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33:柊と颯の3連休-1日目-(01〜15)
とある休日の2人:02
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店内には、若いカップルの笑い声や
中年の男が真剣に商品を
見比べる姿があった。
空気は妙に明るく
それが余計に柊を落ち着かなくさせる。
玩具のコーナーに足を踏み入れた途端
柊は思わず視線を逸らした。
棚一面に並ぶ、男性器を模した玩具や
大小さまざまな振動具。
種類の豊富さに圧倒され
目のやり場に困る。
そんな中、颯はためらいなく
サンプルを手に取り、興味深そうに眺めた。
「……すごいですね
こんなに種類あるんだ」
そう呟いた後
にこりと笑って柊を見上げる。
「今の先輩なら……これぐらいの
太さ簡単に入っちゃいそうですね」
「――っ!」
思わず喉が鳴る柊。
颯はその反応を逃さず
サンプルの先端を手のひらで
包み込むように握り
わざとらしくゆっくり撫でる仕草を見せる。
そして、挑発するように
柊の目を真っ直ぐ射抜いた。
「僕の部屋、拘束具はあるんですけど……
こういうおもちゃって
種類あんまりないんですよね」
「……っ、颯……何を……」
「だから、こういうの
一つくらいあってもいいかなって。
……どう思います?」
周囲にはカップルの
笑い声や足音が混じる。
けれど颯の低い囁きと
真っ直ぐな視線だけが
柊の鼓動を容赦なく縛り上げていた。
颯は手にしたサンプルを
見せつけるように柊の前で持ち上げると
反対の手でもう一つを取り上げた。
「それとも、こっち?」
そう言いながら
片方のおもちゃの根本を握り
扱き上げるような動きをしてみせる。
「……こんな遊びも、一人でできますよ?」
次の瞬間、颯は両手のサンプルを重ね合わせ
その先端同士をゆっくりと擦り合わせた。
根本はしっかりと握り込んだまま
挑発するように柊を見上げる。
「ね、先輩。楽しそうでしょ」
「――……っ」
喉がひくりと鳴り
柊は顔を真っ赤に染めたまま、言葉を失った。
周囲の雑踏も笑い声も耳に入らない。
ただ颯の手元の仕草と
いたずらっぽい瞳だけが視界を支配していた。
「先輩、これ好きだったじゃないですか」
颯は、二つのおもちゃを重ね合わせると
先端から根本までをゆっくり扱き上げる。
「夜のオフィスで……興奮してましたよね?」
「……っ」
柊は唾を飲み込む。
重ね合わされたおもちゃの動きと
それを嬉々として見せつける颯の表情から
目が離せなかった。
気づけば股間がじわりと反応している。
颯は小さく声を弾ませた。
「あ……想像して硬くなってる。やっぱり」
挑発するように笑ったかと思うと
颯は別の棚を指さした。
「あ、見てください。これ」
そこには、おもちゃを取り付けると
自動で突き上げるように
動く機械が展示されていた。
颯は興味深そうに
説明書きを読み上げながら
振り返ってにこりと笑う。
「……これ、先輩。欲しくないですか?」
囁くような声と真っ直ぐな視線。
柊の心臓は耳の奥で鳴り響き
股間の熱をどうにも隠せなかった。
中年の男が真剣に商品を
見比べる姿があった。
空気は妙に明るく
それが余計に柊を落ち着かなくさせる。
玩具のコーナーに足を踏み入れた途端
柊は思わず視線を逸らした。
棚一面に並ぶ、男性器を模した玩具や
大小さまざまな振動具。
種類の豊富さに圧倒され
目のやり場に困る。
そんな中、颯はためらいなく
サンプルを手に取り、興味深そうに眺めた。
「……すごいですね
こんなに種類あるんだ」
そう呟いた後
にこりと笑って柊を見上げる。
「今の先輩なら……これぐらいの
太さ簡単に入っちゃいそうですね」
「――っ!」
思わず喉が鳴る柊。
颯はその反応を逃さず
サンプルの先端を手のひらで
包み込むように握り
わざとらしくゆっくり撫でる仕草を見せる。
そして、挑発するように
柊の目を真っ直ぐ射抜いた。
「僕の部屋、拘束具はあるんですけど……
こういうおもちゃって
種類あんまりないんですよね」
「……っ、颯……何を……」
「だから、こういうの
一つくらいあってもいいかなって。
……どう思います?」
周囲にはカップルの
笑い声や足音が混じる。
けれど颯の低い囁きと
真っ直ぐな視線だけが
柊の鼓動を容赦なく縛り上げていた。
颯は手にしたサンプルを
見せつけるように柊の前で持ち上げると
反対の手でもう一つを取り上げた。
「それとも、こっち?」
そう言いながら
片方のおもちゃの根本を握り
扱き上げるような動きをしてみせる。
「……こんな遊びも、一人でできますよ?」
次の瞬間、颯は両手のサンプルを重ね合わせ
その先端同士をゆっくりと擦り合わせた。
根本はしっかりと握り込んだまま
挑発するように柊を見上げる。
「ね、先輩。楽しそうでしょ」
「――……っ」
喉がひくりと鳴り
柊は顔を真っ赤に染めたまま、言葉を失った。
周囲の雑踏も笑い声も耳に入らない。
ただ颯の手元の仕草と
いたずらっぽい瞳だけが視界を支配していた。
「先輩、これ好きだったじゃないですか」
颯は、二つのおもちゃを重ね合わせると
先端から根本までをゆっくり扱き上げる。
「夜のオフィスで……興奮してましたよね?」
「……っ」
柊は唾を飲み込む。
重ね合わされたおもちゃの動きと
それを嬉々として見せつける颯の表情から
目が離せなかった。
気づけば股間がじわりと反応している。
颯は小さく声を弾ませた。
「あ……想像して硬くなってる。やっぱり」
挑発するように笑ったかと思うと
颯は別の棚を指さした。
「あ、見てください。これ」
そこには、おもちゃを取り付けると
自動で突き上げるように
動く機械が展示されていた。
颯は興味深そうに
説明書きを読み上げながら
振り返ってにこりと笑う。
「……これ、先輩。欲しくないですか?」
囁くような声と真っ直ぐな視線。
柊の心臓は耳の奥で鳴り響き
股間の熱をどうにも隠せなかった。
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