29 / 61
第3部 プラチナ帝国魔法学園編
第2話
しおりを挟む
実は僕には強い味方がいる。
「聖女」ノワールだ。
なんと僕を追いかけて魔法学園の教師として赴任してきたのだ。
ものすごく驚いたが、「ギルド屋」のお手伝いを申し出てくれた。
この件はノワールの手を借りたい案件なので、早速ノワールは平民令嬢と同じ聖属性持ちというつながりで接触してくれたのだ。
そして7月。
1学期期末試験がおわり、その労いも兼ねて豪華なパーティが魔法学園では行われる。
貴族の社交会に準ずるので、貴族特有のルールがあるこのパーティに僕は行きたくなかった。
しかし依頼人のためにやむなく出席した。・・・・・・かったが、パーティである以上普段着の制服ではダメらしくそれなりの服を仕立てないといけないらしい。
知らずに制服ではいろうとして警備員に止められた。そのままで会場に入れないと言われた僕は、警備員のバイトとして会場に潜り込むことになった。
おかげでパーティのさまざまなルールを知る機会が得られた。
なんと、会場に入る順番まで決められているらいし。身分の高い人ほど後で入場するそうだ。貴族ってめんどくさい。
ということで僕は警備をしながら依頼人のシャトルーズ嬢の婚約者、ライム・アイボラリー王子が会場に入るのを待った。
最後のほうでようやく入場してきた彼はそのまま壇上に上がって行った。
みんなは何事かとライム・アイボラリー王子に注目する。僕は心配でシャトルーズ嬢のほうを見た。
シャトルーズ嬢は不安なのだろう。
俯いて肩を震わせていた。
ライム・アイボラリー王子はスピーチを始めた。
「これから、この場をお借りしてある令嬢の罪を暴こうと思う」
そしてシャトルーズ嬢のほうへ振り向き、
「シャトルーズ・ベージュ、君のことだ!!」
と指をさす。
僕は白けていたが、やはり心配なのでシャトルーズ嬢のほうを見ると彼女は顔を手で覆っている。
やはりつらく感じてたんだと思った瞬間、
「きたーーーー!!「胸キュン」ファンランキングトップ3の名シーンーーーー!!生で見れるなんて死んでもいい」
とよくわからないことを言いだした。
不安のあまりおかしくなったのかと心配になった。
続いてアイボリー王国の次期宰相候補でもある側近のメガネくんが、
「君はここにいるアンナを傷つけ、さらに謂れのない罪をきせてきた。間違いないですよね」
とメガネをくいっとあげながら冷めた表情で言う。
「おおお、推しからの冷たい表情・・・尊い・・・・萌え死ぬる・・・・」
と顔を手で覆ったまま、よくわからないことを言うシャトルーズ嬢。
「それだけじゃねぇ。テストの前日たまたま通りかかったアンナをつき飛ばし階段から落とそうとしただろ!!」
という護衛兼騎士団長の嫡男。
「ふごつ!この脳筋ぶりも尊い・・・このスチルのために10万円つぎこんだ・・・」
と鼻を指で抑えるシャトルーズ嬢。
「もはや言い逃れはできないぞ。覚悟するんだな!!」
とライム・アイボラリー王子がドヤ顔で決める、が、
「ループ30回目で見れたドヤ顔王子のスチル頂きましたーーー!!!」
と握り拳をあげ我が生涯に一片の悔いなしという鼻血顔で昇天しているシャトルーズ嬢。
一方的に断罪されているのに状況と反応が一致しない。
この人図太いなーーー。
色んな意味で見ていられなかった僕は話を進めるようある人物に合図を送った。
平民令嬢のアンナである。
「待ってください!!わたし、シャトルーズ様にそんなことはされていません。」
と突然叫びだした。
「むしろ、悩んでいた私を励まし支えて下さいましたわ」
と言ってライム・アイボラリー王子たちに顔を向け、
「今日という今日は言わせてもらいます。私はアイボリー王国に行くつもりはありません!!!」
「私はプラチナ帝国の魔法騎士団に憧れています。回復魔法の使い手として魔法騎士団への入団を夢見て学園に入りました」
そういって、王子のそばを離れてノワールのそばへ行く。
「そしてここにいるノワール先生からも励ましていただき、聖属性の魔力を強化をする修行にも付き合っていただきましたわ」
とノワールの顔を見て嬉しそうにいう。
「そ・・・そんな」
と膝をつく王子とその側近たち。とそこへ、
「話は聞かせて貰った」
事態を静観していたプラチナ帝国第二皇子ジェード・プラチアーナが声をかけ、顔を青くしているライム・アイボラリー王子とその側近たちを別室へ連れ去った。
第二皇子のお説教を受けるのだろう。
あ、アイボリー王国はプラチナ帝国の傘下の国だから王子たちは逆らえない。序列4位だって。
この騒ぎのあと、パーティを始めたみたいだが、だれも学園長の話を聞かずにさきほどの出来事をウワサしあっていたらしい。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あのあと、ライム・アイボラリー王子はアイボリー王国に送還されることに決まった。側近たちも。
だけど平民令嬢アンナはお咎めなし。
高位の令息からの誘いを断れず、だれかに相談したかったが親しい友人もいないうえ、噂のせいでさらに敬遠されて困っていたから。
そこに教師としてノワールが平民令嬢アンナに声をかけ事情を聞くことができたというわけだ。
これがなければここまでスムーズにいかなかったと思う。
全て終わった後、シャトルーズ嬢がお礼を言いに来た。
だけど、
「ゲームのシナリオ通りに進まなくてよかったわ」
「ゲームでは顔も名前も無いモブだったけど、私にとっては最高のモブよ。」
と最後までよくわからないことを言っていた。顔を赤らめながら言っているが、多分貶している。モブが何かわからないけど。
「依頼の報酬は支払うけど、それとは別にお礼がしたいの。こう見えて公爵令嬢だし何か力になれるわよ」
と言ってくれたが、僕の本音は「これ以上貴族と関わりたくない」だった。
もともと平民専門として「ギルド屋」をしていたところを彼女がどうしてもと頼み込んできたから引きうけたということもある。
そのことを彼女に伝えると寂しそうに、
「そう、わかったわ。ならお元気で。でも本当に助かったのよ。その気持ちは嘘じゃない」
と言って立ち去った。
貴族にだって話を聞いてくれる人はいる。そんなこと頭ではわかっているけど、また裏切られるかもしれない。
僕はしばらくの間、シャトルーズ嬢の立ち去ったあとも動けないでいた。
(作者に代わってエクレアからの一言メモ)◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ご主人様をモブ扱いするとは万死に値しますね(怒り)
この世界は日本のゲームとは関係ございません。ご主人様をモブ扱いする狂った令嬢の言うことは真に受けないでくださいませね。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「聖女」ノワールだ。
なんと僕を追いかけて魔法学園の教師として赴任してきたのだ。
ものすごく驚いたが、「ギルド屋」のお手伝いを申し出てくれた。
この件はノワールの手を借りたい案件なので、早速ノワールは平民令嬢と同じ聖属性持ちというつながりで接触してくれたのだ。
そして7月。
1学期期末試験がおわり、その労いも兼ねて豪華なパーティが魔法学園では行われる。
貴族の社交会に準ずるので、貴族特有のルールがあるこのパーティに僕は行きたくなかった。
しかし依頼人のためにやむなく出席した。・・・・・・かったが、パーティである以上普段着の制服ではダメらしくそれなりの服を仕立てないといけないらしい。
知らずに制服ではいろうとして警備員に止められた。そのままで会場に入れないと言われた僕は、警備員のバイトとして会場に潜り込むことになった。
おかげでパーティのさまざまなルールを知る機会が得られた。
なんと、会場に入る順番まで決められているらいし。身分の高い人ほど後で入場するそうだ。貴族ってめんどくさい。
ということで僕は警備をしながら依頼人のシャトルーズ嬢の婚約者、ライム・アイボラリー王子が会場に入るのを待った。
最後のほうでようやく入場してきた彼はそのまま壇上に上がって行った。
みんなは何事かとライム・アイボラリー王子に注目する。僕は心配でシャトルーズ嬢のほうを見た。
シャトルーズ嬢は不安なのだろう。
俯いて肩を震わせていた。
ライム・アイボラリー王子はスピーチを始めた。
「これから、この場をお借りしてある令嬢の罪を暴こうと思う」
そしてシャトルーズ嬢のほうへ振り向き、
「シャトルーズ・ベージュ、君のことだ!!」
と指をさす。
僕は白けていたが、やはり心配なのでシャトルーズ嬢のほうを見ると彼女は顔を手で覆っている。
やはりつらく感じてたんだと思った瞬間、
「きたーーーー!!「胸キュン」ファンランキングトップ3の名シーンーーーー!!生で見れるなんて死んでもいい」
とよくわからないことを言いだした。
不安のあまりおかしくなったのかと心配になった。
続いてアイボリー王国の次期宰相候補でもある側近のメガネくんが、
「君はここにいるアンナを傷つけ、さらに謂れのない罪をきせてきた。間違いないですよね」
とメガネをくいっとあげながら冷めた表情で言う。
「おおお、推しからの冷たい表情・・・尊い・・・・萌え死ぬる・・・・」
と顔を手で覆ったまま、よくわからないことを言うシャトルーズ嬢。
「それだけじゃねぇ。テストの前日たまたま通りかかったアンナをつき飛ばし階段から落とそうとしただろ!!」
という護衛兼騎士団長の嫡男。
「ふごつ!この脳筋ぶりも尊い・・・このスチルのために10万円つぎこんだ・・・」
と鼻を指で抑えるシャトルーズ嬢。
「もはや言い逃れはできないぞ。覚悟するんだな!!」
とライム・アイボラリー王子がドヤ顔で決める、が、
「ループ30回目で見れたドヤ顔王子のスチル頂きましたーーー!!!」
と握り拳をあげ我が生涯に一片の悔いなしという鼻血顔で昇天しているシャトルーズ嬢。
一方的に断罪されているのに状況と反応が一致しない。
この人図太いなーーー。
色んな意味で見ていられなかった僕は話を進めるようある人物に合図を送った。
平民令嬢のアンナである。
「待ってください!!わたし、シャトルーズ様にそんなことはされていません。」
と突然叫びだした。
「むしろ、悩んでいた私を励まし支えて下さいましたわ」
と言ってライム・アイボラリー王子たちに顔を向け、
「今日という今日は言わせてもらいます。私はアイボリー王国に行くつもりはありません!!!」
「私はプラチナ帝国の魔法騎士団に憧れています。回復魔法の使い手として魔法騎士団への入団を夢見て学園に入りました」
そういって、王子のそばを離れてノワールのそばへ行く。
「そしてここにいるノワール先生からも励ましていただき、聖属性の魔力を強化をする修行にも付き合っていただきましたわ」
とノワールの顔を見て嬉しそうにいう。
「そ・・・そんな」
と膝をつく王子とその側近たち。とそこへ、
「話は聞かせて貰った」
事態を静観していたプラチナ帝国第二皇子ジェード・プラチアーナが声をかけ、顔を青くしているライム・アイボラリー王子とその側近たちを別室へ連れ去った。
第二皇子のお説教を受けるのだろう。
あ、アイボリー王国はプラチナ帝国の傘下の国だから王子たちは逆らえない。序列4位だって。
この騒ぎのあと、パーティを始めたみたいだが、だれも学園長の話を聞かずにさきほどの出来事をウワサしあっていたらしい。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あのあと、ライム・アイボラリー王子はアイボリー王国に送還されることに決まった。側近たちも。
だけど平民令嬢アンナはお咎めなし。
高位の令息からの誘いを断れず、だれかに相談したかったが親しい友人もいないうえ、噂のせいでさらに敬遠されて困っていたから。
そこに教師としてノワールが平民令嬢アンナに声をかけ事情を聞くことができたというわけだ。
これがなければここまでスムーズにいかなかったと思う。
全て終わった後、シャトルーズ嬢がお礼を言いに来た。
だけど、
「ゲームのシナリオ通りに進まなくてよかったわ」
「ゲームでは顔も名前も無いモブだったけど、私にとっては最高のモブよ。」
と最後までよくわからないことを言っていた。顔を赤らめながら言っているが、多分貶している。モブが何かわからないけど。
「依頼の報酬は支払うけど、それとは別にお礼がしたいの。こう見えて公爵令嬢だし何か力になれるわよ」
と言ってくれたが、僕の本音は「これ以上貴族と関わりたくない」だった。
もともと平民専門として「ギルド屋」をしていたところを彼女がどうしてもと頼み込んできたから引きうけたということもある。
そのことを彼女に伝えると寂しそうに、
「そう、わかったわ。ならお元気で。でも本当に助かったのよ。その気持ちは嘘じゃない」
と言って立ち去った。
貴族にだって話を聞いてくれる人はいる。そんなこと頭ではわかっているけど、また裏切られるかもしれない。
僕はしばらくの間、シャトルーズ嬢の立ち去ったあとも動けないでいた。
(作者に代わってエクレアからの一言メモ)◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ご主人様をモブ扱いするとは万死に値しますね(怒り)
この世界は日本のゲームとは関係ございません。ご主人様をモブ扱いする狂った令嬢の言うことは真に受けないでくださいませね。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
0
あなたにおすすめの小説
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる