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主導権は柊の手に:11
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滲みで色の変わった
布の匂いを嗅ぎながら
柊はゆっくりと指を伸ばした。
布の端をつまみ指でゆっくりと横へずらす。
その動きに合わせて内側に
閉じ込められていた熱がふわりとこぼれ
空気を押し分けて鼻を直撃する。
重く甘い香りが一瞬で柊の脳を支配した。
そして視界に現れたのは
硬く張り詰め、先端まで
脈を打っている颯の中心。
「……っ」
柊は喉の奥で息を詰め、目を見開いた。
(……大きい……熱い……硬い……)
心臓が速く脈打ち
視線はそこから一ミリも外せない。
先端からは透明な滴がゆっくりと零れ
太い筋を伝って下へ落ちていく。
「……そんな顔して……」
颯は吐息混じりに笑みを浮かべ
腰をわずかに突き出して見せる。
その挑発的な仕草に
柊は本能のまま鼻先を押しつけた。
「……すぅ……っ
ふぅ……っ……くぅ……」
深く息を吸うたび
濃い香りが鼻腔を満たし
脳の奥が痺れていく。
我慢できず舌を伸ばし
滴の跡をゆっくりと舐め上げる。
「ぴちゃ……っ、
じゅる……っ、ちゅぅ……っ」
舌の上で塩気とほのかな甘みが混ざり
唾液と共に喉へと流れ込む。
「……ん……っ……はぁ……」
颯の吐息が熱を帯び
わずかに震える声が落ちてくる。
「……先輩……舐めるの……
上手くなりましたね……気持ちいい……」
その言葉が
柊の奥底で何かを弾けさせる。
「……もっと……」と喉を鳴らし
唇で先端をゆっくりと包み込んだ。
「じゅるぅぅぅ……っ、んっ……
ちゅ……っ、くちゅ……っ」
颯の腰がわずかに前後に揺れ
先端が舌の上で震えた。
「……あ……っ……
そこ……ん……っ……」
短く切れた声と共に
颯の指先が柊の髪を強く掴む。
唇を離すと、透明な糸が
唾液と混ざってとろりと伸び
その下からまた甘い香りが立ち上った。
柊は鼻でその熱と匂いを
吸い込み再び深く咥え込む。
舌で先端をなぞり
根元へと沿ってゆっくりと這わせながら
唇で真空を作るように吸う。
「……っ、ふぅ……
ご主人様……もっと感じてください……」
そう囁きながら
唇と舌は颯の熱を逃さぬよう
貪るように動き続けた。
部屋には、濃く湿った舐め音と
二人の荒い呼吸だけが絡み合って響いていた。
布の匂いを嗅ぎながら
柊はゆっくりと指を伸ばした。
布の端をつまみ指でゆっくりと横へずらす。
その動きに合わせて内側に
閉じ込められていた熱がふわりとこぼれ
空気を押し分けて鼻を直撃する。
重く甘い香りが一瞬で柊の脳を支配した。
そして視界に現れたのは
硬く張り詰め、先端まで
脈を打っている颯の中心。
「……っ」
柊は喉の奥で息を詰め、目を見開いた。
(……大きい……熱い……硬い……)
心臓が速く脈打ち
視線はそこから一ミリも外せない。
先端からは透明な滴がゆっくりと零れ
太い筋を伝って下へ落ちていく。
「……そんな顔して……」
颯は吐息混じりに笑みを浮かべ
腰をわずかに突き出して見せる。
その挑発的な仕草に
柊は本能のまま鼻先を押しつけた。
「……すぅ……っ
ふぅ……っ……くぅ……」
深く息を吸うたび
濃い香りが鼻腔を満たし
脳の奥が痺れていく。
我慢できず舌を伸ばし
滴の跡をゆっくりと舐め上げる。
「ぴちゃ……っ、
じゅる……っ、ちゅぅ……っ」
舌の上で塩気とほのかな甘みが混ざり
唾液と共に喉へと流れ込む。
「……ん……っ……はぁ……」
颯の吐息が熱を帯び
わずかに震える声が落ちてくる。
「……先輩……舐めるの……
上手くなりましたね……気持ちいい……」
その言葉が
柊の奥底で何かを弾けさせる。
「……もっと……」と喉を鳴らし
唇で先端をゆっくりと包み込んだ。
「じゅるぅぅぅ……っ、んっ……
ちゅ……っ、くちゅ……っ」
颯の腰がわずかに前後に揺れ
先端が舌の上で震えた。
「……あ……っ……
そこ……ん……っ……」
短く切れた声と共に
颯の指先が柊の髪を強く掴む。
唇を離すと、透明な糸が
唾液と混ざってとろりと伸び
その下からまた甘い香りが立ち上った。
柊は鼻でその熱と匂いを
吸い込み再び深く咥え込む。
舌で先端をなぞり
根元へと沿ってゆっくりと這わせながら
唇で真空を作るように吸う。
「……っ、ふぅ……
ご主人様……もっと感じてください……」
そう囁きながら
唇と舌は颯の熱を逃さぬよう
貪るように動き続けた。
部屋には、濃く湿った舐め音と
二人の荒い呼吸だけが絡み合って響いていた。
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