475 / 493
君にだけ話す僕の本音9R-18
しおりを挟む
「お前の周りには努や他にもちゃんとした男や女がたくさんいて、そんな中でずっと俺を好きでいてもらうために、これでも毎日必死で考えてるわけ。高校の時の俺は何ていうか…あまりにもガキっぽかっただろ?」
否定するのも嘘くさくて、俺は黙って、怜雄の額に落ちた前髪を梳いてやる。
「こういう話、お前にはしたくなかったんだけどな」
怜雄がため息をつく。
「なんで?」
「だって格好悪いだろ?嫌われないように無理に物わかりいい振りして、それをお前に見透かされた挙句、結局我慢できなくて、全部ぶちまけちまうなんてさ。課長にも嫌な思いさせたよな。週明け、謝るよ」
「格好悪いなんて思わない。俺に嫌われたくないって、色々考えてくれたのも嬉しいし。でもさ、これだけは覚えてて。俺はちゃんとしてなくても、子供っぽくても、どんな怜雄でもずっと変わらず、好きだから。そこだけは俺、自分の感情に自信持ってるから」
そういうと怜雄が本当に嬉しそうに笑った。
その子供みたいな笑顔を見て、俺の胸はきゅうと高鳴る。
「あと、たまにはいいよ」
「なにが?」
「その…高校の時みたいに俺を愛しても」
「監禁されて、縛られたいって」
「そっ、そんなこと言ってない」
怜雄は俺に軽く口づけると、口角を上げた。
「じゃ、さっそくリクエストにはお答えしないとな」
風呂場でやることも多々あるので、もちろんローションは置いてある。
怜雄が自分の掌に花の香りのするそれを垂らし、節ばった長い中指を俺の後口にぬぐぅと一気に押しこんだ。
「あっ、や」
洗い場にマットを敷き、浴槽にもたれながら、俺は怜雄の指を受け入れていた。探られる快感で腰がビクビクッとしなり、目の前の怜雄の肩をぎゅっと掴む。
コリコリと前立腺を引っかけるように可愛がりながら、怜雄が顔を近づけ囁く。
「久しぶりだからか?指だけでお前の、こんなになってる」
俺の勃ちあがったモノの尖端に怜雄がちゅっと口づける。
「んんっ」
それだけで、白い液体がどろりと幹を伝う。
否定するのも嘘くさくて、俺は黙って、怜雄の額に落ちた前髪を梳いてやる。
「こういう話、お前にはしたくなかったんだけどな」
怜雄がため息をつく。
「なんで?」
「だって格好悪いだろ?嫌われないように無理に物わかりいい振りして、それをお前に見透かされた挙句、結局我慢できなくて、全部ぶちまけちまうなんてさ。課長にも嫌な思いさせたよな。週明け、謝るよ」
「格好悪いなんて思わない。俺に嫌われたくないって、色々考えてくれたのも嬉しいし。でもさ、これだけは覚えてて。俺はちゃんとしてなくても、子供っぽくても、どんな怜雄でもずっと変わらず、好きだから。そこだけは俺、自分の感情に自信持ってるから」
そういうと怜雄が本当に嬉しそうに笑った。
その子供みたいな笑顔を見て、俺の胸はきゅうと高鳴る。
「あと、たまにはいいよ」
「なにが?」
「その…高校の時みたいに俺を愛しても」
「監禁されて、縛られたいって」
「そっ、そんなこと言ってない」
怜雄は俺に軽く口づけると、口角を上げた。
「じゃ、さっそくリクエストにはお答えしないとな」
風呂場でやることも多々あるので、もちろんローションは置いてある。
怜雄が自分の掌に花の香りのするそれを垂らし、節ばった長い中指を俺の後口にぬぐぅと一気に押しこんだ。
「あっ、や」
洗い場にマットを敷き、浴槽にもたれながら、俺は怜雄の指を受け入れていた。探られる快感で腰がビクビクッとしなり、目の前の怜雄の肩をぎゅっと掴む。
コリコリと前立腺を引っかけるように可愛がりながら、怜雄が顔を近づけ囁く。
「久しぶりだからか?指だけでお前の、こんなになってる」
俺の勃ちあがったモノの尖端に怜雄がちゅっと口づける。
「んんっ」
それだけで、白い液体がどろりと幹を伝う。
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
2,139
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる