の疲労も気にせず走った。回復薬を飲ませても効果が出ないがそれでも飲ませながら走った。村に近付くと異様な様子を察した猫人族の人が手伝いにきてくれて。族長の家に運び込まれ、いろいろな薬草が運ばれ調合してくれた。そのおかげでリンドウの顔色が落ちつき呼吸も安定してきた。
レオード「お前達の主人はどうしたんだ?」
テオ「クーニャが攫われて追いかけて行っちまった」
フェル「私達はリン姉任されて別れちゃったの」
レ「なに!?ルーシアだけでなくクーニャもなのか…敵は見たのか?手がかりは?」
テ「姿は見えなかったね。正確には霧が攫った」
フェ「テオ姉マスターが拾っとけって言ったのは?」
テ「これか…何か手がかりになればいいんだが…」
レ「折れた剣か…それだけではわからぬな」
テ「フェルあとは任せた」
フェ「ダメよテオみんながバラバラになっちゃう」
フーペ「そうよ貴女まで居なくなったらあの人本当に壊れちゃうわよ」
フェ「フーペ様!?」
テ「しかしこのままじゃ」
フ「大丈夫よあの人もう戻り始めてるわ」
テ「それは本当か!?クーニャ見つけたんだな!」
フ「いいえそれは叶わなかったみたい。ただ手掛かりになりそうな子を見つけて連れてくるようよ」
レ「そなたは妖精の女王か?クーニャは見つけられんのか?」
フ「族長…今はまだ見つからないわ」
レ「そうか…」
部屋を沈黙が支配していった。
####
ぴちゃっぴちゃっ
地下通路に水滴の垂れる音がこだまする。
カツカツカツ
誰かが近づいているようだ。
私の部屋の前で止まった。
ガチャガチャ。カチャン。ギギギギ~
扉を開けて入ってきた。
ドサッ。チャリチャリチャリ。ガシャン
誰かを連れてきて鎖に繋いだようだ。
「お前の仲間を連れてきてやったぜ。まだ起きないが感動の再会ってやつか?せいぜい今のうちに語り合うんだな。明日から地獄が待ってるんだ。ヒッヒッヒ」
ギギギギ~バタン。カシャン。
さて行ったようね。仲間?誰のことかしら?振り向いて確認するとそこには
「まっまさかそんな…生きて会えるなんて……私のクーニャ」
####
「貴方が冷静を失うとみんなバラバラになっちゃうわよ。少しは落ち着いたかしら?」
「フーペ様。そうですね。落ち着きましたよ。向こうはどうでした?」
「早く帰って確かめなさいな。ところでその子は?」
「クーニャを見失った辺りで見つけたんです。どこにいっても誰にも会わなかったから、もしかしたら唯一の手がかりかもしれないので連れてきました。」
「そうねその子はきっかけになるかもね」
「何か捜す方法ありませんか?」
「その子が目覚めるの待ちましょう。もしかしたら私の考えより良い手があるかもしれないわ。そんな気がするもの」
「ただ俺の持ってる薬じゃ何も効かないんですよ。」
「それも大丈夫じゃないかしら?貴方からの魂の力を浴びて回復してるように見えるわ」
「ん~なんかスッキリしないですね。騙されたつもりでそういう事にしときましょう」
そう言いながら俺は子狐をしっかり抱きしめたのである。
村の入り口が見える頃、村からテオが飛び出してきて抱きつかれた。
「あるじ~もう帰ってこないかと思った。クーニャ捜すのはあたいも手伝うから1人で行かないで」
「うん。頼むねテオ」
目を潤ませて上目遣いで訴えられると抱きしめたくなっちゃうが今は手の中に子狐がいる。テオを伴って村に入った。
リンドウの寝てる部屋に向かいながら状態を聞くがまだ起きないが状態は安定していると言うので一安心。
部屋に入るとフェルが「マスター帰ってきた~よかった~」と言って抱きついてきた。リンドウの様子を見ると確かに穏やかに寝てるようだ。
子狐を猫人族の神官に見せ治療をしてもらうと別にどこも怪我はしてないようである。ただ昏睡な魔法がかかっているようでそれの解除を行ってくれた。リンドウも麻痺と昏睡なの状態異常で魔法エネルギーもかなり吸われていたようである。
今は自然回復を待つしか無いようである。
「あるじ~これ」
テオが差し出したのはリンドウを襲った時に折れたと思われる剣の刃先それを受け取りながら「なんで急に呼び方変わったんだ?」「だって~言いやすいから…」そんなやりとりも俺の表情が急変した事によりテオも黙ってしまった。
そうこの剣には見覚えがあった。昔刃を潰して痺れ薬を塗り込んだ盗賊に作らされた剣
キーン。ブスッ「きゃっ」「うっ」「ちっ」3人が突如叫んだ。慌てて振り向き確認すると着物が切れ腕から血を流すリンドウ。フェルが支えテオが折れた物を拾い上げている。俺も3人に近づこうとすると「きゃ~」突如横から悲鳴が上がる。クーニャが霧の人のようなものに捕まり連れて行かれていた。「クソっフェル。リンドウ連れて帰っててくれ。テオそれを保管しといてくれ。俺はクーニャを追う」それだけ言うと全速力で連れ去られていく方向を追った。
高級栄養剤を飲みまくり走り続けるがついにクーニャの気配が消えてしまった。消えた辺りには黒い霧が漂っているだけである。
黒い霧に入ると身体を蝕まれるような感覚があるが気にせず突き進んだ。あまり効果も無いが回復ドリンクも無駄に飲んで少しでも霧に抵抗する為回復をし続けている。
くそーなんで油断した。なんで手を繋いでなかった。なんで…くそ~自分の心が憎悪に潰されそうになり様々な不安が襲ってくる。俺自身が壊れそうになっていた。そんな時霧の影に小動物が横たわっているように見えた。瞬間俺は駆け始めていた。あれはクーニャの猫姿だと思って。
「おいクーニャ!…違う…クーニャじゃない」
駆け寄り抱き起こし呼ぶがそれはクーニャじゃなかった。猫姿のクーニャと同じくらいの子狐だった。しかしまだ息がある。こんな所にいるくらいだ何か知っているかもしれない。回復薬を飲ませながら村に帰ることにした。
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「リン姉聞こえる?テオまずい意識が無い。急いで帰らないと」
「ここじゃ無理だ手当出来ない。急いで連れて帰ろう。ここでリンドウまで失ったらあるじ殿が壊れてしまう」
テオはフェルとリンドウを抱え最短距離で村を目指した。2人は自分の疲労も気にせず走った。回復薬を飲ませても効果が出ないがそれでも飲ませながら走った。村に近付くと異様な様子を察した猫人族の人が手伝いにきてくれて。族長の家に運び込まれ、いろいろな薬草が運ばれ調合してくれた。そのおかげでリンドウの顔色が落ちつき呼吸も安定してきた。
レオード「お前達の主人はどうしたんだ?」
テオ「クーニャが攫われて追いかけて行っちまった」
フェル「私達はリン姉任されて別れちゃったの」
レ「なに!?ルーシアだけでなくクーニャもなのか…敵は見たのか?手がかりは?」
テ「姿は見えなかったね。正確には霧が攫った」
フェ「テオ姉マスターが拾っとけって言ったのは?」
テ「これか…何か手がかりになればいいんだが…」
レ「折れた剣か…それだけではわからぬな」
テ「フェルあとは任せた」
フェ「ダメよテオみんながバラバラになっちゃう」
フーペ「そうよ貴女まで居なくなったらあの人本当に壊れちゃうわよ」
フェ「フーペ様!?」
テ「しかしこのままじゃ」
フ「大丈夫よあの人もう戻り始めてるわ」
テ「それは本当か!?クーニャ見つけたんだな!」
フ「いいえそれは叶わなかったみたい。ただ手掛かりになりそうな子を見つけて連れてくるようよ」
レ「そなたは妖精の女王か?クーニャは見つけられんのか?」
フ「族長…今はまだ見つからないわ」
レ「そうか…」
部屋を沈黙が支配していった。
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ぴちゃっぴちゃっ
地下通路に水滴の垂れる音がこだまする。
カツカツカツ
誰かが近づいているようだ。
私の部屋の前で止まった。
ガチャガチャ。カチャン。ギギギギ~
扉を開けて入ってきた。
ドサッ。チャリチャリチャリ。ガシャン
誰かを連れてきて鎖に繋いだようだ。
「お前の仲間を連れてきてやったぜ。まだ起きないが感動の再会ってやつか?せいぜい今のうちに語り合うんだな。明日から地獄が待ってるんだ。ヒッヒッヒ」
ギギギギ~バタン。カシャン。
さて行ったようね。仲間?誰のことかしら?振り向いて確認するとそこには
「まっまさかそんな…生きて会えるなんて……私のクーニャ」
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「貴方が冷静を失うとみんなバラバラになっちゃうわよ。少しは落ち着いたかしら?」
「フーペ様。そうですね。落ち着きましたよ。向こうはどうでした?」
「早く帰って確かめなさいな。ところでその子は?」
「クーニャを見失った辺りで見つけたんです。どこにいっても誰にも会わなかったから、もしかしたら唯一の手がかりかもしれないので連れてきました。」
「そうねその子はきっかけになるかもね」
「何か捜す方法ありませんか?」
「その子が目覚めるの待ちましょう。もしかしたら私の考えより良い手があるかもしれないわ。そんな気がするもの」
「ただ俺の持ってる薬じゃ何も効かないんですよ。」
「それも大丈夫じゃないかしら?貴方からの魂の力を浴びて回復してるように見えるわ」
「ん~なんかスッキリしないですね。騙されたつもりでそういう事にしときましょう」
そう言いながら俺は子狐をしっかり抱きしめたのである。
村の入り口が見える頃、村からテオが飛び出してきて抱きつかれた。
「あるじ~もう帰ってこないかと思った。クーニャ捜すのはあたいも手伝うから1人で行かないで」
「うん。頼むねテオ」
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リンドウの寝てる部屋に向かいながら状態を聞くがまだ起きないが状態は安定していると言うので一安心。
部屋に入るとフェルが「マスター帰ってきた~よかった~」と言って抱きついてきた。リンドウの様子を見ると確かに穏やかに寝てるようだ。
子狐を猫人族の神官に見せ治療をしてもらうと別にどこも怪我はしてないようである。ただ昏睡な魔法がかかっているようでそれの解除を行ってくれた。リンドウも麻痺と昏睡なの状態異常で魔法エネルギーもかなり吸われていたようである。
今は自然回復を待つしか無いようである。
「あるじ~これ」
テオが差し出したのはリンドウを襲った時に折れたと思われる剣の刃先それを受け取りながら「なんで急に呼び方変わったんだ?」「だって~言いやすいから…」そんなやりとりも俺の表情が急変した事によりテオも黙ってしまった。
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