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「相手は誰だ?」
「義兄上?」
「恋人はいないと、油断していた。既に特定の相手がいるのだな。なりふり構わずに結婚相手をみつくろっていたということは、お前が選んだのは平民か。咥えやすい乳首に、綺麗に縦に割れている後孔。完璧に準備が整っているということは、意中の相手の子をすぐにでも孕むつもりなのだろう?」
……どうやら乳首や秘蕾を開発することは、相手の子を授かることに繋がるらしい。この世界ではあまりにも常識すぎるがゆえに、教わることがなかったのだろうか。習った覚えのない異世界の常識に、ジャレッドは久しぶりにカルチャーショックを受けながらもゆっくりと首を振る。
「そんな、恋人なんていません!」
「では、なぜこのようなことになっている」
「……それは、その、自分でやりました。あの、指と張り形で!」
「つまり恋人はいなくとも、相手の子を孕みたいほどに好いた相手がいるということは確かなのだな? それで、相手の名は?」
処女だというのに、ひとり遊びのせいですっかり仕上がった身体になってしまっている。これだけでも気絶したいほど恥ずかしいのに、ここで本人に好きな相手を告白しなければいけないのか? それは一体どういう羞恥プレイなのだ。とはいえ、義兄から漏れ出る魔力の圧がどんどん高まっていた。このまま誤解をさせたままなのはまずい、だが、どうしても本当のことが言えなくて唇がわななく。
「言えぬような相手ならば、認めることはできぬ」
「……義兄上?」
「わたしの理性が保たれている間に白状しなさい。言わねば、このまま孕ませる」
「え?」
ジャレッドが考え込んでいる間に、ヴィンセントは服を脱いでいたらしい。愛する義兄に押し倒されているという状況ですっかり期待に潤んでいた秘蕾は、挿し込まれた怒張を簡単に飲み込んだ。内側のひだをめくるように押し開かれて、強烈な快感に貫かれる。
「は、はひゅ、あ、あにうえ」
「強情な子だ。早く、言いなさい」
なぞっただけで弱い部分を看破されるものなのだろうか。確実に弱い部分を責め立てられて、きゅんきゅんと甘い悲鳴を必死でこらえ続ける。それでも決して口を割ろうとしないジャレッドに焦れたのだろう。両脚を抱え腰を深く打ちつけながら、ヴィンセントがジャレッドの乳首に舌を這わす。ちろちろと舐めたかと思えば、急に甘く歯を立てられて思わずヴィンセント自身を締め付けた。苦し気な声を漏らしながらも、義兄はジャレッドの脚を高く上げてさらに最奥を責め立てる。
「……ここまでされても白状しないとは。よもや、名を言うことすらはばかられる相手に無体を働かれたのではないだろうな? ……無理矢理されたことさえも言えずに、自分で身体を慣らしたなどと庇わねばならぬ相手……。……まさか、王太子か? あの男、権力を笠に着てお前になんてことを!」
とうとう義兄がおかしな結論を出し始めた。このままでは、何をしでかすかわからない。こんな形で告白をする羽目になるなんて到底許容できないが、もはや隠し立てなどできようはずがなかった。
「……義兄上です」
「は?」
「俺がずっと好きなのは、義兄上です。あなたが、王太子殿下の婚約者候補であることは存じておりました。それでも、俺は義兄上に愛されたくて……」
「……どうして泣く?」
「義兄上と結婚できないなら、せめて役に立つ弟でいたかったのに。罰を受けている最中に、それでも義兄上に抱かれて喜んでしまう駄目な弟でごめんなさい」
はらはらと涙を流すジャレッドの頬に、ヴィンセントは優しく口づけを落とした。その柔らかさに思わず目をつぶる。そして再び目を開けた時、そこはあの甘ったるい香の焚き染められた休憩室ではなく、見慣れた義兄の部屋に移動していた。
「義兄上?」
「恋人はいないと、油断していた。既に特定の相手がいるのだな。なりふり構わずに結婚相手をみつくろっていたということは、お前が選んだのは平民か。咥えやすい乳首に、綺麗に縦に割れている後孔。完璧に準備が整っているということは、意中の相手の子をすぐにでも孕むつもりなのだろう?」
……どうやら乳首や秘蕾を開発することは、相手の子を授かることに繋がるらしい。この世界ではあまりにも常識すぎるがゆえに、教わることがなかったのだろうか。習った覚えのない異世界の常識に、ジャレッドは久しぶりにカルチャーショックを受けながらもゆっくりと首を振る。
「そんな、恋人なんていません!」
「では、なぜこのようなことになっている」
「……それは、その、自分でやりました。あの、指と張り形で!」
「つまり恋人はいなくとも、相手の子を孕みたいほどに好いた相手がいるということは確かなのだな? それで、相手の名は?」
処女だというのに、ひとり遊びのせいですっかり仕上がった身体になってしまっている。これだけでも気絶したいほど恥ずかしいのに、ここで本人に好きな相手を告白しなければいけないのか? それは一体どういう羞恥プレイなのだ。とはいえ、義兄から漏れ出る魔力の圧がどんどん高まっていた。このまま誤解をさせたままなのはまずい、だが、どうしても本当のことが言えなくて唇がわななく。
「言えぬような相手ならば、認めることはできぬ」
「……義兄上?」
「わたしの理性が保たれている間に白状しなさい。言わねば、このまま孕ませる」
「え?」
ジャレッドが考え込んでいる間に、ヴィンセントは服を脱いでいたらしい。愛する義兄に押し倒されているという状況ですっかり期待に潤んでいた秘蕾は、挿し込まれた怒張を簡単に飲み込んだ。内側のひだをめくるように押し開かれて、強烈な快感に貫かれる。
「は、はひゅ、あ、あにうえ」
「強情な子だ。早く、言いなさい」
なぞっただけで弱い部分を看破されるものなのだろうか。確実に弱い部分を責め立てられて、きゅんきゅんと甘い悲鳴を必死でこらえ続ける。それでも決して口を割ろうとしないジャレッドに焦れたのだろう。両脚を抱え腰を深く打ちつけながら、ヴィンセントがジャレッドの乳首に舌を這わす。ちろちろと舐めたかと思えば、急に甘く歯を立てられて思わずヴィンセント自身を締め付けた。苦し気な声を漏らしながらも、義兄はジャレッドの脚を高く上げてさらに最奥を責め立てる。
「……ここまでされても白状しないとは。よもや、名を言うことすらはばかられる相手に無体を働かれたのではないだろうな? ……無理矢理されたことさえも言えずに、自分で身体を慣らしたなどと庇わねばならぬ相手……。……まさか、王太子か? あの男、権力を笠に着てお前になんてことを!」
とうとう義兄がおかしな結論を出し始めた。このままでは、何をしでかすかわからない。こんな形で告白をする羽目になるなんて到底許容できないが、もはや隠し立てなどできようはずがなかった。
「……義兄上です」
「は?」
「俺がずっと好きなのは、義兄上です。あなたが、王太子殿下の婚約者候補であることは存じておりました。それでも、俺は義兄上に愛されたくて……」
「……どうして泣く?」
「義兄上と結婚できないなら、せめて役に立つ弟でいたかったのに。罰を受けている最中に、それでも義兄上に抱かれて喜んでしまう駄目な弟でごめんなさい」
はらはらと涙を流すジャレッドの頬に、ヴィンセントは優しく口づけを落とした。その柔らかさに思わず目をつぶる。そして再び目を開けた時、そこはあの甘ったるい香の焚き染められた休憩室ではなく、見慣れた義兄の部屋に移動していた。
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