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俺の恋人
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涼君は黙ったままだ。何か、言ってほしい。
涼君は俺の告白とつながらない、ちぐはぐな質問をしてきた。
俺が誰かに脅されたり、罰ゲームで告白してるんじゃないかって意味不明な事を言ってくる。
そんな訳ないだろう?
ここまで涼君への思いをこじらせているんだぞ。
何で真剣に取り合ってくれないんだ?
そう困っていたら涼君から
「俺相手にキスとか出来ますか?それ以上のことだって想像できないでしょう?」
と衝撃的な事を言われた。
どういう意味だ?これはキスして良いってことか?それ以上の事?毎日のように想像しているぞ。
それを証明しても良いって事だよな?
今まで上司と部下の関係だったから仕事を続けるために、無理な要求を断れない涼君の立場を考えて気持ちや行動を抑えてきたが、これはチャンスだ。
「キス、していいんだな?君から言い出したんだぞ?パワハラじゃないからな。」
そう言って俺はすぐ涼君の顎を掴み、ありったけの思いをキスに込めた。
涼君は驚いていたが、俺を張り倒して拒絶することはなかった。
それに、困惑しながらも口に入れた俺の舌を感じてくれている。
キスの角度を変えるために一瞬口を離したとき、涼君から甘い吐息が漏れる。
涼君のこわばっていた身体が俺のキスでふにゃりと力が抜けている。
困っているけど、怖がられていない。
「全然分かってない気がする。俺の思いはこんなキスだけで伝わらない。何だっけ、キス以上のこと想像できるかって聞いてきたよね?ずっと想像していたよ。キスして、この首筋を舐めてみたいって。」
そう、スーツ姿で唯一露出しているこの首筋に舌を這わしたいって何度思った事か…。
涼君の首筋を舌でぺろりと舐める。
涼君が可愛い声を出しながら小刻みに悶えている。
首筋、感じるんだ。
思いっきり首筋吸いたい、けど明日も仕事だからだめか…。
ああ、この胸もさっき手が伸びそうで隠してもらったんだ。
今なら触ってもいいよな。
「さっき告白しようとしたときこの胸が見えてたから手が伸びそうになって。隠してもらって助かったけど、もっと見たかったんだ。」
そう言って胸の突起に触れる。
涼君は更に感じてくれたようで「ああっ。」と我慢できずに声を上げた。
さっきから涼君の感じてる反応と声が俺の下半身を直撃してかなりやばい。
ずっと涼君が感じたらどんな風になるのか想像してきたけど、これは…想像以上だ。
俺が、もたない。
涼君の大事な部分を触ると大きくなって立ち上がっていた。
嬉しい。
俺の刺激でこんなになってくれている。
涼君のモノを口に含める日が来るとは…。
怖がらせないように、優しくソフトに舌先で涼君の先端を触る。
涼君がやめてとしゃべるけど、全部喘ぎ声に変わってる。
やめられるわけないだろう。
卑怯だけど、手で口で涼君の大きくなったモノを刺激しながら、これから俺の恋人であることを約束させた。
涼君は限界状態で意識が飛びそうな中OKしてくれた。
俺もそろそろ限界だ。
二人のモノを合わせ、俺の手で二つを包み、気持ち良い強さで上下に刺激する。
涼君の感じている姿を見ながらお互いに達した。
涼君がイク顔、最高だった。
こんなに興奮する夜は初めてだ。
涼君を見ると、息を乱してそのまま寝付いてしまった。
今日一日疲れたからな。
あんなに感じてくれてたし。
俺は、涼君の身体を丁寧に拭いて、ゆっくり寝かせてあげることにした。
恋人になってもらえた…。かなり強引な方法だったけど、拒絶はされなかった。
初めは強引だったが、これからじっくり涼君への思いを伝えていこう。
じわじわ嬉しさがこみあげてくる。
明日出張から帰ったら涼君を自宅に呼び、じっくり愛を確かめ合うのが最善だな。
ああ、これからは恋人だから堂々と俺の部屋に呼べるんだ。
朝、涼君はなかなか起きそうにない。
疲れさせてしまったのは俺にも責任がある。
出来る限り寝かせてあげよう。
そう思い、チェックアウトまで別行動をとった。
そして、俺は思った。
涼君の仕事中の態度、新幹線の振る舞いと言い、昨日の事を夢落ちにしている可能性が高い。
夢の中の出来事にしてたまるものか。
何が何でも仕事を仕上げて俺の部屋に来てもらわなければ…。
血眼になって仕事を完成させたが、仕事のせいであえなく脱落だった。
俺は愛しの恋人、涼君を置いて仕事に出向かなければならなくなった。
涼君は俺の告白とつながらない、ちぐはぐな質問をしてきた。
俺が誰かに脅されたり、罰ゲームで告白してるんじゃないかって意味不明な事を言ってくる。
そんな訳ないだろう?
ここまで涼君への思いをこじらせているんだぞ。
何で真剣に取り合ってくれないんだ?
そう困っていたら涼君から
「俺相手にキスとか出来ますか?それ以上のことだって想像できないでしょう?」
と衝撃的な事を言われた。
どういう意味だ?これはキスして良いってことか?それ以上の事?毎日のように想像しているぞ。
それを証明しても良いって事だよな?
今まで上司と部下の関係だったから仕事を続けるために、無理な要求を断れない涼君の立場を考えて気持ちや行動を抑えてきたが、これはチャンスだ。
「キス、していいんだな?君から言い出したんだぞ?パワハラじゃないからな。」
そう言って俺はすぐ涼君の顎を掴み、ありったけの思いをキスに込めた。
涼君は驚いていたが、俺を張り倒して拒絶することはなかった。
それに、困惑しながらも口に入れた俺の舌を感じてくれている。
キスの角度を変えるために一瞬口を離したとき、涼君から甘い吐息が漏れる。
涼君のこわばっていた身体が俺のキスでふにゃりと力が抜けている。
困っているけど、怖がられていない。
「全然分かってない気がする。俺の思いはこんなキスだけで伝わらない。何だっけ、キス以上のこと想像できるかって聞いてきたよね?ずっと想像していたよ。キスして、この首筋を舐めてみたいって。」
そう、スーツ姿で唯一露出しているこの首筋に舌を這わしたいって何度思った事か…。
涼君の首筋を舌でぺろりと舐める。
涼君が可愛い声を出しながら小刻みに悶えている。
首筋、感じるんだ。
思いっきり首筋吸いたい、けど明日も仕事だからだめか…。
ああ、この胸もさっき手が伸びそうで隠してもらったんだ。
今なら触ってもいいよな。
「さっき告白しようとしたときこの胸が見えてたから手が伸びそうになって。隠してもらって助かったけど、もっと見たかったんだ。」
そう言って胸の突起に触れる。
涼君は更に感じてくれたようで「ああっ。」と我慢できずに声を上げた。
さっきから涼君の感じてる反応と声が俺の下半身を直撃してかなりやばい。
ずっと涼君が感じたらどんな風になるのか想像してきたけど、これは…想像以上だ。
俺が、もたない。
涼君の大事な部分を触ると大きくなって立ち上がっていた。
嬉しい。
俺の刺激でこんなになってくれている。
涼君のモノを口に含める日が来るとは…。
怖がらせないように、優しくソフトに舌先で涼君の先端を触る。
涼君がやめてとしゃべるけど、全部喘ぎ声に変わってる。
やめられるわけないだろう。
卑怯だけど、手で口で涼君の大きくなったモノを刺激しながら、これから俺の恋人であることを約束させた。
涼君は限界状態で意識が飛びそうな中OKしてくれた。
俺もそろそろ限界だ。
二人のモノを合わせ、俺の手で二つを包み、気持ち良い強さで上下に刺激する。
涼君の感じている姿を見ながらお互いに達した。
涼君がイク顔、最高だった。
こんなに興奮する夜は初めてだ。
涼君を見ると、息を乱してそのまま寝付いてしまった。
今日一日疲れたからな。
あんなに感じてくれてたし。
俺は、涼君の身体を丁寧に拭いて、ゆっくり寝かせてあげることにした。
恋人になってもらえた…。かなり強引な方法だったけど、拒絶はされなかった。
初めは強引だったが、これからじっくり涼君への思いを伝えていこう。
じわじわ嬉しさがこみあげてくる。
明日出張から帰ったら涼君を自宅に呼び、じっくり愛を確かめ合うのが最善だな。
ああ、これからは恋人だから堂々と俺の部屋に呼べるんだ。
朝、涼君はなかなか起きそうにない。
疲れさせてしまったのは俺にも責任がある。
出来る限り寝かせてあげよう。
そう思い、チェックアウトまで別行動をとった。
そして、俺は思った。
涼君の仕事中の態度、新幹線の振る舞いと言い、昨日の事を夢落ちにしている可能性が高い。
夢の中の出来事にしてたまるものか。
何が何でも仕事を仕上げて俺の部屋に来てもらわなければ…。
血眼になって仕事を完成させたが、仕事のせいであえなく脱落だった。
俺は愛しの恋人、涼君を置いて仕事に出向かなければならなくなった。
応援ありがとうございます!
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お早う御座います。
涼と優成の会話楽しいですね。特に優成のトキメキ心❤️が、可愛いですね。ほっこりした気持ちになります。毎朝楽しみです。大分涼しくなって来たので、風邪でもひかない様、投稿待ってます😀