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第ニ章 私を連れ出して

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「加子さん、君は拒否出来ないんだ、僕の言う通りにしていればいいんだ」

林田はスマホを取り出すと、病院の受付に電話した。

「安達加子の病室はしばらく、誰も通さないように」

林田は加子をベッドに押し倒し、胸に触れた。

「やめて」

「君は三国に抱かれたのか、許せない、君は僕のものだ」

そして病院の寝巻きの裾を広げて、下着の上からなぞった。

寝巻きの合わせを広げて、露わになった乳房を舐め回した。

乳首がつんっと立ってきて、下着が湿ってきた。

「ほら、こんなに僕の愛撫に感じてくれているんだね、嬉しいよ」

林田は下着の縁から加子の秘所に指を入れた。

「さあ、もうぐっしょり濡れているね、もっと感じさせてあげるよ」

「いや、お願いやめて」

加子は弱々しい声で必死に訴えた。

廊下が騒がしくなって、病室のドアが開いた。

「てめえ、何してやがる」

加子の身体から林田を引き離したのは蓮也だった。

「妻になる女を抱いて何か問題でもあるのか」
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