285 / 468
連載
◆潜ってもらいました
しおりを挟む
「なあ、その『通勤』って言うのはなんのことだ?」
ヨサックさんが俺が言った『通勤』について聞いてくる。
「あれ? 通勤って言うのは一般的じゃなかった?」
「ケイン、ここは村だ。村で出勤とか通勤とかは言わんじゃろ」
「あ、それもそうか」
「それで通勤ってのはなんなんだ?」
ヨサックさんが、また聞いてきたので簡単に答える。
「移住はわかりますよね」
「バカにするつもりはないのは分かるが、それくらいは分かるさ」
「そうですよね。じゃあ説明しますね。移住ではなくて通勤でもいいですよと言ったのは、今の家はそのままで、ヨサックさんだけが勤務地である俺達の街に通うってことで『通勤』なんですよ」
「つまりは、この村はそのままで働く奴だけが移動するってことか?」
「その通りです。理解してくれたようで助かります」
「いや、通勤の意味は分かったが、実際に通うって言ったって、俺はそっちの街のことはなにも知らないぞ。そもそもドワーフタウンってのはどこにあるんだ?」
それもそうかとタブレットを取り出すと、地図を表示させる。
「また、妙な物を……」
「まあ、今は珍しいかもしれんが、その内なれるから心配するな」
「ガンツさん、あまり脅かさないでよ。はい、この地図なんだけど分かります?」
「まあ、ある程度はな。これが王都なんだろ。で、え~と、カイドー村はどこになるんだ?」
「カイドー村は王都から北の方向に進んだ位置のここですね」
「へ~ここがそうなんだな。で、あんたらの街はどこなんだ?」
ヨサックさんがドワーフタウンの場所を聞いてきたので、地図の縮尺を変えて少し範囲を広げて表示させると、王都を挟んでほぼ反対の位置にドワーフタウンが見えたので指を差し、ここだと教える。
「ここって……こんなところに通えって言うのか? 往復するだけで一月かかるんじゃないのか? お前、正気か?」
「普通ならそうですよね」
「普通ならな」
ガンツさんとヨサックさんにそう答えると、ヨサックさんがなにか吹っ切れたような表情になる。
「そうか。そうだよな、あんた達は妙な乗り物にも乗っているし、冷蔵庫も何処かから出すし、常識外れなことばかりだ。どうせ、その通勤も常識外れなやり方なんだろ?」
「分かります?」
「まあ、ここまでの物を見せられて、まさか馬車や徒歩で通うなんてことは有り得ないだろ。もう驚かないからな。さ、教えてくれ」
「もったいつけるつもりはないんですけどね。まあ、こういうことですよ」
ヨサックさんに言われたので、ここで種明かしとしてゲートをドラゴニュータウンの入り口に繋ぐ。
「「「な!」」」
ヨサックさん、ハンナさん、村長がまた口を開けたまま固まる。
「ヨサックさん? もう驚かないって言ったのに」
「ケイン、それは無理じゃろ。もう戻るのなら、ワシは四駆を回収してくるわ」
「あ、そういえば出しっ放しだったね。お願いねガンツさん」
「おう」
ガンツさんを見送り、ヨサックさんを見るがまだ固まったままだ。
「ヨサックさん? お~い、ヨサックさん!」
「はっ! ケイン、これはなんだ? あの穴はどこに繋がっているんだ?」
「もう、驚かないんじゃなかったんですか?」
「そうか、そうだったな。で、あれがケインがいう勤務地になるのか?」
「まあ、そうですね。移住するかどうかは別にして、まずは行ってみますか? ハンナさんはどうします?」
「え? あ、そ、そうですね。私もいいんですか?」
「いいですよ。じゃあ一緒にどうぞ」
ヨサックさんとハンナさんに手を繋いでから一緒にゲートを潜ってもらうとガンツさんが戻って来たので、マサオも忘れないように一緒に潜りゲートを閉じる。
なにか忘れているようなきがするけど、気にしないでいいよね。
「すごい!」
「ええ、すごい広いわね」
「ヨサックさん。もし、ここで酪農をやってもらえるのなら山の麓に近い方がいいかと思うんですが、どうでしょう」
「うん、いいね。これだけ広いとやり甲斐もあるよ」
「え~と、ヨサックさん。いくらなんでも見える範囲全部じゃないですよ」
「え? 違うのか?」
「まあ、手前の方は住宅地で他は耕作地にする予定です。なので、酪農は奥の方の一部を好きに使ってもらって構いません。ダメですか?」
「いや、それでも十分な広さは使えるんだろう。なら、それでいい」
「分かりました。じゃ、俺達の街を紹介しますね。後ろを向いてもらっていいですか?」
「「後ろ?」」
ヨサックさん夫婦が後ろを振り返ると、魔導列車の高架が見え、その下には多少の車が行き交う道路、そしてその向こうには高く聳える建物が目に入る。
「ケイン、これがドワーフタウンなのか?」
「そうですね、こっちの立っている農業メインの街がドラゴニュータウンで、向こうがドワーフタウンと呼ばれています」
「そうか。それで、あの走り回っているのはガンツが乗ってたのと似たような感じだが……」
「ああ、あれは車ですね。ヨサックさんもライセンスを取っておいた方がなにかと便利ですよ。ハンサさんも一緒にどうです?」
「俺が?」
「私も?」
「ええ、ここでは車のライセンスがないと他のトラクターとかを操れない場合がありますので。例えば、そうですね」
また、ドラゴニュータウンの方に視線をやると、遠くで土を耕すトラクターの姿が見えた。
「また、ドラゴニュータウンの方を見てもらっていいですか?」
ヨサックさん夫妻に回れ右をしてもらい、動いているトラクターを見てもらう。
「なんか動いているな」
「見えます? あれは農作業メインの車なんですよ。雑草を刈ったり、土を耕したり、物を運んだりと農作業には重宝すると思います。ヨサックさんなら、牧草を育てて、刈って、纏めてって作業があるかと思いますけど、あのトラクターなら数倍の早さで作業出来ますよ」
「数倍か~それはどれくらいと思えばいい?」
「そうですね、今まで数日かかっていた作業を数時間って感じでしょうか」
「そんなにか!」
人が手作業でやっていたことを魔道具や機械に頼ることで、その効率は倍以上になるだろうから、嘘は言ってないよな。
そんな俺の言葉に驚くヨサックさんにガンツさんが声をかける。
「な? ワシが言った一年の意味が分かっただろ?」
コクコクと無言で頷くヨサックさん夫妻。
「あ、そうだ。これも渡しておきますね」
インベントリから携帯電話を取り出し、ヨサックさんに渡す。
「これは、さっきお前が話していたヤツか」
「そうです。携帯電話と言います。これが俺の番号。これがヨサックさんの番号ですね」
俺とヨサックさんの携帯電話の番号を書いた紙片も一緒に渡して、使い方を簡単に説明する。
「まあ、なんとなく分かった。今度からはこれで連絡すればいいんだな?」
「はい、それでお願いします」
「分かった。じゃ、戻してくれるか? まだ慣れてないから、ここはどうも落ち着かない」
「分かりました。じゃ、繋ぎますね」
ゲートをヨサックさんの家に繋いで、ヨサックさん夫妻に潜ってもらうのを見送りゲートを閉じる。
「ケイン、お前はまた色々と手を広げているが大丈夫か?」
「まあ、なんとかなるでしょ。それに無理だと分かったら、誰かに任せるだけだしね」
「また、丸投げか」
「あ、ひどいな~役割分担って言ってよ!」
「まあ、モノはいいようだな」
ヨサックさんが俺が言った『通勤』について聞いてくる。
「あれ? 通勤って言うのは一般的じゃなかった?」
「ケイン、ここは村だ。村で出勤とか通勤とかは言わんじゃろ」
「あ、それもそうか」
「それで通勤ってのはなんなんだ?」
ヨサックさんが、また聞いてきたので簡単に答える。
「移住はわかりますよね」
「バカにするつもりはないのは分かるが、それくらいは分かるさ」
「そうですよね。じゃあ説明しますね。移住ではなくて通勤でもいいですよと言ったのは、今の家はそのままで、ヨサックさんだけが勤務地である俺達の街に通うってことで『通勤』なんですよ」
「つまりは、この村はそのままで働く奴だけが移動するってことか?」
「その通りです。理解してくれたようで助かります」
「いや、通勤の意味は分かったが、実際に通うって言ったって、俺はそっちの街のことはなにも知らないぞ。そもそもドワーフタウンってのはどこにあるんだ?」
それもそうかとタブレットを取り出すと、地図を表示させる。
「また、妙な物を……」
「まあ、今は珍しいかもしれんが、その内なれるから心配するな」
「ガンツさん、あまり脅かさないでよ。はい、この地図なんだけど分かります?」
「まあ、ある程度はな。これが王都なんだろ。で、え~と、カイドー村はどこになるんだ?」
「カイドー村は王都から北の方向に進んだ位置のここですね」
「へ~ここがそうなんだな。で、あんたらの街はどこなんだ?」
ヨサックさんがドワーフタウンの場所を聞いてきたので、地図の縮尺を変えて少し範囲を広げて表示させると、王都を挟んでほぼ反対の位置にドワーフタウンが見えたので指を差し、ここだと教える。
「ここって……こんなところに通えって言うのか? 往復するだけで一月かかるんじゃないのか? お前、正気か?」
「普通ならそうですよね」
「普通ならな」
ガンツさんとヨサックさんにそう答えると、ヨサックさんがなにか吹っ切れたような表情になる。
「そうか。そうだよな、あんた達は妙な乗り物にも乗っているし、冷蔵庫も何処かから出すし、常識外れなことばかりだ。どうせ、その通勤も常識外れなやり方なんだろ?」
「分かります?」
「まあ、ここまでの物を見せられて、まさか馬車や徒歩で通うなんてことは有り得ないだろ。もう驚かないからな。さ、教えてくれ」
「もったいつけるつもりはないんですけどね。まあ、こういうことですよ」
ヨサックさんに言われたので、ここで種明かしとしてゲートをドラゴニュータウンの入り口に繋ぐ。
「「「な!」」」
ヨサックさん、ハンナさん、村長がまた口を開けたまま固まる。
「ヨサックさん? もう驚かないって言ったのに」
「ケイン、それは無理じゃろ。もう戻るのなら、ワシは四駆を回収してくるわ」
「あ、そういえば出しっ放しだったね。お願いねガンツさん」
「おう」
ガンツさんを見送り、ヨサックさんを見るがまだ固まったままだ。
「ヨサックさん? お~い、ヨサックさん!」
「はっ! ケイン、これはなんだ? あの穴はどこに繋がっているんだ?」
「もう、驚かないんじゃなかったんですか?」
「そうか、そうだったな。で、あれがケインがいう勤務地になるのか?」
「まあ、そうですね。移住するかどうかは別にして、まずは行ってみますか? ハンナさんはどうします?」
「え? あ、そ、そうですね。私もいいんですか?」
「いいですよ。じゃあ一緒にどうぞ」
ヨサックさんとハンナさんに手を繋いでから一緒にゲートを潜ってもらうとガンツさんが戻って来たので、マサオも忘れないように一緒に潜りゲートを閉じる。
なにか忘れているようなきがするけど、気にしないでいいよね。
「すごい!」
「ええ、すごい広いわね」
「ヨサックさん。もし、ここで酪農をやってもらえるのなら山の麓に近い方がいいかと思うんですが、どうでしょう」
「うん、いいね。これだけ広いとやり甲斐もあるよ」
「え~と、ヨサックさん。いくらなんでも見える範囲全部じゃないですよ」
「え? 違うのか?」
「まあ、手前の方は住宅地で他は耕作地にする予定です。なので、酪農は奥の方の一部を好きに使ってもらって構いません。ダメですか?」
「いや、それでも十分な広さは使えるんだろう。なら、それでいい」
「分かりました。じゃ、俺達の街を紹介しますね。後ろを向いてもらっていいですか?」
「「後ろ?」」
ヨサックさん夫婦が後ろを振り返ると、魔導列車の高架が見え、その下には多少の車が行き交う道路、そしてその向こうには高く聳える建物が目に入る。
「ケイン、これがドワーフタウンなのか?」
「そうですね、こっちの立っている農業メインの街がドラゴニュータウンで、向こうがドワーフタウンと呼ばれています」
「そうか。それで、あの走り回っているのはガンツが乗ってたのと似たような感じだが……」
「ああ、あれは車ですね。ヨサックさんもライセンスを取っておいた方がなにかと便利ですよ。ハンサさんも一緒にどうです?」
「俺が?」
「私も?」
「ええ、ここでは車のライセンスがないと他のトラクターとかを操れない場合がありますので。例えば、そうですね」
また、ドラゴニュータウンの方に視線をやると、遠くで土を耕すトラクターの姿が見えた。
「また、ドラゴニュータウンの方を見てもらっていいですか?」
ヨサックさん夫妻に回れ右をしてもらい、動いているトラクターを見てもらう。
「なんか動いているな」
「見えます? あれは農作業メインの車なんですよ。雑草を刈ったり、土を耕したり、物を運んだりと農作業には重宝すると思います。ヨサックさんなら、牧草を育てて、刈って、纏めてって作業があるかと思いますけど、あのトラクターなら数倍の早さで作業出来ますよ」
「数倍か~それはどれくらいと思えばいい?」
「そうですね、今まで数日かかっていた作業を数時間って感じでしょうか」
「そんなにか!」
人が手作業でやっていたことを魔道具や機械に頼ることで、その効率は倍以上になるだろうから、嘘は言ってないよな。
そんな俺の言葉に驚くヨサックさんにガンツさんが声をかける。
「な? ワシが言った一年の意味が分かっただろ?」
コクコクと無言で頷くヨサックさん夫妻。
「あ、そうだ。これも渡しておきますね」
インベントリから携帯電話を取り出し、ヨサックさんに渡す。
「これは、さっきお前が話していたヤツか」
「そうです。携帯電話と言います。これが俺の番号。これがヨサックさんの番号ですね」
俺とヨサックさんの携帯電話の番号を書いた紙片も一緒に渡して、使い方を簡単に説明する。
「まあ、なんとなく分かった。今度からはこれで連絡すればいいんだな?」
「はい、それでお願いします」
「分かった。じゃ、戻してくれるか? まだ慣れてないから、ここはどうも落ち着かない」
「分かりました。じゃ、繋ぎますね」
ゲートをヨサックさんの家に繋いで、ヨサックさん夫妻に潜ってもらうのを見送りゲートを閉じる。
「ケイン、お前はまた色々と手を広げているが大丈夫か?」
「まあ、なんとかなるでしょ。それに無理だと分かったら、誰かに任せるだけだしね」
「また、丸投げか」
「あ、ひどいな~役割分担って言ってよ!」
「まあ、モノはいいようだな」
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。