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◇第7章◇優しくて大好きなひと
77 ずっとしたかった*
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電気も付けずに2人でベッドになだれ込む。
勢いよく座ると、ベッドのスプリングが跳ねて視界が揺れた。
今回は暗い中でするみたいでホッとした。
律は膝を立てて僕の後頭部に手を回す。
チュッとおでこに軽くキスをされるとくすぐったくて、僕は逃げるように後ずさりするが、すぐにベッドヘッドが背中に付いて逃げ場が無くなった。
「あ……」
「どうして逃げるんですか? 恥ずかしい?」
「……うん」
律の鷹揚な声はひどく安心する。
今まで律とは何度もこうしてきたのに、まるで初めてのように恥ずかしい。
いま当たり前のようにしているキスだって、今日初めてしたのだ。
キスだけで予想よりも遥かに気持ちが良くて腰がくだけそうになる。
僕は抵抗をやめて目を閉じ、律の唇を素直に受け止めた。
ほんの少し開いた口の隙間から、濡れた舌が潜り込んでくる。
弾みがついたように動きが大胆になってきて、律は怯んで強ばっている僕の舌をひっぱるように吸い出した。
上顎をなぞられるとゾクゾクして、体の力が抜けてしまう。
「……ふ、っんん……」
「きみとはずっと、キスがしたかったんです」
1度、唇を離した律はポツリと言って、また僕の口腔を貪った。
僕だっていっしょだ。
5年前のあの日から、ずっとして欲しかった。
角度を変えながら律を感じる。
ぷは、と息継ぎをして、互いにたどたどしく着ている服を脱がせあった。
「なのにきみときたら、俺の前であの子とキスをして……嫉妬で気が狂いそうでしたよ」
律が唇を尖らせて僕のズボンを下ろそうとしたので腰を浮かせた。
下着1枚にされると、そこはすでに誤魔化しようがないほど昂っているのが分かる。
「ごめん、本当はキスされる予定じゃなかったんだよ?」
「まぁ、あの時のきみは驚いていたからそうだろうとは思いましたが……今日は、していませんか? 彼の家に行ってきたんでしょう?」
「してないよ!……何も」
「今、間がありましたね」
「ホントにキスはしてない!……んだけど」
ふざけて触られてしまったことは正直に話しておいた。
僕は全く反応しなかったことを伝えると、しぶしぶといった感じで律は納得してくれた。
「あの子とはあまり、2人きりで会って欲しくないです。大事な友達なのは分かりますが、千紘はもう、俺のものですから」
「あ……」
律の独占欲が嬉しくて、じんと胸が熱くなる。
律はちゃんと僕のことが好きなんだと、感慨深くなる。
嘘も言い訳も辞めると宣言した律は、とことん甘い言葉と手つきで僕を攻めた。
「千紘は、ここを同時にされるのが好きなんですよね」
「……っ」
律の手が向かったのは僕の胸の突起だ。
今日は直に爪先で軽くこすられる。
上下されながら耳たぶをかぷっと噛まれると、甘い声が漏れそうになってしまう。
電流が走り、甘い疼きが広がって腰が勝手に動きそうになってしまうが、指摘されるのは恥ずかしいのでなんとか耐えた。
前よりも律の手と舌の動きに余計に敏感になったみたいだ。
ほんの少し転がされただけで、簡単に喘がされた。
「あ……っ」
親指と人差し指で摘んで、きゅううっと強めに引っ張られる。
柔らかかったそれは硬くなって芯を持ち始めた。
ぺろりと耳の裏を舐められてゾクゾクする。
全ての刺激が体の中心に集まり、下着の布地を上げて窮屈にしていく。
律も着衣を乱し、ズボンの前を寛げた。
硬く大きくなったものが下着越しに触れ合い、僕のが小さくふるっと震えた。
はぁっと僕は涙ながらに訴える。
「……りつ……っ」
「うん……千紘、俺の上に来れる?」
勢いよく座ると、ベッドのスプリングが跳ねて視界が揺れた。
今回は暗い中でするみたいでホッとした。
律は膝を立てて僕の後頭部に手を回す。
チュッとおでこに軽くキスをされるとくすぐったくて、僕は逃げるように後ずさりするが、すぐにベッドヘッドが背中に付いて逃げ場が無くなった。
「あ……」
「どうして逃げるんですか? 恥ずかしい?」
「……うん」
律の鷹揚な声はひどく安心する。
今まで律とは何度もこうしてきたのに、まるで初めてのように恥ずかしい。
いま当たり前のようにしているキスだって、今日初めてしたのだ。
キスだけで予想よりも遥かに気持ちが良くて腰がくだけそうになる。
僕は抵抗をやめて目を閉じ、律の唇を素直に受け止めた。
ほんの少し開いた口の隙間から、濡れた舌が潜り込んでくる。
弾みがついたように動きが大胆になってきて、律は怯んで強ばっている僕の舌をひっぱるように吸い出した。
上顎をなぞられるとゾクゾクして、体の力が抜けてしまう。
「……ふ、っんん……」
「きみとはずっと、キスがしたかったんです」
1度、唇を離した律はポツリと言って、また僕の口腔を貪った。
僕だっていっしょだ。
5年前のあの日から、ずっとして欲しかった。
角度を変えながら律を感じる。
ぷは、と息継ぎをして、互いにたどたどしく着ている服を脱がせあった。
「なのにきみときたら、俺の前であの子とキスをして……嫉妬で気が狂いそうでしたよ」
律が唇を尖らせて僕のズボンを下ろそうとしたので腰を浮かせた。
下着1枚にされると、そこはすでに誤魔化しようがないほど昂っているのが分かる。
「ごめん、本当はキスされる予定じゃなかったんだよ?」
「まぁ、あの時のきみは驚いていたからそうだろうとは思いましたが……今日は、していませんか? 彼の家に行ってきたんでしょう?」
「してないよ!……何も」
「今、間がありましたね」
「ホントにキスはしてない!……んだけど」
ふざけて触られてしまったことは正直に話しておいた。
僕は全く反応しなかったことを伝えると、しぶしぶといった感じで律は納得してくれた。
「あの子とはあまり、2人きりで会って欲しくないです。大事な友達なのは分かりますが、千紘はもう、俺のものですから」
「あ……」
律の独占欲が嬉しくて、じんと胸が熱くなる。
律はちゃんと僕のことが好きなんだと、感慨深くなる。
嘘も言い訳も辞めると宣言した律は、とことん甘い言葉と手つきで僕を攻めた。
「千紘は、ここを同時にされるのが好きなんですよね」
「……っ」
律の手が向かったのは僕の胸の突起だ。
今日は直に爪先で軽くこすられる。
上下されながら耳たぶをかぷっと噛まれると、甘い声が漏れそうになってしまう。
電流が走り、甘い疼きが広がって腰が勝手に動きそうになってしまうが、指摘されるのは恥ずかしいのでなんとか耐えた。
前よりも律の手と舌の動きに余計に敏感になったみたいだ。
ほんの少し転がされただけで、簡単に喘がされた。
「あ……っ」
親指と人差し指で摘んで、きゅううっと強めに引っ張られる。
柔らかかったそれは硬くなって芯を持ち始めた。
ぺろりと耳の裏を舐められてゾクゾクする。
全ての刺激が体の中心に集まり、下着の布地を上げて窮屈にしていく。
律も着衣を乱し、ズボンの前を寛げた。
硬く大きくなったものが下着越しに触れ合い、僕のが小さくふるっと震えた。
はぁっと僕は涙ながらに訴える。
「……りつ……っ」
「うん……千紘、俺の上に来れる?」
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