『この世界、悪が足りない。』


ヒーローが増えすぎた時代。
戦う相手(=悪役)がいなくなり、
世界は“正義の飽和”で回り始めた。

そんな中、アオト(怪人名ブラック・アオトン)は今日も働く。
「職業:悪役」
──ヒーローたちに殴られ、爆発して、ステージを盛り上げるetc......。

彼はいう。
正義を支えるのは、いつだって“負けてくれる側”だって事を忘れるな。

新人ヒーローの教育、ファンの人生相談、ヒーローのクレーム対応……
なんで“悪役”が社会の潤滑油やってんだよ。

でも、アオトは今日も笑う。

「悪ってのは、誰かを救うために輝く仕事だ。」

ヒーロー社会の裏側で、静かに世界を回す“悪役”の物語。
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