236 / 258
34:柊と颯の3連休-1日目-行為のあと(01〜06)
颯の自慰:06
しおりを挟む
「っ……あ、あぁ……っ……
あっ……ぁっ!!」
無慈悲な突き上げが奥を打ち抜き続け
颯の身体は大きく震えた。
何度も絶頂を越えた尻穴は
もう耐えきれず、ついに膀胱が緩み――
「ぁ……っ…………!」
床にしゃらしゃらと
温かい雫が広がっていく。
自分がお漏らししてしまったことに
頬を真っ赤に染めながらも
力の抜けた声で笑った。
「……ふふ……先輩のこと
もう言えないや……」
恥ずかしさと情けなさ
そして妙な安堵が入り混じり
頬を伝う涙と笑みが同時に零れ落ちる。
機械のスイッチをようやく切ると
膝から崩れ落ちるように床に倒れ込む。
汗と涙、精液と尿で
濡れた床の冷たさが
火照った身体に
じわじわと広がっていった。
やがてシャワーを浴びて
汗と汚れを流すと
ようやく荒い呼吸が
落ち着きを取り戻していく。
鏡に映る頬の赤みを見つめ
胸に手を当てながら小さく息を吐いた。
そのままバスタオルで髪を拭きながら
静かな寝息を立てる
柊の待つ部屋へ戻っていった。
そっと布団に滑り込み
肩が触れる距離に身を寄せる。
すると、柊が小さく寝返りを打ち
無意識に颯の手を探すように握ってきた。
「……っ」
驚いたのも束の間
颯はそっとその手を包み返す。
温かい掌を確かめるように
握りしめ頬が自然と緩んだ。
「……先輩」
掠れる声で呟き
ゆっくりと柊の髪を撫でる。
先ほどまで荒々しく求めたことが
夢のように思えるほど
今はただ静かで優しい時間だった。
眠る横顔を見つめながら
颯は胸の奥に秘めてきた想いを
小さく吐き出した。
「……僕、先輩が好きです。
…………大好きです。」
「だから……これからも……
僕だけのワンコくんでいてくださいね」
その囁きに自分で少し照れながらも
柊の額にそっと唇を落とす。
手を握り合いながら
颯はようやく瞼を閉じ
安心したように眠りについた。
それはこの関係になってから
初めて2人で身体を寄せ合って
眠る夜だった。
まぶたの隙間に差し込む朝の光で
柊はゆっくりと目を覚ました。
ぼんやりと視界をならしていくと
すぐ横に規則正しい寝息が聞こえる。
――えっ。
視線を向ければそこには
すぐ隣で眠る颯の寝顔。
あどけない表情で布団に顔を埋め
まるで子供のように静かに眠っている。
柊の頬は一気に熱を帯びた。
(……今まで、どんなに身体を重ねても……
寝床だけは絶対に別だったのに……)
昨夜、自分たちの間で
何があったのかは鮮明に覚えている。
それでも――
こうして肩を並べて眠る颯の姿は
どんな激しい夜よりも胸を締めつけた。
そっと布団の中で手を動かす。
自分の手は、まだ颯の温もりを覚えている。
そしてその温もりは
不思議なほど安心感を与えてくれた。
柊は、眠る颯を起こさないように
息をひそめながら
ただその寝顔を見つめ続けた。
柊はゆっくりと息を吐き
思わず手を伸ばした。
そっと、颯の肩から背中へ――
抱きしめるように触れる。
温かい。
布団越しではなく、直接伝わってくる体温。
柔らかく、無垢。
かわいい顔で眠る
こんな無防備な颯に触れるのは初めてだった。
「……颯……」
思わず小さく名前を呼んでしまう。
その瞬間、胸の奥で“ドクン”と
音を立てるように心臓が跳ねた。
愛しさとも、切なさともつかない
感情が一気に込み上げ
胸をぎゅっと締めつける。
――なんだよこれ。
昨日まであんなに乱されてたのに
今はただ触れているだけで……。
柊は苦笑しながら
眠る颯の髪をそっと撫でた。
キュンとした気持ちが
今までにないほど強く心を震わせていた。
撫でていた手を、颯がふいに動かす。
寝ぼけたまま
その手を追いかけるようにして――
ぎゅっと握りしめてきた。
「……っ」
あまりに無防備で、胸の奥が温かくなる。
柊は小さく息を吐き
思わず笑みをこぼした。
「どっちがワンコだよ……」
子犬のように安らかな寝顔を見つめていると
気づけば顔を近づけていた。
頬に触れる柔らかな唇。
ほんの一瞬のキス。
けれど、それだけで胸がいっぱいになる。
柊は照れ隠しのように小さく首を振り
握られた手を優しく包み返した。
あっ……ぁっ!!」
無慈悲な突き上げが奥を打ち抜き続け
颯の身体は大きく震えた。
何度も絶頂を越えた尻穴は
もう耐えきれず、ついに膀胱が緩み――
「ぁ……っ…………!」
床にしゃらしゃらと
温かい雫が広がっていく。
自分がお漏らししてしまったことに
頬を真っ赤に染めながらも
力の抜けた声で笑った。
「……ふふ……先輩のこと
もう言えないや……」
恥ずかしさと情けなさ
そして妙な安堵が入り混じり
頬を伝う涙と笑みが同時に零れ落ちる。
機械のスイッチをようやく切ると
膝から崩れ落ちるように床に倒れ込む。
汗と涙、精液と尿で
濡れた床の冷たさが
火照った身体に
じわじわと広がっていった。
やがてシャワーを浴びて
汗と汚れを流すと
ようやく荒い呼吸が
落ち着きを取り戻していく。
鏡に映る頬の赤みを見つめ
胸に手を当てながら小さく息を吐いた。
そのままバスタオルで髪を拭きながら
静かな寝息を立てる
柊の待つ部屋へ戻っていった。
そっと布団に滑り込み
肩が触れる距離に身を寄せる。
すると、柊が小さく寝返りを打ち
無意識に颯の手を探すように握ってきた。
「……っ」
驚いたのも束の間
颯はそっとその手を包み返す。
温かい掌を確かめるように
握りしめ頬が自然と緩んだ。
「……先輩」
掠れる声で呟き
ゆっくりと柊の髪を撫でる。
先ほどまで荒々しく求めたことが
夢のように思えるほど
今はただ静かで優しい時間だった。
眠る横顔を見つめながら
颯は胸の奥に秘めてきた想いを
小さく吐き出した。
「……僕、先輩が好きです。
…………大好きです。」
「だから……これからも……
僕だけのワンコくんでいてくださいね」
その囁きに自分で少し照れながらも
柊の額にそっと唇を落とす。
手を握り合いながら
颯はようやく瞼を閉じ
安心したように眠りについた。
それはこの関係になってから
初めて2人で身体を寄せ合って
眠る夜だった。
まぶたの隙間に差し込む朝の光で
柊はゆっくりと目を覚ました。
ぼんやりと視界をならしていくと
すぐ横に規則正しい寝息が聞こえる。
――えっ。
視線を向ければそこには
すぐ隣で眠る颯の寝顔。
あどけない表情で布団に顔を埋め
まるで子供のように静かに眠っている。
柊の頬は一気に熱を帯びた。
(……今まで、どんなに身体を重ねても……
寝床だけは絶対に別だったのに……)
昨夜、自分たちの間で
何があったのかは鮮明に覚えている。
それでも――
こうして肩を並べて眠る颯の姿は
どんな激しい夜よりも胸を締めつけた。
そっと布団の中で手を動かす。
自分の手は、まだ颯の温もりを覚えている。
そしてその温もりは
不思議なほど安心感を与えてくれた。
柊は、眠る颯を起こさないように
息をひそめながら
ただその寝顔を見つめ続けた。
柊はゆっくりと息を吐き
思わず手を伸ばした。
そっと、颯の肩から背中へ――
抱きしめるように触れる。
温かい。
布団越しではなく、直接伝わってくる体温。
柔らかく、無垢。
かわいい顔で眠る
こんな無防備な颯に触れるのは初めてだった。
「……颯……」
思わず小さく名前を呼んでしまう。
その瞬間、胸の奥で“ドクン”と
音を立てるように心臓が跳ねた。
愛しさとも、切なさともつかない
感情が一気に込み上げ
胸をぎゅっと締めつける。
――なんだよこれ。
昨日まであんなに乱されてたのに
今はただ触れているだけで……。
柊は苦笑しながら
眠る颯の髪をそっと撫でた。
キュンとした気持ちが
今までにないほど強く心を震わせていた。
撫でていた手を、颯がふいに動かす。
寝ぼけたまま
その手を追いかけるようにして――
ぎゅっと握りしめてきた。
「……っ」
あまりに無防備で、胸の奥が温かくなる。
柊は小さく息を吐き
思わず笑みをこぼした。
「どっちがワンコだよ……」
子犬のように安らかな寝顔を見つめていると
気づけば顔を近づけていた。
頬に触れる柔らかな唇。
ほんの一瞬のキス。
けれど、それだけで胸がいっぱいになる。
柊は照れ隠しのように小さく首を振り
握られた手を優しく包み返した。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
壁乳
リリーブルー
BL
ご来店ありがとうございます。ここは、壁越しに、触れ合える店。
最初は乳首から。指名を繰り返すと、徐々に、エリアが拡大していきます。
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。
じれじれラブコメディー。
4年ぶりに続きを書きました!更新していくのでよろしくお願いします。
(挿絵byリリーブルー)
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる