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その7 市井にて ルース視点
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「なんだって?」
明日ジェラルド卿と姉様が領地に帰るということでザイン家ではお別れランチになっている。
食事が終わり、今からお茶、デザートの時間、つまりは座談会に入る。
その中で僕はシャーリーにつけている監視からの連絡を受けた。
まあ、僕が外に出られないのでシャーリーは必ず市井に出かけるとは思っていた。
君の行動なんてお見通しだ。だから監視を多くつけておいた。
しかしよりによって王太子殿下と会うとはねと・・・。
そして一緒に行動して、今はレストランで食事をしているらしい。
本当にどこまでヒロインの力が働くんだ。
たまたま僕が出かけられない日になんでこうなるかな。
ヴィクセレーネ公爵にはお願いしてシャーリーにはなるべくお茶会とか社交の場にでないようにお願いしてある。
王太子殿下を始め、他の攻略対象に出会わないためにね。
家から出ないとシャーリーも退屈だろうから僕とお忍びで街にいくことは了解してもらっている。
一番厄介なのはシャーリーの行動が王太子にわかってしまったことだ。
単に食べ歩きやショッピングをしてくれていればいいのにシャーリーのお忍びのほとんどが慈善事業的なものだ。
町の人たちに慕われている。
明るく優しいシャーリーをみんなが好いている。
そんな街の人に人気のシャーリーを見て王太子はどう思う?
僕が王太子なら絶対に手に入れたいと思うだろう。
本当に勘弁してほしい。
今までは何も起こらなかったがここにきて一気にいろいろなことが起きる。
『ゲームは学校に行くことで始まる』
その通りだ。ゲームが始まった途端イベントが目白押しだ。
そんなにいっぺんに来られても対処できないよ。
やはり学校なんて行かせないですぐに結婚すればよかったよ。
ひとまず一番可能性の高い王太子殿下ルートをつぶさないといけない。
僕のルートに入っているはずなのだがやはり王太子ルートは怖い。
他の攻略対象はある程度手を回せばイベントすら起こらない。
しかし、王太子ルートはどうもうまくいかないみたいだ。
今回のこともそうだ。
今までシャーリーを王太子と会わせないようしていたのだがゲームがはじまった途端これだ・・。
ひとまず先日、義父上が国王陛下に手紙を書いていた。
どうも王太子殿下の婚約者シルバーサの王女がぜひ国にきて欲しいと言ってきたようだ。
これで王太子殿下は婚約者のいる隣国に留学しに行くことになるだろう。
しかしまだ少し先の話だからその間安心はできない。
余談は許さないが何とか少しずつ君の周りを崩していくことにするよ。
監視の連絡だと食事は王太子と二人ではなくなぜか護衛のシュライン伯爵子息まで一緒にとったようだ。
シュライン伯爵子息といえばシャーリーの兄の友達だ。
昔はよく家に出入りしていたはずだから実際のシャーリーの幼馴染は彼のはずだ。
しかしシャーリーが熱を出して寝込んだあの付近から彼女の以前の記憶は途切れている。
まあ僕にとっては好都合だった。
なんたってよく遊んでいた幼馴染の記憶が全くなくなったのだから。
しかし心配は尽きなかったから一応彼には女好きな友達をつけてあげた。
面白いように彼はそっちの沼にハマってくれたようだ。
真面目すぎたのが仇になるんだよ。
シャーリーは一筋が好きなんだよ。僕みたいなね。
だから君はシャーリーの好みからは外れてしまうんだよ。
仕方ないじゃないか、幼馴染ルートは定番なんだろう?
だから僕は彼女の幼馴染というポジションが大好きなんだ。
そこに居座るのは僕だけだ。
シャーリーに言わせてみれば悪役令嬢の幼馴染は攻略対象にうってつけらしい。
信じていた幼馴染に裏切られて断罪されるってテッパンよね。と楽しそうに話す。
まあ、僕は君を離すつもりはないんだからあり得ない話だ。
愛しいシャーリー、君はヒロインなんだから僕のルートに入っていればいいんだよ。
※※
「ザイン様、先日ヴィクセレーネ様が男の方とお食事をしていらっしゃるのを見かけました。」
また、この女か・・。今日は何なんだ。
学校の放課後にシャーリーを迎えに行こうと急いで机の上を片付けていたらまたこいつがやってきた。
「すごく親しげに顔を近づけてお話されていました。仲睦まじく楽しそうでした。
ザイン様以外の方にもあのような態度をとるなんておかしいです。私はザイン様がかわいそうで・・・」
なぜ君に可哀想だと思われなきゃならないんだ?
しかしほんと、シャーリーが僕じゃない人に笑顔を見せるなんで嫌だ。
それがシャーリーなんだから仕方ないじゃないかとその感情を頭の片隅に捨てたのに何故蒸し返す。
「ザイン様、もう彼女のことはお辞めになった方がいいんじゃないでしょうか?」
は??何だ??ちなみになんでこの女はいつもいつもこんなことを言いに来るんだ。
僕を怒らせたいのか??そのことで僕は機嫌がよくないんだよ。わからないのか?
「私が注意をしたのですがヴィクセレーネ様とその男の方は笑っていらっるだけで・・・」
いやいや注意したって・・・相手は王太子殿下なんだよそんなこと言った時点で君は牢獄行きになるんだけど…。
この子の妄想はシャーリーの上手をいくな。やっぱり転生者なのか?
「ねえ君はどのルート狙い?」
「はい??な、何のことですか?決してザイン様のルートなど狙ってはおりませんが…。」
ビンゴ。
明日ジェラルド卿と姉様が領地に帰るということでザイン家ではお別れランチになっている。
食事が終わり、今からお茶、デザートの時間、つまりは座談会に入る。
その中で僕はシャーリーにつけている監視からの連絡を受けた。
まあ、僕が外に出られないのでシャーリーは必ず市井に出かけるとは思っていた。
君の行動なんてお見通しだ。だから監視を多くつけておいた。
しかしよりによって王太子殿下と会うとはねと・・・。
そして一緒に行動して、今はレストランで食事をしているらしい。
本当にどこまでヒロインの力が働くんだ。
たまたま僕が出かけられない日になんでこうなるかな。
ヴィクセレーネ公爵にはお願いしてシャーリーにはなるべくお茶会とか社交の場にでないようにお願いしてある。
王太子殿下を始め、他の攻略対象に出会わないためにね。
家から出ないとシャーリーも退屈だろうから僕とお忍びで街にいくことは了解してもらっている。
一番厄介なのはシャーリーの行動が王太子にわかってしまったことだ。
単に食べ歩きやショッピングをしてくれていればいいのにシャーリーのお忍びのほとんどが慈善事業的なものだ。
町の人たちに慕われている。
明るく優しいシャーリーをみんなが好いている。
そんな街の人に人気のシャーリーを見て王太子はどう思う?
僕が王太子なら絶対に手に入れたいと思うだろう。
本当に勘弁してほしい。
今までは何も起こらなかったがここにきて一気にいろいろなことが起きる。
『ゲームは学校に行くことで始まる』
その通りだ。ゲームが始まった途端イベントが目白押しだ。
そんなにいっぺんに来られても対処できないよ。
やはり学校なんて行かせないですぐに結婚すればよかったよ。
ひとまず一番可能性の高い王太子殿下ルートをつぶさないといけない。
僕のルートに入っているはずなのだがやはり王太子ルートは怖い。
他の攻略対象はある程度手を回せばイベントすら起こらない。
しかし、王太子ルートはどうもうまくいかないみたいだ。
今回のこともそうだ。
今までシャーリーを王太子と会わせないようしていたのだがゲームがはじまった途端これだ・・。
ひとまず先日、義父上が国王陛下に手紙を書いていた。
どうも王太子殿下の婚約者シルバーサの王女がぜひ国にきて欲しいと言ってきたようだ。
これで王太子殿下は婚約者のいる隣国に留学しに行くことになるだろう。
しかしまだ少し先の話だからその間安心はできない。
余談は許さないが何とか少しずつ君の周りを崩していくことにするよ。
監視の連絡だと食事は王太子と二人ではなくなぜか護衛のシュライン伯爵子息まで一緒にとったようだ。
シュライン伯爵子息といえばシャーリーの兄の友達だ。
昔はよく家に出入りしていたはずだから実際のシャーリーの幼馴染は彼のはずだ。
しかしシャーリーが熱を出して寝込んだあの付近から彼女の以前の記憶は途切れている。
まあ僕にとっては好都合だった。
なんたってよく遊んでいた幼馴染の記憶が全くなくなったのだから。
しかし心配は尽きなかったから一応彼には女好きな友達をつけてあげた。
面白いように彼はそっちの沼にハマってくれたようだ。
真面目すぎたのが仇になるんだよ。
シャーリーは一筋が好きなんだよ。僕みたいなね。
だから君はシャーリーの好みからは外れてしまうんだよ。
仕方ないじゃないか、幼馴染ルートは定番なんだろう?
だから僕は彼女の幼馴染というポジションが大好きなんだ。
そこに居座るのは僕だけだ。
シャーリーに言わせてみれば悪役令嬢の幼馴染は攻略対象にうってつけらしい。
信じていた幼馴染に裏切られて断罪されるってテッパンよね。と楽しそうに話す。
まあ、僕は君を離すつもりはないんだからあり得ない話だ。
愛しいシャーリー、君はヒロインなんだから僕のルートに入っていればいいんだよ。
※※
「ザイン様、先日ヴィクセレーネ様が男の方とお食事をしていらっしゃるのを見かけました。」
また、この女か・・。今日は何なんだ。
学校の放課後にシャーリーを迎えに行こうと急いで机の上を片付けていたらまたこいつがやってきた。
「すごく親しげに顔を近づけてお話されていました。仲睦まじく楽しそうでした。
ザイン様以外の方にもあのような態度をとるなんておかしいです。私はザイン様がかわいそうで・・・」
なぜ君に可哀想だと思われなきゃならないんだ?
しかしほんと、シャーリーが僕じゃない人に笑顔を見せるなんで嫌だ。
それがシャーリーなんだから仕方ないじゃないかとその感情を頭の片隅に捨てたのに何故蒸し返す。
「ザイン様、もう彼女のことはお辞めになった方がいいんじゃないでしょうか?」
は??何だ??ちなみになんでこの女はいつもいつもこんなことを言いに来るんだ。
僕を怒らせたいのか??そのことで僕は機嫌がよくないんだよ。わからないのか?
「私が注意をしたのですがヴィクセレーネ様とその男の方は笑っていらっるだけで・・・」
いやいや注意したって・・・相手は王太子殿下なんだよそんなこと言った時点で君は牢獄行きになるんだけど…。
この子の妄想はシャーリーの上手をいくな。やっぱり転生者なのか?
「ねえ君はどのルート狙い?」
「はい??な、何のことですか?決してザイン様のルートなど狙ってはおりませんが…。」
ビンゴ。
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