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子爵令嬢アルストロメリア・フォックスは小さな頃から『跳ね狐のアリア』とあだ名をつけられるほど利発な女性だった。
彼女は花や薬草への造詣の深さから『アリア先生』と呼ばれ親しまれており、大人になった今では研究者として植物の栽培研究に携わっていた。
女性の研究職と言う立場はまだ珍しかったが彼女は一つの強い思いを抱いて日々、過ごしていたのだが――。
一方、アリアと同郷で幼馴染の男爵令息モルガン・ブルトンは王都の目抜き通りに店を出すほどの立派な貿易商になっていた。
アリアより三つ年下のモルガンは偶然にも故郷での夜会の席で暫く会っていなかった彼女を見つけるがその変わり果てた姿に胸を痛めてしまう。
(R18シーンには※マーク)
(ムーンライトノベルズにも投稿)
文字数 101,746
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.04.29
文字数 3,223
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.08.09
「宗くん、また大きくなった?」場所は夜の六本木、とあるクラブ内にて――にこっと男に笑い掛けるのは龍堂撫子(34)。そして彼女の瞳を真っ直ぐに見つめてご機嫌になっているのは熊井宗一郎(30)だった。体も愛情も大きな宗一郎は大好きな撫子と許婚の関係にあったのだが……。
――これは暴対法が意味を為さなくなった世の中の話。
バブル経済期を過ぎ、強化された筈の暴対法がこんなにも早く崩れるとは誰も思ってもみなかった。反面、秩序の消えた繁華街には不法滞在の外国人が溢れかえり、それは地方都市にまで及んでいた。容赦のない暴力、略奪、そのカネは一体どこに流れているのか。息を潜めながらも社会の裏側に未だ存在していた日本の暴力団組織は業を煮やし、一つの大きな連合を立て……。
◇ ◆ ◇
奥手な撫子とBIG LOVE宗一郎のお試し同棲生活から始まる王道婚約騒動ストーリーです。
(R18シーンには※)
(ムーンライトノベルズにも掲載)
文字数 153,071
最終更新日 2026.08.08
登録日 2025.03.12
「私が誰の女か分かってモノを言っている?」
土地の売買について脅迫をしてきた相手のネクタイを掴みあげた神崎桐子(30)は遂に自ら、双雲会二代目代行の花見川勝(36)の飼い猫であると宣言をする。
自分を大恩のカタに『飼い猫』にした花見川に当初は桐子も距離を置いていたが時は流れ、腹を括った彼女は極道の女になることを決めた。脅迫にも屈せず、啖呵を切る彼女を目の当たりにした花見川は「私の桐子さんに首根っこを掴まれてマウントをとられてしまうようでは」と上機嫌に彼女を迎え入れようと両腕を広げたが当の桐子は「嫌です」と気高き飼い猫としてツンと辛辣なひと言を彼に返し――。最初はギクシャクとしていた二人の関係。しかし花見川からの愛情を無碍には出来なかった桐子は彼のそばにいることを選び、そして気まぐれに彼に甘える素振りもしているようなしていないような……少し歳の離れたオトナ二人の相変わらずに少し過激な言い合い、問答をお楽しみいただけたら幸いです。
(R18シーンには※マーク)
(ムーンライトノベルズにも投稿)
文字数 124,938
最終更新日 2026.04.04
登録日 2025.11.01
「親衛隊長様なんてこうして、こうよっ!!」
周琳華は大人げも無く、しかし確実にキレていた。確かに酷い言われようであったが彼女にとって彼の言葉の全部が図星だったのだ。
(このわたくしが、この周琳華が殿方にこうもけちょんけちょんに完膚なきまで事実を突き付けられて馬鹿にされる日が来るなど……っ!!)
おしとやかさを気取っていても見破られていたし、咄嗟の物事に対し気を取られがちになっている事も見抜かれて……。
・・・
とある王朝のとある時期。
次期皇帝たる年頃の皇子のための正室、側室候補を決める『秀女選抜』が行われ――それから程なくして仮の入宮と相成った上級貴族の娘である『周琳華(20)』は父親から、正式には皇帝からの密命を受けて後宮内で暗躍するようなしないような。
正統派中華後宮モノと見せかけてちょっと様子のおかしいハッピーエンドストーリー。
(ライトな表現の為に作中、カタカナ語を使用しています)
(他投稿サイトにも掲載)
文字数 109,425
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.09.21
文字数 11,171
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.09.03
文字数 7,635
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
【03/20 新作単話、投稿しました】
あなたが好きです、と恥ずかしそうに言葉にしながら短くキスをする彼女の親愛の行為はあまりにも甘く、優しかった。
学生時代、お前はヤクザの子だからと謂れのない因縁で一方的に殴られ、血が滲んでいた深い傷を臆することなく手当てしてくれた彼女の指先は今も変わらず自分に優しい……。
背中に墨色の影を持つ企業経営者の今川司(34)と社会人生活に少し疲れてしまっていた小倉千代子(30)。学生時代、互いに思いを告げず淡い片想いのままに離ればなれになってしまっていた二人はある日、十数年ぶりに再会をする。
甘えて甘やかされて、時には切なく、落ち着いた大人同士の穏やかで静かな、ちょっぴり艶のある恋模様です。
(R-18シーンがあるページには※マーク)
(ムーンライトノベルズ、pixivにも掲載中)
文字数 170,910
最終更新日 2025.03.20
登録日 2023.08.06
人の子である犬飼すず子(30)と神に仕える猫の神使の頂点である“猫王”三条国芳。それぞれに持つ匂いは惹かれあい、そして重なり、優しくとろけるように混ざり合う。
猫を吸うはずの人間が逆に猫に吸われ、さらには番になって欲しいと頼まれてしまう“逆、猫吸い譚”の異世界転移和風ファンタジー。
ざまぁも無いし悪役令嬢も婚約破棄をしてくる酷い男もいない。ただひたすらに互いを思いやる、そんな一途でやさしくてちょっぴり艶のあるお話です。
(旧題 R18『猫の王と鈴の首飾り ~大人の女性の為の逆、猫吸い譚~』)
(R-18シーンタイトルには※マーク)
(小説家になろう内ムーンライトノベルズ、pixivにも投稿)
文字数 162,929
最終更新日 2024.06.06
登録日 2023.08.18
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