先輩は、僕のもの

ゆおや@BL文庫

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颯は荒い吐息を洩らしながら
下着の隙間へ指をかけた。

するりと布をずらすと
張り詰めた自身を露わにする。

蛍光灯に照らされて
浮かび上がった硬さに
柊は思わず目を奪われた。

口元が震え、欲望が
零れ落ちるように言葉がこぼれる。

「……欲しい……」
「颯の……ちん⚪︎……欲しい……」

声は掠れて
熱に縋る懇願そのものだった。

颯は満足げに目を細めると
柊の下着にも手をかけた。
布をずらし、その隙間へ自身を押し込む。

「っ……は、ぁっ……!」

瞬間、下着の下で直接、性器同士が
ぶつかり合い、ずるりと擦れる。

熱と熱が絡み合い
湿った音がいやらしく響いた。

じゅっ……くちゅっ……ぬちゅ……

「んっ……あぁ……っ……」

柊は息を荒くして背を反らし
絡み合う摩擦に体を震わせる。

布越しでは隠しきれない
熱が押し寄せ、理性を打ち砕いていく。

颯は腰を滑らかに
しかし激しく動かした。

布の奥で棒と棒が擦れ合い
押し付け合い
互いを抉るように音を立てる。

「……ほら……聞こえますか、先輩。
 僕たちの音……すごくいやらしいでしょ」

耳元で吐息を吹きかけながら
さらに強く腰を叩きつける。

じゅっ、ぬちゅっ、ぐちゅっ……

湿り気と熱が混ざり合い
下着の中はぐちゃぐちゃに濡れていく。
柊は羞恥も忘れ、快楽に声を荒げた。

「っ……やっ……ああっ……もっと……っ!」

デスクの上で
はだけたワイシャツで
性器を擦り寄せて絡み合う二人。

夜のオフィスには
荒い呼吸と
淫らな音だけが響き続けていた。



颯は腰を打ち付けながら
ふとその動きを止める。

そして、下着の中で
重なり合った2本を
手でぎゅっと下着の上から包み込んだ。

「……これでもっと気持ちよくなりますよ」

掌で上下から押さえつけるように
固定され、柊の熱と颯の熱が
ひとつに溶け合う。

下着に押し込められたまま
硬さと硬さが密着し
いやらしい熱を帯びて脈打つ。

「っ……あ……ぁ……!」

柊は耐えきれず
喉の奥から声を洩らした。

颯はそのまま
包んだ棒同士をぎゅっと
密着させながら腰を動かす。

押し付け、擦り合わせ
深く絡み合うように――。

先端と先端がぬるりと擦れ
濡れた音を立てる。

根元と根元も押し合わされ
布地越しにぐちゅ、ぬちゅ
といやらしい音が響いた。

「んっ……はあっ……
 硬いっ……あぁ……!」

柊の背が震え
汗と唾液と淫らな音に支配されていく。

「……先輩」
「これ……気持ちいいでしょ……?」

耳元に吐息を吹きかけ
手のひらでさらに強く
押し潰すように締め上げる。

密着した棒と棒は擦れ合うたび
より深く絡み合い
快楽の熱に飲み込まれていった。
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