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第4話 結構難しい錬金術
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さすがに5回目になるとコツを掴んだのかな?
って、青い液体だ。
「これでは全然だめですね」
「はい。やり直します」
ため息をついてチェミンさんは、もう一度チャレンジする。
僕も負けていられない!
一時間後。
僕達は溜息をついた。
チェミンさんは、相変わらず透明にならない。僕は、それすら出来ていない。
思ったより難しいんだけど!
「休憩しましょうか」
アズキ先生の言葉に頷いた。
結構疲れた。集中するってこんなに疲れるんだな。
それにしても固体を液体にするのって難しい。絞るわけじゃなくて分けるから。って、絞るイメージでやってみるかな? 分解だと思うからできないのかも。うん。そうしよう。
はあ……。
ため息をついて、チェミンさんが手に握っていた小さくなったスライムの核を眺めている。
青っぽかった核は白っぽい。青さがないんだけど。
「鑑定」
僕はこっそり鑑定してみた。
『スライムの核』アイテムランク:F
ポーションの材料の一つ。分解して使用。
詳細は……。
◆スラポ50%のスライムの核。
うん? あ、そっか。向こうの液体にスラポが入ってないならこっちに残ってるんだよね。
僕は立ち上がり、チェミンさんが分解して作った液体を覗き込む。
「どうしたの?」
「うん? ちょっと……鑑定」
またこっそり鑑定した。
『スライム液』アイテムランク:F
スライム核から抽出した液体。
◆品質:並
詳細は……。
◆スラポ1%未満。
◆これを混ぜると劣化しポーションになりません。
やっぱりだ。
「チェミンさんあのさ、それ最後まで液体にしてみたら?」
「え? これを? でも私、二段階は無理みたいで」
「それ自体は液体に出来ない?」
「それならなんとか」
二段階とかになるともっと難しいの?
よくわかんないけど。
「量が少ないのを更に分けるのが難しいのです」
僕が思っていた事をがわかったのか、部屋に戻ってきたアズキ先生が言った。
「なんとか出来た」
「おめでとう! これならポーションが出来ると思うわ」
「え? 本当ですか?」
アズキ先生は頷いた。って二人が僕を見た。たぶん、僕のこれが出来ないと進まないのね。
「はい。やってみます」
僕は絞るイメージでやってみる。
手に力を入れず、魔力で絞って液体にするイメージだ。
スラポだけ……。
チョロン。
うん? できた!
ほんのちょっとだけど。
「まあ、あなた天才かもしれないわ! 最上級よ」
「え?」
こんなに少ないのに?
「鑑定」
『スラポ液』アイテムランク:E
ポーションの材料の一つ。
◆品質:最上級
詳細は……。
◆スラポ100%。
◆これを混ぜると上質のポーションが出来上がります。
うお。凄い。スラポだけ抽出してるよ。
「あなた、余程魔力が高いのかしら?」
この作業って魔力の高さが関係するのか。だったら納得かも。
「さあ、最後の仕上げよ。抽出したスラポを先ほどのエキスと混ぜましょう」
二つを混ぜ合わせ軽く振る。
「二人共見せて。二人共合格よ!」
「やったわ!」
「よかった。一回でなんとかなった」
これで登録できる。
「マルリードさんのおかげだわ」
「僕は別に」
ううんとチェミンさんは、首を横に振った。
「ありがとう」
「はい。出来上がったポーションは記念に差し上げます。また、ギルドに登録する用紙も用意してありますので、登録希望の方は記入して下さい」
「はい」
僕達は、登録用紙に記入した。
「少し待っていてくださいね。カードを発行してきます」
これで一安心だ。
どれどれどんな感じかな。
「鑑定」
『下級ポーション』アイテムランク:E
傷などを回復出来る。
◆品質:最上級/HP150回復する
凄い。普通下級ポーションって平均HP回復100って聞いた。それが1.5倍の効力。ただ熱傷とか内臓とかは治らないらしい。
「きれいな透明度のポーションね。私の濁ってるの」
「た、確かに。でもそれでもポーションだから」
そう返すと、ニッコリと嬉しそうに微笑んだ。
暫くしてアズキ先生から『錬金商品販売許可書』をもらった。
さあ錬金もして稼ぐぞ!
って、青い液体だ。
「これでは全然だめですね」
「はい。やり直します」
ため息をついてチェミンさんは、もう一度チャレンジする。
僕も負けていられない!
一時間後。
僕達は溜息をついた。
チェミンさんは、相変わらず透明にならない。僕は、それすら出来ていない。
思ったより難しいんだけど!
「休憩しましょうか」
アズキ先生の言葉に頷いた。
結構疲れた。集中するってこんなに疲れるんだな。
それにしても固体を液体にするのって難しい。絞るわけじゃなくて分けるから。って、絞るイメージでやってみるかな? 分解だと思うからできないのかも。うん。そうしよう。
はあ……。
ため息をついて、チェミンさんが手に握っていた小さくなったスライムの核を眺めている。
青っぽかった核は白っぽい。青さがないんだけど。
「鑑定」
僕はこっそり鑑定してみた。
『スライムの核』アイテムランク:F
ポーションの材料の一つ。分解して使用。
詳細は……。
◆スラポ50%のスライムの核。
うん? あ、そっか。向こうの液体にスラポが入ってないならこっちに残ってるんだよね。
僕は立ち上がり、チェミンさんが分解して作った液体を覗き込む。
「どうしたの?」
「うん? ちょっと……鑑定」
またこっそり鑑定した。
『スライム液』アイテムランク:F
スライム核から抽出した液体。
◆品質:並
詳細は……。
◆スラポ1%未満。
◆これを混ぜると劣化しポーションになりません。
やっぱりだ。
「チェミンさんあのさ、それ最後まで液体にしてみたら?」
「え? これを? でも私、二段階は無理みたいで」
「それ自体は液体に出来ない?」
「それならなんとか」
二段階とかになるともっと難しいの?
よくわかんないけど。
「量が少ないのを更に分けるのが難しいのです」
僕が思っていた事をがわかったのか、部屋に戻ってきたアズキ先生が言った。
「なんとか出来た」
「おめでとう! これならポーションが出来ると思うわ」
「え? 本当ですか?」
アズキ先生は頷いた。って二人が僕を見た。たぶん、僕のこれが出来ないと進まないのね。
「はい。やってみます」
僕は絞るイメージでやってみる。
手に力を入れず、魔力で絞って液体にするイメージだ。
スラポだけ……。
チョロン。
うん? できた!
ほんのちょっとだけど。
「まあ、あなた天才かもしれないわ! 最上級よ」
「え?」
こんなに少ないのに?
「鑑定」
『スラポ液』アイテムランク:E
ポーションの材料の一つ。
◆品質:最上級
詳細は……。
◆スラポ100%。
◆これを混ぜると上質のポーションが出来上がります。
うお。凄い。スラポだけ抽出してるよ。
「あなた、余程魔力が高いのかしら?」
この作業って魔力の高さが関係するのか。だったら納得かも。
「さあ、最後の仕上げよ。抽出したスラポを先ほどのエキスと混ぜましょう」
二つを混ぜ合わせ軽く振る。
「二人共見せて。二人共合格よ!」
「やったわ!」
「よかった。一回でなんとかなった」
これで登録できる。
「マルリードさんのおかげだわ」
「僕は別に」
ううんとチェミンさんは、首を横に振った。
「ありがとう」
「はい。出来上がったポーションは記念に差し上げます。また、ギルドに登録する用紙も用意してありますので、登録希望の方は記入して下さい」
「はい」
僕達は、登録用紙に記入した。
「少し待っていてくださいね。カードを発行してきます」
これで一安心だ。
どれどれどんな感じかな。
「鑑定」
『下級ポーション』アイテムランク:E
傷などを回復出来る。
◆品質:最上級/HP150回復する
凄い。普通下級ポーションって平均HP回復100って聞いた。それが1.5倍の効力。ただ熱傷とか内臓とかは治らないらしい。
「きれいな透明度のポーションね。私の濁ってるの」
「た、確かに。でもそれでもポーションだから」
そう返すと、ニッコリと嬉しそうに微笑んだ。
暫くしてアズキ先生から『錬金商品販売許可書』をもらった。
さあ錬金もして稼ぐぞ!
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