ミニスカ婦警谷口有紀の熱烈事件簿

ベランダに干してある下着を見て訪ねて来た偽警官。生下着を渡して現行犯逮捕しようとするが大失敗

第一章：非番の婦警と怪しい訪問者

　谷口有紀は、世田谷警察署で交通違反の取り締まりを担当する26歳の婦警だった。制服に身を包むと、背筋がピンと伸び、凛とした姿が際立つ。柔らかな笑顔と落ち着いた物腰は、市民に安心感を与え、時には厳しい取り締まりの現場でも穏やかな空気を漂わせていた。しかし、この日は非番。3月11日、春の陽気が穏やかに差し込む世田谷の住宅街にある、彼女の住む2Kのアパートは、狭いながらも居心地の良い空間だった。6畳の居間に隣接する小さなキッチンと、4畳半の寝室にシングルベッドが置かれた簡素な部屋。家賃を抑えるため選んだこのアパートは、彼女の生活にちょうど良いサイズだった。有紀はラフな私服姿で過ごしていた。薄手のグレーのTシャツは、Eカップの豊かな胸の曲線をくっきりと浮かび上がらせ、白いレース模様のブラジャーがほのかに透けて見えた。ブラジャーの繊細なレースがTシャツの薄い生地越しに微かに浮かび、彼女の胸元に上品なアクセントを加えていた。膝上15センチのミニ丈フレアスカートは、彼女の引き締まった太ももを露わにし、歩くたびに裾がふわりと揺れて、白いレースのパンティーが覗きそうになるほど軽やかだった。肩まで伸びた黒髪はポニーテールにまとめ、動きやすいように後ろで揺れていた。鼻歌を口ずさみながら、キッチンの小さなシンク横の棚を雑巾で拭いていた。棚には調味料の瓶や小さな食器が整然と並び、彼女の几帳面な性格を反映していた。春の陽光がレースのカーテン越しに居間に差し込み、木製のローテーブルの上に柔らかな光を落としていた。テーブルの上には、朝刊とコップに入った麦茶が置かれ、ソファにはクッションが無造作に転がっている。寝室のドアは開け放たれ、シングルベッドの上に畳まれた毛布と、枕元に置かれたスマホが見えた。ベランダには、朝干した洗濯物が春風に揺れている。そこには普段使いのTシャツやタオル、そして通販で買ったレース付きの派手な下着がピンチに挟まれ、陽光に映えて色鮮やかに揺れていた。突然、ドアを叩く音が響いた。「トントン」。有紀は手を止めて眉をひそめた。非番の日に訪問者など珍しい。署からの連絡なら、まずスマホに着信があるはずだ。雑巾をバケツに放り込み、濡れた手をキッチンのタオルで拭きながら、スカートの裾を軽く整えた。狭い玄関に向かい、ドアの覗き窓から外を覗いた。そこには、警察の制服を着た男が立っていた。30代半ばくらい、短く刈り込んだ髪に、無表情な顔。どこか不自然な雰囲気を漂わせ、目つきに得体の知れない冷たさがあった。有紀は一瞬、警戒心を強めたが、婦警としての冷静さで状況を整理した。ドアを開ける前に、玄関脇の小さな靴箱の上に置いた警察手帳を手に取り、ポケットに忍ばせた。ドアを開けると、男が口を開いた。「こんにちは、近くの世田谷警察署の者です。」声は低く、事務的だったが、どこか抑揚に欠け、まるで台詞を暗記しているかのようだった。有紀は男の姿を頭からつま先まで素早く観察した。制服は確かに警察のものに見えたが、肩に付いた階級章が気になった。古いデザインで、現行のものとは微妙に異なる。彼女の婦警としての勘が疼き始めた。この男が本物の警察官である可能性は低い。加えて、男の視線が妙だった。彼女の顔を見ず、Tシャツ越しに透ける白いレースのブラジャーと胸の膨らみに何度も向けられ、その視線がまるで肌を這うようにねっとりと動いた。有紀の背筋に不快な感覚が走り、軽い寒気を感じた。「何か用件でしょうか？」有紀は冷静に、しかしやや鋭い口調で尋ねた。男は一瞬目を逸らし、すぐに彼女の顔に戻した。「谷口さん、ベランダに洗濯物を干してますよね？」男の声には、どこか探るような響きがあった。「はい、それがどうかしましたか？」有紀は首をかしげ、ポニーテールが軽く揺れた。今朝干した洗濯物には、派手なレース付きの下着も含まれている。彼女は最近、下着が何度か盗まれたことを思い出した。特に、お気に入りのデザインものが狙われていた。だが、なぜその話を今ここでするのか、腑に落ちなかった。「この辺は下着ドロボーが多くてね。派手な下着とか干してると、よく盗まれるんですよ。」男は薄い笑みを浮かべたが、その目は彼女の胸元に透ける白いレースのブラジャーに再び落ちていた。有紀は内心で頷いた。下着泥棒の話は署でも耳にしていた。だが、この男の態度と言葉には、警察官らしからぬ違和感があった。彼女は男の制服の細部をさらに観察した。階級章だけでなく、制服のボタンの光沢や縫い目が、普段彼女が着るものと微妙に異なる。偽物の可能性が高いと確信した。婦警としての直感が、男の不審な行動を危険信号として捉えていた。「下着泥棒の件で、署から直接連絡はなかったんですが…具体的にどんな用件ですか？」有紀はわざと穏やかな口調で尋ね、男の反応を窺った。内心では、すでに次の行動を計算していた。この男を泳がせ、真意を探る。もし偽警官なら、証拠を掴んで現行犯逮捕のチャンスだ。
　
第二章：偽警官の企みと誘惑の始まり

　彼女は冷静な表情を保ちつつ、男の次の言葉を待っていた。男は一瞬の間を置いて、話を続けた。「最近、この辺で下着ドロボーが捕まってね。盗んだ下着が大量に押収されたんです。その中に、今日谷口さんのベランダに干してあるのと似た下着がありまして。盗まれたものかどうか確認したいんです。」声は事務的だったが、目が彼女の胸元をちらりと掠め、すぐにベランダの方へ向けられた。白いレースのブラジャーが透けたTシャツのラインをなぞるように、男の視線が一瞬留まった。有紀は内心で冷笑した。ベランダの下着をわざわざ見て、彼女が婦警だと知らずに訪ねてきたのだろう。この男は明らかに偽警官だ。しかも、下着に執着するその口ぶりと、ねっとりとした視線から、不純な目的があるのは明らかだった。彼女は一瞬、署に連絡して応援を呼ぶことも考えたが、状況を泳がせて男の真意を探る方が得策だと判断した。ここで騙されたふりをして、男の行動を誘導し、証拠を掴めば、現行犯逮捕のチャンスが生まれる。「確認って、どうするんですか？」有紀はわざと無垢な声で尋ね、軽く首をかしげた。その仕草でポニーテールが揺れ、彼女は無意識に胸を少し突き出すような姿勢を取った。Tシャツ越しに白いレースのブラジャーがほのかに透け、胸の膨らみが強調された。男の目が一瞬輝き、彼女の胸元に釘付けになった。「念のために、今持ってる下着を全部見せてもらいたいんです。任意調査に応じないと、捜査令状を取ることになりますよ。」男は威圧的な口調で言ったが、その目は彼女の胸元を舐めるように動き、言葉とは裏腹に欲望が滲み出ていた。レース模様のブラジャーが透ける様子に、男の視線が執拗に絡みついているのがわかった。「捜査令状？」有紀は内心で笑いを堪えつつ、誘うような微笑みを浮かべた。男の説明はあまりにも荒唐無稽で、警察官としての知識を持つ彼女には、完全にでたらめだとわかっていた。「そうですか…じゃあ、下着ならこの押し入れの奥のタンスにしまってあります。見ますか？」彼女は男を部屋に招き入れ、居間の隅にある押し入れへと向かった。狭い2Kのアパートでは、押し入れが収納の中心だった。彼女はスライドドアを引いて開け、奥に置かれたプラスチック製の三段タンスを指さした。タンスの表面は白く、角が少し擦り減っているが、几帳面な有紀の手でいつも整理整頓されていた。彼女は一番上の引き出しを開け、色とりどりの下着が丁寧に畳まれて並んでいるのを見せた。赤や紫、黒のレース付きのパンティーや、シンプルな白いブラジャーが整然と収まっていた。引き出しの奥には、今日着ているものと似た白いレースのブラジャーも畳まれていた。男は「じゃあ、調べさせてもらいますよ」と言い、躊躇なくタンスに手を伸ばした。一枚ずつパンティーを手に取り、広げてじっくりと眺め始めた。紫色のレース模様のパンティーを手に持つと、指先で生地を撫でながら、「これです。このパンティーと同じものが、犯人が盗んだものの中にあったんです。念のために持ち帰って調べさせてもらいますね」と告げた。男の指がレースの縁をなぞる動きは、まるで品定めするように執拗で、その視線は下着から有紀の体へと移った。彼女のTシャツ越しに透ける白いレースのブラジャーに、男の目が再び吸い寄せられた。その瞬間、有紀の肌が熱くなり、男に見られているという羞恥が胸を締め付けた。白いレースのブラジャーが薄いTシャツ越しに透け、彼女の胸のラインが男の視線に晒されている感覚が、背筋に軽い震えを走らせた。だが、婦警としての冷静さでそれを抑え、「はい、構いませんけど」と穏やかに答えた。内心では、男の行動を逐一観察し、どのタイミングで反撃に出るかを計算していた。男はタンスのチェックを終えると、部屋の中を見回し始めた。カーテンの裏を覗き込み、ソファの下を覗くその動きは、まるで何かを見つける口実を探しているようだった。有紀は男の挙動から確信した。この男は下着を盗むためにここへ来たのだ。彼女はソファに腰を下ろし、足を軽く組み替えてスカートの裾を揺らした。男の視線がその動きに吸い寄せられ、さらには彼女の胸元に透ける白いレースのブラジャーに再び戻るのを確認した。彼女は内心で次の手を考えていた。「他にも調べたいものありますか？」有紀はわざと柔らかい声で尋ね、男の反応をさらに引き出そうとした。居間の窓から差し込む春の光が、彼女のTシャツ越しに透ける白いレースのブラジャーを照らし、部屋に奇妙な緊張感が漂っていた。男の目は彼女の胸元に留まり、欲望を隠しきれずに次の行動を模索しているのが明らかだった。有紀はポニーテールを指で軽く巻きながら、男の出方を待った。この瞬間、彼女の婦警としての勘と、女としての誘惑を織り交ぜた駆け引きが、静かなアパートの中で始まっていた。

第三章：洗濯カゴと生々しい欲望

　男の視線が、居間の隅に置かれたプラスチック製の洗濯カゴに止まった。カゴは白く、表面には細かな傷が付いていたが、彼女の几帳面な性格を反映して、中の洗濯物はきちんとまとめられていた。「このカゴに入ってるのは洗濯物ですよね。調べさせてもらいます。」男はそう言うと、ためらうことなくカゴに近づいた。カゴの中には、昨夜脱いだTシャツやタオル、そして今朝有紀が脱いだばかりのピンク色のフリル付きパンティーが無造作に入っていた。男はカゴの中を覗き込み、そのピンク色のパンティーを指で摘まみ上げた。柔らかなコットン生地には、彼女の体温と微かな汗の香りが残っており、クロッチ部分にはわずかに湿った痕跡があった。男は躊躇いもなくそのパンティーを鼻に近づけ、深く息を吸い込んだ。その動作はあまりにも大胆で、欲望を隠す気がないかのようだった。自分の脱ぎたての下着を嗅がれているという事実は、彼女の体に熱い羞恥の波を呼び起こし、同時に婦警としての怒りが沸き上がった。だが、有紀は感情を抑え込み、男の行動をさらに観察することを選んだ。この男の欲望を泳がせ、決定的な証拠を掴めば、現行犯逮捕のチャンスになる。彼女は冷静さを保ちつつ、男の次の動きを待った。「このパンティー、谷口さんの血液型を調べるために預からせてもらいますよ。」男は平然とした口調で言い、ピンク色のフリル付きパンティーを手に持ったまま、クロッチ部分を指で軽く撫でた。その動きは、まるで生地の感触を味わうように執拗だった。「血液型？」有紀は怪訝な顔を装い、目を細めて男を見た。内心では、男の説明があまりにも荒唐無稽であることに呆れていた。警察官として、そんな理由で下着を押収するなどあり得ない。彼女は男の欲望を見透かしつつ、挑発的な笑みを浮かべた。「血液型を調べるのに、なんでパンティーが必要なんですか？」「犯人が盗んだパンティーが谷口さんの物かどうか確認するには、体液を調べる必要があるんです。パンティーに付着してる体液を分析すれば分かります。」男は真顔で答えたが、その目は彼女の胸元に透ける白いレースのブラジャーに再び吸い寄せられていた。Tシャツの薄い生地越しに、ブラジャーの繊細なレース模様がほのかに浮かび、男の視線をさらに刺激しているようだった。有紀は内心で冷笑しつつ、男の執着の深さを感じ取った。この男の目的は、明らかに「生パンティー」そのものだ。婦警としての怒りが胸の奥で燃え上がりながらも、彼女はさらに泳がせて証拠を固める戦略を選んだ。「ふーん、そんなに生パンティーが欲しいなら、今穿いてるのを脱ぎましょうか？」彼女はわざと軽い口調で言い、スカートの裾を指先で軽く摘んで持ち上げた。ミニスカートの裾がふわりと揺れ、白いレースのパンティーが一瞬だけ男の視界にちらりと映った。男の目が一瞬で輝き、喉が小さく動くのが見えた。「そうしてもらえると助かります。今すぐ脱いでもらえますか？」その即答に、有紀は男の欲望の深さを確信した。彼女の挑発が、男の理性をさらに揺さぶっているのは明らかだった。ここで現行犯逮捕のチャンスが生まれる。彼女はゆっくりとスカートを捲り上げ、腰を軽く曲げて白いレースのパンティーを太ももまで下ろした。脱ぐ瞬間、クロッチ部分に残る湿った感触が彼女自身にも伝わり、羞恥で体が一瞬震えた。パンティーを手に持ち、男に差し出すと、男はそれを広げてクロッチの汚れを指で撫で、鼻に近づけて満足げに息を吸った。その瞬間、有紀の我慢が限界に達した

第四章：格闘と逆襲の勝利

「私は婦警です。あなたを逮捕します。」有紀は鋭い声で宣言し、ソファの横に置いたバッグから手錠を取り出した。しかし、男の反応は素早かった。彼女が手錠を手に持った瞬間、男は一気に距離を詰め、有紀の右足を狙って素早く払った。有紀はバランスを崩し、床に尻餅をついた。スカートが少し乱れ、彼女は慌てて裾を整えた。羞恥を感じつつも、彼女はすぐに立ち上がろうとしたが、男が手錠を奪い取り、彼女の両手に素早くかけた。金属の冷たい感触が手首に食い込み、動きを封じた。「何！？ やめてください！」有紀は叫んだが、男はニヤリと笑った。「生意気な女だな。婦警だなんて、笑わせるぜ。」男の声には威圧感があり、彼女を押さえつけようと近づいてきた。男が彼女の肩を掴み、ソファに押し倒そうとした瞬間、有紀は合気道の訓練で磨いた勘を働かせた。男の注意力が一瞬緩んだその時、彼女は脚力を活かし、床を蹴って体をひねった。手錠で動きは制限されていたが、彼女は膝を鋭く男の腹に叩き込んだ。「ぐっ！」男が一瞬よろめき、手を腹に当てて後退した。有紀はすかさず立ち上がり、狭い居間の空間を活かして男との距離を取った。彼女の目はキッチン脇のカウンターに置かれたスマホに注がれた。署への緊急連絡が必要だ。しかし、男が体勢を立て直し、怒りを露わにして再び襲いかかってきた。「お前、逃がさねえ！」男は彼女の腕を掴もうと突進したが、有紀はソファの背もたれを盾に横に飛び、素早く動きをかわした。狭い部屋での格闘は、彼女の敏捷性を活かす場だった。男が再び突進してきた瞬間、彼女はソファのクッションを掴み、男の顔に投げつけた。クッションは柔らかくダメージを与えられなかったが、男の視界を一瞬遮り、動きを止めた。その隙に、有紀はキッチンへ飛び込み、シンク脇の引き出しから予備の鍵を取り出した。彼女は常に緊急時に備え、手錠の鍵を隠していたのだ。手錠を外すと、彼女の動きは一気に自由になった。男がクッションを払いのけ、怒りに満ちた目で突進してきたが、有紀は合気道初段の技術を活かし、男の腕を掴んで流れるように体を旋回させた。合気道の「四方投げ」の技で、男の力を利用してその体を床に叩きつけた。男の体が床に激しく叩きつけられ、低い呻き声が漏れた。「動くな！ 現行犯で逮捕しゃうわ！」有紀は男の背中に膝を押し当て、腕を背中で捻り上げ、床に押さえつけた。手錠を男の両手にかけ、しっかりと固定した。男は抵抗を試みたが、彼女の力強い押さえ込みに動けなかった。有紀はスマホを手に取り、世田谷警察署に緊急連絡を入れ、応援を要請した。数分後、署から同僚たちが駆けつけ、男は連行された。有紀は深呼吸をして、乱れたTシャツとスカートを整えた。汗で少し濡れたTシャツ越しに白いレースのブラジャーが透けていたが、彼女の目は勝利の輝きに満ちていた。後日、男が近隣で複数の下着泥棒事件を起こしていた偽警官であることが判明し、有紀の機転と勇敢な行動は署内で高く評価された。彼女の手柄は、世田谷警察署の仲間たちに語り継がれ、婦警としての誇りをさらに強めた。