文字の大きさ
大
中
小
103 / 468
連載
◆我慢が出来ませんでした
夕食後にまったりしているとサム兄さんが話しかけてくる。
「なあ、ケイン。最近さ教習所に竜人の女性が来ているけど知り合い?」
「サム兄さん、いきなりだね。何で俺に?」
「いやな、列車に乗ってドワーフタウンから来てるって言うからお前がらみかなと思ってな。」
「それで気になって声を掛けたと?」
「そう、あれだけ綺麗だろ。ついなって、おい!俺はまだ…」
「まだ?」
「まだ別れてはいないからな。だが、綺麗なお姉さんが自分の弟と知り合いかもしれないとなれば、少しくらい気にしてもいいだろ。ただでさえ、お前の周りには綺麗な人が揃っていると言うのにさ。」
「確かにその竜人のお姉さんは知り合いで、綺麗だとは思うけど、結構年上だよ。そういうのでもいいの?」
「いい!ってかお話出来るだけでも十分。」
「いいんだ。でもそれって浮気ってこと?」
「違うから、浮気じゃないぞ。ちょっとお話がしたいってだけだから。」
「それって浮気した人が言う言い訳じゃない?」
「ただ話をしただけで浮気なら、その辺は浮気者だらけだぞ?」
「だから、それが言い訳なんだって。普通に道を聞いたり世間話をするのは浮気の範疇には入らないけど、仲良くしたいとか目的を持って話をするのは浮気じゃないの?」
「ち、違うからなケイン。クリス何を笑っている?まさか言いつけたりはしないよな?」
「いいから、兄さん落ち着いて。ますます浮気しているようにしか見えないよ。」
「…だから違うから。ちょっとお話をしたいだけなんだ。」
「サム、浮気はダメだ。アレはするもんじゃない。絶対にやってはダメだ。」
「何で?」
「何でって、まあいいか。サム、クリスも聞くといい。ケイン…は適当に。いいか、浮気するとな妙に女性の勘が冴えるから、まず絶対にバレる。痕跡を残さずに隠し通すのは無理だ。だから、そういう綻びが見つかれば、そこからは芋づる式に全部がバレる。」
「何でそんなに詳しいの?もしかして経験者なの。」
「な、何を言うかな~と、父さんは友達から聞いた話をしているだけだぞ。いいか友達の話だからな。」
「なら、その友達の名前を教えてもらえるかしら。」
「だから、ダメだって。そんな友達を裏切るような真似は出来な…って母さん。いつからそこに?まだ食器を洗っているはずじゃ…」
「ああ、それ?ケインがね、『食器洗浄器』を持って来てくれたの。すっごく助かるわ。ありがとうねケイン、感謝しているわ。それなのに父さんは子供に何の話を聞かせているのかしら?」
「い、いや浮気はよくないって話をね。少しだけ…」
「実体験を交えながらかしら?」
「そ、そんな実体験なんて、そんな事をする訳ないじゃないか。い、いやだな~」
「父さんは俺から見て、右上ばかり見てるね。それはよくないよ。」
「ケ、ケインは何を言うのかな~」
「ほら右上を見ている!」
「「「確かに。」」」
「嘘偽りなく全てを聞きましょうか。あなた。」
「ケイン、何で俺を…」
「いいから、全て話すまで寝られないわよ。さあ早く!」
「はい!」
「父さんが可哀想に見えてきた。」
「下手に庇うと怪我するよ。それでサム兄さんは何で教習所に行ってるの?」
「それはさ、たまには乗らないとカンが狂うというか忘れるというかさ、そういうことがないようにたまに乗せてもらっているんだ。」
「そうなんだ。だけど、ライセンスの発行まで、あと少しでしょ。そのもう少しは待てないのかな。」
「待てないんだな~これが。そうだ!なあ、ケイン『俺スペシャル』なバイクを作ってくれない?」
「え~タダで作れっての?」
「いいじゃん。なあ頼むよ~」
「サム!ダメだ。いくら兄とは言え弟にそういう頼み事はよくないぞ。」
「父さん…もう終わったの?」
「まあ後回しにしてもらった。サムいいか、ダメだからな。」
「…分かったよ。」
「じゃ、ケイン。俺のライセンス取得祝いと兄弟の出産祝いにおっきな車をプレゼントしてもらえないか?」
「…父さん、それはズルくない?」
「何がだ?お前らの弟か妹の出産祝いだぞ。親がねだって何が悪い?」
「うわぁ開き直ったよ。なら俺もいいじゃん。」
「いや、お前はライセンス取得の祝いだけだろ。俺はライセンス取得と出産祝いだ。ほら、俺の方が祝い事が多いから上だ。と言うことでお願いな。」
「まあ、父さんには元々送ろうと思っていたから別にいいんだけどね。」
「お!さすがケインだな。話が早い。じゃ、待ってるぞ。」
「ちぇ、なあケイン俺もいいだろ?なあ~」
「今は手が離せないから、無理だね。それに手ぶらで作れってのはね~」
「俺にどんな手土産を持ってこいっての?」
「そうだね、例えば…」
「「例えば?」」
「王都への出店とか?」
「それか~」
「じゃあ、それが決まったら作るってことでいいよね。」
「汚ね~」
「ふふふ、サムはそれでいい。励みになっていいじゃないか。」
「そういう言い方する?」
「まあまあ、とりあえずはご褒美はお預けってことで。」
「結局はお預けかよ~俺は今作って欲しいんだよ~」
翌朝、工房に出向くと少し苛ついたガンツさんが目に入る。
「おはようガン「遅い!遅いぞ、ケイン。」ツさんって、どう言うこと?」
俺の疑問にリーサさんがお腹を抱えながら応えてくれる。
「あっちをケインがガンツを入れないようにしただろ?」
「したね。」
「ガンツはそんなことはないだろうと、高を括って行ったら、電撃をくらったらしい。ぷっ。」
「アンジェさんは大丈夫なの?」
「ああ、アンジェは起こさずに自分一人で行ったんだと。で、誰にも気付かれずに、そのまま放置されて起きた後にここへと来たらしい。ぷっくくく。ダメだ想像しただけで…」
「リーサも喰らえば分かるわ。」
「ふっ私はそんな真似はしないから、一生わかることはないな。」
「チッ」
「ガンツも懲りないよな。」
「放っといてくれ。」
「でもさ、機体を作るだけなら別に、向こうじゃなくてもここで出来たんじゃないの?」
「あ!」
「何だ、ガンツは今気付いたのか?ぷっくくく、ダメだ間抜けすぎる。腹いたい~」
「なあ、ケイン。最近さ教習所に竜人の女性が来ているけど知り合い?」
「サム兄さん、いきなりだね。何で俺に?」
「いやな、列車に乗ってドワーフタウンから来てるって言うからお前がらみかなと思ってな。」
「それで気になって声を掛けたと?」
「そう、あれだけ綺麗だろ。ついなって、おい!俺はまだ…」
「まだ?」
「まだ別れてはいないからな。だが、綺麗なお姉さんが自分の弟と知り合いかもしれないとなれば、少しくらい気にしてもいいだろ。ただでさえ、お前の周りには綺麗な人が揃っていると言うのにさ。」
「確かにその竜人のお姉さんは知り合いで、綺麗だとは思うけど、結構年上だよ。そういうのでもいいの?」
「いい!ってかお話出来るだけでも十分。」
「いいんだ。でもそれって浮気ってこと?」
「違うから、浮気じゃないぞ。ちょっとお話がしたいってだけだから。」
「それって浮気した人が言う言い訳じゃない?」
「ただ話をしただけで浮気なら、その辺は浮気者だらけだぞ?」
「だから、それが言い訳なんだって。普通に道を聞いたり世間話をするのは浮気の範疇には入らないけど、仲良くしたいとか目的を持って話をするのは浮気じゃないの?」
「ち、違うからなケイン。クリス何を笑っている?まさか言いつけたりはしないよな?」
「いいから、兄さん落ち着いて。ますます浮気しているようにしか見えないよ。」
「…だから違うから。ちょっとお話をしたいだけなんだ。」
「サム、浮気はダメだ。アレはするもんじゃない。絶対にやってはダメだ。」
「何で?」
「何でって、まあいいか。サム、クリスも聞くといい。ケイン…は適当に。いいか、浮気するとな妙に女性の勘が冴えるから、まず絶対にバレる。痕跡を残さずに隠し通すのは無理だ。だから、そういう綻びが見つかれば、そこからは芋づる式に全部がバレる。」
「何でそんなに詳しいの?もしかして経験者なの。」
「な、何を言うかな~と、父さんは友達から聞いた話をしているだけだぞ。いいか友達の話だからな。」
「なら、その友達の名前を教えてもらえるかしら。」
「だから、ダメだって。そんな友達を裏切るような真似は出来な…って母さん。いつからそこに?まだ食器を洗っているはずじゃ…」
「ああ、それ?ケインがね、『食器洗浄器』を持って来てくれたの。すっごく助かるわ。ありがとうねケイン、感謝しているわ。それなのに父さんは子供に何の話を聞かせているのかしら?」
「い、いや浮気はよくないって話をね。少しだけ…」
「実体験を交えながらかしら?」
「そ、そんな実体験なんて、そんな事をする訳ないじゃないか。い、いやだな~」
「父さんは俺から見て、右上ばかり見てるね。それはよくないよ。」
「ケ、ケインは何を言うのかな~」
「ほら右上を見ている!」
「「「確かに。」」」
「嘘偽りなく全てを聞きましょうか。あなた。」
「ケイン、何で俺を…」
「いいから、全て話すまで寝られないわよ。さあ早く!」
「はい!」
「父さんが可哀想に見えてきた。」
「下手に庇うと怪我するよ。それでサム兄さんは何で教習所に行ってるの?」
「それはさ、たまには乗らないとカンが狂うというか忘れるというかさ、そういうことがないようにたまに乗せてもらっているんだ。」
「そうなんだ。だけど、ライセンスの発行まで、あと少しでしょ。そのもう少しは待てないのかな。」
「待てないんだな~これが。そうだ!なあ、ケイン『俺スペシャル』なバイクを作ってくれない?」
「え~タダで作れっての?」
「いいじゃん。なあ頼むよ~」
「サム!ダメだ。いくら兄とは言え弟にそういう頼み事はよくないぞ。」
「父さん…もう終わったの?」
「まあ後回しにしてもらった。サムいいか、ダメだからな。」
「…分かったよ。」
「じゃ、ケイン。俺のライセンス取得祝いと兄弟の出産祝いにおっきな車をプレゼントしてもらえないか?」
「…父さん、それはズルくない?」
「何がだ?お前らの弟か妹の出産祝いだぞ。親がねだって何が悪い?」
「うわぁ開き直ったよ。なら俺もいいじゃん。」
「いや、お前はライセンス取得の祝いだけだろ。俺はライセンス取得と出産祝いだ。ほら、俺の方が祝い事が多いから上だ。と言うことでお願いな。」
「まあ、父さんには元々送ろうと思っていたから別にいいんだけどね。」
「お!さすがケインだな。話が早い。じゃ、待ってるぞ。」
「ちぇ、なあケイン俺もいいだろ?なあ~」
「今は手が離せないから、無理だね。それに手ぶらで作れってのはね~」
「俺にどんな手土産を持ってこいっての?」
「そうだね、例えば…」
「「例えば?」」
「王都への出店とか?」
「それか~」
「じゃあ、それが決まったら作るってことでいいよね。」
「汚ね~」
「ふふふ、サムはそれでいい。励みになっていいじゃないか。」
「そういう言い方する?」
「まあまあ、とりあえずはご褒美はお預けってことで。」
「結局はお預けかよ~俺は今作って欲しいんだよ~」
翌朝、工房に出向くと少し苛ついたガンツさんが目に入る。
「おはようガン「遅い!遅いぞ、ケイン。」ツさんって、どう言うこと?」
俺の疑問にリーサさんがお腹を抱えながら応えてくれる。
「あっちをケインがガンツを入れないようにしただろ?」
「したね。」
「ガンツはそんなことはないだろうと、高を括って行ったら、電撃をくらったらしい。ぷっ。」
「アンジェさんは大丈夫なの?」
「ああ、アンジェは起こさずに自分一人で行ったんだと。で、誰にも気付かれずに、そのまま放置されて起きた後にここへと来たらしい。ぷっくくく。ダメだ想像しただけで…」
「リーサも喰らえば分かるわ。」
「ふっ私はそんな真似はしないから、一生わかることはないな。」
「チッ」
「ガンツも懲りないよな。」
「放っといてくれ。」
「でもさ、機体を作るだけなら別に、向こうじゃなくてもここで出来たんじゃないの?」
「あ!」
「何だ、ガンツは今気付いたのか?ぷっくくく、ダメだ間抜けすぎる。腹いたい~」
感想 254
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
転生幼女のチートな悠々自適生活 伝統魔法を使っていたら賢者になっちゃいました
犬社護この度、書籍化が決定しました!
イラスト担当は、えすけー様です。
5月13日刊行予定です。
あらすじ
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中に呆然と佇んでいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出したのだ。前世、日本伝統が子供の頃から大好きで、小中高大共に伝統に関わるクラブや学部に入り、卒業後はお世話になった大学教授の秘書となり、伝統のために毎日走り回っていたが、旅先の講演の合間、教授と2人で歩道を歩いていると、暴走車が突っ込んできたので、彼女は教授を助けるも、そのまま跳ね飛ばされてしまい、死を迎えてしまう。
享年は25歳。
周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっている。
25歳の精神だからこそ、これが何を意味しているのかに気づき、ショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ロール転生 ~異世界行ったらのんびりする
華翔誠異世界転生、それは人に役割を求める。
勇者だったり聖女だったり。
若者や異世界転生に夢を求める者は、役割を求めるだろう。
しかし社会に疲れた大人たちは、そうでもない。
何事もなくのんびり過ごしたいと思う者もいる。
これは社会の歯車になり若干女性に苦手意識を持っていた中年男性が異世界転生をする物語。
※第6回次世代ファンタジーカップ終了までお読みいただきありがとうございました。
続きは別コンテスト等での展開を検討しています。
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。