クラスで一人だけ男子な僕のズボンが盗まれたので仕方無くチ○ポ丸出しで居たら何故か女子がたくさん集まって来た

pelonsan

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嵐の前の静けさ!? 綺麗だな! 大好きさ!

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 性教育が無事に終了し、休憩時間となる。
 僕は教室で 尺甲斐しゃくがい 依世いよ と談笑をしていた。
 
「どうだ? 竿乃。お前の好みの女性とか、どんなヤツなんだ?」

 教師が生徒に女性の好みを聞くとは何事だろうか。
 僕は素直なので答えるが、意固地でも答えはしただろう。

「そうですね、僕はエッチな格好の女性とか好きです!」
「ちょ、直接的だな……」

 女性の服装は布面積が少なければ少ない程 良いのは世の真理だ。
 全裸に靴下を履かせるくらいが ちょうど良い。

「それは痴女と言うのだぞ」
「そ、そうだったんですね……勉強になります!」

 さすが教育者だ。
 田室たむろドンキーニ が憧れるのも頷ける話である。

「はぁ、何か暑くなって来ちゃった」
「わたしも!」
「脱いじゃおうっと!」
「わたしはスカートも脱いじゃう!」
「わたしなんてブラも取っちゃうから!」
「パンツも脱いじゃう!!」
「でも、靴下は履いたままよねー」

 などと、━━ 背後から女子たちの会話が聞こえて来る。
 はて? 次は体育の授業だっただろうか。
 僕は首を傾げながらも 尺甲斐しゃくがい 依世いよ と談笑をし続ける。
 そんな僕の姿に 尺甲斐しゃくがい 依世いよ は何故か唖然としていた。

「お前……後ろが凄いことになってるけど……」
「へー、そうなですね!」

 着替えを見るのは紳士に非ず!
 さり気無い気遣いで好感度アップなのだ!

「……いや、お前 鈍感なのか凄いのか よく分からんな」
「竿のことですか?」
「お前の竿は鈍感では無いだろ」
「確かに! 直ぐ射精しちゃいますからね! これは一本取られましたな!! はっはっは!」
「それは、ただの早漏だ。……お、あいつら業を煮やしたのかな……」

 尺甲斐しゃくがい 依世いよ は僕の背後の女子たちを見ながら そう呟いた。

「竿乃君!」
「えっ!? は、はい!?」

 唐突に一人の女子が僕に話し掛けて来た。
 僕は その女子の格好に目を丸くする。

「えっ!? オッパイ丸出しですよ!? どうしたんですか!?」
「えーと、わたし教科書 忘れちゃったんだけど……次の授業見せて欲しいの!」

 言いながらその女子はその場で ぴょんぴょんと飛び跳ねてみせて来る。
 オッパイが縦に ゆっさゆっさと揺れるが その女子の名前はまだ無い。

「くっ! アピールが足りんか!」
「分かりました! じゃあ机を くっ付けて一緒に授業を受けましょう!」
「ううん。大丈夫! 委員長みたいに竿乃くんの膝の上に座らせて貰うから!」
「わ、分かりました! 一緒に勉強頑張りましょう!」
「それじゃ、後で宜しくね!」
「はい!」

 その女子は笑顔で立ち去る。
 すると、それと入れ替わるように別の女子が駆け寄って来た。
 その女子は僕の目の前で わざとらしく転んでみせる。

「竿乃君……あっ!」
「危ない! スカートが足に絡まってますよ!」
「ああっ! 竿乃君のズボンに掴まらないと転んじゃう!!」
「でも、僕ズボン履いてませんから! ……はっ!? そ、そうだ……これに掴まって下さい!!」

 言って僕が咄嗟に差し出したもの それは、━━ 竿だ。
 しかも、ぎんぎんに勃起している立派な竿である。
 実は性教育を終えても ずっと勃ちっぱなしだった。
 まったく お恥ずかしい限りでしか無い。

「おっと、抜け駆けは……させないわ!」

 そう言いながら転びそうになる女子を支える もう一人の女子。
 助けられた女子は何故か その女子に お冠だ。
 よく見ると、どちらもオッパイ丸出しでパンツと靴下だけ履いていた。
 中々レベルが お高い。

「ちょっと、何すんのよ!」
「抜け駆けは許さないわよ! 次は わたしが竿乃君のチンポを握るの!」
「ふざけたこと言わないで! わたしが先よ!」
「おおっと!? そんな風に争っている間にも、漁夫って来たヤツが現れた!!」

 尺甲斐しゃくがい 依世いよ は まるで実況者のようにノリノリの声を上げた。

「えっ!?」
「ええっ!?」

 振り向く二人の視線の先に居たのは僕の竿を握り締めている新たな女子だ。
 その女子は僕の竿を握りながら二人に向かってドヤ顔を決めている。

「ふふ……ごめんあそばせ、間抜けな お二人さん……!」
「ああっ! してやられた!」
「くっ、唐突に負けた……!」

 悔し顔を見せる二人に竿を握り締めている女子は勝ち名乗りを上げる。

「そう、竿乃君のチンポを握るのは この わたし……!」
「よーし、授業を始めるぞー!」
「ちょおおいっ!! 先生! 名前言わせて!」

 切なる願いも空しく、ここで 尺甲斐しゃくがい 依世いよ からの時間切れ宣言が飛ぶ。
 誰一人名前が挙がらなかったのは決して手抜きでは無い。
 これだけは はっきりと真実を伝えたかった。
 竿を握り締めていた女子は、離した後も名残惜しそうに見つめている。
 僕も自分の席に戻ろうと後ろに振り向いた。

「えっ!? オッパイが いっぱい!!」

 僕は自分の目を疑った。
 何とクラスの女子全員がオッパイを丸出しにしているのだ。
 中にはパンツを履いていないのも居そうだが机の下まで確かめようは無い。
 だが、━━ 壮観だった。
 巨乳に貧乳、普乳に無乳。
 勃起乳首に陥没乳首。
 デカ乳輪に、ミニ乳輪。
 みんな違って、みんなイイ!

「……おや?」

 よく見ると 槍馬やりま 栗子くりこ 一人だけは制服を着たままである。
 こうなると逆にエロい気もするのだが もはや眼中には無い。
 皆のオッパイを見ていると自然と竿も勃起するが、ずっと勃起してたので気にする必要も無い。
 性教育の前までは ずっと隠していたが今は堂々と晒していられる。
 昨日まで お粗末さんと言われていたのがウソのようだ。
 皆、僕の竿を見て乳首を勃起させている。
 きっと下は大洪水だろう。
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