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主導権は柊の手に:07
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まずは右の腋。
柊はその窪みに顔を近づけ
ゆっくりと鼻を落とす。
「……すぅ……っ……ふ、ん……」
吸い込んだ瞬間
先ほどまで嗅いでいた
首筋や胸の匂いよりも
何倍も濃い香りが
鼻腔を一気に包み込む。
この匂いを嗅ぎたかった……。
「……っ、ふ、ん……
んく……っ……んぅ……」
声を漏らし
鼻を押し付けたまま
犬のように鳴きながら
その匂いをむさぼる。
何度も何度も顔を横に振り
鼻の奥深くまで染み込ませていく。
「……はぁ……ふ……っ、すぅ……」
息を吸うたびに匂いは濃くなり
吐くたびに熱が混ざって頬を濡らす。
「ワンコくんは……
本当に腋が好きなんですね」
わざと間を置かず
甘く低い声を重ねる。
「わかってますか?
どれだけ変態なことしてるか?」
さらに言葉が連弾のように飛んでくる。
「腋……濡れてますか?」
「……匂い、しますか?」
そのたびに、柊の鼻から
「すぅ……っ、ん……っ」と
熱い呼吸音が響く。
柊は右の腋から顔を離すと
すぐに颯の左腕の下へと顔を滑らせた。
露わになった左の腋――
すべすべとした肌は
汗でしっとりと湿っている。
そこから立ち上る濃密な匂いが
右と同じく
いやそれ以上に鼻腔を満たした。
「……っ、すぅ……ん、ふ……」
鼻先が汗の湿りに触れるたび
その温度と香りが柊の体内へ染み込んでいく。
一度吸い込めば、もう止まらない。
思わず舌先がわずかに触れてしまい
「ぴちゃ……」と小さく湿った音が立つ。
その直後、柊はさらに鼻を押しつけ
音を立ててむさぼるように
匂いを吸い込んだ。
鼻から鳴る呼吸音は
熱を帯びて荒く、匂いを逃すまいと
する必死さを物語っていた。
いつの間にか柊の腰は
颯の太ももに擦り寄せていた。
硬く張り詰めた股間が
布越しに押しつけられ
上下にゆっくりと動き出す。
「っ……」
擦れるたび、布と布の間から
湿った音がかすかに混じる。
颯はその動きを感じ取り
満足そうに吐息を漏らした。
「……ふ……変態ワンコくんが
発情して擦り付けてる」
わざと低く囁きながら
視線を落とす。
「腰、動いてますよ?」
柊は止まらず
さらに匂いを吸い込み続ける。
そのたびに腰の動きが大きくなり
太ももとの接触音が
わずかに濡れた響きを帯びていく。
「……ズボンの上からなのに……
ぴちゃ、ぴちゃ…わかりますよ?」
吐息混じりの声が耳元に落ちる。
その一言ごとに、柊の腰の動きは速まり
鼻先もさらに深く腋へと押し込まれていった。
颯はゆっくりと腕を固定し
柊の後頭部に手を置いた。
逃げ場を塞ぐように、指先が髪を掴む。
「……ほら、もっと……嗅いで」
押しつけられた腋は
すでに熱と汗でしっとりとしている。
「嗅いでるだけじゃなくて……
汗、ぺろぺろと舐めて」
吐息が耳元をかすめ
低く甘い声が続く。
「嗅ぐだけじゃ
変態ワンコくんは物足りないでしょ?」
「匂い嗅いでばっかりで
腰振ってる変態ワンコくん……」
「ねえ舐めて。……汗を舐めて」
柊はその窪みに顔を近づけ
ゆっくりと鼻を落とす。
「……すぅ……っ……ふ、ん……」
吸い込んだ瞬間
先ほどまで嗅いでいた
首筋や胸の匂いよりも
何倍も濃い香りが
鼻腔を一気に包み込む。
この匂いを嗅ぎたかった……。
「……っ、ふ、ん……
んく……っ……んぅ……」
声を漏らし
鼻を押し付けたまま
犬のように鳴きながら
その匂いをむさぼる。
何度も何度も顔を横に振り
鼻の奥深くまで染み込ませていく。
「……はぁ……ふ……っ、すぅ……」
息を吸うたびに匂いは濃くなり
吐くたびに熱が混ざって頬を濡らす。
「ワンコくんは……
本当に腋が好きなんですね」
わざと間を置かず
甘く低い声を重ねる。
「わかってますか?
どれだけ変態なことしてるか?」
さらに言葉が連弾のように飛んでくる。
「腋……濡れてますか?」
「……匂い、しますか?」
そのたびに、柊の鼻から
「すぅ……っ、ん……っ」と
熱い呼吸音が響く。
柊は右の腋から顔を離すと
すぐに颯の左腕の下へと顔を滑らせた。
露わになった左の腋――
すべすべとした肌は
汗でしっとりと湿っている。
そこから立ち上る濃密な匂いが
右と同じく
いやそれ以上に鼻腔を満たした。
「……っ、すぅ……ん、ふ……」
鼻先が汗の湿りに触れるたび
その温度と香りが柊の体内へ染み込んでいく。
一度吸い込めば、もう止まらない。
思わず舌先がわずかに触れてしまい
「ぴちゃ……」と小さく湿った音が立つ。
その直後、柊はさらに鼻を押しつけ
音を立ててむさぼるように
匂いを吸い込んだ。
鼻から鳴る呼吸音は
熱を帯びて荒く、匂いを逃すまいと
する必死さを物語っていた。
いつの間にか柊の腰は
颯の太ももに擦り寄せていた。
硬く張り詰めた股間が
布越しに押しつけられ
上下にゆっくりと動き出す。
「っ……」
擦れるたび、布と布の間から
湿った音がかすかに混じる。
颯はその動きを感じ取り
満足そうに吐息を漏らした。
「……ふ……変態ワンコくんが
発情して擦り付けてる」
わざと低く囁きながら
視線を落とす。
「腰、動いてますよ?」
柊は止まらず
さらに匂いを吸い込み続ける。
そのたびに腰の動きが大きくなり
太ももとの接触音が
わずかに濡れた響きを帯びていく。
「……ズボンの上からなのに……
ぴちゃ、ぴちゃ…わかりますよ?」
吐息混じりの声が耳元に落ちる。
その一言ごとに、柊の腰の動きは速まり
鼻先もさらに深く腋へと押し込まれていった。
颯はゆっくりと腕を固定し
柊の後頭部に手を置いた。
逃げ場を塞ぐように、指先が髪を掴む。
「……ほら、もっと……嗅いで」
押しつけられた腋は
すでに熱と汗でしっとりとしている。
「嗅いでるだけじゃなくて……
汗、ぺろぺろと舐めて」
吐息が耳元をかすめ
低く甘い声が続く。
「嗅ぐだけじゃ
変態ワンコくんは物足りないでしょ?」
「匂い嗅いでばっかりで
腰振ってる変態ワンコくん……」
「ねえ舐めて。……汗を舐めて」
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