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高校生 私にとっての大事件 2
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昨日の事は 現実なんだろうか...
朝起きて夢だった気がして...
でもやっぱり 確かに昨日御姉様達とカラオケに行って...。
ーーー色々思いだしゾッとした。
学校に行き 里美に相談しようと思っていたら 平井さんに廊下で声をかけられ。
ーーこの人に聞こう。
瞬時にそう思い
「平井さん お話があるんです。」
「えっ 今?」
「はい。」
ただならぬ私の様子に 直ぐ決断してくれ
飽き教室へ連れて行ってくれた。
「どうしたの?凰雅の事でしょ?何?」
やさしく切り出してくれて
思いきって聞いた。
「平井さん 凰雅さんって本当に あの 学校の取り巻きのお姉様と...。」
「ん?」
なかなかはっきり言えない。でも言わなかったら今晩も同じように過ごしてしまう。
そう思って勇気を出した。
「取り巻きのお姉様と...セ セックスしてるって本当ですか? 」
平井さんはぎょっとした顔をして気まずそうに顔を歪める。
いい淀みながら決心したように
「最近は違うから。結ちゃんに会う前の事だから。」
...やっぱりそうだったんだ。
「さ 3Pとか してたんですか?」
もう破れかぶれで聞いた。
平井さんはうーん と唸ったあと
「でも前の話だよ。誰だって間違うことってあるよね?今は悔いてるんじゃないかな。」
もう何も聞こえなくて。
気持ち悪くて。
付き合ってもない
彼女でもないのに 勝手に傷付いて
なにやってるんだろう。
兎に角 今日はもうダメ。
立ってられない。
助けて 誰か。
だから違う世界の人だって言ってたのに。
傷付くって言ってたのに。
女の人をセックスの道具にしか思ってないその行動に吐き気がする。
自分には理解できないのに凰雅さんの事を
好意を持って見ている。
...そんな自分の基本が揺らぐような生き方はしたくない。
私が私でなくなってしまう。
本当に立ってられなくなる。
朝起きて夢だった気がして...
でもやっぱり 確かに昨日御姉様達とカラオケに行って...。
ーーー色々思いだしゾッとした。
学校に行き 里美に相談しようと思っていたら 平井さんに廊下で声をかけられ。
ーーこの人に聞こう。
瞬時にそう思い
「平井さん お話があるんです。」
「えっ 今?」
「はい。」
ただならぬ私の様子に 直ぐ決断してくれ
飽き教室へ連れて行ってくれた。
「どうしたの?凰雅の事でしょ?何?」
やさしく切り出してくれて
思いきって聞いた。
「平井さん 凰雅さんって本当に あの 学校の取り巻きのお姉様と...。」
「ん?」
なかなかはっきり言えない。でも言わなかったら今晩も同じように過ごしてしまう。
そう思って勇気を出した。
「取り巻きのお姉様と...セ セックスしてるって本当ですか? 」
平井さんはぎょっとした顔をして気まずそうに顔を歪める。
いい淀みながら決心したように
「最近は違うから。結ちゃんに会う前の事だから。」
...やっぱりそうだったんだ。
「さ 3Pとか してたんですか?」
もう破れかぶれで聞いた。
平井さんはうーん と唸ったあと
「でも前の話だよ。誰だって間違うことってあるよね?今は悔いてるんじゃないかな。」
もう何も聞こえなくて。
気持ち悪くて。
付き合ってもない
彼女でもないのに 勝手に傷付いて
なにやってるんだろう。
兎に角 今日はもうダメ。
立ってられない。
助けて 誰か。
だから違う世界の人だって言ってたのに。
傷付くって言ってたのに。
女の人をセックスの道具にしか思ってないその行動に吐き気がする。
自分には理解できないのに凰雅さんの事を
好意を持って見ている。
...そんな自分の基本が揺らぐような生き方はしたくない。
私が私でなくなってしまう。
本当に立ってられなくなる。
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