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4ー2:流れ、流され、川下り
◇139 川に現れたサメ
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「はぁ……とりあえず、なんとかなったね」
私は安堵して胸を撫で下ろす。
とは言え未だに波に揺られたまま。
気を抜いたら筏から簡単に振り落とされそうだ。
「まだ助かってはいないだろ」
現実を突き付けるNight。
確かにまだ助かってない。
私は言葉を失い、ゾクリとする。
「そうよ。私、ずっと風を招き続けるなんてごめんよ」
「そうだよね」
「そうよ。大体集中力が持たないわ」
確かにベルのやっていることは大概だ。
実際、ちょっとでも気を緩ませたらお終い。
筏は簡単に持っていかれるだろう。
「頑張って、ベル」
「頑張ってって……また他人事ね」
「うっ……」
確かに「頑張って」は言っちゃダメな言葉だ。
私は自分の口にチャックする。
だって他人を傷つける言葉だからだ。
「ベル、ひねくれていますね」
「そんなことないわよ」
「そんなことありますよ。もう少し冷静になって……と、そんな話は後ですね」
雷斬はベルのことを宥めようとする。
けれどベルは否定的になった。
そんなベルにうんざりしたのか……否、もっと別の意味で、雷斬は話を切る。
「なによ、自分から話し出しておいて」
ベルはムッとした顔をする。
確かに雷斬から話を切り上げるのは珍しいかも?
私はなにがあるのかな? と思って意識を切り替える。
不意に雷斬の視線が気になった。
「この先になにかあるの? ……ん?」
「アレは……」
双眼鏡片手に、Nightが何か見つける。
私も目を凝らしてみると、何だか川に似つかわしくない物が見える。
水面から顔を出しているのは、明らかに“背びれ”だ。
「あれ、背びれだよね?」
「そうだな。しかも黒いな」
「うん。後分厚いよ?」
水面から顔を出しているのは背びれ。
しかも黒くて分厚い。
厚みがあるってことはそれだけ推進力に繋がる。
「分厚いってことは、それだけ水の抵抗を面で受けて安定できるんだ」
確かに水の抵抗を受け流せば安定する。
それだけ推進力に繋がるのは間違いない。
私は確かにと首を縦に振ると、背びれがドンドン近付いて来ていた。
「ねぇ、なんだか近付いて来てない?」
「そうだな」
「そうだなじゃないよ! アレ、絶対よくないよね?」
私の直感は当たっている。
いや、現実がそう言っている。
非現実の現実が押し寄せると、私はドクンと背筋が弾む。
「うわぁ、来た!」
「まるでパニックスリラーだねー」
確かに有名なサメ映画はいっぱいある。
あの黒い背びれがサメっぽい。
いや、川にサメがいる訳ないか。
「パニックスリラーか。サメ映画が有名だな」
「でも川にサメはいないでしょ?」
「川にサメか。まぁ、あり得るだろうな」
「あり得る? えっ、いるの!」
「当り前だ。食われて死んだ奴だっているんだぞ」
それは聞きたくなかった。
今、そんな恐怖が押し寄せている。
私は恐怖に駆られると、自然と固有スキルを発動しようとする。
「おい、お前がスキルを使うと、筏が重くなる」
「あっ、そっか……」
確かに私のスキルは武装だ。
つまりその分重量が増す。
私は仕方なくスキルを解いた。
「大丈夫よ。もし襲って来るなら、さっさと来ているでしょ?」
「そうだけど……」
「それにこれだけ大きな筏よ? 襲って来る?」
「来るだろうな」
「「はっ!?」」
こんなに左右にも大きな筏だ。
襲われる心配はないと思っていた。
けれどそんな甘くない。
「筏ではないが、サーフボードをカメと見間違えて襲う事例はよくあるぞ」
「……」
「どうした? 威勢は何処に消えたんだ」
ベルは黙り込んでしまった。
集中力を余計な所に割かないように気を付ける。
「考えすぎだ。人が思う以上、悪いことは起きない物だろ」
「そうだけど……あれ?」
「いなくなってるねー」
目の前肩背びれが消えた。
一体何処に行ったの? この川から消えた訳じゃないけど、何処に消えたのか分からない。
「もしかして、いなくなった?」
「あり得ないな。恐らく……いや、マズい!」
Nightが急に焦り出す。
さっきまで冷静だったのに、急になに?
私は突然の反応に驚いた。
「雷斬、ベル、スピードを上げろ。振り切るぞ!」
「「えっ?」」
雷斬もベルも理解が追い付かない。
突然の判断に首を捻る。
しかしNightには考えがあり、顔色が悪い。
「どうしたの、Night?」
「忘れたのか、今この川にはなにが撒かれている?」
「はっ? もしかして……」
「そうだ。興奮剤……コンドルが襲って来たのもそれが原因だ」
全ての点が一つに繋がる。
自然を利用すること。
全てはここに帰着すると、私も理解ができた。
コンドルがアレだけ好戦的だった理由。
それは気化した興奮剤が風に乗り、吸い込んでしまったせいだ。
そのせいで興奮状態になると、私達を獲物だと思い襲って来た。
それと同じことが川の中でも起こっている。
あのサメっぽい何か、多分川に上って来たんだろうけど、興奮剤を体中に浴びている。
つまりは最大の敵になった訳だ。
そう、興奮剤の恐ろしさ。全ては仕組まれていたってこと?
「やってくれたな、ギルド職員達」
「うーん、ミーNaさんが悪気があってそんなことしたのかな?」
「もしかするとプレイヤーの助言でしょうか?」
「どちらにせよ悪趣味だ。いいな、振り切れるな!」
Nightは雷斬とベルに無理難題を押し付ける。
しかし二人の動きは機敏だ。
それが分かった段階で無言になっている。
「二人共聞こえてるのかな?」
「聞こえてるでしょー。それで、Nightは……あれ?」
Nightも残ったHPの総量を消費する。
今日分の固有スキルの代償を全て払い切ってしまう。
これでもう何もできない。それでもいいから急ぎ打開策を練る。
「でも何処に消えたのかな?」
「えっと、多分だけど、下」
「下!?」
消えることができるのは筏の下しかない。
そう思ったのも束の間。
強い振動が筏の下から伝わると、押し上げられてしまった。
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
私とフェルノは叫んだ。
けれど筏が転覆しないようにベルがなんとか支える。
風で無理やり川に戻すと、バシャンと水飛沫が上がる。
「もう、なんでこんな面倒になるのよ!」
「全くだな」
ベルもNightも嫌気が差していた。
けれどスリルは満天だ。これ以上に無い。
川の中から姿を現わす黒い背びれ。それが後尾についてしまうと、私達は追われる立場になった。まさしく競争が始まった。命懸けのだけど。
私は安堵して胸を撫で下ろす。
とは言え未だに波に揺られたまま。
気を抜いたら筏から簡単に振り落とされそうだ。
「まだ助かってはいないだろ」
現実を突き付けるNight。
確かにまだ助かってない。
私は言葉を失い、ゾクリとする。
「そうよ。私、ずっと風を招き続けるなんてごめんよ」
「そうだよね」
「そうよ。大体集中力が持たないわ」
確かにベルのやっていることは大概だ。
実際、ちょっとでも気を緩ませたらお終い。
筏は簡単に持っていかれるだろう。
「頑張って、ベル」
「頑張ってって……また他人事ね」
「うっ……」
確かに「頑張って」は言っちゃダメな言葉だ。
私は自分の口にチャックする。
だって他人を傷つける言葉だからだ。
「ベル、ひねくれていますね」
「そんなことないわよ」
「そんなことありますよ。もう少し冷静になって……と、そんな話は後ですね」
雷斬はベルのことを宥めようとする。
けれどベルは否定的になった。
そんなベルにうんざりしたのか……否、もっと別の意味で、雷斬は話を切る。
「なによ、自分から話し出しておいて」
ベルはムッとした顔をする。
確かに雷斬から話を切り上げるのは珍しいかも?
私はなにがあるのかな? と思って意識を切り替える。
不意に雷斬の視線が気になった。
「この先になにかあるの? ……ん?」
「アレは……」
双眼鏡片手に、Nightが何か見つける。
私も目を凝らしてみると、何だか川に似つかわしくない物が見える。
水面から顔を出しているのは、明らかに“背びれ”だ。
「あれ、背びれだよね?」
「そうだな。しかも黒いな」
「うん。後分厚いよ?」
水面から顔を出しているのは背びれ。
しかも黒くて分厚い。
厚みがあるってことはそれだけ推進力に繋がる。
「分厚いってことは、それだけ水の抵抗を面で受けて安定できるんだ」
確かに水の抵抗を受け流せば安定する。
それだけ推進力に繋がるのは間違いない。
私は確かにと首を縦に振ると、背びれがドンドン近付いて来ていた。
「ねぇ、なんだか近付いて来てない?」
「そうだな」
「そうだなじゃないよ! アレ、絶対よくないよね?」
私の直感は当たっている。
いや、現実がそう言っている。
非現実の現実が押し寄せると、私はドクンと背筋が弾む。
「うわぁ、来た!」
「まるでパニックスリラーだねー」
確かに有名なサメ映画はいっぱいある。
あの黒い背びれがサメっぽい。
いや、川にサメがいる訳ないか。
「パニックスリラーか。サメ映画が有名だな」
「でも川にサメはいないでしょ?」
「川にサメか。まぁ、あり得るだろうな」
「あり得る? えっ、いるの!」
「当り前だ。食われて死んだ奴だっているんだぞ」
それは聞きたくなかった。
今、そんな恐怖が押し寄せている。
私は恐怖に駆られると、自然と固有スキルを発動しようとする。
「おい、お前がスキルを使うと、筏が重くなる」
「あっ、そっか……」
確かに私のスキルは武装だ。
つまりその分重量が増す。
私は仕方なくスキルを解いた。
「大丈夫よ。もし襲って来るなら、さっさと来ているでしょ?」
「そうだけど……」
「それにこれだけ大きな筏よ? 襲って来る?」
「来るだろうな」
「「はっ!?」」
こんなに左右にも大きな筏だ。
襲われる心配はないと思っていた。
けれどそんな甘くない。
「筏ではないが、サーフボードをカメと見間違えて襲う事例はよくあるぞ」
「……」
「どうした? 威勢は何処に消えたんだ」
ベルは黙り込んでしまった。
集中力を余計な所に割かないように気を付ける。
「考えすぎだ。人が思う以上、悪いことは起きない物だろ」
「そうだけど……あれ?」
「いなくなってるねー」
目の前肩背びれが消えた。
一体何処に行ったの? この川から消えた訳じゃないけど、何処に消えたのか分からない。
「もしかして、いなくなった?」
「あり得ないな。恐らく……いや、マズい!」
Nightが急に焦り出す。
さっきまで冷静だったのに、急になに?
私は突然の反応に驚いた。
「雷斬、ベル、スピードを上げろ。振り切るぞ!」
「「えっ?」」
雷斬もベルも理解が追い付かない。
突然の判断に首を捻る。
しかしNightには考えがあり、顔色が悪い。
「どうしたの、Night?」
「忘れたのか、今この川にはなにが撒かれている?」
「はっ? もしかして……」
「そうだ。興奮剤……コンドルが襲って来たのもそれが原因だ」
全ての点が一つに繋がる。
自然を利用すること。
全てはここに帰着すると、私も理解ができた。
コンドルがアレだけ好戦的だった理由。
それは気化した興奮剤が風に乗り、吸い込んでしまったせいだ。
そのせいで興奮状態になると、私達を獲物だと思い襲って来た。
それと同じことが川の中でも起こっている。
あのサメっぽい何か、多分川に上って来たんだろうけど、興奮剤を体中に浴びている。
つまりは最大の敵になった訳だ。
そう、興奮剤の恐ろしさ。全ては仕組まれていたってこと?
「やってくれたな、ギルド職員達」
「うーん、ミーNaさんが悪気があってそんなことしたのかな?」
「もしかするとプレイヤーの助言でしょうか?」
「どちらにせよ悪趣味だ。いいな、振り切れるな!」
Nightは雷斬とベルに無理難題を押し付ける。
しかし二人の動きは機敏だ。
それが分かった段階で無言になっている。
「二人共聞こえてるのかな?」
「聞こえてるでしょー。それで、Nightは……あれ?」
Nightも残ったHPの総量を消費する。
今日分の固有スキルの代償を全て払い切ってしまう。
これでもう何もできない。それでもいいから急ぎ打開策を練る。
「でも何処に消えたのかな?」
「えっと、多分だけど、下」
「下!?」
消えることができるのは筏の下しかない。
そう思ったのも束の間。
強い振動が筏の下から伝わると、押し上げられてしまった。
「「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
私とフェルノは叫んだ。
けれど筏が転覆しないようにベルがなんとか支える。
風で無理やり川に戻すと、バシャンと水飛沫が上がる。
「もう、なんでこんな面倒になるのよ!」
「全くだな」
ベルもNightも嫌気が差していた。
けれどスリルは満天だ。これ以上に無い。
川の中から姿を現わす黒い背びれ。それが後尾についてしまうと、私達は追われる立場になった。まさしく競争が始まった。命懸けのだけど。
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