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22.触れられて
本当にこの男は、あの黒コートのむかつく客と同一人物なのかとエミリオは再度苦笑いをした。ゆっくりと体を起こして立ち上がるとアノンの手を引き、寝室に移動した。
普段一人で使うベッドに二人の重みがのしかかり、ベッドがキシ、と鳴る。ベッドの上では上半身裸になった二人がキスをしながらお互いの体に触れ合っている。
アノンはエミリオの耳から首、胸板と唇を這わせながらゆっくり壊れものを扱うように、優しくエミリオの体を横たえた。アノンはさらに胸の突起を舐めたり指で摘んだり。
そのつどエミリオは左右に首を振り、甘い声を出さないように唇を噛んでいる。
「そんなに噛むな」
「う、うるさ……あっ」
口を開いた途端、するりとアノンの手が主張を始めた中心を掴んだのだ。思わず声を上げてしまったエミリオの耳もとでアノンが囁く。
「可愛い声を聞かせてくれ」
全裸になったエミリオの誰にも触れたことのないところにアノンの手が伸びる。その長い指が強弱をつけながら扱いていくものだからエミリオは声を止めることが出来ず甘い声を聞かせていた。
「んっ……や、やぁ……っ」
体が震えるたびにアノンはエミリオにキスを落とす。限界が近くなってきて潤んできた瞳を見て、アノンはごくりと喉を鳴らした。
「あ、ああっ……もうダメだって……っ、でるっ」
途端に強く扱かれ、エミリオは腰を浮かせその精を思い切り放出する。
アノンの鍛えられた胸元にも白濁したものが一部かかったが、エミリオはあまりの気持ち良さに頭が回らなくて肩で息をしながらぼうっとその姿を見つめた。
「……悪い、かかっちまって」
そう言葉に出来たのはしばらく経ってから。アノンはフッと笑い、乱れたエミリオの前髪を整えてやった。
「今日はここまでにするか?」
「……は?」
「女と違って男はな、そんなにすぐ挿れることができないんだよ。まあお前は女も知らないか」
「よ、余計だろっ」
経験がないことを見事に当てられて、エミリオは頬を膨らます。
「急いでお前を傷つけたくないんだ」
普段一人で使うベッドに二人の重みがのしかかり、ベッドがキシ、と鳴る。ベッドの上では上半身裸になった二人がキスをしながらお互いの体に触れ合っている。
アノンはエミリオの耳から首、胸板と唇を這わせながらゆっくり壊れものを扱うように、優しくエミリオの体を横たえた。アノンはさらに胸の突起を舐めたり指で摘んだり。
そのつどエミリオは左右に首を振り、甘い声を出さないように唇を噛んでいる。
「そんなに噛むな」
「う、うるさ……あっ」
口を開いた途端、するりとアノンの手が主張を始めた中心を掴んだのだ。思わず声を上げてしまったエミリオの耳もとでアノンが囁く。
「可愛い声を聞かせてくれ」
全裸になったエミリオの誰にも触れたことのないところにアノンの手が伸びる。その長い指が強弱をつけながら扱いていくものだからエミリオは声を止めることが出来ず甘い声を聞かせていた。
「んっ……や、やぁ……っ」
体が震えるたびにアノンはエミリオにキスを落とす。限界が近くなってきて潤んできた瞳を見て、アノンはごくりと喉を鳴らした。
「あ、ああっ……もうダメだって……っ、でるっ」
途端に強く扱かれ、エミリオは腰を浮かせその精を思い切り放出する。
アノンの鍛えられた胸元にも白濁したものが一部かかったが、エミリオはあまりの気持ち良さに頭が回らなくて肩で息をしながらぼうっとその姿を見つめた。
「……悪い、かかっちまって」
そう言葉に出来たのはしばらく経ってから。アノンはフッと笑い、乱れたエミリオの前髪を整えてやった。
「今日はここまでにするか?」
「……は?」
「女と違って男はな、そんなにすぐ挿れることができないんだよ。まあお前は女も知らないか」
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