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23.バッサリと
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よろず屋の扉が開く音がここまで聞こえてきたことにも驚いたのじゃが、直後に部屋の壁に映し出された映像にさらに驚いたのじゃ。
さらに驚いたのじゃが、この魔道具自体はワシが作ったものなのじゃよ。
前にシーズン商会の店舗は魔法空間で拡張しておると言ったが、やはり拡張すると隅々まで目が行き届かなくなり、もしもの時の対応が遅れてしまうことがあるのじゃよ。
それを防ぐために監視カメラとモニターを作って監視体制をより強化することにより、より従業員とお客の安全を守っておるのじゃよ。
壁に映し出された映像もそれを使ったのじゃろうが、まさかのことじゃったので驚いてしまったのじゃよ。
「この人がその男性なんじゃな?」
「はい」
秋が頷いたので、再度映像に映る男性を見るのじゃよ。
男性は頭の上についておる耳とおしりから生えている尻尾の形からして猫人族じゃろうな。
年齢は40代といったところかの。
よろず屋の中に入ってきた瞬間は扉を越えた先が森だったことに驚いて立ち止まっておったが、狐に扮したリムの鳴き声を聞いてハッとすると先導するリムの後について歩き始めたのじゃよ。
「それで、何か情報はあるんじゃろうな?」
「名前はマバダカラ・テヌゴロ。この街に住む男爵家の当主ですね」
「なるほどの。じゃからイビラチャの結婚式での乱入者の件を知っておるわけなんじゃな」
まぁ、乱入者の件についてはハイミャーがかん口令を出しておったから騒ぎがあったことは街には広がっておらぬし、知っておったということはあの式場内にいた者だというのはすぐに理解出来たことじゃったの。
マバダカラは鳥居に目を奪われながらも確実に参道を進み、大鳥居を抜けて本殿を見た瞬間に口を開けて呆然と立ち止まったのじゃよ。
そんなマバダカラの姿に四季達は満足げに頷いておるのじゃよ。
ワシからすれば、そんなに神格化するようなことはしなくてもよいのじゃがの。
そんなマバダカラを再度促すように鳴いたリムじゃったが、リムは本殿の方にはやって来ずに狛狐の方へ飛んだのじゃよ。
それも、狛狐に入っていったと錯覚するように狛狐に当たった部分から徐々に狛狐と同化させるという演出をつけておるのじゃよ。
その光景にまたしても固まってしまったマバダカラじゃったが、本殿の方に視線を向けると気合いを入れるように頬を叩いてから歩き出したのじゃよ。
ただし、ここで1つ注意しなければならないのは、異世界は完全土足生活が普通ということじゃ。
日本でも、初めて日本にきた外国人が土足で旅館に上がってくることがあるのじゃが、それと同じことが確実に起きるじゃろうな。
なので、マバダカラが本殿の階段の前に来たところでこちらから声をかけるのじゃよ。
「あいにくと中は土足厳禁なのでの。そこで靴を脱いで上がってくるのじゃよ」
どこからともなく聞こえてきたワシの声に慌てて周りを見回すマバダカラじゃが、当然声の主であるワシを見つけることは出来ぬので、不思議にというより不気味に思い始めた様子じゃのう。
その間にワシは奥側に座りなおし、狐面をつけて準備を万全にして待つことにしたのじゃよ。
同じ服装にまでなったはずの四季達が静かに一礼したのちに横のふすまから外に出ていったのは疑問なのじゃが、もともとこれはワシが始めたことじゃし、止めることはしないがの。
ワシらがそんなことをしている間に、マバダカラは指示をしっかりと聞いて靴を脱いで階段を上がってふすまの前に立ったのじゃよ。
そして、そこでもう1度深呼吸をしてから意を決してふすまを開けてワシと対面したので、
「よう来たの」
ワシが笑顔で手を振るのじゃが、マバダカラは固まってしまったのじゃよ。
ここに来てからよく固まる男じゃのう。
しかし、固まられていては話も出来ぬので、ワシは軽く手を叩いたのじゃよ。
その音にマバダカラがビクッと反応してワシを見たマバダカラに対して、
「とりあえず座るのじゃよ」
向かいの席に座ることを勧めたのじゃ。
しかし、マバダカラはすぐには座ろうとはせずに部屋の中を一通り確認してからようやく席についたのじゃよ。
「そんなにびくびくせんでもよいではないか」
と笑ってやるのじゃが、マバダカラの警戒はいっこうに解けることはなく、ワシを鋭い視線で見てくるのじゃよ。
「あなたが御前様、なのですか?」
警戒しながらも、マバダカラがようやく発した言葉がそれじゃった。
そして、四季達が居なくなった理由も納得したのじゃよ。
確かにこの場に四季達が居れば、例え後ろに控えるように立っていたとしても、四季達の誰かが御前様じゃないか?という疑問を持たれていたじゃろうな。
しかし、じゃ。
「かかか。あいにくとワシは御前様ではないのじゃよ」
「じゃあ、御前様と直接会うことは出来ないのですか?」
「出来ないの」
そもそも御前様という者自体が存在せぬのじゃからどんなに頑張っても会うことは不可能なのじゃよ。
「ならば、使いの者であるあなたに用件を言えば、御前様に伝えてくれるのでしょうか?」
マバダカラの言葉からは、秋の言う通りの焦りが感じられたのじゃよ。
「確約は出来ぬよ」
「なぜですか!あなた達は助けを求める者のところに現れて助けてくれるのではないのですか!?」
どうやら、焦りから秋から聞いた言葉を自分の都合のいいように覚えてしまっておるようじゃの。
秋がマバダカラに話した内容は、
「助けを求める者のところに現れる狐人族という者達がいるらしくて、助けを求める心があれば会うことは出来るかもしれない。だけど、会えたからといって必ず助けてくれるわけでもない」
じゃからの。
必ず助けてくれるわけではない、とちゃんと言っておるのじゃよ。
それなのにこやつは。
机に両手をついて身を乗り出してマバダカラはワシを睨みつけてきたのじゃよ。
先程までの警戒はどこへ行ったのじゃか。
しかし、それだけ切羽詰まっており、周りが見えなくなっておるのじゃろうな。
じゃなければ、ふすまの向こう側から感じる四季達の殺気に気づかぬはずがないからの。
「はぁ」
ため息を吐いたワシは、何かを言おうと開いたマバダカラの口にせんべいを突っ込んでやったのじゃよ。
「ぐふっ」
急にせんべいを突っ込まれたことで驚いたマバダカラは、せんべいを口から引き抜きながら身を引いて、ワシから距離を取ったのじゃよ。
その姿に少し笑ってしまいそうになりつつも、
「それを食って、これを飲んで少し落ち着きを取り戻すのじゃよ」
と、用意したお茶を机に置いたのじゃよ。
しかし、マバダカラはせんべいとお茶を見て警戒しておるのじゃよ。
それもそうじゃの。
商会を通じてコーヒーや紅茶、チョコレートやクッキーなどの西洋的な物は普及させたのじゃが、せんべいやお茶みたいな和的な物は普及させなかったのじゃったな。
というわけで、ワシはせんべいを食べてお茶を飲んで見せたのじゃよ。
そんなワシの姿を見て、マバダカラは恐る恐るといった様子でせんべいを食べきり、お茶を一口飲んだのじゃよ。
せんべいを食べ終わってお茶を飲んだ後のマバダカラの表情は幾分かの余裕が出てきた様子じゃったので話を進めるとするかの。
「御前様にお主の用件を伝える確約が出来ぬのは、お主の用件を聞いていないからと、ワシらにも出来ることと出来ないことが存在するからじゃよ。じゃから、お主の用件をワシが聞いて無理じゃと判断したならこの話はここでしまいじゃ」
ワシがバッサリと切り捨てると、マバダカラは何か言いたげな目をしておったが、それでも何も言ってこなかったのはワシの言い分が正しいと理解出来たからじゃろうな。
初めからそれぐらいの冷静さで来てくれていればもっと楽じゃったのじゃかの。
「さてと、ではお主の用件を聞こうかの」
さらに驚いたのじゃが、この魔道具自体はワシが作ったものなのじゃよ。
前にシーズン商会の店舗は魔法空間で拡張しておると言ったが、やはり拡張すると隅々まで目が行き届かなくなり、もしもの時の対応が遅れてしまうことがあるのじゃよ。
それを防ぐために監視カメラとモニターを作って監視体制をより強化することにより、より従業員とお客の安全を守っておるのじゃよ。
壁に映し出された映像もそれを使ったのじゃろうが、まさかのことじゃったので驚いてしまったのじゃよ。
「この人がその男性なんじゃな?」
「はい」
秋が頷いたので、再度映像に映る男性を見るのじゃよ。
男性は頭の上についておる耳とおしりから生えている尻尾の形からして猫人族じゃろうな。
年齢は40代といったところかの。
よろず屋の中に入ってきた瞬間は扉を越えた先が森だったことに驚いて立ち止まっておったが、狐に扮したリムの鳴き声を聞いてハッとすると先導するリムの後について歩き始めたのじゃよ。
「それで、何か情報はあるんじゃろうな?」
「名前はマバダカラ・テヌゴロ。この街に住む男爵家の当主ですね」
「なるほどの。じゃからイビラチャの結婚式での乱入者の件を知っておるわけなんじゃな」
まぁ、乱入者の件についてはハイミャーがかん口令を出しておったから騒ぎがあったことは街には広がっておらぬし、知っておったということはあの式場内にいた者だというのはすぐに理解出来たことじゃったの。
マバダカラは鳥居に目を奪われながらも確実に参道を進み、大鳥居を抜けて本殿を見た瞬間に口を開けて呆然と立ち止まったのじゃよ。
そんなマバダカラの姿に四季達は満足げに頷いておるのじゃよ。
ワシからすれば、そんなに神格化するようなことはしなくてもよいのじゃがの。
そんなマバダカラを再度促すように鳴いたリムじゃったが、リムは本殿の方にはやって来ずに狛狐の方へ飛んだのじゃよ。
それも、狛狐に入っていったと錯覚するように狛狐に当たった部分から徐々に狛狐と同化させるという演出をつけておるのじゃよ。
その光景にまたしても固まってしまったマバダカラじゃったが、本殿の方に視線を向けると気合いを入れるように頬を叩いてから歩き出したのじゃよ。
ただし、ここで1つ注意しなければならないのは、異世界は完全土足生活が普通ということじゃ。
日本でも、初めて日本にきた外国人が土足で旅館に上がってくることがあるのじゃが、それと同じことが確実に起きるじゃろうな。
なので、マバダカラが本殿の階段の前に来たところでこちらから声をかけるのじゃよ。
「あいにくと中は土足厳禁なのでの。そこで靴を脱いで上がってくるのじゃよ」
どこからともなく聞こえてきたワシの声に慌てて周りを見回すマバダカラじゃが、当然声の主であるワシを見つけることは出来ぬので、不思議にというより不気味に思い始めた様子じゃのう。
その間にワシは奥側に座りなおし、狐面をつけて準備を万全にして待つことにしたのじゃよ。
同じ服装にまでなったはずの四季達が静かに一礼したのちに横のふすまから外に出ていったのは疑問なのじゃが、もともとこれはワシが始めたことじゃし、止めることはしないがの。
ワシらがそんなことをしている間に、マバダカラは指示をしっかりと聞いて靴を脱いで階段を上がってふすまの前に立ったのじゃよ。
そして、そこでもう1度深呼吸をしてから意を決してふすまを開けてワシと対面したので、
「よう来たの」
ワシが笑顔で手を振るのじゃが、マバダカラは固まってしまったのじゃよ。
ここに来てからよく固まる男じゃのう。
しかし、固まられていては話も出来ぬので、ワシは軽く手を叩いたのじゃよ。
その音にマバダカラがビクッと反応してワシを見たマバダカラに対して、
「とりあえず座るのじゃよ」
向かいの席に座ることを勧めたのじゃ。
しかし、マバダカラはすぐには座ろうとはせずに部屋の中を一通り確認してからようやく席についたのじゃよ。
「そんなにびくびくせんでもよいではないか」
と笑ってやるのじゃが、マバダカラの警戒はいっこうに解けることはなく、ワシを鋭い視線で見てくるのじゃよ。
「あなたが御前様、なのですか?」
警戒しながらも、マバダカラがようやく発した言葉がそれじゃった。
そして、四季達が居なくなった理由も納得したのじゃよ。
確かにこの場に四季達が居れば、例え後ろに控えるように立っていたとしても、四季達の誰かが御前様じゃないか?という疑問を持たれていたじゃろうな。
しかし、じゃ。
「かかか。あいにくとワシは御前様ではないのじゃよ」
「じゃあ、御前様と直接会うことは出来ないのですか?」
「出来ないの」
そもそも御前様という者自体が存在せぬのじゃからどんなに頑張っても会うことは不可能なのじゃよ。
「ならば、使いの者であるあなたに用件を言えば、御前様に伝えてくれるのでしょうか?」
マバダカラの言葉からは、秋の言う通りの焦りが感じられたのじゃよ。
「確約は出来ぬよ」
「なぜですか!あなた達は助けを求める者のところに現れて助けてくれるのではないのですか!?」
どうやら、焦りから秋から聞いた言葉を自分の都合のいいように覚えてしまっておるようじゃの。
秋がマバダカラに話した内容は、
「助けを求める者のところに現れる狐人族という者達がいるらしくて、助けを求める心があれば会うことは出来るかもしれない。だけど、会えたからといって必ず助けてくれるわけでもない」
じゃからの。
必ず助けてくれるわけではない、とちゃんと言っておるのじゃよ。
それなのにこやつは。
机に両手をついて身を乗り出してマバダカラはワシを睨みつけてきたのじゃよ。
先程までの警戒はどこへ行ったのじゃか。
しかし、それだけ切羽詰まっており、周りが見えなくなっておるのじゃろうな。
じゃなければ、ふすまの向こう側から感じる四季達の殺気に気づかぬはずがないからの。
「はぁ」
ため息を吐いたワシは、何かを言おうと開いたマバダカラの口にせんべいを突っ込んでやったのじゃよ。
「ぐふっ」
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その姿に少し笑ってしまいそうになりつつも、
「それを食って、これを飲んで少し落ち着きを取り戻すのじゃよ」
と、用意したお茶を机に置いたのじゃよ。
しかし、マバダカラはせんべいとお茶を見て警戒しておるのじゃよ。
それもそうじゃの。
商会を通じてコーヒーや紅茶、チョコレートやクッキーなどの西洋的な物は普及させたのじゃが、せんべいやお茶みたいな和的な物は普及させなかったのじゃったな。
というわけで、ワシはせんべいを食べてお茶を飲んで見せたのじゃよ。
そんなワシの姿を見て、マバダカラは恐る恐るといった様子でせんべいを食べきり、お茶を一口飲んだのじゃよ。
せんべいを食べ終わってお茶を飲んだ後のマバダカラの表情は幾分かの余裕が出てきた様子じゃったので話を進めるとするかの。
「御前様にお主の用件を伝える確約が出来ぬのは、お主の用件を聞いていないからと、ワシらにも出来ることと出来ないことが存在するからじゃよ。じゃから、お主の用件をワシが聞いて無理じゃと判断したならこの話はここでしまいじゃ」
ワシがバッサリと切り捨てると、マバダカラは何か言いたげな目をしておったが、それでも何も言ってこなかったのはワシの言い分が正しいと理解出来たからじゃろうな。
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