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主導権は柊の手に:08
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言葉が連続して降りかかるたび
柊の呼吸は荒くなる。
「……すぅ……っ、ん……
ちゅ……っ、ぴちゃ……」
無我夢中で舌を伸ばし
脇汗を舐め取っていく。
汗の湿りが舌に触れると
瞬間的に酸っぱさが口いっぱいに広がった。
鼻腔には匂いが満ち
舌には味が染み込む――
その両方が、さらに身体の奥を熱くさせる。
腰は止まらない。
硬くなった股間を颯の太ももに押しつけ
布越しに上下へ擦り付けるたび
「くっ……ん……」と短い吐息が混じる。
「……腋、美味しい?」
颯は微笑みながら問いかける。
「……ご主人様の腋……
美味しいです……気持ちいいです……」
柊は鼻を鳴らしながら
熱に溶けた声で答える。
次の瞬間、柊は腋の
薄い肌へ唇を押し当て――
「……ちゅうぅぅ……っ」
大きな音を立てて吸い付いた。
「っ……あ……!」
颯の喉から声がこぼれる。
その反応が耳に届いた瞬間
柊はさらに興奮し
音を大きくしながら
夢中で吸い上げ続ける。
「じゅる……っ、ちゅっ……
ん……っ、ちゅう……ぅ」
唇が離れるたびに細い糸が光を反射し
またすぐに吸い付き
匂いと味を貪っていった。
吸い付いていた唇を離すたびに――
「ちゅっ……ぷは……っ」
湿った音が部屋に響き
唇の間から細く伸びた糸が引く。
颯は肩で息をしながら
わずかに眉を寄せた。
「……はぁ……ん……っ……」
その表情は
いつもの涼やかな笑顔とは違い
弱さを滲ませている。
弱点のないはずの、ご主人様。
その弱点を、自分だけが見つけてしまった――
そう思うと
柊の胸は誇らしく高鳴った。
颯の腋は、唾液でとろりと濡れ
吸い付いた跡で赤く染まっている。
「……ワンコくん……僕の腋
すごいことになってますよ……」
微笑みながらそう言う颯の声と
赤く輝くそのくぼみは
卑猥なまでに艶やかだ。
名残惜しさを抑え
柊は顔を滑らせていく。
狙うのは――肘の内側。
腕の内側の柔らかな僅かな谷間。
体温と湿気が閉じ込められる場所。
鼻先を近づけた瞬間
甘くこもった匂いがふわりと立ち上る。
「……すぅ……っ、ふ……」
颯が静かに笑いながら、吐息混じりに言う。
「そんなとこ見つけるなんて……」
「ワンコくんは
本当に……変態ですね……」
柊は答える代わりに
舌を伸ばし、そのくぼみを舐める。
「ぴちゃ……っ、ぴちゃ……っ」
舌の動きに合わせて湿った音が響く。
「……ん……ふ……っ……」
控えめな喘ぎ声が、颯の喉から零れた。
その反応が、柊の支配欲をさらに煽る。
ご主人様を気持ち良くさせている。
ご主人様が、自分の愛撫で感じている――
その感覚がたまらなく、全身に快感を広げる。
「……颯……感じてる……?」
囁く柊に、颯は小さく笑い返す。
「…感じてます……もっと……して」
自分が主導権を握っている――
その感覚が、柊の胸をさらに熱くする。
まるで尻尾を振る犬のように
嬉しさが全身を駆け巡る。
柊の呼吸は荒くなる。
「……すぅ……っ、ん……
ちゅ……っ、ぴちゃ……」
無我夢中で舌を伸ばし
脇汗を舐め取っていく。
汗の湿りが舌に触れると
瞬間的に酸っぱさが口いっぱいに広がった。
鼻腔には匂いが満ち
舌には味が染み込む――
その両方が、さらに身体の奥を熱くさせる。
腰は止まらない。
硬くなった股間を颯の太ももに押しつけ
布越しに上下へ擦り付けるたび
「くっ……ん……」と短い吐息が混じる。
「……腋、美味しい?」
颯は微笑みながら問いかける。
「……ご主人様の腋……
美味しいです……気持ちいいです……」
柊は鼻を鳴らしながら
熱に溶けた声で答える。
次の瞬間、柊は腋の
薄い肌へ唇を押し当て――
「……ちゅうぅぅ……っ」
大きな音を立てて吸い付いた。
「っ……あ……!」
颯の喉から声がこぼれる。
その反応が耳に届いた瞬間
柊はさらに興奮し
音を大きくしながら
夢中で吸い上げ続ける。
「じゅる……っ、ちゅっ……
ん……っ、ちゅう……ぅ」
唇が離れるたびに細い糸が光を反射し
またすぐに吸い付き
匂いと味を貪っていった。
吸い付いていた唇を離すたびに――
「ちゅっ……ぷは……っ」
湿った音が部屋に響き
唇の間から細く伸びた糸が引く。
颯は肩で息をしながら
わずかに眉を寄せた。
「……はぁ……ん……っ……」
その表情は
いつもの涼やかな笑顔とは違い
弱さを滲ませている。
弱点のないはずの、ご主人様。
その弱点を、自分だけが見つけてしまった――
そう思うと
柊の胸は誇らしく高鳴った。
颯の腋は、唾液でとろりと濡れ
吸い付いた跡で赤く染まっている。
「……ワンコくん……僕の腋
すごいことになってますよ……」
微笑みながらそう言う颯の声と
赤く輝くそのくぼみは
卑猥なまでに艶やかだ。
名残惜しさを抑え
柊は顔を滑らせていく。
狙うのは――肘の内側。
腕の内側の柔らかな僅かな谷間。
体温と湿気が閉じ込められる場所。
鼻先を近づけた瞬間
甘くこもった匂いがふわりと立ち上る。
「……すぅ……っ、ふ……」
颯が静かに笑いながら、吐息混じりに言う。
「そんなとこ見つけるなんて……」
「ワンコくんは
本当に……変態ですね……」
柊は答える代わりに
舌を伸ばし、そのくぼみを舐める。
「ぴちゃ……っ、ぴちゃ……っ」
舌の動きに合わせて湿った音が響く。
「……ん……ふ……っ……」
控えめな喘ぎ声が、颯の喉から零れた。
その反応が、柊の支配欲をさらに煽る。
ご主人様を気持ち良くさせている。
ご主人様が、自分の愛撫で感じている――
その感覚がたまらなく、全身に快感を広げる。
「……颯……感じてる……?」
囁く柊に、颯は小さく笑い返す。
「…感じてます……もっと……して」
自分が主導権を握っている――
その感覚が、柊の胸をさらに熱くする。
まるで尻尾を振る犬のように
嬉しさが全身を駆け巡る。
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