完璧なお見合い結婚〈完全完結〉9/12完全完結しました!

ココ

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高校生 逃げ切る? 6

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私の膝で眠る凰雅さんはいつもと違って見下ろしてこない。

私が見下ろす形になって。

上から見る凰雅さんは やっぱり綺麗だけれど とってもかわいくて 思わず頭を撫でてしまった。

起きないのを確認すると 続けてゆっくりやさしく撫でてあげる。

ゆっくり ゆっくり
 やさしく やさしく...

私まで やさしい気持ちになっていく。

かわいいなあ
いつもこうだといいのに。
いつもやさしくしてあげるのに。

その時 凰雅さんが寝返りをうち あろうことかうつ伏せになった。

むにゃむにゃした感じでかわいいんだけど うつ伏せで枕を下から抱える寝かたをするようで スカート越しに私の太ももに息がかかり ビクッと膝が持ち上がった隙に 太ももを下から抱え込んでしまった。
直接太ももに触れているのに起きないみたいで私一人焦っている。

気のせいだけど さっきから手がむにゅむにゅ動いているような....。
今の凰雅さんはおねむの天使だから そうだとしてもわざとじゃない。

時間まで我慢しようとした時



スマホが鳴り 画面を見た凰雅さんは ちっと舌打ちして電話に出た。


電話をしながら

唖然とする私を横目に見て 片眉をあげる。

...狸寝入りだったんだ!恥ずかしいやら悔しいやら。

真っ赤になってプルプルふるえる。

腹立たしくて勢いつけて部屋を出た。

後ろで名前を呼ばれたけど することがいつもずるい!

部屋を出るとき 凰雅さんの靴が目に入ったからビルの階段の方にほり投げた。

よんだエレベーターがすぐに来たので急いで乗って走ってビルの間にまぎれ この前みたいに隣の駅から電車に乗った。

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