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23.してやりたい
エミリオは優しいアノンの言葉にじわりと胸が暖かくなりながらも、自分だけが気持ちよくしてもらったことになんだか悔しさを感じた。そしてアノンの屹立したものを凝視する。
衣服の上からでも分かる大きな膨らみ。あんなのが入るのだろうかと恐怖心を抱きながらも、アノンも気持ちよくなって欲しい、と自分の唇を噛んだ。
やがてエミリオは腕を伸ばしその大きなモノに触れた。
「忘れてないよな、俺だってお前が好きなんだから。一緒に気持ちよくならないと意味ないだろ」
そう言うと呆気に取られていたアノンの体を思い切り突き飛ばしベッドに押し倒す。服に手を入れてその膨らみに直接触れてみると血管がドクドクしているのが分かる。手に収まらないそれを扱くとアノンは眉を顰めた。
しばらく扱いてみたもののやっぱり難しい。手を離してエミリオは下の服を脱がしにかかる。アノンのそれがブルンと外気にさらされ、大きさを確認しながらそっと両手で包んだ。そして一呼吸置いてエミリオは決意したかのようにそれを口に含んだ。
驚いたのはアノンだ。やめろ、と頭を掴むもののエミリオの辿々しい動きに拒絶できない。そもそも欲情した相手に口淫されて拒否することなどできなかった。
エミリオ自身もまさか男のそれを口に含むなんて考えたこともなかったがアノンにならやってやりたいと自然とそうしたまでだ。
重量のあるそれはさらに膨張し口に入りきらない。舌を使いながらチラッとアノンの表情を見ると、赤い瞳が野獣のようにギラギラとしていた。エミリオがゾクリと体を振るわせた時、突然アノンは体を起こしエミリオを無理矢理離す。まだ達していないのにと思っていると体を押し倒された。
「アノン?」
「……もう止めない。お前が煽ったんだからな」
アノンはそう言うと、ハアハアと荒い息使いをしながら貪るようなキスをしてきた。エミリオは体が芯から熱くなるのを感じながら口元を緩める。
「望むところだ」
だが、その後エミリオはアノンを煽ったことをほんの少しだけ後悔した。何せ歯止めが効かなくなった彼は初めての相手に容赦なかった。とはいえそれが愛されていることの行動の裏返しなのは分かっている。だから嬉しいのだが。
(ただこの回数は……勘弁してもらおう)
夜明け近くまで体を重ね、エミリオの腰は悲鳴をあげていた。痛む腰をさすりながら隣で寝顔を見せるアノンの鼻を指でぴんと弾いた。
衣服の上からでも分かる大きな膨らみ。あんなのが入るのだろうかと恐怖心を抱きながらも、アノンも気持ちよくなって欲しい、と自分の唇を噛んだ。
やがてエミリオは腕を伸ばしその大きなモノに触れた。
「忘れてないよな、俺だってお前が好きなんだから。一緒に気持ちよくならないと意味ないだろ」
そう言うと呆気に取られていたアノンの体を思い切り突き飛ばしベッドに押し倒す。服に手を入れてその膨らみに直接触れてみると血管がドクドクしているのが分かる。手に収まらないそれを扱くとアノンは眉を顰めた。
しばらく扱いてみたもののやっぱり難しい。手を離してエミリオは下の服を脱がしにかかる。アノンのそれがブルンと外気にさらされ、大きさを確認しながらそっと両手で包んだ。そして一呼吸置いてエミリオは決意したかのようにそれを口に含んだ。
驚いたのはアノンだ。やめろ、と頭を掴むもののエミリオの辿々しい動きに拒絶できない。そもそも欲情した相手に口淫されて拒否することなどできなかった。
エミリオ自身もまさか男のそれを口に含むなんて考えたこともなかったがアノンにならやってやりたいと自然とそうしたまでだ。
重量のあるそれはさらに膨張し口に入りきらない。舌を使いながらチラッとアノンの表情を見ると、赤い瞳が野獣のようにギラギラとしていた。エミリオがゾクリと体を振るわせた時、突然アノンは体を起こしエミリオを無理矢理離す。まだ達していないのにと思っていると体を押し倒された。
「アノン?」
「……もう止めない。お前が煽ったんだからな」
アノンはそう言うと、ハアハアと荒い息使いをしながら貪るようなキスをしてきた。エミリオは体が芯から熱くなるのを感じながら口元を緩める。
「望むところだ」
だが、その後エミリオはアノンを煽ったことをほんの少しだけ後悔した。何せ歯止めが効かなくなった彼は初めての相手に容赦なかった。とはいえそれが愛されていることの行動の裏返しなのは分かっている。だから嬉しいのだが。
(ただこの回数は……勘弁してもらおう)
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