26 / 61
第2部 プラチナ帝国公爵領編
第13話
しおりを挟む
僕がアプリコット家を解雇されてから数カ月が経った。
僕は15歳になった。
あれからエクレアたちとは会っていない。
僕はいまプラチナ帝国の帝都プラチナムの平民区に住んでいる。
あのあと最初にしたのは、皇帝宮の門のそばまで行って、皇帝宮に向かって身体を折り曲げ頭を下げて挨拶をしたことだった。
「このたびはご迷惑をおかけしました。そしてお世話になりました」
こういう事はきちんとやらないとやっぱり僕は気持ちが悪い。あいさつは済ませておきたかった。
本当はアプリコット公爵家の家臣だったからアプリコット領のお屋敷までいくのが筋だと思うけど、あのときはあれが精いっぱいだった。
悔いはない。
悔いがあるのは、エクレアたちにした仕打ちだ。
後悔してもしきれない。
ただの八つ当たりだ。
それも言い返さないとわかってしたんだから、僕の嫌いな貴族と同じだ。
エクレアはきっと八つ当たりされたことに気づいてる。
もう僕に愛想を尽かしてるかもしれない。
そう考えるとエクレアたちに会うのがとても怖く感じた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
僕はいま商業ギルドでソロ活動をして生計を立てている。
一人でクエストを受け、達成して報酬をうける。そしてそのお金で食料品や日用品を買い、一人で生活をする。
僕のような商業ギルドで依頼を受ける人のことを商業人と呼ぶらしい。
それ以外に個人で何かを売り買いする者を商人と呼び、規模が大きくなると商会と呼ぶのだそうだ。
僕には物の売り買いする経験もスキルもないから商業ギルドの依頼をうけるだけにしている。
え?冒険者ギルドには行かないのかって・・・・・・うん、もう冒険者は前の経験でこりごりしている。
もう商業ギルドで登録をしたし、当分は商業人としてギルドの依頼をこなすことに決めた。
ギルドの依頼内容はざっと、貴族区から平民区への配達、貧民区へ行く商人や商会の護衛、商品の調達などがあげられる。
今、僕は商業ギルドのⅮランクになっている。高くも低くもない。
ギルド職員は僕のことを依頼に忠実でもめ事を起こさず依頼人を怒らせない都合の良い商業人と思っているらしい。
ギルドに都合よく使われているけど、貴族から受けた仕打ちに比べれば何倍もマシだ。
以上が僕の現状だ。
あ、あともうひとつ大事ことを言ってなかった。
エクレアたちと別れたすぐあと、懐かしい人と再会した。
それは、「聖女」ノワール・・・・さん。本人からはさんづけせずに呼び捨てしてほしいと言われていたけどまだ慣れない。
以前の冒険者パーティで回復担当として大活躍していた人だ。そしてパーティ内で唯一僕にも親切に接してくれた人。
まさしく聖女と言っていいぐらい優しい人なんだ。
このプラチナ帝国の帝都プラチナムには聖女を育成するエリューシオン教会の総本山がある。
ノワールさんもここで修行をして聖女になったらしい。
そのあと、ある理由で冒険者として僕たちのパーティに参加してくれた。
いまは、エリューシオン教会の総本山にもどって、後進の育成に努めているらしい。
依頼中の僕と平民区でばったり会い、そこから3日に1度は店で食事をするぐらいの仲になった。
今日も酒場で食事をしようということになったが、今夜はとくに酒癖がひどかった。
お酒を飲み始めてから1時間。
ノワールさん、ノワールは酔っ払ってぼくのほっぺたを人差し指でつついてくる。
「うへへへへ。ほっぺた、つんつん~~~~~」
かと思うと今度は僕の腕をさわって
「けっこう硬いのね~~~~~」
さらに耳元で、
「ねえねえ。私のご主人様になってよ~~~~~~~。ご主人様~~~~~~~」
と言ってくる。
ちなみに僕はご主人様といわれるとエクレアたちを思い出すので少し複雑な気分になる。
ノワールは酔っぱらってこんなことを言うのだが、ここまで酒癖がひどいとは思わなかった。
僕だからいいけど他の男性だと勘違いするよ。
聖女様もストレスがたまるのかな?
そう考え事をしていると、さらにノワールは僕の体をベタベタ触る。
酔っ払いに逆らってもいいことは無いので身を任せているとノワールはさらにいけないところまで触ってきた。
「わかったから、ちょ、はなして。わ、そこ、ダメなところ。触っちゃダメーー」
しかし、ノワールは容赦ない。立派な逆セクハラだ。
「えへへへへへ。ご主人様になってくれるんなら言うことを聞くよ~~~~~」
一体なんのプレイだ?と思いながらも酔っ払いに逆らってもいいことは無い。
とりあえず承諾しないとさらに絡まれるのだ。
「わ、わかったから、わかった。もうなんでもいいから。ちょ。ちょ~~~~~」
と言うとやっとノワールは離してくれた。
そして僕を見てにんまりと笑い、
「ご主人様。これからよろしくお願いしますね」
といたずらっぽく言う。
ノワールはこれ以降、僕のことをご主人様と呼ぶようになった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ある日、僕は商業ギルドへ呼ばれた。
ギルドにつくと待っていたギルド員が僕をみて呼ぶ。
どうやらギルド長直々に僕に用があるらしい。難しい依頼だと察せられたが仕方がない。
どんな依頼をされるのかとびくびくしながら執務室に案内され、腰掛けているギルド長に目を向ける。
「君には今年の4月からプラチナ帝国立魔法学園へ生徒として入学してもらいたい。依頼ランクはCランク相当だ。学園で学生を相手にギルドの代行を請け負ってもらいたいのだ」
嫌だけど、拒否できる雰囲気ではない。
それに、いまだにエクレアたちへの言葉を後悔している僕には、環境を変えて頑張ったほうがいいかもしれないと思った。
そう考えると学生というのも悪くない。そう思えた僕はギルド長に、
「ありがたく引き受けさせていただきます」
こうして僕は、プラチナ帝国立魔法学園へ学生として入学することになったのだ。
第2部 本編 終わり
僕は15歳になった。
あれからエクレアたちとは会っていない。
僕はいまプラチナ帝国の帝都プラチナムの平民区に住んでいる。
あのあと最初にしたのは、皇帝宮の門のそばまで行って、皇帝宮に向かって身体を折り曲げ頭を下げて挨拶をしたことだった。
「このたびはご迷惑をおかけしました。そしてお世話になりました」
こういう事はきちんとやらないとやっぱり僕は気持ちが悪い。あいさつは済ませておきたかった。
本当はアプリコット公爵家の家臣だったからアプリコット領のお屋敷までいくのが筋だと思うけど、あのときはあれが精いっぱいだった。
悔いはない。
悔いがあるのは、エクレアたちにした仕打ちだ。
後悔してもしきれない。
ただの八つ当たりだ。
それも言い返さないとわかってしたんだから、僕の嫌いな貴族と同じだ。
エクレアはきっと八つ当たりされたことに気づいてる。
もう僕に愛想を尽かしてるかもしれない。
そう考えるとエクレアたちに会うのがとても怖く感じた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
僕はいま商業ギルドでソロ活動をして生計を立てている。
一人でクエストを受け、達成して報酬をうける。そしてそのお金で食料品や日用品を買い、一人で生活をする。
僕のような商業ギルドで依頼を受ける人のことを商業人と呼ぶらしい。
それ以外に個人で何かを売り買いする者を商人と呼び、規模が大きくなると商会と呼ぶのだそうだ。
僕には物の売り買いする経験もスキルもないから商業ギルドの依頼をうけるだけにしている。
え?冒険者ギルドには行かないのかって・・・・・・うん、もう冒険者は前の経験でこりごりしている。
もう商業ギルドで登録をしたし、当分は商業人としてギルドの依頼をこなすことに決めた。
ギルドの依頼内容はざっと、貴族区から平民区への配達、貧民区へ行く商人や商会の護衛、商品の調達などがあげられる。
今、僕は商業ギルドのⅮランクになっている。高くも低くもない。
ギルド職員は僕のことを依頼に忠実でもめ事を起こさず依頼人を怒らせない都合の良い商業人と思っているらしい。
ギルドに都合よく使われているけど、貴族から受けた仕打ちに比べれば何倍もマシだ。
以上が僕の現状だ。
あ、あともうひとつ大事ことを言ってなかった。
エクレアたちと別れたすぐあと、懐かしい人と再会した。
それは、「聖女」ノワール・・・・さん。本人からはさんづけせずに呼び捨てしてほしいと言われていたけどまだ慣れない。
以前の冒険者パーティで回復担当として大活躍していた人だ。そしてパーティ内で唯一僕にも親切に接してくれた人。
まさしく聖女と言っていいぐらい優しい人なんだ。
このプラチナ帝国の帝都プラチナムには聖女を育成するエリューシオン教会の総本山がある。
ノワールさんもここで修行をして聖女になったらしい。
そのあと、ある理由で冒険者として僕たちのパーティに参加してくれた。
いまは、エリューシオン教会の総本山にもどって、後進の育成に努めているらしい。
依頼中の僕と平民区でばったり会い、そこから3日に1度は店で食事をするぐらいの仲になった。
今日も酒場で食事をしようということになったが、今夜はとくに酒癖がひどかった。
お酒を飲み始めてから1時間。
ノワールさん、ノワールは酔っ払ってぼくのほっぺたを人差し指でつついてくる。
「うへへへへ。ほっぺた、つんつん~~~~~」
かと思うと今度は僕の腕をさわって
「けっこう硬いのね~~~~~」
さらに耳元で、
「ねえねえ。私のご主人様になってよ~~~~~~~。ご主人様~~~~~~~」
と言ってくる。
ちなみに僕はご主人様といわれるとエクレアたちを思い出すので少し複雑な気分になる。
ノワールは酔っぱらってこんなことを言うのだが、ここまで酒癖がひどいとは思わなかった。
僕だからいいけど他の男性だと勘違いするよ。
聖女様もストレスがたまるのかな?
そう考え事をしていると、さらにノワールは僕の体をベタベタ触る。
酔っ払いに逆らってもいいことは無いので身を任せているとノワールはさらにいけないところまで触ってきた。
「わかったから、ちょ、はなして。わ、そこ、ダメなところ。触っちゃダメーー」
しかし、ノワールは容赦ない。立派な逆セクハラだ。
「えへへへへへ。ご主人様になってくれるんなら言うことを聞くよ~~~~~」
一体なんのプレイだ?と思いながらも酔っ払いに逆らってもいいことは無い。
とりあえず承諾しないとさらに絡まれるのだ。
「わ、わかったから、わかった。もうなんでもいいから。ちょ。ちょ~~~~~」
と言うとやっとノワールは離してくれた。
そして僕を見てにんまりと笑い、
「ご主人様。これからよろしくお願いしますね」
といたずらっぽく言う。
ノワールはこれ以降、僕のことをご主人様と呼ぶようになった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ある日、僕は商業ギルドへ呼ばれた。
ギルドにつくと待っていたギルド員が僕をみて呼ぶ。
どうやらギルド長直々に僕に用があるらしい。難しい依頼だと察せられたが仕方がない。
どんな依頼をされるのかとびくびくしながら執務室に案内され、腰掛けているギルド長に目を向ける。
「君には今年の4月からプラチナ帝国立魔法学園へ生徒として入学してもらいたい。依頼ランクはCランク相当だ。学園で学生を相手にギルドの代行を請け負ってもらいたいのだ」
嫌だけど、拒否できる雰囲気ではない。
それに、いまだにエクレアたちへの言葉を後悔している僕には、環境を変えて頑張ったほうがいいかもしれないと思った。
そう考えると学生というのも悪くない。そう思えた僕はギルド長に、
「ありがたく引き受けさせていただきます」
こうして僕は、プラチナ帝国立魔法学園へ学生として入学することになったのだ。
第2部 本編 終わり
0
あなたにおすすめの小説
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる