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第一章:偽りの王都
第2話 王子の嫉妬、宰相の深謀
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「ヴィクトリア・フォン・ローゼンベルク公爵令嬢、ご入場!」
高く張りのある声が会場に響き渡ると、全ての視線が巨大な扉へ注がれる。ゆっくりと開かれる扉の向こう、私は婚約者であるアルフォンス第一王子の腕を取り、輝くシャンデリアの下へと歩みを進めた。
「まあ、ローゼンベルク公爵令嬢ですわ」 「今日も美しいけれど……どこか近寄りがたいわね」 「辺境育ちの方はどうも馴染めなくて……」
ひそひそと交わされる囁き声が、小さな棘のように肌を刺す。もう慣れたものだ。私は表情一つ変えず、完璧な淑女の微笑みを顔に貼り付けた。
「……遅かったじゃないか、ヴィクトリア」
隣を歩くアルフォンス殿下が、誰にも聞こえない声で低く呟いた。その声には刺々しい不満が滲んでいる。
「申し訳ございません、殿下。領地の引き継ぎに少々時間を要しまして」
「フン、相変わらず軍務にばかりかまけているようだな。『戦場の銀薔薇』殿は」
皮肉のこもった呼び名。彼が私のことを心から軽蔑しているのが痛いほど伝わってくる。私の軍才も領地での名声も、彼にとってはただ不愉快な要素でしかないのだ。
(これが私の婚約者……この国の未来の王)
内心で深い溜息をつく。彼の瞳に映っているのは私個人ではない。私の背後にあるローゼンベルク家の強大な軍事力、ただそれだけ。彼はその力を恐れ、同時に自分の支配下に置きたいと渇望している。
その歪んだ欲望が、嫉妬という醜い感情に変わり私に向けられているのだ。
「もう少し女らしい振る舞いを覚えたらどうだ?お前のその態度は、王太子妃として相応しくない」
「……努力いたしますわ」
感情を殺し、ただ従順に頷く。ここで反論すれば彼はさらに機嫌を損ね、ローゼンベルク家への風当たりを強くするだろう。今はただ、嵐が過ぎ去るのを待つしかない。
私たちが中央の席に着くと、一人の男がぬるりとした笑みを浮かべて近づいてきた。
クラウス・フォン・リヒター宰相。
痩せぎすの身体に、蛇のように冷たい瞳を持つ男。そしてアルフォンス殿下を背後で操り、この国の実権を握ろうと画策する真の黒幕。
「これはこれは、アルフォンス殿下。そして麗しのヴィクトリア嬢。今宵もお二人はエーデルラントの希望の光ですな」
口では甘い言葉を紡ぎながらも、その瞳の奥は全く笑っていない。品定めするような粘りつく視線が、私を上から下まで舐め回す。その不快感に思わず背筋が凍った。
「宰相か。何か用かな?」
アルフォンス殿下はリヒター宰相に対しては幾分か機嫌が良いようだ。それもそのはず。宰相は常に殿下の耳に心地よい言葉だけを囁き、そのプライドを巧みにくすぐっているのだから。
「いえいえ、大したことではございません。ただ、最近のローゼンベルク公爵のご活躍、素晴らしいですな。隣国との小競り合いも、公爵閣下が出馬されるとあっという間に鎮圧される」
「父が褒めていただき、光栄ですわ」
私が社交辞令で返すと、宰相はさらに笑みを深めた。
「しかし……あまりに強すぎる力というのも考えものですな。周りの国々を無用に刺激しかねません。王都の平和を考えるならば、時には自重も必要かと」
来た。これだ。この男はいつもこうやって、巧みな言葉でローゼンベルク家の力を削ごうとする。『軍縮』という名の、牙を抜けという要求。
アルフォンス殿下は宰相の言葉に深く頷いた。
「うむ、宰相の言う通りだ。ヴィクトリア、父上にもよく伝えておけ。これ以上の軍備拡張は、王家に対する挑戦と見なす、と」
「……!?」
思わず息を呑んだ。挑戦ですって?ローゼンベルク家は代々この国の東の守りを一手に担ってきた。私たちの軍は王家のため、エーデルラントの民のために存在するというのに。
(この男たちは、何も分かっていない……!)
辺境の脅威を、最前線で戦う者たちの覚悟を、このぬるま湯のような王都で安穏と暮らす彼らは何一つ理解していないのだ。
怒りで唇を噛みしめる私を、リヒター宰相はじっとりと観察している。きっと私の反応を楽しんでいるのだろう。彼の深謀はただローゼンベルク家を弱体化させるだけではない。私とアルフォンス殿下の関係を決定的に破綻させ、私を王家から排除することこそが最終的な目的なのかもしれない。
「……父には、殿下のお言葉として確かにお伝えいたしますわ」
絞り出した声は、自分でも驚くほど冷たく響いた。
その時だった。会場の音楽が変わり、ダンスの時間が始まる。アルフォンス殿下は待っていましたとばかりに立ち上がり、私に手を差し伸べるかと思いきや、私の横を素通りして別の令嬢の元へ歩み寄ってしまった。
取り残された私は、会場中の貴族たちの好奇と嘲笑の視線に晒される。婚約者である第一王子に、公の場で恥をかかされたのだ。これ以上の屈辱はない。
(これが、あなたのやり方なのですね、殿下)
強く握りしめた拳の中で、爪が食い込んだ手のひらが痛んだ。
だが、私は負けない。こんなことで、私の誇りが折れるものか。
私はゆっくりと立ち上がると、誰の手も借りず一人でテラスへと向かった。冷たい夜風が火照った頬を撫でていく。
眼下に広がる王都の華やかな夜景が、今はひどく空虚に見えた。この偽りの平和は、私たちの血と汗の上に成り立っているというのに。
(父上……)
故郷の厳しくも優しい父の顔を思い浮かべる。そして忠実な騎士たちの顔も。
彼らのためにも、私はここで倒れるわけにはいかない。
しかし、この時。宰相の陰謀は私の想像を遥かに超える速さで、そして残酷な形で私に牙を剥こうとしていた。
テラスの暗がりから誰かが私をじっと見つめていることにも気づかずに。その視線が憐憫か、あるいは別の何かか、私にはまだ知る由もなかった。
高く張りのある声が会場に響き渡ると、全ての視線が巨大な扉へ注がれる。ゆっくりと開かれる扉の向こう、私は婚約者であるアルフォンス第一王子の腕を取り、輝くシャンデリアの下へと歩みを進めた。
「まあ、ローゼンベルク公爵令嬢ですわ」 「今日も美しいけれど……どこか近寄りがたいわね」 「辺境育ちの方はどうも馴染めなくて……」
ひそひそと交わされる囁き声が、小さな棘のように肌を刺す。もう慣れたものだ。私は表情一つ変えず、完璧な淑女の微笑みを顔に貼り付けた。
「……遅かったじゃないか、ヴィクトリア」
隣を歩くアルフォンス殿下が、誰にも聞こえない声で低く呟いた。その声には刺々しい不満が滲んでいる。
「申し訳ございません、殿下。領地の引き継ぎに少々時間を要しまして」
「フン、相変わらず軍務にばかりかまけているようだな。『戦場の銀薔薇』殿は」
皮肉のこもった呼び名。彼が私のことを心から軽蔑しているのが痛いほど伝わってくる。私の軍才も領地での名声も、彼にとってはただ不愉快な要素でしかないのだ。
(これが私の婚約者……この国の未来の王)
内心で深い溜息をつく。彼の瞳に映っているのは私個人ではない。私の背後にあるローゼンベルク家の強大な軍事力、ただそれだけ。彼はその力を恐れ、同時に自分の支配下に置きたいと渇望している。
その歪んだ欲望が、嫉妬という醜い感情に変わり私に向けられているのだ。
「もう少し女らしい振る舞いを覚えたらどうだ?お前のその態度は、王太子妃として相応しくない」
「……努力いたしますわ」
感情を殺し、ただ従順に頷く。ここで反論すれば彼はさらに機嫌を損ね、ローゼンベルク家への風当たりを強くするだろう。今はただ、嵐が過ぎ去るのを待つしかない。
私たちが中央の席に着くと、一人の男がぬるりとした笑みを浮かべて近づいてきた。
クラウス・フォン・リヒター宰相。
痩せぎすの身体に、蛇のように冷たい瞳を持つ男。そしてアルフォンス殿下を背後で操り、この国の実権を握ろうと画策する真の黒幕。
「これはこれは、アルフォンス殿下。そして麗しのヴィクトリア嬢。今宵もお二人はエーデルラントの希望の光ですな」
口では甘い言葉を紡ぎながらも、その瞳の奥は全く笑っていない。品定めするような粘りつく視線が、私を上から下まで舐め回す。その不快感に思わず背筋が凍った。
「宰相か。何か用かな?」
アルフォンス殿下はリヒター宰相に対しては幾分か機嫌が良いようだ。それもそのはず。宰相は常に殿下の耳に心地よい言葉だけを囁き、そのプライドを巧みにくすぐっているのだから。
「いえいえ、大したことではございません。ただ、最近のローゼンベルク公爵のご活躍、素晴らしいですな。隣国との小競り合いも、公爵閣下が出馬されるとあっという間に鎮圧される」
「父が褒めていただき、光栄ですわ」
私が社交辞令で返すと、宰相はさらに笑みを深めた。
「しかし……あまりに強すぎる力というのも考えものですな。周りの国々を無用に刺激しかねません。王都の平和を考えるならば、時には自重も必要かと」
来た。これだ。この男はいつもこうやって、巧みな言葉でローゼンベルク家の力を削ごうとする。『軍縮』という名の、牙を抜けという要求。
アルフォンス殿下は宰相の言葉に深く頷いた。
「うむ、宰相の言う通りだ。ヴィクトリア、父上にもよく伝えておけ。これ以上の軍備拡張は、王家に対する挑戦と見なす、と」
「……!?」
思わず息を呑んだ。挑戦ですって?ローゼンベルク家は代々この国の東の守りを一手に担ってきた。私たちの軍は王家のため、エーデルラントの民のために存在するというのに。
(この男たちは、何も分かっていない……!)
辺境の脅威を、最前線で戦う者たちの覚悟を、このぬるま湯のような王都で安穏と暮らす彼らは何一つ理解していないのだ。
怒りで唇を噛みしめる私を、リヒター宰相はじっとりと観察している。きっと私の反応を楽しんでいるのだろう。彼の深謀はただローゼンベルク家を弱体化させるだけではない。私とアルフォンス殿下の関係を決定的に破綻させ、私を王家から排除することこそが最終的な目的なのかもしれない。
「……父には、殿下のお言葉として確かにお伝えいたしますわ」
絞り出した声は、自分でも驚くほど冷たく響いた。
その時だった。会場の音楽が変わり、ダンスの時間が始まる。アルフォンス殿下は待っていましたとばかりに立ち上がり、私に手を差し伸べるかと思いきや、私の横を素通りして別の令嬢の元へ歩み寄ってしまった。
取り残された私は、会場中の貴族たちの好奇と嘲笑の視線に晒される。婚約者である第一王子に、公の場で恥をかかされたのだ。これ以上の屈辱はない。
(これが、あなたのやり方なのですね、殿下)
強く握りしめた拳の中で、爪が食い込んだ手のひらが痛んだ。
だが、私は負けない。こんなことで、私の誇りが折れるものか。
私はゆっくりと立ち上がると、誰の手も借りず一人でテラスへと向かった。冷たい夜風が火照った頬を撫でていく。
眼下に広がる王都の華やかな夜景が、今はひどく空虚に見えた。この偽りの平和は、私たちの血と汗の上に成り立っているというのに。
(父上……)
故郷の厳しくも優しい父の顔を思い浮かべる。そして忠実な騎士たちの顔も。
彼らのためにも、私はここで倒れるわけにはいかない。
しかし、この時。宰相の陰謀は私の想像を遥かに超える速さで、そして残酷な形で私に牙を剥こうとしていた。
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