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大学生 自覚 8
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そうこうしてる内に 家具が運び込まれ二人だけになり。
凰雅さんにボディーガードをつける事を了承させられた。
私の両手を自分の両手で握り 口元に持っていってやさしくキスを落とし。
その動きを目で追っていた私は
凰雅さんはいつもの様に意地悪な顔をしてると予想して見上げた。
でもそれに反していつになく懇願する様な目で。
ーー 今回の事でこの人を傷つけたんだと思った。
この人は自責の念にかられている。
「運転手兼だから。どこか行く時につくだけ。安心代だと思えって」
凰雅さんの運転手もボディーガードを兼任しているそうで 両親とも話し合った結果らしく今回の事を思うと了承するしかなかった。
私に何かあったら 私だけでなく 家族も凰雅さんも傷付く。
私はこれから自分だけでなく凰雅さんも守って行きたい。
まずは心配かけない事から始めないと...。
決意のような大袈裟なものではないけれど 心に刻み付けるように自分に言い聞かせた。
凰雅さんにボディーガードをつける事を了承させられた。
私の両手を自分の両手で握り 口元に持っていってやさしくキスを落とし。
その動きを目で追っていた私は
凰雅さんはいつもの様に意地悪な顔をしてると予想して見上げた。
でもそれに反していつになく懇願する様な目で。
ーー 今回の事でこの人を傷つけたんだと思った。
この人は自責の念にかられている。
「運転手兼だから。どこか行く時につくだけ。安心代だと思えって」
凰雅さんの運転手もボディーガードを兼任しているそうで 両親とも話し合った結果らしく今回の事を思うと了承するしかなかった。
私に何かあったら 私だけでなく 家族も凰雅さんも傷付く。
私はこれから自分だけでなく凰雅さんも守って行きたい。
まずは心配かけない事から始めないと...。
決意のような大袈裟なものではないけれど 心に刻み付けるように自分に言い聞かせた。
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