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1ー2:幽幻の居城の冒険
◇22 オッドアイの吸血鬼さん
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何処まで連れて行かれるのかな。
もう腕が限界。痛みも無くなるくらい引っ張られていて、私は足だけを高速で動かす。
とにかく走らされ、墓地の合間を抜けて行くと、私の目の前に月明かりが射す。
「うわぁ、綺麗な月……誰かいる?」
ふと月に視線を奪われる。
だけど私の視線はすぐに別のものに移った。
と言うのも、お墓の上に人影があったのだ。
「放せ」
「うわぁおっと!?」
私の腕から急に力が抜けた。
黒い何かが剥がれ落ちると、私は自由の身になる。
だけど代わりに慣性の法則って言うのかな? 上手く止まれず、私は転んでしまいそうだった。
「痛たたたぁ……ああ、腕が、麻痺してる?」
「当り前だ。あれだけ長時間腕をワイヤーで絞め付けられれば、例えアバターとは言え、腕の感覚が無くなる。血管が締め付けられているのと同じだからな」
「あはは、そうだよね。えーっと、助けてくれたんだよね、ありがとうございます」
私が右の手がまだ繋がっていることを確認すると、ホッと一安心する。
なるほど、そこまでリアルなんだ。と思わせてくれると、私はあまりのリアル思考に関心と同時に恐怖さえ感じる。
だけどそんなことは一旦後回しだ。
私はどんな形であれ助けてくれた人に感謝を伝える。
「……このやり方でありがとうなのか?」
「うん。だって助けてくれたんでしょ?」
「……だとしてもだ。一歩間違えればお前の腕は……」
「そうだとしても、そうならないと思ったから助けてくれたんだよね。だからありがとうございます、えっと、ありがとうなんだよ」
私を助けてくれたのは、如何やら同い年くらいの見た目をした少女だった。
だけどぶっきら棒で厳しい口調、私がいくら感謝を伝えても受け入れてくれない。
むしろ引いている印象で、「なんだ、こいつ?」と言いたそうだった。
「変わり者だな」
「えっ、そうなのかな? でも、私、なんでも普通だよ?」
「そんなことは聞いていない。とにかくだ。助けたのは私の気まぐれ。それ以上でもそれ以下でも無いから、感謝する必要は無い」
少女はそう言うと、足下に置いてある四角い何かを蹴った。
四角い何かはファンタジー色の強いこのゲームには似合わない物。
取っ手のようなものが付いている機械で、私の興味が引き寄せられた。
「ねぇ、それなに?」
「次はこれか。……やっぱり着眼点が変わり者だな」
「ええっ、これで変わり者判定なの? なんだか嫌だな」
とは言え、私もなんだか変だった。
と言うのも口調はいつにも増して軽い。
饒舌とまでは行かないが、何故か安心感があって、心にゆとりが生まれていた。
「これはウインチだ。ワイヤーを自動で巻き取ってくれる便利な機械だ」
「き、機械?」
「ああ。私が作った」
「作ったの!? す、凄いんだね……ファンタジーは!?」
「驚くのはそこなのか。やはり変わり者だな」
少女はウインチを蹴ると、手にしていた黒い何かがワイヤーだとはっきりと分かる。
加えて、私の腕を絞め付けていたのがワイヤーだったと理解できた。
まさか冗談じゃなかったなんて。もしそれが首にでも巻き付いていたらと想像すれば、ゾッと身の毛がよだってしまった。
「えっ、ちょっと待ってよ!?」
「今度はなんだ。騒がしい奴だな」
「ご、ごめんなさい」
「謝るな。それで、今度はなんだ?」
「どうしてワイヤーを私の腕に巻き付けられたの? ここまで二十メートルくらいあるんだよ。おまけに死角になってるから見えないよね?」
私は振り返るとゾンビの群れに追われてはいなかった。
だけどここまでの距離を思えば二十メートルはあると思う。
おまけに死角になっているから私の姿なんて見えなかった筈。むしろ声が聞こえただけで奇跡だと思う。
「ああ、そんなことか……」
「そんなこと? そんなことじゃないよ。だって、ゾンビに追われてたんだよ」
「シャンベリーではゾンビが出る。それが普通だ。それでゾンビが出るのはシャンベリーに直接行ける通路だけ。それ以外ではゾンビは出て来ない」
「ほ、本当だね。この辺り、ゾンビがいない」
今更だけど、私と少女が居るのは墓地の中。
だけどこの辺りではゾンビが居ない。
一人たりとも姿が見えず、私は首を捻ってしまうが、これでようやく謎が解けた。
「それともう一つの疑問だが、それに対しては私の種族が関係しているな」
「えっ?」
「私の選んだ種族は夜間に適している。ただそれだけだ」
そんな種族があるんだ。私は全然知識が無いから知らない。
ポカンとした顔でいると、少女は「こいつマジか」と言いたげだ。
完全に私のことを見下した態度で、腕を組んだままウインチを蹴る。
「もういいか。話が終わったらとっとと……」
「そうだよ、一番重要なこと聞いてなかった。と言うか話して無かった」
「今度はなんだ?」
少女は一瞬だけ私の方を見た。
陰になっていて、顔が見えない。
それでも私は素性の知れない少女ににこやかな笑みを浮かべた。
「私の名前、アキラっていうんだ。貴女の名前は?」
「……はっ?」
「まだ自己紹介して無かったよね。だから今更だけど」
「……はっ、ははは、本当に今更だな……はぁ、私の名前はNightだ」
「ないと?」
“ないと”ってどの“ないと”だろう。
ひらがなかな? かたかなかな? それとも騎士とかそっちの意味かな?
そう思ったのも束の間。少女は月明かりをバックに、私のことを見下ろした。
「夜という意味のNightだ。覚えておけ」
「……う、うん。覚えた……と言うより、覚えちゃった……」
私の眼に映り込んだもの。それは少女の顔だった。
整った顔立ち。真白に浮かぶその肌と髪。
それだけじゃない。何よりも輝く赤と青の二つの目、マント越しに背中から生えた二枚の羽、おまけに長い得物が顔を出している。。まさしくその姿はオッドアイの瞳を持った吸血鬼だった。
だからだろうか、嫌だからだからでしかない。
私は驚いてしまい、目を丸くすると脳に直接刻まれた。
こんなの忘れようがない。胸の騒めきを解き放つような感覚に、なんだか運命じみたものを、私は乙女チックに感じてしまった。だけどこれは恋とかそんな漠然としたものじゃない。これが私がここに来た理由なんだと思わせてくれるには充分で、呆けていた口が笑みに変わっていた。
「ねぇNight」
「なんだ?」
「突然なんだけどさ、私と友達になってよ」
「はっ!?」
私はあまりにもバカなことを言った。
そのせいだと思うけど、Nightは口をポカンと開けてしまう。
冷静さは完全に欠け、むしろ「えっ、な、なに?」と言いたげに焦っていた。
そんなNightには悪いけど、私はそう決めていた。
理由はさっぱり分からない。
だけど心を内側から突き動かす高揚感はきっとこの瞬間を待っていたとばかりに、最高潮に達していた。
もう腕が限界。痛みも無くなるくらい引っ張られていて、私は足だけを高速で動かす。
とにかく走らされ、墓地の合間を抜けて行くと、私の目の前に月明かりが射す。
「うわぁ、綺麗な月……誰かいる?」
ふと月に視線を奪われる。
だけど私の視線はすぐに別のものに移った。
と言うのも、お墓の上に人影があったのだ。
「放せ」
「うわぁおっと!?」
私の腕から急に力が抜けた。
黒い何かが剥がれ落ちると、私は自由の身になる。
だけど代わりに慣性の法則って言うのかな? 上手く止まれず、私は転んでしまいそうだった。
「痛たたたぁ……ああ、腕が、麻痺してる?」
「当り前だ。あれだけ長時間腕をワイヤーで絞め付けられれば、例えアバターとは言え、腕の感覚が無くなる。血管が締め付けられているのと同じだからな」
「あはは、そうだよね。えーっと、助けてくれたんだよね、ありがとうございます」
私が右の手がまだ繋がっていることを確認すると、ホッと一安心する。
なるほど、そこまでリアルなんだ。と思わせてくれると、私はあまりのリアル思考に関心と同時に恐怖さえ感じる。
だけどそんなことは一旦後回しだ。
私はどんな形であれ助けてくれた人に感謝を伝える。
「……このやり方でありがとうなのか?」
「うん。だって助けてくれたんでしょ?」
「……だとしてもだ。一歩間違えればお前の腕は……」
「そうだとしても、そうならないと思ったから助けてくれたんだよね。だからありがとうございます、えっと、ありがとうなんだよ」
私を助けてくれたのは、如何やら同い年くらいの見た目をした少女だった。
だけどぶっきら棒で厳しい口調、私がいくら感謝を伝えても受け入れてくれない。
むしろ引いている印象で、「なんだ、こいつ?」と言いたそうだった。
「変わり者だな」
「えっ、そうなのかな? でも、私、なんでも普通だよ?」
「そんなことは聞いていない。とにかくだ。助けたのは私の気まぐれ。それ以上でもそれ以下でも無いから、感謝する必要は無い」
少女はそう言うと、足下に置いてある四角い何かを蹴った。
四角い何かはファンタジー色の強いこのゲームには似合わない物。
取っ手のようなものが付いている機械で、私の興味が引き寄せられた。
「ねぇ、それなに?」
「次はこれか。……やっぱり着眼点が変わり者だな」
「ええっ、これで変わり者判定なの? なんだか嫌だな」
とは言え、私もなんだか変だった。
と言うのも口調はいつにも増して軽い。
饒舌とまでは行かないが、何故か安心感があって、心にゆとりが生まれていた。
「これはウインチだ。ワイヤーを自動で巻き取ってくれる便利な機械だ」
「き、機械?」
「ああ。私が作った」
「作ったの!? す、凄いんだね……ファンタジーは!?」
「驚くのはそこなのか。やはり変わり者だな」
少女はウインチを蹴ると、手にしていた黒い何かがワイヤーだとはっきりと分かる。
加えて、私の腕を絞め付けていたのがワイヤーだったと理解できた。
まさか冗談じゃなかったなんて。もしそれが首にでも巻き付いていたらと想像すれば、ゾッと身の毛がよだってしまった。
「えっ、ちょっと待ってよ!?」
「今度はなんだ。騒がしい奴だな」
「ご、ごめんなさい」
「謝るな。それで、今度はなんだ?」
「どうしてワイヤーを私の腕に巻き付けられたの? ここまで二十メートルくらいあるんだよ。おまけに死角になってるから見えないよね?」
私は振り返るとゾンビの群れに追われてはいなかった。
だけどここまでの距離を思えば二十メートルはあると思う。
おまけに死角になっているから私の姿なんて見えなかった筈。むしろ声が聞こえただけで奇跡だと思う。
「ああ、そんなことか……」
「そんなこと? そんなことじゃないよ。だって、ゾンビに追われてたんだよ」
「シャンベリーではゾンビが出る。それが普通だ。それでゾンビが出るのはシャンベリーに直接行ける通路だけ。それ以外ではゾンビは出て来ない」
「ほ、本当だね。この辺り、ゾンビがいない」
今更だけど、私と少女が居るのは墓地の中。
だけどこの辺りではゾンビが居ない。
一人たりとも姿が見えず、私は首を捻ってしまうが、これでようやく謎が解けた。
「それともう一つの疑問だが、それに対しては私の種族が関係しているな」
「えっ?」
「私の選んだ種族は夜間に適している。ただそれだけだ」
そんな種族があるんだ。私は全然知識が無いから知らない。
ポカンとした顔でいると、少女は「こいつマジか」と言いたげだ。
完全に私のことを見下した態度で、腕を組んだままウインチを蹴る。
「もういいか。話が終わったらとっとと……」
「そうだよ、一番重要なこと聞いてなかった。と言うか話して無かった」
「今度はなんだ?」
少女は一瞬だけ私の方を見た。
陰になっていて、顔が見えない。
それでも私は素性の知れない少女ににこやかな笑みを浮かべた。
「私の名前、アキラっていうんだ。貴女の名前は?」
「……はっ?」
「まだ自己紹介して無かったよね。だから今更だけど」
「……はっ、ははは、本当に今更だな……はぁ、私の名前はNightだ」
「ないと?」
“ないと”ってどの“ないと”だろう。
ひらがなかな? かたかなかな? それとも騎士とかそっちの意味かな?
そう思ったのも束の間。少女は月明かりをバックに、私のことを見下ろした。
「夜という意味のNightだ。覚えておけ」
「……う、うん。覚えた……と言うより、覚えちゃった……」
私の眼に映り込んだもの。それは少女の顔だった。
整った顔立ち。真白に浮かぶその肌と髪。
それだけじゃない。何よりも輝く赤と青の二つの目、マント越しに背中から生えた二枚の羽、おまけに長い得物が顔を出している。。まさしくその姿はオッドアイの瞳を持った吸血鬼だった。
だからだろうか、嫌だからだからでしかない。
私は驚いてしまい、目を丸くすると脳に直接刻まれた。
こんなの忘れようがない。胸の騒めきを解き放つような感覚に、なんだか運命じみたものを、私は乙女チックに感じてしまった。だけどこれは恋とかそんな漠然としたものじゃない。これが私がここに来た理由なんだと思わせてくれるには充分で、呆けていた口が笑みに変わっていた。
「ねぇNight」
「なんだ?」
「突然なんだけどさ、私と友達になってよ」
「はっ!?」
私はあまりにもバカなことを言った。
そのせいだと思うけど、Nightは口をポカンと開けてしまう。
冷静さは完全に欠け、むしろ「えっ、な、なに?」と言いたげに焦っていた。
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