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あと四十五分、がんばりましょーね
しおりを挟む「い゛ぅっ、う゛ぅううう……!!!」
「鷲見さん、顔まっか」
肩を抑えこむ兎谷がその表情を覗いて笑う。必死に顔を逸らすと、咎めるように鈴口に振動を当てられて、なりふり構っていられなくなる。
「あ゛ぁあ゛っ、あっやだっ、もう終われよぉ゛っ……!!」
「まだ十分も経ってませんよ。ほら、せんぱい、もう一回イッて」
「うそっ、や゛ッ……ああっ、ア゛ッ、ッ────!!!」
全身が硬く強張り、かとおもえば次の瞬間にはガクガクと小刻みに震えだした。強烈な快感を上塗りされる中、その兆しに気がついた鷲見はぶるりと全身を震わせた。
「ふぐっう゛っ、う、ッ~~~~~~あ゛っ♡ ま、って、待てっ、なんかっ、なんかおかしい゛ッ」
「なにがですか?」
「なんかっ、で、……る゛、漏れるからっ、すとっぷ、と、トイレいかせてっ……!!」
「あー。それたぶん大丈夫なやつですよ」
「ひぃいいいい゛ッ♡♡♡!!?」
だいじょうぶって、なにが、なんで。ずっと大丈夫なんかじゃないのに、なんでとめてくれないんだ。
「っ、くぅう゛ッ♡ まじでっ、まじでやめろッ、でっ、ッ、っ………!!」
「先輩もしかして耐えてます? それすると余計イッた時つらいですよ」
「……っは、あ゛ぅっ♡ っ、っ、ひっ、んんん゛……!!!」
「はは、がんばれがんばれ~」
こみ上げる予感に必死にこらえる姿に烏丸は口元を歪めながら更に追い詰めていく。鷲見は奥歯を噛みしめてこらえようとしたが、散々嬲られてもはや敏感に熟れきった肉棒の限界は早々に訪れた。
「っ、っあ゛ん♡♡♡ やだっ、やっ、やだやだやだやだ!! あ゛ーイく!! ぃ゛っ……イっちゃ、────あ゛ッ…………!!!!」
一段と深い絶頂に落とされたと同時、尿管を液体が走りぬけた。
「っ、っ~~~~~~~♡♡♡♡♡♡」
ぷしゅっ、と尿道口から吹きだす感覚に絶望する。しかし立ち込める筈の香りを感じず、鷲見は呆然と口を開いた。
「はへっ……へ、ぁ?」
「先輩、潮ふきましたね」
「……し、しお?」
なんで、
「……おれ、おとこなのに」
「あはは。亀頭ばっかいじれば、男でも出せるんですよ、ほら、わかんないならもう一度だしてみます?」
「……な、ッひ───!!」
「下着邪魔ですね。もう意味ないし」
濡れた下着をずらしてペニスを露出される。直接に性器を見られたことに羞恥をおぼえるも一瞬。一段回振動をあげた電マに直接先端をなぞられ、ガクンと腰が跳ね上がった。両肩は床に押さえつけられたまま、不自然な体勢に硬直した状態で烏丸に踏まれたままの太腿がぶるぶると勝手に震え上がった。
「あ゛っ………!!?♡」
潮を吹くまでに虐められた亀頭は一段と敏感さを増していた。ぬるぬるで赤く熟れた先端をきつく震わせられ、またすぐにさっきと似た感覚が這い上がってくる。
「あっ、あっ、だ、め、やっ……これいやだっ、またくるっ、くるからぁ゛っ、やめ゛っあ゛っ♡あ、ッんんんんん゛、も゛、い、ぐぅう………ッ♡♡♡」
ぷしゅ、とむりやりに潮を吹かされる。烏丸はそれでも手を止めず、鈴口にこすこすと電マを押し当てて潮を四方八方に飛び散らせた。
「あ゛あ゛アッ!!? っ、っっ~~~~~だ、め、っあっ♡♡♡」
「ようやく十五分経ちましたよ。あと四十五分、がんばりましょーね」
「ぁああああ゛っ、むりむりっ、もうむり゛っ♡ やだっ、や゛っ、きついっ、きつい゛っ、ちんこもうむりっ、むりだからあ゛ぁあっ♡♡♡」
「いやですか? なら罰ゲームですけど。ほんとうにいいんですか?」
この状況下での罰ゲームに、いい予感がするわけもない。
「……ぃ、やだ、ッ」
「じゃー耐えるしかないですね。こっちは手加減しないんで、精々そのザコちんこでがんばってくどさい」
「ぁあああぁああ゛!!!」
どれだけ泣き叫ぼうが、連続絶頂にのた打ち回ろうが、烏丸がその手を緩めることはなかった。むしろみっともない反応をみせるほど興に乗ったかのように絶頂に震える身体に無理を押しつける。
兎谷と馬渕は手出しをしなかったが、その視線に射抜かれているという事実は少なからず鷲見の精神を追い詰めていた。肉体は烏丸に嬲られ、射精と潮拭きを繰り返す。そのうちに出すものがなくなり、鷲見は人生で初めてのドライアクメを経験させられた。その衝撃の深さに、本能的な部分で感じ取った肉体の危機に暴れる身体を抑え込まれ、連続アクメに晒される。もはや天地もわからぬほど追い詰められて、鷲見はとうとう限界を訴えた。
「もう゛っ……むり、ィ゛!! も、おわって、おわってくれ゛……ッ!」
まっかに染まった顔で、開きっぱなしの口から唾液を垂れ流しながら鷲見は白旗を上げた。
「ばっ、罰ゲームでも、なんでもいいからぁ゛っ♡♡」
「残りもう十分ほどですけど、ほんとにいいんですか?」
「いい゛っ、いいからおわって、もう゛限界……ィ゛っ、っ、ッ────♡♡♡」
「ほんとにほんと?」
「っほ、んと、ア゛ッ♡ むりっ、ひぬっ、ひっ、またいくっ、いくいくいくっ、っ、ぅ゛~~~~!!!」
「わかりました」
烏丸はあっさりと玩具のスイッチを切った。手を押さえつけていた兎谷も離れていく。
鷲見は余韻にびくびくと体を震わせた。苦しい。息が、からだが。もうおわったのに、まだイッてるみたいな震えが止まらない。大きく胸元を上下させながら、しかしなぜか拘束が解かれないことに気がつく。視線をあげると、目があった烏丸が優しくほほえんだ。
「それじゃあ、ベッドに移動しましょうか」
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